東京の夜の観光スポット！夕方から遊べるおすすめの観光地も紹介

東京は言うまでもなく日本一の大都会で、東京オリンピック開催に向けて大規模な開発が進められてきました。その結果、以前からある観光スポットに加えて最近注目を集めるエリアもできてきたのです。

一方、世界中から観光客が訪れ、眠らない街として躍動し続ける「東京」には、夜の観光も見逃せないスポットが沢山あります。そんな東京の夜景の魅力を味わえるおすすめ観光スポットを紹介します。

一般的には観光地に行ったら、とにかく朝早くから出かけて名所旧跡を歩き回るというのが定石になっています。もちろん東京にもそのような側面はありますが、地方の観光地と圧倒的に異なるのは東京の夜です。

地方の観光地ならば、日が暮れて夜になってしまったら宿でおとなしく過ごすのがベストでしょう。しかし東京の場合は夜景も重要な観光スポットになります。

したがって、最初から夜景の観光に目的を絞っておけば、午後からのゆっくりスタートで十分に目的が達成できるのです。東京は夜の観光もおすすめです。

東京の都市人口は世界一です。しかもニューヨークの摩天楼にはかなわないまでも、年々超高層ビル群もあちこちに出来つつあります。また、お台場を中心とした海の夜景も華やかになってきました。

このように大都会としての形態を備えた東京の夜景は、世界のトップレベルの美しさと迫力があります。昼間の東京観光だけでは東京観光の半分しか味わっていません。東京観光はおすすめの夜景を体験してこそ、本来の醍醐味があるのです。

東京のシンボル的な存在の「東京スカイツリー」は、高さ634ｍもあり、電波塔としては世界一の高さを誇っています。開業は2012年5月22日で、観光施設としての付随施設も充実しているので、観光客が絶えません。

そんな東京スカイツリーの夜の観光スポットとしての魅力を紹介します。

「いのちのゆりかご～水そのはぐくみ～」をコンセプトに作られた「すみだ水族館」には彩り鮮やかな魚達が優雅に泳ぐ「東京大水槽」や、可愛いペンギンに、オットセイを間近で見ることが出来ると人気の「屋内開放プール型水槽」があります。

さらに圧巻の「クラゲ万華鏡トンネル」は、全長50メートルのスロープの壁と天井に鏡を敷き詰めたもので、クラゲの世界を存分に楽しめます。のんびり眺めていると自然に心が洗われていく、そんな水族館です。

夜21まで営業しており、入場受付は1時間前までになります。季節により変動もありますので、ご注意下さい。入場料は大人2500円になります。

東京スカイツリーの展望台は地上350mの高さにあるので、都内では最も高い展望台となります。したがって四方八方に視界を遮るものがなく、遠方まで見通すことができるのです。

北側の茨城県方面の関東平野はあまり光源がないので、薄暗くなっていますが東側から南側の東京の夜景は、まるで宝石箱のように美しく見えます。特に丸の内や大手町の高層ビル群や汐留･品川のビル群が近くに展開されるのです。

さらに夕暮れ時には富士山が夕日を背にしてひときわ美しく輝きます。うまくすると「ダイヤモンド富士」も見えるかも知れません。

お台場のダイバーシティ東京は、ちょうどフジテレビの隣にあって、広場には実物大のユニコーン･ガンダムが展示されていることで有名です。ダイバーシティ東京は2014年にオープンした複合商業施設で敷地面積は32900平方メートルもあります。

その中心にはプラザがあり、フェスティバル広場も各種演出がされていて楽しめるようになっています。

エンターテインメント施設内には、ラウンドワンが入っていて「Spo-cha(スポッチャ)」と呼ばれる体験ができます。スポッチャというのは、入場料を支払えば色々なスポーツやアミューズメントが時間内に好きなだけ楽しめるというプログラムです。

用具が必要なスポーツやゲームについても、施設に用具が完備しているので手ぶらで行って楽しめるのが魅力です。なお、大人用だけでなく子供用の用具も用意されています。

さらにボーリング場もあるので、本格的にボーリングも楽しめます。なお、スポッチャで楽しめる競技種類については下記の通りです。

ダイバーシティ東京にはショッピングエリアやグルメエリアもあり、夕方にここへ来てもゆっくり楽しむことができます。

ラウンドワンで身体を動かさなくても、ショッピングをして食事をして夜景を楽しむだけでも十分に楽しめるのでおすすめです。

東京のおしゃれな繁華街といえば六本木ですが、このエリアには近年美術館が多数開設されており、六本木エリアの美術センスは格段に向上しています。

特にヒルズ族で一時有名になった六本木ヒルズには夜間の鑑賞にうってつけの森美術館があります。

六本木で食事をして、ちょっとアルコールも入り気分が盛り上がってきたところで、「美術館へ行こう」という提案ができるのはおしゃれです。

六本木ヒルズではそのような希望に添える「森美術館」がオープンしています。何といっても夜の22時まで開いているというのは強い味方です。

六本木ヒルズにも展望台があります。六本木ヒルズ自体は高さ238mなので、東京スカイツリーほどではないにしても十分な高さがあり、展望するには好都合です。

ちょうど東京タワーやスカイツリーの方向には高い建物が建っていませんので、ここからの東京の夜景はおすすめです。

船清は東海道第一の宿場である品川の地で、江戸前の海を舞台に舟稼業を続けてきました。江戸の風情を現代に伝える「屋形船」は昔からの「変わらない良さ」をそのままに、変貌しつつある東京湾の「進化する良さ」を味わえる非日常の小旅行です。

船は日常はなかなか乗り込む機会がないでしょうから、船に乗るというのはまさしく非日常の体験になります。しかも、いつもは陸側から眺めていた東京を、海側から鑑賞できるというのは得がたい体験です。

そして和食を中心とした伝統の美味を味わいながらクルーズをたのしむのが「屋形船」となります。きっとこの体験は人生の大切な思い出になるはずです。

船の上から見る東京の夜景は、今まで想像していたものよりも遙かに美しいでしょう。海面へ反射するビルの照明も、幻想的な雰囲気を高めてくれるはずです。

さらに低い位置から見上げる大都会とゆっくり変わっていく風景は、屋形船でしか体験できないものです。今までのどんな体験とも異なる、特別な思い出を作れるのでおすすめです。

東京には夜景をウリにしている観光スポットがいくつもあります。昼間見る風景と、夜になってからの夜景とでは大きく変貌するのが東京の魅力となります。中にはわざわざ東京の夜景を楽しみに来ている観光客もいるくらいです。

東京の夜を観光客も安心して楽しめるのは、東京は世界一安全な都市だからです。しかも都会のイルミネーションが華やかに飾り立てるので、夜景観光は大きな楽しみになるでしょう。

夜に観光スポットに出かけて行き、東京を思う存分満喫してみましょう。