表参道の本屋！青山ブックセンターなど大きい書店や駅近のお店を紹介

表参道で気になる本屋をお探しですか。東京・表参道には、青山ブックセンター本店のような品揃えが豊富な大きい書店や、駅近で会社帰りに便利に活用できる本屋、ついつい長居したくなるおしゃれな書店など、魅力ある本屋がたくさんあります。

そこでこの記事では、目的や好みに応じて使い分けられるように、さまざまなジャンルに分けて、表参道のおすすめの本屋をご紹介していきます。

表参道を本屋を代表するような、さまざまな種類の書籍を取り揃える大きい本屋をご紹介します。

「青山ブックセンター本店」は、東京地下鉄表参道駅から徒歩約7分のところにある、表参道で長年親しまれ続けている、東京都内を中心に展開する本屋です。

ワンフロアながらも大きい規模を誇り、最新トレンドから、普段はあまり見かけられないような珍しいジャンルまで、豊富な種類の本を取り揃えています。

特に、デザイン・広告・写真・アートなどクリエイティブ系の書籍や、海外文学をはじめとした文芸や人文書の品揃えが充実しています。

また、本を通じた学び場としてのスクールも充実していて、併設される青山ブックスクールではさまざまな講座がおこなわれ、多くの人たちが自分の興味のある講座へと足を運んでいます。そのほか、定期的に著者を招いたイベント等が開催されています。

年末年始を除き年中無休で、毎日22時までオープン。駅からのアクセスが良いこともあって、サラリーマンで仕事が終わった後や、夜中にふと書店を訪れたくなった時でも気軽に足を運べます。ビル内に駐車場が用意されているので、車での来店も可能です。

続いて、駅近でアクセス抜群、気軽に立ち寄れる表参道のおすすめ本屋をご紹介します。

「山陽堂書店」は、東京地下鉄表参道駅のA3出口からすぐのところにある老舗本屋です。1891年、山陽堂初代萬納孫次郎が、現在のみずほ銀行がある辺りで書店を創業したのがはじまりです。そして、1931年、現在の場所に移転をしました。

その後の1945年、空襲に遭い表参道一帯は焼け野原と化してしまい、辺りには逃げ遅れた人たちの遺体がそこら中に転がっていたとのことです。しかし、この山陽堂書店は建物が頑丈だった上に、地下室に井戸水に助けられたことにより、危うく難を逃れたそうです。

レトロな雰囲気の漂う建物の店内は、1階が書店で、2階3階はギャラリーとなっています。品揃えは、すぐにでも手に取って読みたい雑誌からおすすめの新刊、話題の文庫など一通りの欲しい本が並んでいます。

営業時間は、平日は午前10時から午後7時30分、土曜日は午前11時から午後5時までとなっているので間違いないようにしてください。また、日曜祝日はお休みです。

何よりも、駅からすぐのところにあるのが最も嬉しいポイント。そのほか、山陽堂書店のホームページには、新着情報やおすすめの1冊を紹介しているので、気になる人はぜひ参照してみてください。

お気に入りの本と一緒にカフェが楽しめる、表参道のおすすめ本屋を2つご紹介します。

「BOOKS BUNNY」は、東京地下鉄明治神宮前駅から徒歩約7分のところにある洋書のセレクトショップです。赤く塗られた店内の壁が妖しい雰囲気を放っています。

店内には、年に2度、オーナーが自ら買い付けに出かける、約2000冊のこだわりの本の数々がラインナップされています。

主にファッションやアート、音楽関係のジャンルの本がたくさん取り揃えられ、本の中身を見たり、表紙を眺めているだけでもポップな気持ちにさせられます。

ブックコーナーのほかに、カフェ&バー＆アートギャラリーが併設され、オリジナルコーヒーや食事を楽しみながら、ゆっくりとした時間を満喫することができます。

営業時間は昼と夜に分かれ、昼は午前10時から午後6時、夜は午後7時から11時までとなっています。さらに、週末の夜には、オーナー自らバーテンダーとなってお酒を振る舞っているとのこと。ちょっと妖しい雰囲気に浸りたい人は、ぜひ足を運んでみてください。

「ブリッサ リブレリア」は、東京地下鉄表参道駅から徒歩約3分の南青山にあるブックカフェです。本に囲まれながら、有機野菜や玄米といった素材を使った身体に優しいメニューが味わえます。

本は豊富な種類のジャンルが用意され、特に、美容やダイエットといった女性にとって嬉しい美容関係の本が多く取り揃えられています。そのほか、男性の人にとってもついつい手に取ってしまいたくなる、旅行系や雑貨系の本も多く並んでいます。

提供される食事のメニューにおいても、美容や健康を意識したものが数多く用意されているのが、こちらのお店の特徴です。

特にランチの時間になれば、近くにある青山大学の学生たちが、玄米や有機野菜のランチをいただいます。また、近くを通りかかるサラリーマンやOLたちが、有機コーヒーなどをいただき、午後ののんびりしたひと時を過ごしています。

居心地がいいので、ついつい長居したくお店。ぜひ、あなたも青山を訪れたら、ランチなどで利用してみてはいかがでしょうか。

大きい本屋には無い貴重な古本や専門的な本を取り扱う、表参道のおすすめの古本屋を3つご紹介します。

「中村書店」は、東京地下鉄表参道駅から徒歩約7分の、青山通りに面するニューハイツ青山の1階にある古本屋です。駅からのアクセスが良いことと、青山通りという大きい通り沿いにあるということで、古本屋とやいえアクセスしやすいのが特徴です。

取り扱っている本は、主に文学書の種類が多く、そのほか、詩集なども多く取り揃えられています。中には、貴重で珍しい掘り出し物にも出会えることもあり、文学や詩集以外が目的の人以外にも、そのような本を集めるマニアにも人気があります。

営業時間は、午前10時から午後7時30分までとなっており、基本的には年中無休で営業しています。赤い看板が目印で、店頭にも本が置かれているので、出かければすぐに中村書店の場所が分かるでしょう。

「古書日月堂」は、東京地下鉄表参道駅から徒歩約7分の、根津美術館の迎えにお店を構える古本屋です。主に美術・芸術館関係の本やデザインを本の多く取り扱っています。古本屋ならではの、珍しい掘り出し物にも出会えるかも知れません。

特に、詳しく知りたい人は、お店のホームページを参照してみてください。入荷した本の中から厳選した本を紹介したり、取り扱っている本についての詳しい紹介などが掲載されています。

お店を訪れる際には、根津美術館を目印にすれば、容易にたどり着くことができるでしょう。ただし、火曜日・木曜日・土曜日は、基本的に午後12時から8時までの営業ですが、月曜日・水曜日・金曜日については不定休となっているので、事前の確認をおすすめします。

「ロンバルディ」は、南青山に小さなお店を構える、車に関する書籍を専門に取り扱う古本屋です。決して大きいわけではない店内には、特に、1960年代から70年代にかけての本が充実しています。

車に関する雑誌のバックナンバーなども取り扱われていて、そのような車雑誌のファンにとっては、喉から手が出るほど欲しい1冊が見つかるかも知れません。そのほか、アンティークのミニカーや、実際に使われていた車の部品なども取り揃えてあります。

場所は、ホテルフロラシアンの近くに位置しています。車好きのあなたなら、何を置いてもさっそく足を運んでみることをおすすめします。

最後に、表参道という街にふさわしい、おすすめのおしゃれな本屋を３つご紹介します。

「ユトレヒト」は、東京地下鉄明治神宮前駅から徒歩約10分のところにある、インテリアやアパレル関連の本を多く取り揃える本屋です。一般的な本屋では取り扱っていない専門的なものもあるので、それらを仕事にしていたり専門的に学びたい人にとって貴重な本屋です。

「BOOKMARC」は、ニューヨーク発祥のファッションブランドであるマークジェイコブスが手掛けるお店です。写真やアート、ファッション、音楽についての本が多く並んでいます。

お店のディスプレーなどにも、ファンションブランドならはのおしゃれなこだわりがいっぱい詰まっています。さらに、地下にはギャラリーが併設され、展覧会やイベントなどが開催されています。

「Shelf」は、決して大きいとはいえないこぢんまりとした本屋で、東京地下鉄外苑前駅から徒歩約8分のところにあります。主に、写真集を中心とした洋書を専門に取り扱っています。

小さなお店ではありますが、大きいお店には無い入手困難な本や、絶版本などのここでしか手に入らないような貴重な本を取り扱っています。そのため、美術や図書を専門とした人からの根強い指示を集めています。

東京・表参道には、表参道の本屋を代表する青山ブックセンター本店のような大きい書店から、表参道という土地柄にマッチしたおしゃれな本屋、貴重な専門書などを取り揃える古本屋など、あなたの目的に敵う本屋がたくさんあります。

表参道に足を運んだら、ぜひ、それらの書店を気軽に訪れましょう。そして、さまざまな知識は文化を知るきっかけとして、いろいろな本を手に取ってみてはいかがでしょうか。