アメリカのマクドナルドのメニューやサイズ・値段を日本と比較
アメリカのマクドナルドには、日本で販売されていないメニューがあります。この記事では、アメリカのマクドナルドでしか販売されていないメニューやサイズ・値段について詳しく調べました。注文方法についてもまとめたので、ぜひ読んでみてください。
目次
アメリカのマクドナルドについて紹介!
マクドナルドは、全世界で大人気のファーストフード店です。
ここでは、アメリカのマクドナルドについて詳しく紹介していきます。
アメリカのマクドナルド第1号店はどこ?
アメリカのマクドナルド第1号店は、1995年にアメリカイリノイ州デスプレーンズにフランチャイズ店としてオープンしました。
元々、マクドナルドはアメリカ・カリフォルニア州でマクドナルド兄弟が「スピードサービスシステム」というキャッチフレーズでお店を開店させたのが始まりでした。
そこから人気沸騰したマクドナルドは、現在ではアメリカに1万3000店舗以上あります。これは185キロ以内に1つ、アメリカには必ずマクドナルドのお店があるという店舗数になります。
日本のマクドナルド第1号店は?
1971年5月、日本でも銀座・三越に日本初となるマクドナルドの第1店舗がオープンしました。そこから現在まで日本国民に親しまれて多くの人たちに愛されています。
日本にあるマクドナルドは、アメリカに次いで第2位の店舗数となっていて、2019年の時点で日本には2909店舗ありました。
実は、アメリカサイドは日本のマクドナルドは郊外の圧倒的な茅ヶ崎へ出店させようとしていました。しかし、日本マクドナルドの総合者の藤田氏は、これを聞き入れることはなく銀座・三越に日本マクドナルド1号店をオープンさせたのです。
藤田氏が銀座にマクドナルドをオープンさせたのは、藤田氏が「文化は高きから低きへ流れる」という持論を持っていたからでした。そのため、マクドナルドを日本全国に流行らせるためには流行の発信地銀座を1号店にすべきと確信していたのです。
結果的に、藤田氏の読みは当たります。銀座に日本初のマクドナルドをオープンしてから、わずか2ヶ月でマクドナルドの1日あたりの売り上げは世界記録を更新しました。
このことがあってから、アメリカサイドは藤田田氏のやり方に関しては、口を挟むことは一切なかったようです。
アメリカのマクドナルドのメニューは?日本と違う?
ここからは、アメリカのマクドナルドのメニューについて詳しく説明していきます。日本と違うところもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
日本にはないアメリカのメニュー
実は、マクドナルドは世界各国でオリジナルのメニューを展開しています。日本にはなくてアメリカにはあるメニューで有名なのが、「ステーキバーガー」です。
「ステーキバーガー」は朝マックにあり、朝からガッツリ食べたいアメリカ人にとても人気のメニューとなっています。ステーキバーガーだけでなく、エッグとチーズベーグル・ドリンクがセットになっています。
さらに、アメリカには「マッシュルームチーズ&チーズ」というハンバーガーがあります。「マッシュルームチーズ&チーズ」は、チーズとマッシュルームがたっぷりとのっているハンバーガーとなっています。
また、「アンガスサウンドパウンダー」という日本のビッグマックよりも大きいハンバーガーもアメリカオリジナルのメニューとなっています。
アンガスサウンドパウンダーは、150gのアンガス牛・チーズ2枚・ベーコン・ピクルス・玉ねぎ・バーベキューソースのハンバーガーで、カロリーは1個あたり800キロカロリーです。
またハンバーガーだけでなく、サイドメニューでもアメリカ限定のものがあります。例えば、「フレッシュベイクドクッキー」というメニューは日本にはなくアメリカにしかありません。
季節限定メニューも豊富!
アメリカのマクドナルドでは、季節限定メニューも豊富です。日本と同じく、季節限定メニューが販売されるとCMなどで大々的に宣伝するため、多くのアメリカ人がマクドナルドに訪れます。
季節限定メニューはマクドナルドのシェイクなどにもあって、カラフルな季節限定メニューのシェイクを飲むこともできます。アメリカに旅行してマクドナルドに入る機会があれば、ぜひ季節限定メニューを探してみてください。
アメリカと日本のマクドナルドではサイズが違う?
ここからは、アメリカと日本のマクドナルドではサイズが違うのかどうか説明していきます。
アメリカはサイズ展開が豊富!
アメリカでは、日本よりもハンバーガーやドリンク・ポテトのサイズ展開が豊富となっています。ここから詳しく説明していきます。
ハンバーガーの大きさ
まず、アメリカのマクドナルドで販売されているハンバーガーの大きさですが、ハンバーガーは基本的には日本のマクドナルドで販売されているサイズと変わりません。
アメリカのマクドナルドで販売されているビックマックも別に特別に大きいわけではなく、日本のマクドナルドで販売されているビックマックと同じ大きさになっています。
ただ、アメリカのマクドナルドで販売されているハンバーガーには、先ほども説明したように「アンガスサウンドパウンダー」という日本のビッグマックよりも大きい、アメリカオリジナルのハンバーガーがあります。
アメリカのマクドナルドで、アメリカンサイズの大きいハンバーガーを食べたいという方は、ぜひ「アンガスサウンドパウンダー」を注文して食べてみると良いでしょう。
ドリンクのサイズ
アメリカのマクドナルドのドリンクのサイズは、Sサイズのドリンクが700ml、Mサイズのドリンクが946ml、Lサイズのドリンクが1300mlとなっています。
日本のマクドナルドのドリンクではどうなっているかというと、Sサイズのドリンクが300ml、Mサイズのドリンクが500ml、Lサイズのドリンクが650mlとなっています。
つまり、日本のマクドナルドのドリンクのLサイズは、アメリカのマクドナルドのドリンクのSサイズよりも少ないのです。いかにアメリカのドリンクのサイズが多いのかが分かります。
加えて、アメリカはドリンクのお代わりも自由なので、提供されたドリンクの量よりも多く飲む方が多いです。
ポテトの量
全世界で人気のマクドナルドのサイドメニューといえば、フライドポテトです。全世界のマクドナルドでは、ポテトの量をしっかりこの量をお客さんに提供するという規定があるのですが、アメリカでは規定よりも多めに提供しています。
そのため、アメリカのマクドナルドでフライドポテトのMサイズを注文すると、日本のフライドポテトのLサイズくらいの量が提供されます。
フライドポテトの量はアメリカの方が日本より多いですが、フライドポテトの味や1本ずつの長さ・太さは、アメリカのマクドナルドも日本も変わりはありません。ぜひ、アメリカのマクドナルドのMサイズのポテトの量を体感してみてください。
アメリカのマクドナルドの値段は?
ここからは、アメリカのマクドナルドの値段について紹介していきます。
州によって値段が違う?
アメリカのマクドナルドは、州によってマクドナルドのメニューの値段が違います。どのように設定されているのかというと、アメリカの都市部の方にあるマクドナルドの値段は高めに設定されていて、地方では安めに設定されているのです。
そのため、アメリカの州ごとでメニューの値段にばらつきが出ています。どれくらいの値段の幅が出てくるかというと、単品のメニューであれば最大で40円くらい、セットのメニューになると90円〜100円の差が出てくるようです。
日本のマクドナルドのメニューでは、全国均一となっているので買う場所によって値段が違うということはありません。
マクドナルドの値段は日本の方が安い?
日本のマクドナルドのメニューの価格・値段は、アメリカのマクドナルドよりも安くなっています。
日本でビッグマックを購入しようとすると390円(税込)となっていますが、アメリカのビッグマックの値段は5.67ドルとなっています。
ドル円の変動にもよりますが、590円〜620円となっているので、やはりアメリカのメニューは高いと言えるでしょう。
アメリカと日本のマクドナルドでは味が違う?
ここからは、アメリカと日本のマクドナルドのメニューは味が違うのかどうか、詳しく説明していきます。
味は日本もアメリカも一緒
イメージとして、日本のマクドナルドのメニューよりもアメリカのメニューの方が、味が濃いようなイメージがある方は多いです。ただ、マクドナルドのメニューの味は、日本もアメリカも一緒となっています。
アメリカのアップルパイはヘルシー!
基本的に、マクドナルドのメニューの味は同じになっていますが、アメリカのマクドナルドで販売されているアップルパイは日本のアップルパイよりもヘルシーになっています。
これは、日本のアップルパイが油で揚げているのに対して、アメリカのアップルパイは油を使用せずにベイクドにして提供しているという違いがあるためです。
アメリカのマクドナルドはドリンクやポテトの量は日本よりも多く、ハンバーガーでも日本にはないような大きいサイズのメニューがありますが、アップルパイは日本よりもヘルシーになっています。
アメリカのマクドナルドでの注文方法
ここからは、アメリカのマクドナルドでの注文方法について紹介していきます。アメリカのマクドナルドに入って、うまく注文できるのか心配という方は、ぜひアメリカでの注文方法をチェックしてみてください。
セルフオーダー(タッチパネル)の場合
最近、アメリカではセルフオーダーの注文方式をとっている店舗が増えてきています。セルフオーダーは、カウンターで注文するのではなくて入り口にあるタッチパネル(デジタルパネル)を使います。
入り口のセルフオーダー・タッチパネルの機械を使って注文していくのです。セルフオーダー・タッチパネルの機械の使用方法が分からない方は、カウンターで店員さんに注文することもできるので安心してください。
セルフオーダーのタッチパネルでは、ハンバーガーのバンズの種類・肉の種類・チーズの種類・トッピングなど、自由に選ぶことができます。トッピングはほとんど無料で、グリルマッシュルーム・オニオンスライス・ワカモレなどを選べます。
ぜひ、セルフオーダー・タッチパネルでお好きなバーガーを注文してみてください。
カウンターで注文する場合
セルフオーダー(タッチパネル)が導入されていないお店では、普通にカウンターで店員さんに注文することになります。
店員さんにメニューを注文するときには、多くの店員さんは「What can I get for you?(何にいたしましょうか。)」と聞いてきます。チーズバーガーを注文したい場合は「Can I have a cheeseburger?」と言いましょう。
ポテトを注文した際には、「What size of fries would you like?」「What size?」(どのサイズにしますか。)と聞かれるので、サイズを答えましょう。Sサイズであれば、「Small,please.(Sサイズでお願いします。)」と答えると良いでしょう。
飲み物を注文するかどうか聞かれるときには、「Would you like anything to drink?(飲み物はいかがでしょうか。)と聞かれます。
コーヒーを飲みたいのであれば、「I’ll have coffee」「Coffee,please.」と答えましょう。注文が済むと店員さんから「Would you like anything else?」「Anything else?」(他に注文はございますか。)と問いかけられます。
もし、もう注文がなければ、「No.(もうないです。)」と答えましょう。これでアメリカのマクドナルドでの注文はバッチリです。
アメリカのマクドナルドでハンバーガーを食べよう!
アメリカのマクドナルドのメニューやサイズ、値段を日本のメニューと比較してきましたがいかがだったでしょうか。
アメリカのマクドナルドには日本にないメニューや大きいサイズのハンバーガーがあります。値段は日本よりも高くなっていることが多いです。
アメリカのアップルパイは日本よりもヘルシーになっているので、ぜひ食べてみてください。注文方法もそこまで難しくないので、ぜひアメリカのマクドナルドでハンバーガーやサイドメニューを注文してみてください。