ハワイでのダイビング!オアフ島などのおすすめスポットを紹介
ハワイにはたくさんのダイビングスポットがあります。初心者から上級者までが楽しめるダイビングスポットがたくさんあるため、どこのスポットで潜ろうか迷ってしまいます。そこで、ハワイでおすすめのダイビングスポットをオアフ島など島ごとにご紹介します。
目次
ハワイでのダイビングが大人気!
ハワイは王道の海外旅行先で、一度は旅行したいと考える人や、リピートしたり、移住する人もいます。
ハワイの魅力は温暖な気候に陽気な地元の人たち、おしゃれなグルメなど色々ありますが、なんと言ってもどこまでも続く青い海です。
日本は島国ですが、ハワイのようなきれいな青い海があるわけではないため、なおさら、ハワイの海に憧れてしまう部分も少なくありません。
そんなハワイの海で一度は体験してみたいことが、ハワイでのダイビングです。
ダイビングのベストシーズンは?
ハワイは年中温暖な気候で、海もずっときれいなためいつダイビングをしてもいいかなと感じてしまいますが、実はベストシーズンがあります。
ハワイは日本の様に四季はありませんが、「雨季」と「乾季」があります。雨季は10月~3月、乾季は4月~9月です。
雨季は降水量は増え、日中は暖かく夕方になると肌寒くなるという特徴があります。ダイビングをはじめとした各種アクティビティはできますが、ショッピングをする人もおすすめの季節です。
乾季はからっとし、雨季と比べると降水量も少ないため、海水浴や各種マリンスポーツなどアクティビティに最適な季節です。
一年を通してダイビングができるハワイですが、その中でもダイビングにとってベストシーズンは、乾季にあたる4月~9月と言えます。
ハワイでおすすめのダイビングスポット4選!【オアフ島編】
どこまでもきれいな海が続くハワイですが、その中でもおすすめのダイビングスポットがあります。
まずは、オアフ島です。有名なワイキキビーチがあるオアフ島は、ワイキキビーチの周囲のホテルに宿泊すると、いつでもダイビングが楽しめる島でもあります。
オアフ島は季節によって風が吹く方向が変わるため、どこかで風が強い場合は、風が弱いスポットでダイビングを楽しむことができます。
また、スポットによっては沈没船があったりと、自然の地形とは違った楽しむことができ、さらに冬になるとザトウクジラに会える可能性もあります。
①キャニオンリーフ
1つめのオアフ島でのおすすめのダイビングスポットは「キャニオンリーフ」です。キャニオンリーフは、初級者から上級者まで楽しめるダイビングスポットです。
場所はワイキキビーチの目の前にあるため、気軽にダイビングスポットにいくことができます。水深は6メートル~13メートルのため、初心者の人でも潜りやすい深さです。
場所はオアフ島の南側にあるダイビングスポットです。
また、ウミガメにも会いやすいスポットのため、ウミガメと写真を撮りたいという場合はおすすめのダイビングスポットです。
②ココクレーター
2つ目のオアフ島でおすすめのダイビングスポットは「ココクレーター」です。ココクレーターは初心者から中級者向けのダイビングスポットです。
ココクレーターの水深は深くても10メートルで、キャニオンリーフと同様にウミガメと遭遇できるスポットです。
その他には、ハワイ固有種の魚やリーフの下にも魚がいるため、いろいろな魚に会うことができます。
ココクレーターでは体験ダイビングもできるため、初心者でも安心してダイビングできるスポットです。場所はオアフ島の東側です。
③スピッティング・ケーブ
3つ目のおすすめダイビングスポットは「スピッティング・ケーブ」です。こちらのスポットは、1つ目と2つ目とは違い上級者向けです。
水深は10メートル~20メートルと深いため、ある程度の技術と経験が必要になります。
スピッティング・ケーブもアオウミガメはもちろん、ホワイトチップなどさまざまな日本の海ではみることができない生き物に会うことができます。
スピッティング・ケーブの場所はオアフ島の東側に位置しているダイビングのスポットです。
④ハレイワトレンチ
4つ目のおすすめダイビングスポットは「ハレイワトレンチ」です。ハレイワトレンチは初級者におすすめのダイビングのスポットです。
ハレイワトレンチは夏季限定のダイビングのスポットのため、7月から9月中旬しかダイビングをすることができません。
トレンチとは「お盆」という意味です。その名の通り、地形はお盆のようにくぼんでいます。水深は5メートル~18メートルです。
ハワイでおすすめのダイビングスポット4選!【ハワイ島編】
ここからは「ハワイ島」でおすすめのダイビングスポットをご紹介します。
ハワイ島は高い山があるため、場所によって気候がさまざまです。そのため、ダイビングすぽっとは「コナ周辺」がおすすめです。
コナ周辺であればダイビングスポットはもちろん、ダイビングショップや宿泊施設も多くあるため、ダイビングをメインで滞在するには便利な環境です。
そんなハワイ島には、おすすめのダイビングスポットはいくつかありますが、その中でも4つピックアップしました。
①マーメイド・ロック
1つ目は「マーメイド・ロック」というダイビングのスポットがおすすめです。
マーメイド・ロックは初級者から中級者向けのダイビングのスポットで、水深は浅いところで10メートル、深いところは40メートルのドロップオフがあります。
マーメイド・ロックでは、ハワイ固有種のバンディット・エンジェルフィッシュにも遭遇する可能性があります。
ただし、夢中になりすぎて深いところに行かないように注意しましょう。
②オールド・エアポート
2つ目は「オールド・エアポート」です。こちらのダイビングのスポットも初級者から中級者向けです。
こちらのダイビングスポットでもいろいろな魚をみることができますが、時々、バラクーダの群れに遭遇することもあります。
③ナイアベイ
3つ目は「ナイアベイ」というダイビングのスポットです。ナイアベイはイルカがよく来るスポットとしても有名です。
さらに、マンタやウミガメなどにも遭遇できるため、いろいろな海洋生物をみるチャンスがあるスポットです。また、浅いところはサンゴ礁が広がり、深いところに行くと真っ白な砂地になります。
④タートルヘヴン
4つ目のダイビングのおすすめスポットは「タートルヘヴン」です。
タートルヘヴンの地形は、溶岩が海に流れ出して造られた地形のため、ゴツゴツした地形が続いています。水深は浅いため、初心者でもダイビングできます。
そのゴツゴツした地形を利用して、ウミガメたちが休息したりしているため、他のダイビングスポットよりも多くのウミガメに会えるスポットとして有名です。
ウミガメの種類はほとんどがアオウミガメですが、時々、タイマイにも運がいいと遭遇できます。
ハワイでおすすめのダイビングスポット2選!【マウイ島編】
次は「マウイ島」のダイビングスポットです。マウイ島にもいくつかダイビングスポットがありますが、ここでは2カ所のダイビングスポットをご紹介します。
マウイ島はハワイ諸島の中でもマリンスポーツが盛んです。マウイ島の北側はサーフィンが楽しめるぐらい荒い波が発生しますが、南側は強い風が吹かないため穏やかという特徴があります。
もちろん、北側にもダイビングスポットはありますが、特に冬の時期は北側はさらに荒い波が発生するため、北側よりも南側がおすすめです。
①カテドラル
1つ目は「カテドラル」です。カテドラルとは「海中にできた洞窟」のことで、他のダイビングスポットとは違う楽しみあります。
カテドラルでは海中で洞窟に潜ることができるため、「ファーストカテドラル」と呼ばれるカテドラルでは、カテドラルのところどころに穴が空いていて、そこから入る太陽の光がとてもきれいです。
②ブラックロック
2つ目は「ブラックロック」です。ブラックロックとは海岸にある大きな岩の名前で、ブラックロック周辺は手軽にダイビングやシュノーケリングが楽しめることで有名なスポットです。
また、ブラックロックはパワースポットとしても有名なため、ダイビングを楽しみながらパワーを感じることもできるスポットです。
どこに行こうか悩んだらオアフ島がおすすめ!
ハワイ諸島の中でもダイビングスポットは何カ所もあり、「ハワイ島」「オアフ島」「マウイ島」それぞれにおすすめのダイビングスポットがあります。
どの島にも初心者から上級者向けのスポットがあり、どこでダイビングを楽しもうか迷ってしまいます。
一日中ダイビングができる
もし、ダイビングスポットを決めることを悩んだ場合は、「オアフ島」がおすすめです。
ハワイ諸島のダイビングの特徴は、午後になると風が強くなるため午後はダイビングを行わないお店が数多くあります。しかし、オアフ島は島影がいくつもあるため、午後でも潜ることができます。
午後からもダイビングができるため、日本から早朝にオアフ島に到着をすれば、午前中からダイビングを楽しむことが可能です。
もし、ダイビングができなくてもアラモアナやワイキキビーチなどの有名観光地もあるため、違った楽しみ方ができる場所でもあります。
13カ所のダイビングスポットがある
オアフ島だけでも13カ所のダイビングスポッドあります。ダイビングスポットは島をぐるっと一周する形で、どこの海岸にもあります。
そのため、時間によってダイビングができなくても、他のダイビングスポットで潜ることができる環境でもあります。
ダイビングスポットまではボートで行く
ダイビングをするためにはある程度の深さが必要なため、ダイビングスポットまではボートで行きます。
波はさほど高くないため、船酔いをするほどではありませんが、船酔いが心配な人は酔い止めをあらかじめ飲んでおくといいでしょう。
海岸からダイビングスポットまでは、平均片道15分ぐらい、長くても片道20分ぐらいで到着します。
ボートによってはトイレやシャワーも完備されているため、船でも快適に過ごすことができる環境になっています。
ハワイのダイビングで必要な物や料金は?
ハワイは物価が高いことで有名ですが、ダイビングをする場合いくらかかるのか気になるところです。
また、日本から持って行かなければいけない物など必要な物はあるのか、現地でどこまでレンタルができるかなども心配です。
ここからは、ハワイでダイビングを行う場合に必要な物や料金をご紹介します。ハワイでダイビングをする際の参考にしてください。
ただし、情報は随時変わる可能性もあるため、現地のダイビングショップに確認することも大切です。
当日必要な物
当日に必要な物は、ダイビングショップでレンタルすることができます。器材ごとにレンタル料金がかかるショップや、ダイビング代金に器材のレンタル料金が含まれているショップもあります。
自分自身で用意するものは、水着やタオル類など程度のため、日本からは荷物は少ない状態で行くことができます。
体験ダイビングの料金
ショップによっては体験ダイビングができるショップもあります。体験ダイビングももちろん料金がかかり、値段はショップによって異なります。
また、1ダイブにするか2ダイブにするかでも値段はかわるため、利用したいダイビングショップのホームページで確認が必要です。
値段は150ドル~200ドルぐらいですが、ダイビングショップによっては「WEB割引」が適用されているショップもあるため、ホームページは要チェックです。
各種料金はホームページで確認できる
料金は体験ダイビング以外もダイビングショップごとのホームページで確認することができます。
レベルによってダイビングツアーの内容や料金も異なるため、どのレベルのダイビングツアーに参加できるか確認をすることが必要です。
ダイビングでハワイの綺麗な海を楽しもう!
ハワイの海はどこでダイビングをしても綺麗な海が広がっています。日本ではみることができない、ハワイ固有種の生き物や地形も見所です。
ハワイにはいくつものダイビングスポットがあり、それぞれに初心者向けのスポットであったり上級者向けのスポットなど、それぞれのレベルに合わせて選ぶこともできます。
また、ダイビングショップがいくつもあり、それぞれのショップでダイビング器材一式をレンタルできるため、簡単にダイビングを楽しめるように整っています。
体験ダイビングもできるため、ダイビングをして海の中からでもハワイの綺麗な海を楽しむのもおすすめです。