淡路島の海水浴場おすすめランキング！砂浜がきれいな穴場ビーチも紹介

兵庫県の南方に浮かぶ離島・淡路島は、神話にちなんだ史跡やおいしい特産品などで知られる人気観光スポットです。周囲を瀬戸内海に囲まれた開放的な環境、温暖な瀬戸内海式気候に恵まれ、海水浴に訪れる観光客も少なくありません。

そこで今回は、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチや海開きの情報などをまとめてみました。淡路島で海水浴してみたい方は、ぜひ参考にしてください。

淡路島の海水浴場は比較的知名度が低く、沖縄や神奈川にある有名なビーチに比べて来場者が少ないのが特徴的です。その分、周りの観光客を気にせずのびのびと海水浴を楽しめるメリットがあります。

まずは、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチランキングの第12位～第10位を見ていきましょう。

尾崎海水浴は、淡路島北西部の尾崎漁港近くにある小さな海水浴場です。遠浅の人工湾で高波が少なく、子供連れでも安心して遊泳できます。

シャワーや水洗トイレなど最低限の設備はありますが、海の家は無し。木陰でバーベキューしている方もいますが、公式にはバーベキュー禁止区域であることにご注意ください。

新五色浜県民サンビーチ（五色県民サンビーチ）は、淡路島南西部の五色町にある海水浴場です。

昭和49年に開設された人工ビーチで、瑪瑙（めのう）・琥珀（こはく）・瑠璃（るり）・白（しろ）、斑紋（はんもん）、五色の玉石が敷き詰められています。

砂浜ではないので、素足で歩くと足の裏にめり込んで独特の感触があります。採石やマリンスポーツは禁止ですが、夕日の名所として人気があります。

浦県民サンビーチは、淡路島北東部の浦海浜公園近くにある海水浴場です。東浦インターチェンジから車で5分程度の好立地にあり、県外からの観光客で賑わっています。

大阪湾を一望できる見晴らしの良さ、和歌山の島々が浮島となって出現する蜃気楼現象など、見所が満載。環境省の「快水浴場100選」にも選ばれたことがあり、初心者の方にもおすすめです。

淡路島は、瀬戸内海の東方に浮かぶ離島です。太平洋や日本海に直結している海水浴場と違い、淡路島のビーチには波が穏やかで小さいお子さんも遊ばせやすい特徴があります。

続いては、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチランキングの第9位～第7位を見ていきましょう。

江井海水浴場は、淡路島北西部の江井にある海水浴場です。全長約500メートルの小さな場所で、プライベートビーチのような感覚で遊泳を楽しめます。

水質が非常に綺麗で、透き通るほど美しい海が広がっています。トイレやシャワーは無料で使えますが、更衣室・コインロッカー・海の家はありません。現地に行く前に着替えておいた方が良いでしょう。

沼島海水浴場は、淡路島の南方に浮かぶ離島・沼島にある海水浴場です。淡路島から船に乗らないと行けない場所にあるため、人が少なく快適な時間を過ごせます。

海の透明度が抜群に優れていて、陸からも海底の様子が見えます。淡路島の観光客すらほとんど来ない超穴場スポットで、くつろぎのひと時を過ごせます。

北淡県民サンビーチは、淡路島北西部の蟇浦漁港近くにある海水浴場です。明石海峡大橋からほど近く、神戸からも車で30分程度で行けます。

知名度の高い人気ビーチであり、シャワーやロッカーなどの施設がしっかり整備されています。海の家もあって休憩に便利。日没時には、美しい夕焼けを観賞できます。

淡路島にはたくさんのビーチがあるため、一日に複数の海水浴場をまわる楽しみ方も可能です。水質も非常に綺麗で、天気の良い日には海中の魚たちの姿も見えます。まさに穴場の海水浴スポットと言えるでしょう。

ここでは、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチランキングの第6位～第4位を見ていきます。

炬口海水浴場は、淡路島南東部の炬口海岸公園前に広がる海水浴場です。湾岸道路に隣接していて、道を渡るとすぐに綺麗な海が広がります。

遠浅の地形で比較的波も穏やかなので、子供連れの家族で賑わっていることが多いです。直火は禁止ですが、最低限のマナーを守ればバーベキューや釣りもOK。のどかな環境で淡路島の自然を満喫できます。

多賀の浜海水浴場は、淡路島の北西部の淡路サンセットライン沿いに広がる海水浴場です。全長約1.5kmの広々とした海岸には消音ブロックが設置されていて、波の音が非常に静かです。

シャワー・更衣室・海の家などの施設が充実。沖合は水深が浅く、小さいお子さんも安心して遊ばせられます。防波堤はたくさんの魚が集まってくる釣りスポットになっており、夏場以外の時期にも足を運びたくなります。

岩屋海水浴場は、淡路島北東部に広がる海水浴場です。明石海峡大橋を渡ってすぐの好立地にあり、観光客の間で人気のビーチになっています。

水質がきれいで、比較的波も穏やか。シャワーは有料ですが、温水に対応している利便性があります。少し離れた所に美湯松帆の郷などの日帰り温泉施設もあり、淡路島観光旅行時におすすめです。

淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチランキングも、残すところあと3つとなりました。気になるスポットは見つかったでしょうか？

それでは、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチランキングの第3位～第1位を見ていきましょう。

慶野松原海水浴場は、淡路島南西部の松帆慶野にある海水浴場です。約2.5kmの白い砂浜が広がり、およそ5万本の淡路黒松が茂る景勝地。国の名勝地に指定されています。

古くは万葉集に詠まれ、現代では環境省の快水浴場百選、日本の渚百選、日本の夕陽百選などにもノミネートされている淡路島最大規模の人気ビーチ。淡路島観光の際に、絶対に立ち寄るべきスポットの一つと言えるでしょう。

大浜海水浴場は、淡路島南東部の南淡路水仙ライン沿いにある海水浴場です。綺麗な海が広がる人気スポットで、周辺にはたくさんの宿泊施設があります。

白い砂浜の周辺には千本松と呼ばれる黒松が生い茂っており、風流な景観を楽しめます。シャワーやトイレは、市の管理のもと清掃が行き届いていて非常に衛生的。一日中居ても飽きないおすすめビーチです。

阿万海岸海水浴場は、淡路島の南端にある海水浴場です。沖縄を彷彿させるコバルトブルーの海が広がっていて、南国ムードの中で遊泳を楽しめます。

透き通るほど水が綺麗なため、足元で泳ぐ魚を観賞できます。また、ウミホタルの生息地としても有名で、夜になると辺りに青白い光が浮遊し、幻想的な光景が広がります。

淡路島の海水浴場・ビーチは日帰りでも楽しめますが、じっくり満喫したいなら現地に宿泊すると良いでしょう。淡路島では海岸近くにたくさんの宿泊施設があり、一日中遊泳できる利便性があります。

ここでは、淡路島の海水浴場近くにあるおすすめの人気宿泊施設を見ていきましょう。

かんぽの宿 淡路島は、淡路島北部の富島にある宿泊施設です。明石海峡大橋から車で20分。北淡県民サンビーチまで徒歩20分の好立地にあります。

船をイメージしたユニークな外観が印象的。小高い丘の上にあるため、天然温泉の展望大浴場から瀬戸内海の眺望を楽しめます。

「ひょうごの匠」に認定された料理長が在籍しており、旬の魚介類をたっぷり盛り込んだ美味しい海鮮丼も堪能できます。

夢海游 淡路島は、淡路島南東部の山手にある宿泊施設です。大浜海水浴場がすぐ目の前。洲本城も徒歩圏内にあり、淡路島観光の拠点に重宝します。

離れスパ「海音の森」では、露天風呂に浸かりながら瀬戸内海の潮騒を体感できます。ホテル最上階のデザイナーズ個室料亭「磯辺亭」では、淡路島産のタマネギを使った美味しい牛丼をオーダー可能です。

アーユルヴェーダやマッサージ施設もあり、最高のリラクゼーションタイムを満喫できます。

淡路島南西部の阿万塩屋町の海岸沿いには、淡路じゃのひれオートキャンプ場があります。

周囲を海と山に囲まれた開放感抜群のキャンプ場では、バーベキューやフィッシング、天体観測、シーカヤックなど様々なアクティビティを行えます。

乗馬やイルカと触れ合えるコーナーもあり、家族や友人と最高の思い出を作れることでしょう。

今回は、淡路島のおすすめ海水浴場・ビーチを紹介いたしました。

瀬戸内海に浮かぶ離島・淡路島には、有名ビーチに引けを取らないほど美しい海水浴場が満載です。夏場に淡路島を訪れる際は、人気の海岸で遊泳や散策を楽しんでみてください。