ハワイの物価について!高い?安い?日本との比較なども紹介
ハワイ旅行中にショッピングを楽しみたいという方も多いですが、ハワイの物価は高いのでしょうか。この記事ではハワイの物価が高いのか安いのか詳しく調べてみました。ハワイの物価を日本と比較して、物価が高いもの・安いものを紹介します。
目次
ハワイの物価は高い?安い?
ハワイ旅行中にお買い物を楽しみたいという方は多いです。ただ、ハワイで購入したほうが日本で購入するよりも高い値段のものもあります。この記事では、ハワイの物価は高いのか安いのか詳しく説明しました。
日本と比較して、ハワイの何が高くて何が安いのかについても詳しく紹介していきます。
日本とハワイの物価の比較について
ここからは、日本とハワイの物価の比較をしていきます。
東京とホノルルはほぼ同じくらい?
実は、東京とホノルルの物価はほぼ同じくらいと言われています。世界物価ランキングではホノルル18位、東京19位となっていて、ホノルルの方が東京よりも少し物価が高いという結果になっています。
ただ、東京にもホノルルにも住んでいた方の話によると、ホノルルの物価は東京と比較すると物価はかなり高いという感覚があるようで、この世界物価ランキング以上にホノルルの物価を高く感じているようです。
ちなみに、ホノルルの物価が高い理由は、ハワイが人気になっていったことで不動産価格が上昇したことが原因と言われています。
その他の理由としては、ハワイはほとんどの農作物・食料品・生活用品をアメリカ本土から輸送に頼っていることが挙げられています。アメリカ本土からだけでなく、ハワイは海外からの輸入にも頼っています。
こうしたことで、ハワイの物価は高騰しているようです。ハワイは少しずつですが、現在も物価が上昇しています。
ワイキキは特に物価が高い
ハワイの中でも、特に物価が高いのはワイキキです。ハワイ旅行中に、ワイキキの中心部に滞在する場合は特にお金がかかります。
ワイキキ周辺のレストランは日本と比較するまでもなく特に高いので、1食3000円以内に抑えるのが大変です。ワイキキで朝昼晩のご飯を食べる場合には1日1万円以内に抑えるのはかなり難しいです。
日本で3000円のランチというとかなり豪華な食事を思い浮かべる方が多いと思いますが、ワイキキのレストランでは軽めの朝食をとっただけで3500円以上してしまうので注意が必要です。
ハワイにはチップ文化がある
また、ハワイにはチップ文化があります。チップの文化があるため、東京と同じくらいの物価であったとしても、ハワイで食事をすると物価が高くなってしまいます。
ハワイでは、平均的なレストランで15〜20%のチップを支払うという文化があります。高級なレストランとなると、18〜25%ほどのチップを支払う文化があるため、通常の価格+チップ料金でかなり高くなってしまうのです。
カフェやファーストフード店で、自分で料理を運んで席に座る場合には、チップは必要ありません。レストランなどではチップが必要になるので、注意しましょう。
ハワイで物価が安いおすすめのもの4選!
ここからは、ハワイで物価が安いおすすめのもの4選を紹介していきます。
①フルーツ
ハワイではフルーツが安いです。特に、ハワイでは南国のフルーツであるマカデミアナッツ・パイナップル・パパイヤなどは、ハワイのスーパーマーケットでも日本で購入するよりも安い値段で手に入れることができます。
ハワイで南国のフルーツは安い値段で手に入れることができてお得です。さらに、とても美味しいので、多めに購入してしまう人もいますが、食べ切れる量にしておきましょう。
また、ハワイのスーパーでは南国のフルーツだけでなく、キャンベルスープ缶・スパムなども日本で購入するよりも安く購入できます。
②フラダンスのショー
フラダンスは、ハワイの伝統芸能です。ハワイではフラダンスは「フラ」と呼ばれていて、神様に捧げる踊りとして受け継がれてきました。
フラダンスの起源は、主に2つの説があります。女神ラカの子「フラ」の誕生を祝うための祭りとする説が1つ、そしてもう1つは気性が荒いと言われている火山の神・ペレの怒りを鎮めるために始まった踊りという説です。
日本ではフラダンスを見るためにお金を払わなければいけないことがほとんどですが、ハワイではフラダンスのショーをショッピングセンターなどで行なっていることがとても多いです。
このショッピングセンターでのフラのショーは無料で見ることができるので、ハワイ旅行中にショッピングセンターなどでフラダンスのショーが始まった場合は、本場のフラダンスのショーをぜひ見てみるとよいでしょう。
③オーガニックコスメ
オーガニックコスメは、ハワイでとても有名です。日本でもオーガニックコスメはとても人気ですが、ハワイで購入するのであればココナッツオイルなどを購入するとよいでしょう。
ハワイでは多くのお店でオーガニックコスメを扱っていて、日本と比較して安い値段で売られているのでとてもお得です。
オーガニックコスメはハワイ旅行のお土産としても、女性がたくさん購入しています。ハワイのリップなどは安い値段で購入できて喜ばれるので、たくさんお土産を配りたいときにおすすめです。
④グリーティングカード
アメリカでは誕生日・クリスマス・バレンタインなどのイベントに、グリーティングカードを送り合うという習慣があります。ハワイにもグリーティングカードの習慣はあるので、様々な種類のグリーティングカードが販売されています。
誰かが結婚したとき・婚約したときに祝うためのグリーティングカードや、子供が生まれた時のお祝いのカード・お見舞いの時に使うカードなど使うシーンはたくさんあります。
グリーティングカードの値段も1つ1ドル未満・99セントくらいからあるので、クリスマスやバースデーカードなどを購入していくとよいでしょう。たくさん購入しても安いですし、荷物にもならないのでおすすめです。
ハワイで物価が高いもの4選!
ここからは、ハワイで物価が高いもの4選を紹介していきます。
①食品
ハワイは、とにかく食品が高いです。スーパーマーケットに入るとよくわかるのですが、キュウリが1本で200円以上したり、キャベツは1玉420円、玉ねぎやジャガイモは日本の3倍以上するなど、日本では考えられないくらい高いのです。
ハワイで野菜が高いのは、ハワイには畑が少ないのが理由です。多くの野菜を輸入しているため、どうしても食品が高くなります。
また、卵1パックも500円以上するのが普通です。ハワイで安く購入できる食品は、お水やビール・ソーダ類・アイスクリーム・牛肉などです。
②ホテルの宿泊費
ハワイのホテル宿泊費はかなり高いです。ただ、高いと言っても泊まる場所によって、かなり宿泊費は変動します。
ビーチが見える部屋やビーチに面しているホテルは、宿泊費がかなり高くなります。その他にも、空港からのアクセスが良いホテルや観光地へのアクセスが良いホテルは宿泊費が高くなるということは覚えておきましょう。
ハワイの5つ星の高級ホテルは、他のホテルよりもグンっと値段が高くなるので注意してください。
③タバコ
ハワイでは、タバコも高いです。ハワイ州は、アメリカの中で最もタバコが高い州と言われています。ハワイでは、喫煙者を見る目が日本よりも厳しく、喫煙者は自己管理能力がないと言われてしまって昇進しにくくなっています。
ハワイでは、公共のエリアでタバコを吸うと罰金を支払う事になるので、注意してください。禁煙場所でタバコを吸ってしまった場合には、最低でも100ドルの罰金を支払うことになり、最大で500ドル支払わなければいけません。
また、ハワイ州州議会でたばこの購入が許可される年齢を、現在の21歳以上から100歳以上まで段階的に引き上げるという法案の審議もありました。
ハワイではタバコを吸うことができる年齢が、これからどんどん引き上げられる可能性もあるので注意してください。
④レストラン
先ほども説明しましたが、ハワイではレストランでチップを支払う必要があります。平均的なレストランでは15〜20%のチップを、高級なレストランとなると18〜25%ほどのチップを支払う文化があります。
そのため、ハワイのレストランに入るときには、料金面で少し覚悟して入るようにしましょう。ワイキキ周辺のレストランは特に高いので、気をつけてください。贅沢をしたいときに入ることをおすすめします。
アメリカ発祥の人気ブランドは日本より物価が安くておすすめ!
ハワイは日本と比較して物価が高いと言われていますが、アメリカ発祥の人気ブランドは日本より物価が安いのでおすすめです。
コーチやケイトスペードなどのアメリカ発祥のブランドは、日本よりも安い値段で手に入れることができるので、ぜひハワイでお店を除いてみてください。
ハワイ・ホノルルで物価を気にせず買い物ができるスポット!
ここからは、ハワイ・ホノルルで物価を気にせず買い物ができるスポットを紹介していきます。
①ワイケレ・プレミアム・アウトレット
ワイケレ・プレミアム・アウトレットは、ワイキキから車で30分のところにあるアウトレットショップです。ワイケレ・プレミアム・アウトレットでは、ブランドアイテムなどのアイテムが25〜65%オフで販売されているため、とてもお得に手に入れることができます。
ワイケレ・プレミアム・アウトレットの中には、ハワイ限定・アメリカ限定のアイテムも販売されているので、掘り出し物なども見つけることができます。
ワイケレ・プレミアム・アウトレットが取り扱っているブランドは、コーチ・ケイトスペードニューヨーク・カルバンクライン・マイケルコース・リーバイス・ポロラルフローレン・トミーヒルフィガーなどがあります。
ケイトスペードは70%オフで販売されていることもあるので、とてもお得です。
その他にも、レスポートサック・ヴァンズ・クロックス・コンバースなどのブランドも扱っています。サングラスや香水・コスメなどもたくさん販売しているので、ぜひチェックしてみてください。
住所 | 94-790 Lumiaina St, Waipahu, HI 96797 アメリカ合衆国 |
電話番号 | +1 808-676-5656 |
営業時間・定休日 | 月曜〜土曜 9:00〜21:00 日曜 10:00〜18:00 |
アクセス | ワイキキから車で30分 |
②ハワイのスーパーマーケット
ハワイで物価を気にせずに買い物ができるスーパーマーケットといえば、ホールフーズ・マーケットです。ホールフーズ・マーケットはホノルルにあり、ザバスでアクセスすることができます。
ホールフーズ・マーケットでは水曜日にお惣菜を安く購入できるのでおすすめです。ぜひ、水曜日にホールフーズ・マーケットに行ってお惣菜を購入してみてください。
ホールフーズ・マーケットでは、お店の店舗名とロゴ入りエコバックをお土産に購入する方がとても多いです。売り切れてしまうこともあるので、見つけた場合は早めに買うと良いでしょう。
住所 | 4211 Waialae Ave, Honolulu, HI 96816 |
電話番号 | +1 808-379-1800 |
営業時間・定休日 | 7:00~22:00 |
アクセス | ワイキキからザバスで ホールフーズ・マーケットに向かう場合 クヒオ通りのアラモアナセンター方面へ 向かう車線にあるバス停から 「19番・20番・42番」のどれかに 乗車すれば行けます |
ハワイの物価を理解して旅行や買い物を楽しもう!
ハワイの物価が高いのか安いのかについて、日本と比較しながら紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
東京とホノルルの物価はほぼ同じくらいと言われています。世界物価ランキングではホノルル18位・東京19位となっていて、あまり差がないと言われていますが、ランキング以上にホノルルの物価は高いと感じている人は多いようです。
ハワイの中で特に物価が高いのはワイキキで、ハワイ旅行中にワイキキの中心部に滞在する場合は特にお金がかかるので注意してください。ワイキキのレストランでは軽めの朝食をとっただけでも3000円を超えてしまうことがあります。
ただ、物価が高いハワイでも、アメリカ発祥の人気ブランド・コーチやケイトスペードなどのブランドは、比較的安い値段で手に入れることができるので、ぜひハワイでお店を除いてみてください。
ぜひ、日本とハワイの物価を比較して理解しながら、ハワイでの旅行や買い物を楽しんでください。