ハワイ旅行の持ち物チェックリスト!必要なものから便利なものまで紹介
ハワイ旅行へ行く時の持ち物は、何を持っていくのが良いでしょうか。必要なものを持っていくのを忘れてしまって後悔しないように、準備の段階からきちんとチェックリストで確認しましょう。またハワイ旅行に持って行くと便利な持ち物も合わせて紹介しますので参考にしてください。
目次
ハワイ旅行で持っていくべき持ち物を紹介!
ハワイは今や気軽に行ける外国になりました。しかも日本から旅行に行く人も多く、日本語が通じる店も多いです。さらに、ワイキキビーチを始めとして見どころがいっぱいです。治安も良く、ハワイで挙式をするのも人気です。
このような美しく楽しいハワイ旅行に行くのに持っていくべき持ち物を紹介しましょう。
ハワイ旅行の荷物の準備は重要!
ハワイ旅行は、ホノルル空港に着いた時からリゾート気分満点です。常夏の島で美しいビーチが待っています。この素敵な島での体験を、より素晴らしいものにするためには、事前の準備は万全にしておくべきでしょう。
通常のツアーだとハワイに滞在するのは4日間程度が多いです。この限られた時間を有効に使うためには、必要なグッズを探し回るような時間のロスはできるだけ避けたいものです。そのために、予め色々なケースを想定して準備しておきましょう。
ハワイ旅行の持ち物リスト【必需品】
それではまず、準備に当たり絶対に忘れてはならない必需品の持ち物リストから見ていきましょう。ハワイに行ってやりたいことは人によって異なるでしょうが、何をするにもまずは必需品がきちんと揃っていることが大切です。
パスポート・ESTA
海外旅行をする際には必ずパスポートが必要なことは誰でも知っていることと思います。さらにハワイへ渡航する時にはアメリカ本土へ渡航するのと同じように、90日以内の観光等ならばビザの申請は免除されています。
ところが、ESTA(エスタ)の申請は必要なのです。ESTAというのはビザ免除プログラム(VWP)と言う制度で、ESTA(エスタ)認証が承認されている人ならば、ビザの申請をしなくてもハワイに渡航が許可されます。
2016年4月1日からESTAを利用して渡米する人は、Eパスポート(IC旅券)の所持が必須となっていますので準備しておきましょう。Eパスポートには表紙にEパスポートを示すマークがついています。
海外旅行保険
海外旅行保険も準備が肝心です。事前に申し込んでおくべきです。「空港で入るからいいや」と言わずに事前に付保しておけば得なことがあります。それは、保険でカバーされるのが当日家を出た時からになるからです。
また、やむを得ない事情で旅行をキャンセルしなければならなくなった場合でも、それに対して費用が出ます。ところで、ハワイに着いた後にもしもケガをしたり病気にかかってしまった場合には、海外旅行保険のありがたみがわかります。
それは、ハワイでは健康保険などはありませんので、治療費が日本と比べて凄く高いからです。また、保険会社によっては現地の提携病院ならば無料で治療を受けられるサービスもあります。
クレジットカード・現金
海外では一般的に現金は持ち歩きません。特にアメリカの場合はカード社会ですので、クレジットカードは必須です。例えば現地でレンタカーを借りる予定があったら、必ずクレジットカードの番号を求められます。
クレジットカードは単なるキャッシュレスの手段という以上に、身分保障証賭しての役割があります。なお、旅行中にはどうしても小銭を必要とする場合がありますので、現金もいくらかは準備して持っていくのが便利です。
ハワイは日本円でも通用しますが、ワイキキを離れることがあるのならば、ドルが望ましいです。もちろんトラベラーズチェックで十分です。
ハワイ旅行の持ち物リスト【衣類】
ハワイ旅行の準備用の持ち物リストをチェックしていきましょう。まずは、旅行中に着る衣類はどのようなものを準備して持っていくのが良いのでしょうか。
着替え・部屋着・水着
着替えは当然持っていくのを忘れないでしょうが、一つ気をつけたいことは、あまりたくさんかさばる衣類を持っていくのはいけません。衣類は最悪現地で買えるので、必要最小限にしておいたほうが良いでしょう。
まず最低限必要なのは、ハワイで海に入るつもりならば水着です。それから、部屋着も着慣れたものを持っていけば安心です。その他には、特にフォーマルな場に出ないのでしたらカジュアルな着替えを最小限準備しておけば十分です。
ウインドブレイカー
ハワイに行くシーズンにもよりますが、朝晩意外に寒くなることもあります。そのような時に外に出るためにウィンドブレーカーを準備しておきましょう。その他、遊覧船でクルーズをする際に甲板に出ると風を受けるため持っていると安心です。
その他、急に雨が降ってきた時にもウィンドブレーカーがあればしのげます。小さくたためるので場所も取らないで準備できるので、是非持って行きたいものです。
靴・サンダル・スリッパ
ハワイに行くのは基本的に海に行くと思って履き物を用意しておきましょう。結婚式に出るなどのフォーマルな行事がないのでしたら、カジュアルな靴やビーチサンダルがあれば十分です。
それと、ホテルの室内で履くスリッパがあると便利でしょう。中には使い捨てのスリッパが用意されているホテルもありますが、室内での利便性を考えると履きやすいスリッパが必要です。
なお、履き物もかさばらないようなものを工夫して持って行きましょう。
帽子・サングラス
ハワイは日本に比べて日差しが強いので、帽子やサングラスも必要になります。帽子は現地でもそれなりのものが売っていますが、観光客用のものは若干高めなのでどうしてもハワイの帽子が欲し以外は持っていく方が経済的です。
サングラスについても、日頃愛用のものがあれば持参することを勧めます。現地のサングラスで気に入ったものがなかったら、気分が落ち込むかも知れませんから。
ハワイ旅行の持ち物リスト【洗面用品・コスメ】
ホテルに何泊かすることを考えれば、その間に必要な洗面用品やコスメについても日本から持って行くことを考えておきましょう。ホテルには備え付けのものもあるでしょうが、自分の肌に合うものを望むならば持参するのが無難です。
洗顔用品・化粧水・乳液・歯ブラシ・歯磨き粉・カミソリ
ハワイで海に入ったりビーチで過ごすことを考えたら、肌の手入れに必要な化粧品類は持参したほうが良いでしょう。石鹸や化粧水、乳液などは現地で揃えようとすると手間ですし割高になります。
新品のものを持っていく必要はありませんので、日頃使っているものを滞在日数に合わせて持って行けば便利です。その他には日頃使っている歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリなどを持参すれば快適です。
男性の場合はひげ剃り後のアフターシェーブローションやクリームなど必要な物も持って行けば困らないです。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
ワイキキビーチで海水浴をした後には、きちんとヘアケアをしておきましょう。そのためにシャンプーやコンディショナーを持参しておけば対策は万全です。自分がいつも使っているシャンプーやコンディショナーを小分けして持っていくのです。
旅行グッズ売り場には小分け用の入れ物がありますので、コンパクトで必要十分な量が入るものを選びましょう。また、ボディーソープも持っていけば何かと便利です。
なお、これらのものは液漏れをしないように密封性のある入れ物に入れて持っていきます。さらに、液の色が同じような場合は中身がわかるようにラベルを貼っておきましょう。
タオル・衣類用洗剤
ホテルにも必要なフェイスタオルとバスタオルは備えてあるでしょうが、フェイスタオルくらいは余分に日本から持っていくと便利です。特に毎日タオルを供給してくれるホテルばかりはありませんので、予備のタオルはありがたいです。
なお、バスタオルはさすがにかさばるので日本から持っていかなくてもよいでしょう。もし必要になったら現地で大判の土産用のタオルもありますので、一石二鳥で買ってみても面白いです。
ところで、現地で昼間に汗をかいたら夜のうちにホテルの部屋で洗濯をしておくと、また翌日には気持ちよく着られますので衣類用洗剤を持っていくことを勧めます。ハワイではヨーロッパのように硬水ではないので安心です。
メガネ・コンタクト・コンタクト洗浄液
普段メガネやコンタクトレンズを使っている人は、忘れないように持っていきましょう。特にコンタクトの洗浄液はハワイで手に入れるのは困難ですので、必ず日本で用意して忘れないように持って行きましょう。
せっかくの美しい風景をはっきり見られなかったら、わざわざハワイ旅行をした甲斐がありません。旅行の持ち物リストには赤丸をつけておいて、忘れ物をしないようにしましょう。
日焼け止め
ハワイのビーチで一日中楽しむのならば、日焼け止めローションは忘れてはなりません。ところで、ハワイでは珊瑚礁への悪影響を防ぐために2021年からある成分を含んでいる日焼け止めは販売禁止になります。
販売禁止になるのは、「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」を含むもので、これはコパトーンを始め3500種類以上の日焼け止めに含まれています。なお、この法律が施行されても、日本からの持ち込みは大丈夫です。
日本から持ち込まれる日焼け止めには規制がありません。そのために当面の間は特に含まれている成分を気にしないで持ち込むことができます。ただし、いずれは観光客の持ち込みについても規制がかかるかも知れません。
ハワイ旅行の持ち物リスト【電化製品】
続いては電化製品です。日本から電池を入れて持っていくものならば、当然ハワイでも使えます。問題なのは、ハワイでホテルのコンセントから電気を取り入れて使う場合です。まずはどんな電化製品を持っていくべきかを説明します。
次に、日本から持って行った電化製品が使えるのだろうかと言う点について解説しましょう。
スマホ・充電器・モバイルバッテリー
スマホをハワイに持って行った場合は、現地SIMを契約するかポケットWiFiをレンタルして使いましょう。そのまま使うと海外通信モードになり料金が高額になります。なお、LINEも日本と普通にやりとりできます。
ところで、スマホを持って行くからには当然充電器を持参しなければいけません。最近では日本の100Vだけでなく、ハワイの120Vの電圧でも使用可能な設計になっている充電器もありますので、自分のスマホの充電器を確認しておきましょう。
ところで、長時間の使用に便利なモバイルバッテリーを持って行くとさらに安心でしょう。ところでモバイルバッテリーは預け入れ荷物として持って行くことはできないのを知っていますか。機内持ち込み手荷物にするのです。
モバイルバッテリーはリチウムイオンバッテリーのことで便利な一方、構造が極めてデリケートにできているので、過去に飛行機の貨物室に積載されていたリチウムイオンバッテリーが発火して飛行機が墜落した事故があります。
このために、モバイルバッテリーは機内持ち込み手荷物となっているのです。なお、できれば電気用品安全法の基準に適合している「PSEマーク付き」のものが好ましいです。
モバイルWi-Fiルーター
ハワイでモバイルWiFiルーターを使用するならば、日本からルーターを持って行くのではなく現地でポケットWiFiをレンタルするのが便利です。だいたい1日1000円程度ですので利用しましょう。
ただし、ポケットWiFiの人気が高いので現地に着いてから申し込もうとしても、予約がいっぱいですぐには使えないことが多いのです。従ってハワイ旅行を決めたら、前広に予約をしておくのが得策です。
変圧器
ハワイの電圧は120Vで日本の100Vよりも高くなっています。従って120Vでも使用可能な電化製品以外は変圧器を使用して100Vに落として使用することになります。旅行用品店には海外用のトランス(変圧器)も販売されています。
なお、ハワイのコンセントは日本と同じA型なので変換プラグは必要ありません。
ドライヤー・ヘアアイロン
ハワイで海に入って泳いで来たら当然頭を洗わなければならず、ドライヤーを使用することになります。その時に日本から100V用のドライヤーを持って行くとするならば、変圧器を利用してドライヤーを使います。
しかし、ドライヤーで髪がきちんと乾くまでにはかなり時間がかかります。特にロングヘアーの場合は覚悟がいります。問題はそれだけの長い時間に大量の電流を流すことは変圧器に無理な負荷をかけることです。
従って、できればもともと120Vにも対応できるようなドライヤーやヘアアイロンを日本で購入して持って行くと安心です。
ハワイ旅行に持っていくと便利な持ち物
ここまでで紹介したのは、ほぼ誰もが持って行くべき持ち物でしたが、旅慣れた人ならば気が付く便利な持ち物もあるのです。ハワイ旅行に持って行ったらきっと便利な持ち物にはどんなものがあるでしょうか。
エコバック
ハワイでちょっとショッピングする際に、エコバッグがあると便利です。ハワイにもお土産用にエコバッグが売られていますが、わざわざ旅行で使うために土産物店でエコバッグを買って来るよりも、日本から持って行ったほうが便利です。
小さくたためるものを携帯していれば、ショッピングの際はもちろん、その他持ち物を一時収納する際にも役に立ちます。
常備薬
日頃愛用している薬がある人は、旅行期間をカバーできる程度の量を持って行きましょう。さらに持病のある人の場合は、もしも薬がなくなるとハワイで手に入れるのは困難ですので必ず持って行きましょう。
ハワイ旅行に出かける前に主治医に相談して、念のために余裕を持って必要な薬を持参しましょう。なお、特に持病がない人でも、ビタミン類が不足して口内炎になることもあるのでビタミン剤は持って行きましょう。
爪切り
もしも爪が伸びていて、切らないと危険な場合は事前に切ってからハワイに行きましょう。ところが、一応キチンと切ったはずなのに、意外なことで爪のトラブルに見舞われることもあります。例えば爪が欠けてしまうことです。
爪の一部が欠けたり、割れたりしてしまうと安心してビーチで遊んでいられません。そんな時に詰め切りがあれば安心です。爪は意外にいつも気にしていないかも知れませんが、いざ傷つくと爪切りは必須です。
ハワイで爪切りを調達しようとしてもなかなか困難ですので、持参するのが得策です。
流せるウェットティッシュ・携帯ウォシュレット
日本のトイレは世界一進んでいると言われています。トイレに入ってウォシュレットがあるのを当然と思って過ごしていますが、ハワイのトイレにはウォシュレットは無いのが普通です。
しかしトイレで用を足した後に、お尻をキレイにしておきたいと希望する人は多いでしょう。そういう時のために役に立つのが、流せるウェットティッシュと携帯ウォシュレットです。これさえあればハワイでも爽快です。
圧縮袋・ビニール袋
衣類をスーツケースに収納する際に、ビニール袋に入れて小分けすると整理しやすいです。下着や部屋着などに分類しておけば、現地に着いてから取り出すのに見つけやすいでしょう。さらに、帰国する前の日には洗濯物を入れられます。
また、特に衣類の持ち物が多い人はスーツケースに収納するのに苦労するでしょうが、圧縮袋があれば衣類が占める体積を格段に縮減することができ、スッキリ収納できます。現地で衣類を購入して、量が増えてしまっても大丈夫です。
ハワイ旅行での持ち物の注意点
ハワイ旅行をする場合に、特に飛行機に持ち込む手荷物や荷物検査の際に気をつけるべきことはどんなことがあるのでしょうか。
機内に持ち込みできないもの
ハワイ旅行に行く際に機内持ち込み手荷物として持って行けないものがあります。もしも次のような禁止されている物を持ち込もうとしたら、没収されてしまいますので注意しましょう。
番号 | アイテム | 説明 |
1 | 花火 | ワイキキビーチで花火をするなら、現地で買いましょう |
2 | クラッカー | パーティーで使うなら現地で買いましょう |
3 | 過熱式弁当 | ホカホカの弁当はおあずけです |
4 | 瞬間冷却パック | 持ち込めません |
5 | ピンセット | 凶器になるという理由です |
6 | 刃物類 | カッターや眉毛切りはさみ |
7 | ヘアアイロン・カーラー | 電池がはずせれば持ち込めます |
8 | マッチやライター | 小型で一つだけなら持ち込み可です |
9 | 殺虫剤 | 持ち込み不可です。預け荷物もダメです。 |
10 | カセットコンロのガスボンベ | 持ち込み不可です |
荷物検査での注意点
荷物のX線検査を受ける際に注意しなければならないことは、パソコンや危険物は予めカバンから取り出しておくことです。これらの物がはいっていると再検査となり時間を取られます。
またペットボトルに入った飲み物や食べ物、タブレットなどの電子機器類はX線検査を受けても悪影響はありません。なお、フィルムカメラはフィルムに影響が出ることがあります。
そして機内持ち込みが禁止されている物については、保安検査場にある廃棄箱に捨てましょう。荷物検査で時間を取られて搭乗が遅れないように事前に十分準備して臨みたいものです。
準備をしっかりして楽しいハワイ旅行にしよう
せっかくハワイに行くのですから、持ち物で失敗して残念な思いをしないようにしたいです。チェックリストを見ながら、前広に準備を終えておけば安心してハワイに行けます。中には予め現地に連絡して予約をしたほうが良い物もあります。
また、この記事で取り上げたような持っていくと便利な物を忘れないようにすれば、ハワイに着いてから満足して過ごせるはずです。準備をしっかりしておけば、一層楽しいハワイ旅行になります。