知多蒸留所は見学できる?見所・試飲・限定ウイスキーについて紹介
知多蒸留所はウイスキーをメインに製造しているサントリーの蒸留所です。知多蒸留所見学を申し込むことで、普段は入ることができない工場内部をみることができ、シングルグレーンなどの有名なウイスキーを作る過程を詳しくみることが出来ますよ。
目次
工場見学ができる知多蒸留所を紹介!
サントリーが運営する「知多蒸留所」は愛知県に在ります。伊勢湾に浮かぶ知多半島に建てられた蒸留所はウイスキー好きなら絶対に訪れたい場所です。見学できる箇所も多く子供から大人まで、幅広い世代で楽しめる観光地です。今回はそんな人気観光スポットについてご紹介していきますよ。
知多蒸留所とは?
知多蒸留所とは、愛知県知多市にあるウイスキーの工場として知られています。愛知県内では知多蒸留所で製造されたウイスキーは地元で作られているということで人気を集めていて、愛知県のお土産としても評判が高いんですよ。蒸留所ではありますが、お酒が飲めない子供でも楽しめる施設です。
また、知多蒸留所では限定で販売されているお酒もあるため、知多市に足を運んだ時には必ず立ち寄って限定品を購入するというウイスキー好きの方も多いので、お酒が好きな方はぜひ行ってみてください。
愛知県にあるサントリーの蒸留所
サントリーといえば酒造メーカー大手ですが、知多蒸留所はそんなサントリーが経営している蒸留所のひとつなんです。サントリーは3か所 (山崎、白秋、知多) のウイスキー製造をしている蒸留所がありますが、知多市にある知多蒸留所はそのうちの1つとして有名な場所です。
また、知多蒸留所は1972年に建設されたました。サントリーの蒸留所としては山崎蒸留所に続く2番目の設立となり、長い歴史を持っている蒸留所のひとつでもあるんですよ。
知多蒸留所の特徴は、製造されるウイスキーがグレーンウイスキーということ。この蒸留所で生産されるウイスキーは「響」や「角」「サントリーオールド」などにブレンドがされているんです。
一般公開はされていない
工場見学として人気の知多蒸留所ですが、実は一般公開をして工場見学が行われているわけではないんです。これはサントリーからの公式回答としても「 知多蒸溜所は一般のお客様のご案内はしておりません。」と回答が出ています。
知多蒸留所を見学するには、基本的にサントリーに関わりのある方からの応募でない限り、工場見学は不可能なんです。また常に見学できるというわけでもありませんので注意しましょう。
知多蒸留所の工場見学をしたいという方は、サントリーに関わっている方を探して、その人にお願いをして工場見学を予約してもらうか、同伴で内部見学をすることが可能ですので、周りに関わっている方がいないか探してみてくださいね。
知多蒸留所見学の見所を紹介!
知多蒸留所の見所はどんなところでしょうか。知多蒸留所には見所がたくさんあるんですよ。館内にはウイスキーに詳しくなれる見所が多くあり、見学が終わる時には今まで知らなかった知識をたくさん持って帰ることができます。
そんな、見所満載の知多蒸留所のなかでも、必ず見ていただきたいおすすめのスポットを紹介していきます。酒類関係者の以外でも楽しくすごせる知多蒸留所の魅力について、ぜひ知って下さいね。
サングレイン蒸留所の模型
知多蒸留所の内部に入って、まず目にするのが、「サイグレイン蒸留所の模型」です。模型は正確に細部まできちんと作られていて、目の前にある大きな模型の迫力に圧倒されてしまう見学者が多くいます。模型の詳しい説明は、見学を案内してくれる社員の方がしてくれます。
模型の隣には、サントリーの有名なウイスキーの1つ「知多」が並んでいる部屋があります。知多の雰囲気を楽しむことができ、これからの工場見学の楽しみが増す工夫がされていますよ。
スライド上映
サイレン蒸留所の模型を見学したら、次はスライド上映による説明会となります。このスライドは知多蒸留所では欠かすことのできない「グレーンウイスキー」についてや知多蒸留所の歴史をスライド視聴しながら学ぶことができます。
グレーンウイスキーの歴史や役割、「知多」の発売前からのウイスキーについても詳しく学ぶことができ、「知らなかった」という発見が多くありますよ。
スライド上映は座りながら落ち着いて見ることができます。子供から大人までウイスキー製造の仕組みをわかりやすく理解できるように制作されているので、工場見学の前にきちんと学んでおきましょう。
工場内部見学
スライド上映で、ウイスキーの作り方や知多蒸留所の歴史などの知識を深めたら、次はいよいよ最大の見所である工場見学を行います。実際の工場をみながら、スタッフの方が丁寧に説明をしてくれますよ。
ウイスキー醸造のトウモロコシを糖化させる独特の香りを感じられ、穀物からウイスキーができる工程を楽しめます。
知多蒸留所の工場見学の際には、安全のためヘルメット着用の義務があります。また、知多蒸留所の場所は海に近いため、天候によっては工場見学が中止になる可能性もありますので、事前に公式サイトで詳細を確認しておきましょう。
工場見学の最後にはウイスキーが試飲できる!
スライド上映による説明会と工場見学が終わったら、最後は試飲を楽しむことができます。工場見学をする方でこの試飲を心待ちにしているという方も多いのではないでしょうか。試飲では知多蒸留所で作られている味をその場で楽しめることができます。
試飲では知多蒸留所限定で飲めるお酒もあり、お酒が好きなには嬉しいサービスですよね。また、飲むだけではなく、どういったお酒かという説明も紙にきちんと書かれているので、自分が飲んでいるお酒がどういうものなのか分かることができますよ。
爽やかな味わい「知多クリーン原酒」
「知多クリーン原酒」は知多蒸留所で熟成間を楽しめる限定の原酒です。のど越しがクリアでスッキリとした味わいと香り高いウイスキーとなっています。知多蒸留所限定でいただける原酒は、最初に口にすることで工場で作られているウイスキーを堪能することができます。
「知多クリーン原酒」はシングルグレーンのウイスキーで、シングルグレーンならではの爽やかな味わいとなります。そのため普段あまりウイスキーを嗜むことがないという人でもスッキリと飲むことができるので、知多蒸留所ならではの味を楽しめます。
深みのある風味「知多ヘビー原酒」
「知多ヘビー原酒」はヘビーと付く通り、アルコールを高濃度で蒸留してある限定のお酒です。原料の穀物の風味の高さを楽しむことができ、「知多クリーン原酒」よりさまざまな味を楽しむことができます。
「知多ヘビー原酒」は知多の深みを作り出しているものです。飲んでいくごとに深みを楽しむことができ、濃厚なのにすっきりとしている味わいは原酒だけど飲みやすいものになります。こちらも知多蒸留所限定で飲めるものですので、ぜひ味わってくださいね。
華やかな香り「知多ワイン樽原酒」
「知多ワイン樽原酒」は前の2つとは全く違う原酒です。「知多ワイン樽原酒」は色も濃く、とても甘い香りを楽しむことが出来ます。知多のシリーズの中でもブレンドされている種類はそこまで多くないですが、深い味わいを楽しむことができます。
「知多ワイン樽原酒」は女性でも飲みやすい種類で、口にいれたら華やかな味わいを楽しめます。後味の余韻を楽しむことができるのは「知多ワイン樽原酒」ならではの風味として楽しむことができ、甘さがクセになる原酒ですよ。
ブレンドしたお酒「サントリーウイスキー知多」
「サントリーウイスキー知多」は今まで飲んだ原酒をブレンドさせて作られた知多蒸留所限定のウイスキーになります。すべてをいっぺんに味わい楽しむことができます。味わいは全体的にスッキリとしていて、香りは甘いフルーティーなものになります。
「サントリーウイスキー知多」は多くの原酒がブレンドされているので、ほかのウイスキーとは少し違う複雑な味わいを頼むことが出来ます。ほかのシングルグレーンでは味わうことのできない風味は知多蒸留所だから作れる限定のウイスキーです。
知多蒸留所で作られているウイスキーは?
知多蒸留所で作られているウイスキーはどういうものがあるのでしょうか。サントリーが扱うウイスキーは数多くありますが、知多蒸留所で扱っているのはサントリーグループのグレーンウイスキーとスピリッツとなります。
今回は、知多蒸留所で作られているものから2種類のお酒をご紹介していきますよ。
知多の名産品「知多」
「知多」は穀物を原料として作られたシングルグレーンウイスキーです。サントリのウイスキーといえば「白州」とおもう方も多いと思いますが、地元愛知では、知多蒸留所で作られていることで非常に愛されているウイスキーなんです。
知多ウイスキーは2015年に限定生産されていましたが、好評だったため全国で販売されるようになりました。「知多」の味わいはとてもなめらかで、約10種類ものグレーン原酒がブレンドされた優しい味わいとなっています。”風のように軽やか”といわれる知多ですが、口当たりは軽いのに複雑な香りと味わいを楽しむことができますよ。
この、シンプルだけど深みや複雑な味わいを出し、飲み飽きないようにするための試行錯誤の努力がこの知多蒸留所でされていたんですね。
こちらのお値段は700ml/¥3,800となります。
知多蒸留所限定「サングレイン知多蒸留所特製グレーン」
「サングレイン知多蒸留所特製グレーン」は知多蒸留所限定で購入できるウイスキーです。度数は43度で700mlで¥8,400となります。
商品名をみて「サングレイン」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。このサングレインとはサントリーの子会社なんです。2019年4月1日にサングレイン株式会社からサントリー知多蒸留所株式会社へと社名変更をしているため、サングレイン社という名前は聞きなれないかと思います。
この「サングレイン知多蒸留所特製グレーン」はサングレイン社が、創業20年を期に自社製品を箱詰めして、貯蔵したものを記念品として配ったところ大人気となりました。
「サングレイン知多蒸留所特製グレーン」は甘く華やかな香りがします。味わいはスッキリとした甘さが最初に訪れ、少しの余韻のあとに消えていきます。クセが少ないので飲み方は割って飲んで楽しむこともできるお酒ですよ。
知多蒸留所がある場所をチェック!
知多蒸留所は、愛知県知多市にある蒸留所となります。知多市は知多半島の北西にあり、主に農業が盛んな街ですが、沿岸部には工業地帯があります。
知多市には知多蒸留所以外にも観光スポットがあるので、観光地として多くの人が訪れる場所です。観光地なので交通環境は整っており、知多蒸留所へも近隣までは電車でアクセスすることが可能です。
知多蒸留所は知多市の沿岸部に建っています。見学に訪れる際は最寄り駅からはタクシーなどを利用する必要があります。工場見学自体が一般公開されていないため、実際に向かう時には交通の手配をしっかりと整えて向かいましょう。
知多蒸留所へのアクセス方法
知多蒸留所はへは電車で行くことが出来ます。まずは、最寄りの駅である名鉄常滑線「朝倉駅」へ向かいます。「朝倉駅」から知多蒸留所までは車で10分ほどで行くことができ、「朝倉駅」には観光用のタクシーがあるので気軽にアクセスすることができますよ。
「朝倉駅」まで行くには、名古屋市内から電車でアクセスすることができます。レンタカーでもアクセスすることができますが、知多蒸留所は基本的に試飲でお酒を飲み、駐車場もあまり広くないので、工場見学をする方は電車で行くことをおすすめします。
住所 | 愛知県知多市北浜町16番地 |
電話番号 | 0562-32-6351 |
アクセス | 名鉄常滑線「朝倉駅」からタクシーで約10分 |
公式URL | サントリー知多蒸留所公式ウェブサイト |
知多蒸留所で作られているウイスキーを飲んでみよう!
愛知県知多市にある知多蒸留所について紹介をしました。一般向けに工場見学がおこなわれていないのは残念ですが、もし行くことができるチャンスがあれば、知多蒸留所の限定品のウイスキーをはじめ、
普段がみることができないウイスキーの製造工程や、あまり見ることが出来ない蒸留所の仕組みについて知識を深めてることができますよ。知識を深めたあとにいただく味わい深く美味しいウイスキーの試飲を楽しんでください。