コロン島はフィリピンの秘境！行き方や人気観光スポットを紹介

緑豊かな大自然が残るフィリピン・コロン島のへの行き方や基本情報を紹介します。

フィリピン・コロン島はカラミン諸島のひとつで、ダイングスポトとして有名な島です。

コロン島には第二次世界大戦時に日本軍の沈没船を見ることができます。フィリピン・コロン島は一年を通じて暖かい気候で、おすすめの観光シーズンは12月から5月です。

6月は雨期になりスコールが降り、9月と10月は台風シーズンになります。フィリピン・コロン島でマリンスポーツを楽しみたい方は、4月か5月がおすすめです。

治安もフィリピンの中では治安の良い観光地としても知られ、犯罪率も少ないので夜も安心して出歩くことが可能です。

フィリピン・コロン島の行き方をみていきましょう。

フィリピン・マニラ（MNL)経由でコロン島（USU)までの所要時間は1時間15分です。セブパシフィック航空とスカイジェット航空の2社が運航をしています。

飛行機の乗り継ぎが1回でコロン島に行くことが可能です。

フィリピン・セブ島(SEB)経由でコロン島(USU)までの所要時間は1時間30分です。フィリピン航空とセブパシフィック航空の2社が運航しています。

セブ島経由だとセブ島とコロン島の2島で楽しむことができるというメリットがあります。マニラ経由より便数が少ないのでご注意ください。

世界中から注目を集めているフィリピンのエルニドがあるパラワン島からコロン島（ブスアンガ）へ高速フェリーが出ています。有名な観光地パラワン島エルニドとコロン島と2つの島を楽しむことが可能です。

所要時間は3時間半でコロン島に到着します。普通のフェリーだと6時間は掛かってしまうのでご注意ください。

おすすめはモンテネグロ社の高速フェリーで片道1,760ペソ、日本円で約3,900円です。

フィリピン諸島の南西にあるパラワン島のエルニドから約115キロメートル北東にコロン島があります。海の美しさはエルニド以上ともいわれいるフィリピンの穴場と観光地で、コロン島お魅力を手軽に楽しめるのがアイランドホッピングです。

フィリピン・コロン島の定番のアイランドホッピングについて紹介します。

アイランドホッピングは、小さな島が約2,000島から成り立っているフィリピン特有のアクティビティです。島から島へと波の揺れに強いバンガーボートに乗って巡っていきます。

コロン島のアイランドホッピングツアーはスケルトンック、コーラルガーデン、ツインラグーン、アットワヤンビーチ、カヤンガンラグーンなど主に巡って行くツアーが多いです。

コロン島には人魚のモデルとなったジュゴンに出会えるツーが開催されています。ジュゴンは野生の動物なので、必ず会えるという確約はできませんが、高い確率で会うことが可能です。

ジュゴンは現在生息数が減少しているので、水族館で会えるのも世界でオーストリア・日本・シンガポール・インドネシアの4ヶ所のみで、超レアな生き物になります。コロン島でジュゴンを間近で見ることができたなら、とても感動することでしょう。

フィリピン・コロン島を満喫するのには、ツアーに参加することがおすすめです。コロン島のダイビングやシュノーケリング、アイランドホッピング、旧日本軍の沈没船を見に行くツアーなど魅力的なツアーがあります。

フィリピン・コロン島の各種アイランドホッピングはコロン島の定番の人気のツアーです。

コロン島アイランドホッピングには2つの申し込み方があります。現地のツアー代理店での申し込みと宿泊先のホテルでの申し込みです。

ツアーによってランチ付きなど色々なツアー企画があります。ホテルによってはアイランドホッピングツアーを企画していないところもあるので、宿泊ホテルで確認が必要です。

アイランドホッピングに参加するときに必要な持ち物です。必須ではないですが、必要に応じて各自で検討してください。

青い海とビーチが美しいフィリピン・コロン島には、見どころがたっぷりの観光スポットがあります。ぜひ押さえておきたいおすすめのコロン島の観光スポットを紹介します。

バラクーダレイクは淡水と海水が入り混じった湖で、名前が付けられた通り、バラクーダが泳ぐ姿が見ることが可能です。透明度が高い湖は一番深いところで深度が32メートルあり、ダイビンスポットにもなっています。

湖ですがどこかで湖の中で海に繋がっているらしいといわれていて、水深12～14メートルまでは汽水になっています。汽水の下にサーモラインがあってその下が海水です。

サーモラインから上の部分の水温は非常に高い特徴があります。

コロン島のアイランドホッピングツアーでも人気の湖で、人生で一度は見ておきたいアジア一透き通った湖です。ターコイズ色の透き通った湖は、フィリピンの先住民のタグバンワ達が今でも環境保護を続けています。

美しい風景を見ていると時間が経つのも忘れてしまうくらい静寂です。神秘の絶景スポットとしてたくさんの人に人気があり、湖で泳ぐことも可能です。

カヤンガンレイクは海洋生物の宝庫で水中カメラがあれば持参することをおすすめします。鍾乳石も見られ浅瀬は岩が鋭くなっているので、水に入るときはご注意ください。

この湖ではアイランドホッピング参加者には、安全のためにライフジャケットと着用が義務付けられています。

マキシット温泉はコロン島の天然温泉です。マキシット温泉は大自然に囲まれた大きなプールのような感じで、温度は比較的高いです。

海にたくさん入った後の冷えた体を芯から温めてくれます。日本の温泉と違ってマキシット温泉は水着で入るもので混浴スタイルです。

コロンシティから５キロメートルの距離にあります。現地ツーもあるので、疲れを感じて癒されたい方はどうぞお出かけください。

標高210メートルあるタピヤス山はコロン島で2番目に高い山で夕日が鑑賞できるおすすめの観光スポットです。その昔、旧日本軍の見張り台だったという歴史があります。

山頂から見る夕日はとても美しいと定評があり、誰でも登れる人気の山です。山道は階段が整備され10段ごとに踊り場が設けられ、全部で階段の数は724段、美しい景色につられて自然に足が進むといわれています。

こまめに休憩しながら登れるので、観光客が連日訪れる観光地です。

白い砂浜が美しいCYCビーチはCoron Youth Clubの頭文字を合わせた、コロン島で唯一の入場料が無料のビーチです。美しいビーチはポストカードを見ているような景色が広がり、美しい岩にマングローブの木々が自生している特徴があります。

綺麗な白い砂浜で寝転んで日光浴を楽しんだり、美しい海でシュノーケリングを楽しんだりと思いっきり楽しむことができるおすめの観光スポットです。

コロン島でのおすすめのホテルを紹介します。

ツーシーズンズはコロン島にある唯一の最高級の宿泊施設で、快適に過ごすことができます。48室あるツーシーズンズは海の景色とコロン島冒険へ繰り出す、立地条件の素晴らしいホテルです。

各宿泊施設には広いベランダ、バス、豪華な寝具が備わっており充実した滞在時間を過ごすことが可能です。施設内には野外プールと子供用プールがあり、フィットネスセンターも利用できるレクリエーションの設備も充実しています。

コルト デル マー ホテルはコロンタウンの中心部にあり、美しいコロン島を景色を眺めながら過ごすことのできる最高の場所です。ホテル内には美しい庭園があり、いつでも散策やリラックスできます。

地元のコロン島料理を楽しんだり、ホテルのレストランでは各国の料理も提供しています。地中海とフィリピンの雰囲気がうまく融合したようなホテルです。

ギリシャのサントリーニ風のブティックホテルです。コロン島の青い空にぴったりマッチする白いホテルは、ギリシャにいるような錯覚になります。

ホテル自慢のサファイア色のプール、クイーンベットのあるエレガントな部屋で贅沢な時間を過ごすことができます。

フィリピン・コロン島のベストシーズンは12月から5月です。5月のベストシーズンには美味しい果物がたくさん実がなります。

6月は雨期に入るので一日に数回強いスコールが降り、9月から10月は台風シーズン到来で、近海に発生し直撃を受けることもあります。4月から5月は水温も気温も高くなるので、マリンスポーツには最適です。

フィリピンは一年を通じて夏場なので、基本服装はTシャツで過ごすことが可能で、薄手のジャケットを持っておくと便利なのでおすすめします。

フィリピン・コロン島はアジア一の透明度を誇る海と綺麗なビーチがある素晴らしい島です。綺麗な海では、アイランドホッピングに参加したり、マリンスポーツをしたりと色々なアクティビティを楽しむことができます。

リゾートホテルでのんびり寛ぐのもいいですが、綺麗な海が目の前に広がっています。美しい海のコロン島で普段味わうことのできないマリンスポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。

美しいコロン島の虜になることでしょう。