【ハワイ】ワイキキでおすすめの観光スポット！定番・ビーチ・ホテルを紹介

　ハワイ旅行でオアフ島へ行ったら、必ずといって良いほど訪れるのがワイキキです。ここはなんと言っても観光客の一番人気のゾーンでしょう。それではこのワイキキ周辺のおすすめ観光スポットをまとめて紹介しましょう。

　それではまずは、オアフ島に着いたら誰もが行きたがる定番の、ワイキキのおすすめ観光スポットを5箇所紹介しましょう。ハワイは初めてという人も、もう何度も訪れたと言う人も、自然と集まってしまう魅力的なスポットです。

　カピオラニ公園はハワイで2番目に古い公園で、広さは1.2平方キロメートルもあり、ハワイ最大の広さを誇っています。カピオラニというのはデビッドカラカウア王の配偶者であるカピオラニ王妃にちなんで命名されました。

　ダイヤモンドヘッドを間近に見晴らすカピオラニ公園には、ワイキキシェルという野外コンサートのできる広場や、ホノルル動物園もあります。さらにワイキキ水族館も近くにあるので、1日中ゆったりと過ごすことができます。

　なお、毎年12月に開催されるホノルルマラソンのゴール地点があることでも有名です。

　ワイキキビーチからよく見える独特の形の山がダイヤモンドヘッドです。これは約30万年前に大噴火してできたクレーターとなります。ワイキキから見ると海の方にちょっと高くなった山のようです。

　しかし上空から見ると、丸いクレーターになっています。ダイヤモンドヘッドの高さは標高232mとそれほど高くないので、老若男女が登っています。だいたい1時間から2時間くらいで登って降りて来られるのです。

　最後の登りはやや息が切れるかも知れませんが、頂上からはワイキキの美しい街並みや、海岸線が見えます。きっと素晴らしい思い出になることでしょう。

　アメリカ陸軍博物館の本来の目的は、アメリカ軍の兵士に戦争の歴史や武器の詳細を知ってもらうことだそうです。そのために、入場料無料でここまで見せてくれるのかというほど、詳細な展示がなされています。

　もともとこのような博物館は全米に60箇所ほどあり、ハワイはそのうちの一つなのです。従ってここには太平洋地域の戦争の歴史を中心に展示があります。つまり第二次世界大戦や朝鮮戦争、ベトナム戦争について詳細がわかります。

　屋外には戦闘ヘリや戦車の展示もあるので、軍事関係に興味のある人ならば見逃せないスポットでしょう。

 ワイキキ水族館は1904年オープンの全米で2番目に古い水族館です。ハワイ大学の監修のもとに展示がされているので、ハワイの近海の動植物が数百種類見られます。なお、日本で流行っている派手な展示やショーはありません。

そういう意味では純粋に珍しい動植物を見て楽しむという、落ち着いた雰囲気の水族館と言えます。

　ホノルル動物園はワイキキの中心部からカラカウア通りを歩いても、約15分で到着できる近距離にある便利な動物園です。ここは0.17平方キロメートルの広さなので、0.14平方キロメートルの上野動物園と同じくらいの広さです。

　ホノルル動物園には約220種類の動物や鳥類が飼育されています。入り口を入るとフラミンゴの池があり、次にオラウンウータンやチンパンジーがいるのです。ゾウも見たら、アフリカンサバンナゾーンが広がります。

　ここではキリン、ライオン、シマウマ、サイ、カバなどが見られます。その他子供の遊び場もたくさんあり、出口のちかくには土産物ショップもあるので、気に入った土産を買いましょう。

　続いてワイキキエリアのおすすめのホテルを4箇所紹介しましょう。ワイキキビーチ周辺にあるホテルはビーチに出るのも便利なので人気があります。

　ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキはワイキキの中心部からは少し離れていますが、そこには9万平方メートルの広大な敷地にビーチを独り占めしたようにホテルが建っています。

　ここは一つのヴィレッジといって良い環境で、しかもホテルのすぐ前に美しいビーチがあるのです。このビーチを使用しているのはホテルの人たちだけというプライベートビーチ感覚でインスタ映えします。

　ヴィレッジ内の宿泊棟は5つありますが、オーシャンビューを満喫するならレインボータワーがおすすめです。なお、金曜日には花火も見られます。

　プリンスワイキキは日系のホテルで、プリンスホテルがワイキキに建てたホテルです。33階建てで全室オーシャンビューという点がアピールポイントとなっています。ワイキキの中心からは徒歩15分ほどの場所にあるのです。

　目の前にはアラモアナビーチ公園があり、ワイキキビーチほどは混まないのでのんびりできます。日系のホテルだけあって、トイレにはウォシュレットが付いており、またバスタブは日本の浴槽のように深くなっているのです。

　また、部屋の掃除などのルームサービスは午前中と夕方の2回のターンダウン方式ですが、チップは1日1回で済みます。

　このホテルはインターナショナル・マーケットプレイスの真向かいにあり、ワイキキビーチまで2ブロックというロケーションです。ヒルトンホテルはホノルル市内にいくつもありますが、ここはやや廉価版となります。

　とはいえ、ワイキキの中心街にあるために、ビーチに行くにも買い物に行くにも便利です。

　ワイキキにはヒルトンホテルがいくつもありますが、ヒルトン・ワイキキビーチはワイキキビーチのすぐ前に位置しています。従ってワイキキビーチに一番近いヒルトンホテルなのです。

　24時間対応のフロントデスクやルームサービス、コンビニエンスストアが利用できるという利便性があります。また屋上プールも楽しめます。

　次は何と言ってもハワイでの楽しみの一つである、ビーチについて紹介しましょう。少しずつ違った魅力のあるビーチを見てみます。

　ワイキキビーチは古くから日本人のハワイのイメージの象徴だった場所です。高層ホテルがビーチのすぐ近くに立ち並び、ダイヤモンドヘッドを見渡しながらビーチで遊ぶというのは誰もが夢見る風景でしょう。

　ワイキキビーチは古来ハワイ王朝の王族や地元名士の遊び場でしたが、20世紀初めからリゾートとして一般化してきました。今もワイキキビーチはハワイで最も人が集まるビーチとなっています。

　クヒオビーチは、沖に防波堤があるので大きな波が入って来ないようになっています。そのためにビーチは穏やかなプールのようです。そのために小さな子供といっしょでも安心して海に入っていられます。

　ビーチの前にはハイアットリージェンシー、パシフィックビーチホテル、マリオットワイキキビーチホテルがあるのでにぎわっています。　

　このデューク・カハナモク・ビーチは大変人気のあるビーチで、全米ベストビーチの上位に選ばれています。ちょうどヒルトン・ハワイアン・ビレッジのすぐ目の前に展開しているため、治安が良いことで知られています。

　また、ビーチのすぐ隣にはヒルトンの人工の渚「ヒルトンラグーン」があるので、小さい子供にも安全です。

　フォート・デ・ルッシー・ビーチともいいます。米軍人専用ホテルの「ハレコアホテル」のすぐ前にあるので治安はよいです。ヒルトンの花火を見るのにも便利なロケーションになっています。

　ワイキキビーチよりも広々としていますが、夜は少し暗めになりますが、安全上は問題なさそうです。フォート・デ・ルッシー・ビーチパークは米軍保養施設の一部を一般開放した公園となっているので整備されています。

　せっかくハワイに行ったのならば、インスタ映えする場所で写真を撮りたいと思うでしょう。そのような時におすすめのインスタ映えするスポットを4箇所紹介します。

　青い空と青い海を背景に大小さまざまなヨットやボートが係留されているのがアラワイヨットハーバーです。ハワイではアラワイボートハーバーとも言います。場所はワイキキとアラモアナの中間地点にあります。

　ヒルトンハワイアンビレッジやハレクラニホテルからビーチを眺めながらそぞろ歩きをしてインスタ映えする風景を撮影すると魅力的なショットが撮れるでしょう。

　この公園はヒルトン・ハワイアン・ビレッジからアラモアナ方面に散歩する時に通り抜けるのによく使われます。大きな公園で、インスタ映えする景色がたくさんあるのです。特に大きな木がいかにもハワイらしくインスタ映えします。

　この公園がインスタ映えするスポットだというのが知れるようになったので、インスタ映えを狙った観光客が集まるようになったということです。

　ワイキキのクヒオビーチの前にサーフィンを背にして立っている銅像があります。マッチョな体にハンサムな顔立ちで、これだけでもインスタ映えします。しかしこの銅像の本人の活躍を知ったらインスタ映えどころではないでしょう。

　この人はデューク・パオカ・カナハモクで、「近代サーフィンの父」と呼ばれています。また、小さいころから水泳やサーフィンが得意で、ストックホルムオリンピックで自由形の金メダルを取得しているのです。

　さらにアントワープオリンピックで自由形と800mリレー金メダルと大活躍をしています。ハリウッド映画にも出演したそうです。この偉大なカナハモクと並んでインスタ映えする写真を撮りましょう。

　ワイキキビーチ隣のカトリック教会で、ここで挙式をしたいカップルが多い観光スポットです。入り口のステンドグラスが美しく、また独特の形状の天井もインスタ映えします。教会の中は外から見るよりも広々としています。

　高い天井と厳かな中にもモダンな作りは中に入ると一段とインスタ映えするのがわかります。内部には1000人収容できるので、見学時にインスタ映えする写真を撮っておきましょう。

　観光の楽しみの一つに、現地の美味しいものを食べることがあります。新鮮な食材に恵まれているハワイアングルメスポットは、観光スポットとしても見逃せません。

　日本にも進出して話題となっているルースズ・クリス・ステーキハウスがワイキキにもあります。オアフ島にはウォーター・フロント・プラザ店とワイキキ店の2店舗があるので、予約が取りやすいようです。

　ここはいわゆる高級店なのですが、ハワイだけあってドレスコードはリゾートカジュアルでＯＫです。この店のおすすめのフィレは熟成させた肉を高温で焼いて出してくれます。肉汁が食欲をそそります。

　ちなみに味付けは塩コショウのみです。また、トマホークリブアイは巨大な骨付き肉ですが脂がしつこくないので、たくさん食べられてしまいます。この他付け合わせも美味しいものがたくさんあります。

　アイホップは朝食メニューにフォーカスした全米フランチャイズチェーンです。そもそもアイホップと言うネーミングは、IHOP(International House Of Pancakes)ですので、パンケーキに自信があるのです。

　メニューは何層も重なったもちもちのパンケーキにチョコレートやメイプルシロップがかかっているスウィーツものの他に、ガッツリしたハンバーガーもあります。どれもボリューム満点なので、満足できるでしょう。

　ハードロックカフェは世界中に店舗を展開しているので、知っている人は多いでしょう。ハワイのハードロックカフェはワイキキのビーチウォークにあるので、ビーチから気軽に入れます。

　ハードロックというとロック好きの人しかいないのではないかと思う人もいるかも知れませんが、実はハワイアングルメが集まっているのです。ボリューム満点のハンバーガーやフレッシュサラダ、スウィーツものと多数あります。

　お土産品も揃っているので、食事のあと立ち寄って見るのもおすすめです。

　海を見ながらハワイアングルメを楽しみたい人にうってつけなのが、デュークスワイキキです。この店はアウトリガーワイキキ1階海側にあり、オープンテラス席が人気です。また、室内もアメリカンな雰囲気で素敵です。

　この店の名前のデュークスというのはデューク・カナハモクに由来しています。この店はとても人気があるので、予約をしてからでないと入れません。カクテルも美味しいので、夕暮れ時に行くのが最高です。

　ワイキキ観光をたっぷり楽しんで、さらにハワイアングルメも満喫したら、次はお土産などのショッピングです。ワイキキのおすすめのショッピングモールを紹介しましょう。

　このショッピングセンターは規模が大きく、また世界中の高級ブランドや現地ならではの掘り出し物の店がぎっしり詰まっている点で、ハワイ最大のショッピングセンターと言えます。

　カラカウア大通り沿いに3ブロックに亘って3つの建物が並び、110以上の魅力的なショップが入っているのです。さらに、グルメショップや無料ショー等のエンターテインメントも豊富に揃っています。

　旅行の最終日の慌ただしい中だと回りきれないかも知れません。ショッピングが目的の人は最初から訪れたいスポットです。

　ハワイのお土産というと、おきまりなのがマカダミアナッツチョコレートですが、同じチョコレートでもレアものとして知る人ぞ知る逸品があるのです。是非試してみてください。

　高級リゾート地区にそびえる高級ホテルのカハラホテルで販売しているマカダミアナッツチョコレートは創業当時から人気があります。普通の土産物店で売っている廉価なマカダミアナッツチョコレートとは段違いなのです。

　まずマカダミアナッツはハワイ島産の大粒のものを使用し、これに高級チョコレートをマッチングしています。また包装も高級感のあるボックスなので、まさに高級なお土産品となります。

　フレーバーはダーク、ミルク、ホワイト、ブロンドの4種類で、全種類を入れた1パウンド箱は53ドルです。また、1/2パウンド箱は29ドルです。

　ハワイは昔から日本人が好きな旅行先です。日系の人も多くまた美しいビーチや治安の良さ、美味しいフーズなどが人気になっています。しかし、ハワイは見どころが多いだけに、予めプランしておかないと見逃してしまいます。

　ハワイに行ったらワイキキを思う存分楽しめるために、この記事に書いてある観光スポットをチェックしておきましょう。せっかく行くのですから、素敵な思い出を作れるように事前準備は大切です。