淡路島のお土産人気ランキング！名産やおすすめのお菓子を紹介

淡路島は、兵庫県の南方の瀬戸内海上に浮かぶ約600平方キロメートルの離島です。古事記や日本書紀などの書物では、大八州（日本列島）のうち最初に誕生した島が淡路島であると記されており、本州では見られないほど豊富な自然が現代でも残っています。

観光業が非常に盛んで、年間におよそ1,300万人もの観光旅行客が訪れています。「御食国」とも呼ばれる淡路島には上質な食材が多く、グルメスポットとしても大人気です。

そこで今回は、淡路島の観光客の間で人気を博しているおすすめのお土産をランキング形式でまとめてみました。淡路島観光の際には、ぜひこれらのお土産をチェックしてみてください。

淡路島で栽培されている淡路米は、栄養豊富な土壌と綺麗な水のおかげで甘味と粘度に長けています。淡路島産のお米や野菜を使ったお菓子は非常に美味しく、定番の人気お土産となっています。

まずは、淡路島の和菓子系おすすめお土産ランキングを見ていきましょう。

オニオンチップスは、淡路島南西部・道の駅うずしお内の「うずのくに」にて販売されている人気お土産です。

現地では、契約農家から直接仕入れた上質なタマネギを提供。中でも、淡路島産のタマネギを原料としたお菓子が大評判です。

沖縄本島のウコンを使った「カレー味」、宮古島の塩を使った「うす塩味」、久米島のニンニクを使った「ブラックペッパー味」などのフレーバーがあります。塩辛くて食べやすいチップスは、お酒のおつまみにおすすめです。

くにうみ煎餅は、堀端筋沿いに建っている老舗の菓子メーカー・長手長栄堂によって製造されている人気お菓子です。

麩焼きせんべいに徳島の和三盆糖で甘味を付けた銘菓。淡路島の国生み神話が表面に焼き印されていて、非常にエレガントです。

20枚入りが1,296円。目上の方への贈答品にも使えるおすすめの逸品です。

日の本 嘉兵衛餅は、住吉堂本舗によって製造されている人気和菓子です。

粒餡を求肥で包んだ一口サイズのお餅。小気味いい食感を楽しめる上品な味に仕上がっていて、淡路島出身の偉人・高田屋嘉兵衛にちなんだネーミングに違わぬ品格を感じます。

価格は1個86円。ちなみに、住吉堂本舗は2019年4月に移転して所在地が「洲本市五色町都志212」から「洲本市五色町都志198-1」に変わっています。ご注意ください。

淡路島は全国屈指のタマネギの名産地です。一般的なタマネギにはツーンとする酸味がありますが、淡路島産のタマネギは非常に糖度が高く、丸ごと生でかじりつけるほど美味しいことで知られています。

肉質も柔らかく、いろいろな料理の食材に使える汎用性もあります。淡路島産のタマネギを使ったスイーツは、現地の大人気お土産の一つです。

続いては、淡路島の洋菓子系おすすめお土産ランキングを見ていきましょう。

たまねぎケーキ「shintama」は、イートインスペース完備の洋菓子店・日洋堂によって製造されている人気お菓子です。

淡路名産のタマネギをコンフィにしたおしゃれなケーキ。中にメレンゲ菓子と生クリームがたっぷり入っていて、上品な甘味を堪能できます。

価格は430円。甘い物好きな方におすすめのお土産です。

たまごまるごとプリンは、北坂養鶏場を営んでいる北坂たまごによって製造されている人気お菓子です。

鮮度抜群のさくらたまごの中身を攪拌し、低温加熱法によってプリン状にしたスイーツ。見た目は普通の卵なのに、開けると中にプリンが入っている不思議な食品です。

4個入りが1,080円。なお、北坂養鶏場の直売所は「淡路市育波1304-1」から「淡路市育波1115-1」に移転しています。ご注意ください。

あわじオレンジスティックは、くにうみ煎餅と同じく、堀端筋沿いに建っている老舗の菓子メーカー・長手長栄堂によって製造されている人気お菓子です。

淡路島産の鳴門オレンジの皮を砂糖漬けにし、一本ずつベルギー産チョコレートで丁寧にくるんだスイーツ。まさに和洋折衷の深い味わいが実現されています。

1箱648円。チョコと柑橘系の夢のコラボをお楽しみください。

淡路島は「御食国（みけつくに）」と呼ばれており、古代から平安時代まで朝廷にお食事を提供していた地域だったと伝えられています。

海の幸・山の幸、全ての食材が超一級品。淡路島に来れば、何日居ても飽きないほど魅力的なグルメを堪能できます。

ここでは、淡路島のご当地グルメ系おすすめお土産ランキングを見ていきましょう。

生炊きいかなご釘煮は、淡路島北部の海沿いに建っている西山佃煮によって製造されている人気食品です。

新鮮なイカナゴを醤油・砂糖・みりん・生姜等の調味料を使って炊き上げたご当地グルメ。美味しい上にカルシウムが豊富で、ご飯と一緒に食べると最高に食が進みます。

100gあたり600円程度。その年の収穫量によって価格が変動する貴重な食品なので、公式サイトを定期的にチェックすると良いでしょう。

センザン醤油のゆずぽん酢は、株式会社秦組本店によって製造されている人気調味料です。

国産の丸大豆醤油、ゆず・すだちの果汁、昆布・カツオのダシをブレンドした手作り醤油。爽やかなポン酢の風味が効いていて、鍋物との相性抜群です。

360mlあたり756円。一家に一本常備しておきたい逸品です。

淡路たまねぎスープは、ユーアールエー株式会社によって製造されている人気食品です。

淡路島産のタマネギのエキスを使ったスープの素。お湯で溶かすだけで、淡路島のタマネギの美味しさを堪能できます。同社が運営している施設・淡路ハイウェイオアシスにて販売されており、人気ナンバーワンの定番お土産となっています。

現地には、蛇口からスープが出る「淡路たまねぎスープスタンド」が設置されています。11時～17時の時間帯なら無料で利用できるので、ぜひ試飲してみてください。

仁徳天皇の時代には、皇室の方々の飲む水が淡路島から朝廷に運ばれていたと言われています。淡路島の水はそれほどの美しさを誇っており、名水を使ったお酒の旨さにも定評があります。

ここでは、淡路島のおすすめお酒ランキングを見ていきましょう。

あわぢびーるは、淡路たまねぎスープと同じく、ユーアールエー株式会社によって製造されている人気ビールです。

淡路島の上質な水と、カナダ産の麦芽や欧州のホップを使用。無濾過・非加熱処理で仕上げているため、生きた酵母をそのまま味わえます。

ブルワリーの職人が一本一本手作りしている淡路島唯一のクラフトビール。淡路ハイウェイオアシスを含め、淡路島の各地で販売されています。

「玉ねぎ焼酎 淡路のひだまり」は、淡路酒販によって製造されている人気焼酎です。

淡路島産のタマネギ・米・麦で作った単式蒸留焼酎。タマネギのまろやかな風味が表現されていて、ロックやソーダ割りなど様々な飲み方で楽しめます。

2007年～2009年まで3年連続でモンドセレクションのゴールドメダルを受賞した逸品。酒通をも唸らせるユニークな焼酎をご堪能下さい。

400年の歴史を誇る淡路瓦に代表されるように、淡路島はものづくりのレベルの高さにも定評があります。生ものの保存が難しい場合は、賞味期限が存在しない雑貨品をお土産に買ってみてはいかがでしょうか。

最後に、淡路島のおすすめ雑貨ランキングを見ていきましょう。

Awabiware（あわび焼き）は、淡路島出身の芸術家・岡本純一氏が立ち上げたポッタリープランドです。｢受け継ぐ道具」をコンセプトに、お皿や茶碗などの陶器を制作・販売しています。

村の診療所だった施設を工房として使用。のどかな田園地帯にあるアトリエ兼ショップにて、オシャレな作品の見学・購入ができます。

梅薫堂（ばいくんどう）は、嘉永三年（1850年）創業の老舗企業です。淡路島を拠点に、お線香・お香などの商品を製造・販売しています。

消臭効果のあるものからリラックス効果の高いものまで、多彩な商品が充実。蚊やゴキブリなどの害虫忌避効果もあり、精神の安定に役立ちます。身近な友達だけでなく、目上の方へのお土産としても喜ばれることでしょう。

今回は、淡路島のおすすめお土産ランキングを紹介いたしました。

美味しい食材や伝統的な芸術品が充実している淡路島には、他の地域には無いユニークなお土産が満載です。淡路島に行く機会があれば、ぜひ本記事を参考にして各地のお土産売り場に足を運んでみてください。