恋の水神社は南知多の恋のパワースポット！ご利益やお守りについて紹介

愛知県にある「恋の水神社」は、恋愛のパワースポットとして、今人気急上昇中の観光地です。

恋愛に悩む人、これからいい恋愛をしたい人、いい人に巡り合って幸せな人生を送りたい人など、全国から「恋」に関する願いを持った人たちが多く集まります。

この記事では、恋の水神社について詳しくご紹介していきます。

恋の水神社の御祭神は、美都波能女命（みとはのめのみこと）とという水神。古事記には「弥都波能売神（みづはのめ）」、日本書紀には「罔象女神允恭天皇（みづはのめ）」として登場し、古くから日本で水をつかさどる女神として信仰されていました。

西暦400年頃、奈良にある三輪山の大神のお告げにより境内に泉を見つけ、この泉の水が万病に効く延命の「神水」として「恋の水」と呼ばれるようになったことが名前の由来だとされています。

恋の水神社には、平安時代に生きた桜姫と家臣の男性との悲恋の物語が伝えられています。

恋に落ちた二人ですが、身分の違いから結婚を反対され、駆け落ちの決意をしますが、その途中に男性が命を落としてしまいます。そこで桜姫は「万病にご利益がある」と言われる神水を求め、恋の水神社を訪れることに。しかしその途中でなくなってしまうのです。

2人の恋は結局叶いませんでしたが、この悲しい物語だけが語り継がれ、境内には桜姫の絵が描かれた碑が置かれています。

愛知県の南知多にある恋の水神社には、一体どのようなご利益があるのでしょうか。今、若い女性たちを中心に人気のパワースポットにあるご利益について、詳しくご紹介していきましょう。

恋の水神社の神水には、平城京の時代、病気だった聖武天皇の皇后を神水で快方に向かわせたという言い伝えがあります。

そのことから、万病にご利益があると言われており、病気や体の不調をよくしてくれるとされています。

恋の水神社の神水にもともとあるご利益は万病を快方に向かわせるというものです。

しかし、恋の水神社の境内に湧く神水がいつしか「恋の水」と呼ばれるようになったことから、「恋」にもご利益があると言われるようになり、「恋の病を治す」と恋愛成就の神社として多くの人が祈願に訪れるようになりました。

恋の水神社は、どうして「縁結び」にご利益があると言われているのでしょうか。実は、縁結びの神と言われるには、ある所以があったのです。詳しくご紹介していきましょう。

恋の水神社が恋愛にご利益があるという話が広まると、「いい恋愛ができる相手に巡り合える」「いい縁が結ばれる」などとご利益の内容が広がりを見せていることが、その理由です。

今では、恋愛や縁結びに効くと、全国的にも有名なパワースポットとなっています。

恋の水神社には、正しい参拝方法があります。恋愛祈願、縁結びなど、さまざまなご利益を授かるためには、できるだけ正しい参拝方法を実践することがおすすめ。

もちろん、多少参拝方法を間違えたところで、ご利益を授かることができないなどということはありませんので、安心して大丈夫です。

正しい参拝方法についてのアドバイスをお伝えします。

浸水を組むことができる場所には、専用のコップが販売されています。まずは、自分の名前と願い事を書いてお供えしましょう。

願い事を書く時には、心を込めて、ハッキリと書くようにしてください。

願い事を書いたコップに柄杓で水を汲みます。コップにはシールが貼ってあるので、なるべくコップを濡らさないように、丁寧に水を入れます。量はコップの半分くらいがベストです。

水を入れたコップを神様の前にお供えします。

静かにコップを置いたら、軽く一礼し二拝。二拍手し心の中で住所と名前を伝え、心静かにお願いをします。お願い事は欲張らずに、できるだけひとつにしましょう。最後に一拝、軽く一礼をして終了です。

ポイントは、はじめと最後に軽く一礼をすることです。

紙コップに入れた神水は、境内にある桜姫の碑の前や絵馬の前にもお供えすることができます。たくさんのコップが積みあがっているので、他のコップを倒さないようにそっと丁寧に置きましょう。

紙コップを置いた後は、本殿をお参りする時と同じように手を合わせてお願い事をし、最後に一礼をします。

恋の水神社に訪れたら、ぜひ手に入れてほしいのがお守りです。恋の水神社のお守りは、訪れた人のほとんどが手に入れたがる人気のもの。なぜこれほど人気があるのかというと、そのご利益が絶大だと言われるからです。

恋の水神社では、豊富な種類のお守りがあり、選ぶ時間もまた楽しめます。

恋に悩みを抱える女性たちがこぞって授与したがる恋の水神社のお守りについて、詳しくご紹介します。

恋の水神社のシンボルともいえる水色の鳥居をモチーフにデザインした「縁むすび守」は、一番人気のお守りです。パステルカラーのかわいい見た目も人気の理由です。

お守りの中には相合傘が描かれた札が入っており、そこに自分と好きな人の名前を書いて持ち歩きます。すると自然と恋愛成就のご利益を授かることができるとか。

お守りは家に置きっぱなしにするのではなく、できるだけ普段持ち歩くようにし、大切に取り扱いましょう。

恋の水隠者には、他にも恋愛や縁結びにご利益のあるお守りがあります。また、開運を願うお守りや、ペアで持つことのできるお守りなど、恋の水神社には豊富な種類のお守りが用意されています。

恋の水神社では、かわいいリラックマが描かれた特製の絵馬があります。くくりつけられている絵馬を見ると、多くの人たちの恋愛に関する願いやが書かれているのを見ることができます。

中には、「恋が叶いました。ありがとうございました」とお礼の言葉が書かれているものも。神水をお供えするだけでももちろんご利益を期待することはできますが、さらに絵馬に願掛けをするのがおすすめです。

ここまで生地に目を通して、さまざまなご利益のある恋の水神社に行ってみたいと思った人は多いのではないでしょうか。

ここでは、恋の水神社へのアクセスについてご紹介します。

電車を利用する場合は、「知多奥田駅」で降りて歩きます。約20分、のどかな風景を見ながら、南知多ならではの開放的な景色を楽しむことができます。

知多奥田駅の高架下にはレンタサイクルがあり、それを利用すると約10分で到着します。

車で訪れる場合は、南知多道路の「美浜IC」でおりましょう。そこから約5分で到着します。神社のすぐ近くには、舗装された駐車場があります。

恋を成就させてくれる、縁結びのご利益があるなど、恋の水神社は恋愛を応援してくれるありがたい神社です。

訪れたならぜひ手に入れたい「縁結び守」やほかにも種類豊富なお守りが揃うことも魅力的。実際に恋が叶ったという人もいるなど、確かなご利益を感じている人も多いようです。

一人でお参りすることはもちろん、カップルや友人年などでぜひ訪れて、恋愛祈願をしてはいかがでしょうか。