アメリカの朝食メニュー10選!定番から人気の朝食メニューを紹介!
アメリがの朝食というと何を思い浮かべますか?旅先での朝食はその国の文化を知る大きな手掛かりでもあります。アメリカに滞在するなら食べておきたいおすすめの朝食メニュー人気の10選をご紹介しましょう。アメリカらしい迫力のある朝食をお楽しみください。
アメリカで定番の朝食メニューを紹介!
日本なら朝食といえば、ご飯にお味噌汁、焼き鮭に納豆というのが定番ですが、アメリカには定番の朝食はあるのでしょうか。朝食はその国の文化を映し出すことが多く、朝食を楽しみに旅行するなんて方もいらっしゃるほどです。
アメリカに滞在するならぜひとも食べてみたい人気の朝食メニューをご紹介しましょう。アメリカに旅立つ前にどんな朝食を食べるか計画を立てられれば、現地で迷う、ありふれたものを食べて後で後悔するなんてことも防げますよ。
アメリカでの食事はボリュームたっぷりというイメージをお持ちですか?ヘルシー志向の高まる現在では、かなり健康を意識したメニューを見かけるようになりましたが、やはり定番の朝食メニューといえば、「朝からこれ?」というほどの迫力満点のお料理が目につきます。
それでは、アメリカの定番朝食メニュー、まずは簡単、手軽に食べられる7メニューをご紹介します。比較的簡単にできるメニューばかりなので、日本でも材料が手に入れば、手軽に旅行気分を味わえるのでお試しください。
アメリカで定番の朝食メニュー7選!
アメリカで定番の朝食7選を見ていきましょう。
シリアル&ミルク
シリアルにミルクをかけて食べるのが何と言ってもアメリカの朝食の定番中の定番です。シリアルにミルクをかけるだけなので作り方は簡単です。主に子供に朝食を食べさせるためにはシリアルが大活躍します。子供にしっかり朝食を食べさせたいときに使ってみてください。
シリアルと言えば、まず思い浮かぶのがコーンフレークはないでしょうか。アメリカにはコーンフレーク以外にも数えきれないほど数多くのシリアルがあり、スーパーの棚にはズラリと豊富な種類が並びます。子供に人気のチョコレートなどのフレーバーやカラフルな色のものなど見ているだけで楽しくなりますよ。
最近では、ヘルシー志向が高まり、ナチュラル、オーガニックのシリアルも豊富で、オーツ麦、米、大麦などを使用し、砂糖を使わないものや添加物フリーなどを謳う商品も増えています。休日にはフルーツやナッツを加えて、ゆっくりとヘルシーなシリアルを朝食として楽しむのもおすすめです。
パンケーキ
パンケーキも定番のアメリカの朝食メニューですが、朝食を提供するレストランやカフェなどでは、パンケーキと卵料理、ベーコンやソーセージなどの肉の料理がワンプレートにのってくるメニューがポピュラーです。
もちろん甘いパンケーキも一般的で、日本のホットケーキより薄いものが多いのが特徴です。日本ならおやつに食べることの多いパンケーキですが、アメリカでは、朝食のパンケーキにもシロップやホイップクリームもたっぷりと添えられます。朝からこんなに!と思ってしまうほどのボリュームであることも珍しくありません。
オートミール
日本ではまだまだ一般的ではないオートミールは、アメリカではヘルシーな朝食として定番の人気メニューです。オートミールは全粒穀物のエン麦をカットするか、押しつぶしたものです。オートミールに牛乳やお水を加えてお粥のようにして食べるのがおすすめです。
砂糖や蜂蜜で甘みを加えたり、ココアや抹茶などのパウダーを混ぜることで多くのバリエーションが楽しめるのでお家でも簡単に楽しんでみてください。好みでフルーツなどを添えると一段とヘルシーな朝食になります。
オムレツ
アメリカの朝食と言えば、ボリュームたっぷりフワフワのオムレツが欠かせません。オムレツにはカリカリのベーコンやハッシュドポテト、ソーセージなどが添えられます。これだけで栄養満点の朝食、そしてカロリーもしっかり摂取することになります。
スクランブルエッグ
卵料理といえばスクランブルエッグもアメリカンな朝食にはつきものです。しっとりトロトロのスクランブルエッグにもベーコンやポテトが添えられ、全粒粉やライ麦など豊富な種類から選べるパンも好みでチョイスできるので、選ぶことを楽しんでみましょう。
ワッフル
日本ではおやつとして扱われることが多いワッフルは、アメリカでは立派な朝食メニューです。朝からワッフルを焼くなんて面倒と思われるかもしれませんね。しっかり生地から作るという人もいるかもしれませんが、大抵は冷凍のワッフルを解凍し、バターや蜂蜜、メープルシロップなどをかけ、フルーツを添えて食べます。
驚くような量のホイップクリームやフライドチキンなどが添えられることもあります。日本人にとっては、朝からこんなに食べられないと感じてしまうほどですが、アメリカではこれが普通、そんな違いも楽しめるのが旅行の醍醐味です。
ビスケット
朝食にビスケット?なんだか不思議な感じがしますが、アメリカではビスケットは朝食の定番です。イギリスのスコーンにも似ていますが、中はよりしっとりと粘りがあり、外はカリカリです。アメリカの定番の食べ方はこのビスケットにお肉からとったグレービーソースをかけたもの。開拓時代の重労働のためのパワーブレックファストだったのです。
アメリカで人気の朝食メニュー3選!
エッグベネディクト
日本でも数年前に話題になったエッグベネディクトはアメリカでも人気の朝食メニューです。トーストしたイングリッシュマフィンにベーコン、ポーチドエッグを重ね、オランデーズソースをたっぷりとかけたものです。
トロトロのソースにナイフを入れるとポーチドエッグがつぶれ、食欲をそそるビジュアルです。このエッグベネディクトの作り方は簡単ではないので、アメリカ滞在中に食べる機会がればぜひお試しください。
ブレックファストブリト―
アメリカではメキシコ料理も一般的なので、朝食にも冷凍のブリトーを使えば簡単に朝食としてとれるのです。ダイナーやファストフードでもブレックファストブリトーを味わえるので、お店をみつけたら足を運んでみてください。
エッグスラット
エッグスラットはエッグベネディクトに続く話題のアメリカの朝食メニューです。アメリカのセレブの間で話題のエッグスラット、お目にかかる機会があればぜひ食べてみたいですね。
ガラス瓶にハーブなどで味付けしたフワフワのマッシュポテトをつめ、上から生卵を落とします。ガラス瓶ごと湯煎にかけ、卵が半熟の状態になれば、火からおろします。卵をつぶすとトロリとした黄身がソースになりマッシュポテトに絡めていただきます。
本場アメリカで味わってみるもよし、ご自宅でも簡単にできそうなメニューですから、マッシュポテトを作り置きしておけば、朝から話題のエッグスラットを楽しめるというわけです。
アメリカでは朝食を学校で食べることも!
両親ともに働くことがもはや当たり前となっているアメリカでは、子供に朝食を食べさせることが難しくなり、登校してから学校で朝食をとるということが珍しくないようになりつつあります。朝食は一日のパワーを補う大切な食事ですから、教育のためには学校がこんなサービスをするのも自然の流れなのでしょうか
アメリカの朝食はバリエーションも豊富!
多くの人種が集まるアメリカでは、朝食もバラエティーに富みます。シリアルやパンも多くの種類の中から選択することを必要とされ、卵の焼き方も自分の好みを細かく指定しなければなりません。目玉焼きでも片面だけ約のか、両面焼くのか、半熟状態にしてほしいのかきちんと伝えなければ作ってもらえないのです。
日本人はついつい何でもいいから適当にお願いしますと言いたいところですが。アメリカではしっかりと自分の希望を伝えてみましょう。少しわがまま過ぎるかなと思うくらいでもきっと大丈夫です。
アメリカで人気の定番朝食メニュー10選をご紹介しました。どれもボリュームたっぷり、おいしそうなメニューばかりです。アメリカのエネルギーを感じる朝食で旅行をさらに充実させてみてはいかがでしょうか。