東京バナナの賞味期限は?常温での日持ちやおすすめの保存方法も紹介
東京バナナは今や定番の東京土産として、多くの方に親しまれています。お土産として渡すためにも、自分で食べるためにも東京バナナの賞味期限やおすすめの保存方法を知っているととても便利です。この記事では東京バナナの賞味期限や保存方法についてご紹介をします。
目次
東京バナナの賞味期限を徹底調査!
東京バナナは東京のお土産用お菓子として、年間売上40億円を誇る大人気商品です。東京から地方へ訪れる際、東京のお土産として渡すととても喜ばれます。逆に東京から来る方にお土産としてプレゼントされるのも東京らしさが伝わって嬉しいでしょう。
東京バナナがどのくらい日持ちするかも把握しておけば食べ頃も案内できて親切です。この記事では東京バナナの賞味期限について徹底調査していきます。
東京バナナとは?
東京バナナは株式会社グレープストーンが販売するお土産用お菓子で、正しくは「東京ばな奈」という表記になります。1991年に『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』という商品名で発売され、それ以降バリエーションを増やしながら、東京バナナと言う総称を広めてきました。
老若男女誰もが好きな味としてバナナが採用され、一旦焼いてから蒸したソフトな食感のスポンジの中にバナナピューレ入りクリームがたっぷり入っています。自然なバナナの風味が食欲をそそります。
東京バナナの歩み
東京バナナが販売される以前にも東京のお土産菓子はありましたが、商品名に「東京」と入ったのは東京バナナが初めてと言われています。CMなどは打っていませんが、黄色い看板が印象的で口コミから広がり、だんだん人気が高まっていきました。
商品パッケージをA4サイズにしたことも功を奏し、サラリーマンのビジネスバッグにちょうど入る大きさのため、出張から帰るサラリーマンが手軽に買えるお土産として評価されました。過去には東京駅の年間売り上げランキング第1位にもなっており、今や東京を代表する銘菓にふさわしい商品となっています。
東京バナナの賞味期限
東京バナナはどのくらい日持ちするのでしょうか。賞味期限を知らずにお土産として渡すと返って迷惑になってしまうこともあるので、事前にチェックしておきましょう。東京バナナの賞味期限は買った日を含めて7日間となっています。意外と日持ちしないことに驚く方も多いでしょう。
なぜ賞味期限が短いかと言うと、東京バナナに使用しているバナナのカスタードクリームには生のバナナの果実が使用されているからなのです。生のバナナを使うことで美味しさをさらに高めています。そのため、あまり日持ちがしないのも美味しさのためにはしょうがないことと言えるでしょう。
ただし、「消費期限」ではなく「賞味期限」なので、期限を過ぎたからといって腐って食べられなくなるということではありません。風味が損なわれたり、美味しさが半減したりということはありますが、必ずしも食べられないというわけではありません。
東京バナナの保存方法と保存期間
東京バナナはどのように保存すると日持ちするのでしょうか。また、保存ができる期間はどのくらいなのでしょうか。ここからは常温・冷蔵・冷凍と保存方法を分けてご紹介をしていきます。賞味期限を過ぎても食べられる保存方法もあるので、チェックしてみてください。
常温保存の場合
東京バナナは基本的には常温保存をするお菓子として注意書きがしてあります。直射日光や高温多湿を避けた環境であれば常温保存ができますが、賞味期限ぎりぎりではなく、なるべく早めに食べることをおすすめします。特に夏場は食品が傷みやすいため、生のバナナが入っていることを考えると注意が必要です。
冷蔵保存の場合
冷蔵庫で保存すると賞味期限が伸びると思っている方が多いですが、冷蔵保存したからと言って賞味期限が伸びるわけではないのでご注意ください。冷蔵保存した場合も賞味期限内に食べ切るようにしてください。
夏場であれば常温でも高温多湿になりやすいので、冷蔵保存した方が幾分安心です。ただ、冷蔵保存すると常温保存するよりスポンジ部分が固くなりやすいので、本来の美味しさが少々損なわれてしまうかもしれません。
冷凍保存の場合
お土産としていろいろなお菓子をもらいすぎて、賞味期限内にはどうしても食べられないということもあるでしょう。賞味期限が過ぎたからと言って泣く泣く処分をすることなく、賞味期限を過ぎてから食べられる方法があります。
それが冷凍保存する方法です。冷凍をすると賞味期限を超えて日持ちすると言われており、さらに美味しいと評判になっています。袋のまま冷凍するだけで東京バナナの中身のクリームがアイスクリームのようになり、新しい食べ物に生まれ変わります。
1時間半~2時間ほど冷凍すると最も美味しく食べられると言われています。冷凍する前に東京バナナに棒を刺しておき、アイスバー風に食べるのも人気です。暑い夏にぴったりなので、ぜひ挑戦してみてください。
賞味期限切れの東京バナナは食べても大丈夫?
常温や冷蔵保存で賞味期限が過ぎてしまった場合、東京バナナは食べられるのでしょうか。消費期限ではなく賞味期限なので1日過ぎたらもう食べられないということはありません。だいたい賞味期限切れから1週間程度は問題なく食べられると言われています。
ただし、生のバナナを使用しているので、それ以上になる場合は注意が必要です。食べる前に中身を確認し、匂いや色に問題がないことを確認してから食べるようにしてください。
東京バナナの賞味期限が長いおすすめ商品3選!
東京バナナは 『東京ばな奈「見ぃつけたっ」』 という商品を販売して以来、東京バナナと総称する多くの商品ラインナップを展開してきました。東京バナナの中でも賞味期限が長く、お土産にぴったりな商品があるのでご紹介をします。
①バナナの形が可愛い「東京ばな奈 カステラ」
「東京ばな奈 カステラ」はバナナの形にくりぬいたカステラで、かわいいフォルムが人気です。カステラならではのざらめの香りが引き立っており、その中にバナナの風味がほのかに漂います。4個入り・8個入り・12個入りのラインナップがあり、お土産にぴったりです。
賞味期限は9日間で通常の東京バナナよりやや長めです。生のバナナが入っていないため、その分少し長めに賞味期限設定がされています。ただし生菓子ではあるので、早めに食べるように心がけてください。
②人気チョコとコラボ「東京ばな奈 キットカット」
「東京ばな奈 キットカット」は東京バナナとキットカットのコラボレーション商品です。東京バナナの特徴であるなめらかなバナナクリームはウエハース層の間のクリームをなめらかにすることで表現をしています。
なめらかなしっとり感とキットカット本来のサクッと感がコラボして、今までにないキットカットを味わえると話題です。味もチョコバナナの味わいで、子供から大人まで美味しく食べられます。8個入り・15個入があり、ばらまき土産に最適です。
通常のキットカットで好評なメッセージ書き込み部分もあり、メッセージを書いて渡すこともできるので、より心のこもったお土産が渡せるでしょう。賞味期限は1か月と東京バナナのラインナップの中ではかなり長く、お土産として購入しやすいのでおすすめです。
③サクサク食感が美味しい「東京ばな奈パイ」
「東京ばな奈パイ」はバターをふんだんに使用した風味豊かなパイ生地とバナナの美味しさを練り込んだビスケット生地を何層にも折り重ねて焼き上げたお菓子です。形はバナナの形をしており、バナナとバターの香りが広がります。
15枚入りの商品を販売しており、お土産にちょうどいい量で人気があります。年齢問わず親しまれるお菓子としてもおすすめできます。賞味期限は14日間で、通常の東京バナナより日持ちするので安心です。
東京バナナは賞味期限内に美味しく食べよう!
東京バナナの賞味期限や保存方法についてご紹介をしてきました。東京バナナの賞味期限は7日間とあまり日持ちがしないので、早めに食べることをおすすめします。すぐに食べ切ることが難しい場合は、日持ちする東京バナナの他のラインナップの購入や冷凍保存など工夫をしてみてください。