鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング！米子の人気店など紹介

鳥取県は東西に長い県で、県内にはたくさんのＢ級グルメ「牛骨ラーメン」が食べるお店がたくさんあります。牛骨ラーメンは鳥取県のご当地グルメとして全国に知られるようになりました。

鳥取県にある地元でも人気のあるおすすめの牛骨ラーメンのお店や牛骨スープが絶品と評判のお店などランキング形式で紹介します。

牛骨ラーメンは野菜の味の中に、牛肉の香りがほんのりと香る鳥取の美味しいラーメンです。牛の骨からとったスープで少し甘めのコクがある、まろやかな風味に特徴があります。

鳥取県内には牛骨でスープを取った人気のラーメン店が多くあります。鳥取県で牛骨ラーメンが生まれたのは諸説ありますが、太平洋戦争が終わって海外から日本に引き上げて来た人達によって提供されたという説です。

また戦争より前から海外との交流があって、スープの作り方が伝えられたともいわれています。鳥取以外のエリアでは「牛骨」で出汁を取っているラーメンがないのは不思議です。

今では牛骨ラーメンは鳥取を代表するご当地グルメとして有名ですが、鳥取県の中でも「牛骨ラーメン」を提供しているお店はエリアによってことなります。鳥取県の西の米子や中部の倉吉エリアには牛骨ラーメン店はたくさんありますが、東部の鳥取エリアにはお店の数は少ないです。

鳥取で牛骨ラーメンを召し上がる際は、中央から西側のエリアがおすすめです。

鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング【第15位～第13位】をみていきましょう。

鳥取県境港市にある水木しげるロードの近くにできた牛骨ラーメンです。富んやのラーメンはマイルドな濁った牛骨のスープに麺は中細の低加水ストレート麺になります。

麺はほんのりと香り、トッピングの煮豚は少し固めでスープに良く合います。ラーメンの種類は醤油ラーメン、地のり醤油ラーメン、醤油チャーシュー麺、塩ラーメンなどです。

鳥取県米子市にある満洲味 （ますみ）は米子の住宅街にある一軒家のようなお店で、鳥取のＢ級グルメ「牛骨ラーメン」の発祥の店といわれています。創業者が昭和22年に満州鉄道建設のためにハルビンに渡り、現地で飲んだ牛骨スープを元にラーメンを完成させたのが原点です。

牛骨スープの甘味と豚骨のスープの相性も良く、濃厚な味わいのスープにモチっとしたな中太のストレート麺でトッピングには昔ながらのネギ、もやし、メンマになります。

鳥取県民のソウルフードといっても過言ではない「牛骨ラーメン」　を提供しているラーメンTORAは老舗のお店ではないですが、美味しい牛骨ラーメンのお店として人気があります。

牛脂のような甘味と独特なコクと香ばしさが特徴です。とても綺麗な透明感のある澄んだスープで、あっさりとした味合いになっています。

鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング【第12位～第10位】をみていきましょう。

鳥取の西部にある食楽停の牛骨ラーメンは、焼肉屋さんのワカメスープのようなラーメンです。ラー油が入っているのでしょうか、ほんのりラー油の香りがします。

注文から5分もかからずに提供されるラーメンは綺麗な透明のスープで、「牛骨」を主張することのないあっさりした味合いです。焼肉屋さんにいるような贅沢な気分にさせてくれる牛骨ラーメンになります。

鳥取県米子市にあるラーメン来香は、たくさん飲んだ後のシメに食べたくなるような牛骨ラーメンです。透き通った透明なスープにチャーシュー、シナチク、もやし、ネギなどのトッピングで柔らかく煮込んだチャーシューはとても美味しいと人気があります。

おすすめは味噌牛骨ラーメンで、味噌がピリッとスパイスが効いた独特の風味がありクセになるのでぜひ試してください。

鳥取県東伯郡にあるくつろぎ亭ひこべえの牛骨は20時間以上煮込んで作られています。シンプルなすっきりとしたスープにトッピングは、牛肉と豚肉のしぐれ煮と玉子、もやし、メンマ、ネギです。

ラーメンだけでなく、丼物が豊富でランチにはたくさんの人で賑わっています。

鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング【第9位～第7位】をみていきましょう。

鳥取県倉吉市にある焼き肉屋さんの牛骨ラーメンで、牛骨のスープにちぢれ麺がとても相性がいいです。トッピングのチャーシューはとても柔らかく、口の中でトロッととろけるような旨さがあります。

鳥取県倉吉市にあるレストラン三日月は洋食屋さんで、提供するラーメンは60年前から人気の牛骨ラーメンです。国産の和牛の牛骨と地元鳥取産の香味野菜から取ったスープは絶品で、特製醤油タレと合わせた牛骨スープになります。

おすすめは野菜がたっぷり入った牛骨ちゃんぽんです。

鳥取県倉吉市は牛骨ラーメンの激戦区でもあり、まさご屋はとてもディープな店構えで入口は看板にイラストに描かれてある通りに進みます。進んだ先、牛骨ラーメンは仕出し屋の厨房で提供されます。

まさご屋の牛骨ラーメンは牛脂が少なくあっさりとしたスープです。チャーシューも自家製で美味しいと好評で、最近は県外からもお客さんが増えています。

座席は3席で、あとは立って食べる方が多いです。

鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング【第6位～第４位】をみていきましょう。

国道9号線を米子から鳥取方面へと進んで行く途中に香味徳(かみとく)があり、ラーメン屋さんというより地元の食堂という雰囲気のお店です。香味徳ではちぢれ麺を使用していて昔懐かしい感じのする、まろやかであっさりとした味わい深いスープになります。

トッピングのチャーシューは赤身の肉で、脂が少なめでとても柔らかく美味しいと人気があります。おすすめは野菜がたくさん入ったとろみのあるスープの牛骨ちゃんぽんです。

鳥取県の中部で独自の文化を築き上げたといわれているのが味もり多の牛骨ラーメンです。鳥取県中部は牛脂が効いているのです、味もり多はどちらかといえば西部の牛骨ラーメンに似ています。

トッピングは大きいチャーシューに蒲鉾、海苔、もやし、シナチクです。

2009年のオープンしたお店で、テレビと雑誌に紹介されることも多い人気店で、スープはこれぞ牛骨といわれるほどの味わいです。スープには牛脂が多いことでコクが深まり、旨味がしっかりした牛骨スープになります。

トッピングはチャーシューにメンマ、刻みネギ、海苔が入っていてチャーシューはトロトロで溶けるくらい美味しいです。

鳥取の牛骨ラーメンおすすめランキング【第3位～第1位】をみていきましょう。

米子から琴浦町の町中に溶け込むように牛骨ラーメンのすみれがあります。米子方面から行くと道路を挟んで向かい側に浦安町公民館が目印です。

他店より牛骨の味が染み出していると評判ですが、牛脂は浮いているけどしつこくないけど味はしっかりしているスープになります。

鳥取県内には香味徳は3軒あります。赤碕の香味徳（本家）、由良の香味徳（分家）、倉吉の香味徳（分家）になります。牛骨からコラーゲン組織をゼラチンに変えるような感じで出汁をとっていいるので、冷めるとスープがプルプルに固まるくらい出汁の濃度が高いです。

濃いスープですがあっさりしていて食が進むラーメンと人気があります。

黄色の派手な看板が目印のラーメン幸雅では3種類の牛骨ラーメンを味わえます。牛骨の香りと食べた後もフワっとする独得の風味が残る、かなり牛骨の味は強めです。

ラーメン幸雅オリジナルの「お土産ラーメン」が販売されています。米子や、鳥取の道の駅でも販売されているので見つけたらお土産にしてはいかがでしょうか。

生麺＆凝縮していない生スープがセットで、家でも気軽に牛骨ラーメンを味わえます。

鳥取のご当地グルメ牛骨ラーメンは戦後まもない頃から歴史のある食べ物です。鳥取では当たり前の際は牛骨スープの味は、全国で見ると少ないといえます。

鳥取では牛骨で出汁を取るのが当たり前過ぎて、県民の皆さんはご当地の味だと知らなかったという人も多いです。山陰方面へお越しの鳥取で牛骨ラーメンを味わってみてはいかがでしょうか。