ハワイ観光はトロリーがおすすめ!路線情報や運行状況も紹介
ハワイ観光で利用すると便利なトロリー。トロリーはいくつ路線があり、市営や旅行代理店が運行しており、トロリーによって利用料金や利用方法などが異なります。ここではおすすめのコースをご紹介しているため、ハワイ観光を楽しむための参考にしてください。
目次
ハワイのトロリーバス!路線の種類とおすすめ運行ルートを紹介!
ハワイに行くと交通手段の1つとして、トロリーバスがあります。トロリーバスとひとくくりで言いますが、市営のトロリーバスと代理店が運行しているトロリーバスがあります。
市営のトロリーバスは「ワイキキトロリー」と呼ばれ、代理店が運行しているトロリーバスはJTBの「’OLI’OLIトロリー」と「'OLI'OLIウォーカー」、H.I.Sの「LeaLeaトロリー」、JALの「レインボートロリー」と「レインボースカイ」と呼ばれています。
ハワイに行くといくつものトロリーバスが運行しているため、乗り方や料金が気になる人も少なくありません。
ここでは、市営のトロリーバスと代理店が運行しているトロリーバスの運賃や運行状況などをご紹介するため、ハワイ旅行の参考にしてください。
ハワイのトロリーおすすめ路線情報①ワイキキトロリー(市営)
1つ目のハワイおすすめトロリーバスは「ハワイワイキキトロリー」です。ワイキキトロリーは市営で、ブルーライン、ピンクライン、グリーンライン、レッドライン、パープルライン、イエローラインの6路線を運行しています。
公式ホームページに料金が記載してありますが、ネットから予約をすると割引が適応される場合もあります。
トロリーバスのコースは決められていますが、道路状況などによっては当日、運行状況が変更になる場合もあります。
電話番号 | (808)593-2822 |
運賃(子ども料金は3~11歳に適用) | |
ピンクまたはイエローライン片道 | 大人:$2.00 子ども:$2.00 |
レッドライン+ピンクライン(1日券) | 大人:$25.00 こども:$15.00 |
パープル+ピンクライン(1日券) | 大人:$25.00 こども:$15.00 |
ブルーライン+ピンクライン(1日券) | 大人:$25.00 こども:$15.00 |
グリーンライン+ピンクライン(1日券) | 大人:$25.00 こども:$15.00 |
6ラインすべて(1日券、翌日利用可) | 大人:$45.00 こども:$25.00 |
6ラインすべて(4日券、利用開始日から7日間のうち4日間有効) | 大人:$65.00 こども:$40.00 |
6ラインすべて(7日券、利用開始日から10日間のうち7日間有効) | 大人:$75.00 こども:$49.00 |
公式URL | https://jp.waikikitrolley.com/ |
ブルーライン
ブルーラインは「パノラマコース観光コース」です。2階建てバスでオアフ島の東側を巡り、オーシャンビューを楽しむことができます。
この路線にはシーライフパークやココ・マリーナセンターなど東側にあるスポットがコースに含まれています。
ハナウマ湾展望台とハロナ潮吹き穴では写真撮影の時間が5分間設けられていますが、必ず降りたトロリーバスに乗ることが条件になっています。後車のトロリーバスに乗ることは禁止されています。また、サンディービーチは車窓から楽しむことができます。
運行状況 | 1日3便 始発:イリカイホテル(AM8:30) 最終:Tギャラリアハワイ(PM4:00) |
所要時間 | 1周 2時間30分 |
グリーンライン
グリーンラインは「ダイヤモンドヘッド観光コース」です。ダイヤモンドヘッドの周囲を観光したい時や、ダイヤモンドヘッドに登山を考えている時におすすめのコースです。
また、ワイキキ水族館やホノルル動物園などがコース内に組み込まれているため、ハワイで動物園と水族館を楽しむことができます。
土曜日限定ですがKCCファーマーズマーケットにも停留するため、地元のファーマーズマーケットで地元食材をみて、観光とは違った視点からハワイを感じることができます。
運行状況 | 約35分毎 始発:イリカイホテル(AM7:25) 最終:Tギャラリアハワイ(PM4:40) |
所要時間 | 1周 約70分 |
レッドライン
レッドラインは「ハワイ文化観光コース」です。今のホノルルはもちろん、ハワイ王朝時代のホノルルも感じることができるコース内容になっています。
コースには有名なカメハメハ大史跡やホノルル美術館などが含まれています。また、チャイナタウンやヌウアヌ・パリ・ルックアウト、フォスター植物園などにも停留します。ただし、パンチボウルは車窓からのみになります。
運行状況 | 約60分毎 始発:イリカイホテル(AM8:30) 最終:Tギャラリアハワイ(PM6:45) |
所要時間 | 1周 約120分 |
パープルライン
パープルラインは「パールハーバー歴史観光コース」です。パープルラインは真珠湾(パールハーバー)や戦艦ミズリーなど、日本とアメリカの歴史に触れることができます。
現代のハワイだけではなく昔のハワイや、日本とハワイの関係を知ることができる貴重な機械になります。
週3回のイベントですが、アロハスタジアムでスワップミートが開催されることもあります。
運行状況 | 約70分毎 始発:Tギャラリアハワイ(AM7:00) 最終:Tギャラリアハワイ(PM5:30) |
所要時間 | 1周 約140分 |
ピンクライン
ピンクラインは「ワイキキ/アラモアナショッピングシャトル」となっています。コース名になっているとおり、アラモアナショッピングセンターとワイキキ内にあるショッピングセンターを巡る路線になっています。
ピンクラインのみ片道大人・子ども$2.00でチケットを販売しています。また、ピンクラインは他のコースを組み合わせてチケットを購入することも可能です。
ショッピングセンターを結ぶコースのため、約10分毎に運航し1周約1時間で巡回しています。
運行状況 | 約10分毎 始発:Tギャラリアハワイ(AM9:00) 最終:Tギャラリアハワイ(PM10:20、日曜・祝日PM8:30) |
アラモアナエクスプレス(AXP)利用時 始発:Tギャラリアハワイ(AM8:50) 最終:Tギャラリアハワイ(PM9:50) | |
所要時間 | 1周 約1時間 |
イエローライン
イエローラインは「ホノルル・ダイニング・エクスプレス」という名前のコースです。イエローラインでは、有名なカフェやレストランが集まる「カパフル通り」エリアを巡ります。
このエリアには「レナーズベーカリー」や「レインボードライブイン」など名店が揃っているため、グルメでもハワイを満喫することができます。
イエローラインもピンクラインと同じように片道料金の設定があり、大人・子ども$2.00です。
ただし、イエローラインと他のコースとの組み合わせはありませんが、1日乗り放題と4日乗り放題、7日乗り放題チケットでイエローラインのコースを巡ることができます。
運行状況 | 約60分毎 始発:インターナショナルマーケットプレイス(PM3:00) 最終:インターナショナルマーケットプレイス(PM9:55) |
所要時間 | 1周 約55分 |
ハワイのトロリーおすすめ路線情報②レインボートロリー(JAL)
2つ目のハワイおすすめトロリーは「レインボートロリー」です。レインボートロリーはJALが運行しているトロリーバスです。
コースは「アラモアナルート」と「ダイヤモンドヘッドルート」、「KCCエクスプレスルート」の3つのコースが設定されています。
レインボートロリーを利用したい場合は、阪急交通社や近畿日本ツーリスト、JALパックからツアーを申し込むと無料で利用できます。
そのため、利用できるのは旅行代理店でツアーを申し込んだ場合に限ります。
レインボートロリーは自由席で予約不要のため、満席の場合はその便は乗車できないなど、注意事項などがホームページでも確認することができます。
電話番号 | 日本にいる場合:050-316-1154 現地滞在中は「JALPAKアロハステーション」でサポート |
運賃 | 無料 |
公式URL | https://www.jal.co.jp/intltour/hwi/trolley/ |
アラモアナルート
レインボートロリーの1つ目のおすすめ路線は「アラモアナルート」です。アラモアナルートは、サラトガ通りやインターナショナルマーケットプレイスなどアラモアナ地区~ワイキキ地区を巡るコースです。
パンケーキで有名な「bills」や「エッグスシングス」、アラモアナショッピングセンターに行きたい場合は、アラモアナルートがおすすめです。
年1回、秋に「ブラックフライデールート」という特別ルートが運行されます。詳しくはホームページで確認ができます。
また、ホノルルマラソン開催時は運休することもあります。
運行状況 | 約8~9分毎 (20時以降は約15~24分) 始発:Tギャラリアハワイ by DFS発 (AM9:00)
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所要時間 | 1周 約60分 |
ダイヤモンドヘッドルート
2つ目のレインボートロリーおすすめコースは「ダイヤモンドヘッドルート」です。ダイヤモンドヘッドルートは、ダイヤモンドヘッドはもちろん、ホノルル動物園やワイキキ水族館なども巡るため、子どもも楽しむことができるコースです。
ダイヤモンドヘッドコースの始発時間は、他のコースよりも早い時間が設定されています。
また、ダイヤモンドヘッドに上る場合、最終便が少し早い時間のため間に合いように下山する必要があります。登頂には約45分ほどかかります。
不催行日が設定されていることもあるため、ダイヤモンドヘッドコースを利用する場合は事前に確認が必要です。
運行状況 | 約30〜50分毎 始発:イリカイ・ホテル(AM5:20) Tギャラリアハワイ by DFS(AM5:30)
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所要時間 | 1周 約50〜60分 |
KCCエキスプレスルート
3つ目のおすすめコースは「KCCエキスプレスルート」です。KCCエキスプレスルートは土曜日の朝限定で運行しています。
コースには「KCCファーマーズマーケット」に行くルートのため、他の観光スポットはコースに含まれていません。
土曜日の朝に開催されるKCCファーマーズマーケットに行くためのトロリーバスのため、他の観光スポットに行く場合は間違えないようにしましょう。
ただし、帰りのトロリーバスは「ダイヤモンドヘッドコース」もKCCファーマーズマーケットを通るため、利用することは可能です。
運行状況 | 始発:Tギャラリア ハワイ by DFS (AM7:00、AM7:40、AM8:20、AM9:00、AM9:40、AM10:20、AM11:00) |
所要時間 | 1周 約40分
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ハワイのトロリーおすすめ路線情報③レアレアトロリー(H.I.S)
ハワイのおすすめトロリーバスは「レアレアトロリー(H.I.S)」です。レアレアトロリーは10コースと3つのエクスプレスがあります。
そのため、定番観光スポットや人気スポットもくまなく巡ることができるようにさまざまなルート設定がされています。
乗り換え場所は5カ所、停留所は67カ所あるためレアレアトロリーでハワイの隅々まで巡ることができます。
チケット代は利用するコースや乗り放題の期間によって異なるため、利用する路線と期間を決める必要があります。
電話番号 | 日本にいる間は各サポートセンター 現地では「レアレアラウンジ」 |
運賃 | |
7日間乗り放題 | 大人(12歳以上):$49.00 子ども(2~11歳):$39.00 |
7日間乗り放題 | 大人(12歳以上):$79.00 子ども(2~11歳):$64.00 |
アラモアナ/ | 大人(12歳以上):$25.00 子ども(2~11歳):$15.00 |
東オアフ絶景観光・ライン 1日券 | 大人(12歳以上):$29.00 子ども(2~11歳):$19.00 |
アラモアナビーチ・サンセット | 大人(12歳以上):$25.00 子ども(2~11歳):$15.00 |
ホノルル裏夜景 ・ドライブ1日券 | 大人(12歳以上):$25.00 子ども(2~11歳):$15.00 |
公式URL | https://www.his-j.com/tyo/tour/hawaii/only_trolley.html |
アラモアナ/ドンキ・ライン
1つ目のおすすめトロリーバス路線は「アラモアナ/ドンキライン」です。この路線は、「ロイヤルハワイアンセンター」や「ヒルトンハワイアンビレッジ」などショッピングセンターを巡る内容になっています。
ショッピングを楽しんで疲れていても、運行間隔が約8~9分であるため待ち時間が少なく移動できます。
運行状況 | 約8分~9分毎 始発:ロイヤルハワイアンセンター(AM9:00) 終発:ロイヤルハワイアンセンター(PM9:50) |
所要時間 | 1周 約70分 |
ダイヤモンドヘッド・ライン
次におすすめのコースは「ダイヤモンドヘッド・ライン」です。「ダイヤモンドヘッド」や「ホノルル動物園」、「ワイキキ水族館」、さらに「モランサット通り」もコース内に入っています。モランサット通りには有名なカフェもあるため、目もお腹も満たせるコース内容です。
所要時間は1周約50分、運行間隔は約50分です。
運行状況 | 約50分毎 始発:ロイヤルハワイアンセンター(AM9:00) 終発:ロイヤルハワイアンセンター(PM4:30) |
所要時間 | 1周 約50分 |
カハラモール/ワイキキ近郊・ライン
「カハラモール/ワイキキ近郊・ライン」もおすすめコースです。カハラモール/ワイキキ近郊・ラインは、「セーフウェイ」や「ワイアラエ通り」、「マーケットシティ・ショッピングセンター」などを巡ります。
運行状況 | 約50分毎 始発:ロイヤルハワイアンセンター(AM9:30) 終発:ロイヤルハワイアンセンター(PM5:00) |
所要時間 | 1周 約50分 |
ハワイのトロリーおすすめ路線情報④オリオリウォーカートロリー(JTB)
JTBの「オリオリウォーカートロリー」は、「アラモアナルート」と「カハラルート」、「カカアコイブニンゴルート」、「ダウンタウンルート」、「ダイヤモンドヘッドルート」の5ルートを運行しています。
運行状況は「'OLI’OLIハワイ.com」で確認することができます。
チケットは7日間チケットのみの販売で、1日券の販売はおこなっていません。また、未使用部分についての払い戻しには対応していません。
チケットは購入日から連続7日間が使用期限です。また、2歳未満の子どもは無料です、
電話番号 | 「ルックJTB RAKUなびサポート」なら24時間対応 |
運賃 7日間チケット |
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公式URL | https://www.oliolihawaii.com/bus |
アラモアナルート
1つめのおすすめコースは「アラモアナルート」です。アラモアナルートは「アラモアナセンター」から「シェラトン・ワイキキ」や「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」など主要ホテルを巡るルートになっています。
約8~9分毎に便は発着するめ、ホテルから出発するときや戻るときに利用すると便利です。
運行状況 | 約8~9分毎 始発:'OLI'OLIステーションアラモアナ(AM8:00) 最終:'OLI'OLIステーションアラモアナ(PM10:05) |
所要時間 | 1周 約60分 |
カハラルート
2つ目のおすすめコースは「カハラルート」です。カハラルートは60分毎に運行しています。ただし、運行除外日があるため利用する前に確認が必要です。
始発も最終もTギャラリアハワイbyDFSとなっています。
運行状況 | 約60分毎 始発:Tギャラリアハワイ by DFS発 (AM8:30)
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所要時間 | 1周 約60分 |
カカアコ イブニングルート
「カカアコイブニンゴルート」はイブニングとつくため、夕方から利用できるトロリーバスです。始発はPM5:30から最終はPM9:00です。
「ホールフーズマーケット」や「ピギー・スモールズ」などスーパーマーケットや話題のグルメスポットを巡る内容になっています。
運行状況 | 約30分毎 始発:'OLI'OLIステーションアラモアナ (PM5:30)
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所要時間 | 1周 約20分 |
トロリーを利用する際のポイント
ハワイでおすすめのトロリーバスはさまざまな種類が運行しています。そのため、トロリーバスによってルールは異なります。
ここではトロリーを利用する際のポイントをご紹介します。
トロリーの乗り方
トロリーを利用する際、トロリーの停留所でトロリーを待つことになります。しかし、トロリーの席は予約制ではないため、乗りたいと決めていたトロリーに必ず乗れるとは限りません。
そのため、満席の場合は後続車に乗車することになるため、トロリーを利用する際は時間にゆとりを持つことが大切です。
また、トロリーは利用するトロリーによって事前にチケット購入が必要か、または専用のツアーに申し込む必要があるかなどルールが決まっています。
ハワイ滞在中にどのトロリーを利用したいか事前に決めてから、チケットを購入したりツアーに申し込む必要があります。
トロリーの注意点
運行しているトロリーには種類があり、それぞれにルールがあります。特に、持ち込むことができる荷物のサイズが決まっていることもあるため、事前に確認が必要です。
また、事前にチケットを購入していない場合、現金支払いになります。そういった場合は現金のみの支払いになるため、あらかじめ現金を用意しておきましょう。
トロリーバスに乗ってハワイの観光を楽しもう!
ハワイに行ったらトロリーでおすすめコースを巡ると、ハワイのさまざまな場所に行くことができます。
トロリーの種類やコースによって巡るコースや、運行時間、料金、利用ルールは異なるため事前にどのトロリーを決めると、事前に申し込むことスムーズに利用できます。
トロリーを利用してハワイ観光を楽しみましょう。