ハワイでおすすめのサーフィンスポット8選！初心者向けツアーやレンタルも！

サーフィン未経験者も、経験者も、ハワイの美しい海でマリンスポーツの代表、サーフィンをやってみたいと思う方がいらっしゃると思います。ハワイは世界的にも人気のサーフィンの聖地として有名で、世界大会も多く開催されています。地元住民にもサーフィンを日ごろからやっている方も多いです。

ハワイでサーフィンをしたい場合、どのビーチに行けばいいのか悩んでしまいます。ハワイには多くのビーチがありますが、サーフィンにおいては、レベル別に分けられています。ここでは初心者から上級者向けまで、それぞれおすすめのサーフィンスポットであるビーチをご紹介していきます。

まずは、サーフィンをまったくやったことがない人、もしくは少し体験したことはあるけれど日常的にやってはいないような、初心者向けにおすすめの人気サーフィンスポットをご紹介します。比較的日本でも聞いたことがあるような有名なビーチが多く、多くのビーチでサーフィン用品のレンタルが出来、レッスンも行っていることが多いです。

最初にご紹介するのは、ハレイワビーチです。ハレイワというと、昔懐かしい雰囲気の街で、通りに昔ながらの建物に可愛いセレクトショップなどが入っていて、ノースショアの人気観光名所です。このハレイワは、観光名所だけでなく、サーフィンをする方にとっては、「サーファーの聖地」として憧れの場所でもあります。

その名の通り、聖地だけあって季節によっては上級者向けのビックウェーブが来る場所ではありますが、初心者でも波乗り可能な穏やかな季節であれば問題なく、かつサーフィンの聖地というだけあって、レッスンをしてくれるスクールも多いです。日本人向けのレッスンもあるので安心です。

言わずと知れたハワイを代表する人気観光スポット、ダイヤモンドヘッドのお膝元にあるサーフポイントがダイヤモンドヘッド・クリフスです。ダイヤモンドヘッドのサーフポイントはこのクリフスとライトハウスの2つに分かれています。

初心者から中級・上級者まで楽しめるポイントなのはクリフスの方です。ダイヤモンドヘッドを背にして左側がクリフスです。右側のライトハウスは、浅いリーフ（サンゴ礁）があり、初心者には危ない場合があります。サーフィンをしている方も、現地の上級者が多いので初心者は控えましょう。

ハワイに行ったならば誰しもが行く、世界的にも有名で人気のビーチがワイキキビーチです。人がたくさんいるイメージが強いですが、初心者向けなら最初におすすめしたいのがこのワイキキビーチです。なんといってもサーフィンのレッスンをしてくれるスクールが多く、またレンタル品の貸出も多いので、身軽にサーフィンを体験することが出来ます。

ワイキキビーチの中にもサーフィンスポットが分かれており、完全なる初心者の場合はデューク・カハナモク像あたりの沖エリアであるカヌーズがおすすめです。レッスンもここで行うことが多いです。波も穏やかでゆったりサーフィンをするには最適な場所です。

オアフ島の東端に位置するマカプウ岬の先にあり、ワイキキ周辺やノースショアエリアと違って人が少ないスポットがこのコックローチ・ベイです。周辺にレッスンスクールやボードのレンタルショップなどはないですが、常時波がある場所でありながら人が少ないので、初心者には最適な練習スポットです。

続いては、日本である程度サーフィンの経験があり、本場の波に乗ってみたいとお考えの中級～上級者向けの、ハワイでのおすすめの人気サーフィンスポットをご紹介していきます。ワイキキエリアからすぐの場所から、ノースショアまで、お好みのスポットを探してみてください。

ワイキキエリアのすぐ西隣、アラモアナショッピングセンターがあるエリアがアラモアナ地区です。ヒルトンホテルがあるあたりのビーチの先、カハナモクラグーンの先がアラモアナボウルズというサーフィンスポットです。ワイキキからアクセスもよく、更に大きめな駐車場もあるのがいい点です。

ただし、夏場はサウスショア1番の波が来ると名高く人気で、土日になれば地元の上級サーファーも多い場所なので、自分の実力を鑑みてサーフィンをしましょう。また、海底がリーフでウニも多いため、立たずに浅瀬ではパドリングにも注意が必要です。

オアフ島でワイキキの対極に位置するビーチがエフカイビーチです。毎年12月には、世界のトップに君臨するプロ達しか参加できない世界大会も開催される場所で、波が高い冬場はプロサーファーが集結するビーチです。

夏場は比較的穏やかなので、中級者でも楽しめるスポットですが、冬場は現地地元サーファー達でさえ危険を感じるくらい難しい波乗りスポットとなります。腕に自信があり、実績もちゃんとある方であれば、冬場にノースショアを代表するエフカイビーチを体験してみてもよいかと思います。 

ワイキキから東に進んだ先にあるのがサンディービーチです。波も高く、潮の流れも速いので、完全に上級者向けのサーフィンスポットです。ショアブレイクが激しいため、ボディボードのスポットとしても人気です。

絵に書いたようなチューブを体験できる場所ではあるものの、オアフ島屈指のライフガードによる救助発生率も誇ります。激しい波、速い潮の流れ、そして複雑な水流なので、泳ぎにも自信があり、自身の身を守る術も持っているような上級者がトライしてみてください。

ワイキキから西に進んだエリアにある、観光客などが多くないローカルビーチがマカハです。綺麗なビーチが長く続き、木陰にはテーブルが置いてあり、サンセットが美しく、サーフィンをせずともローカルらしくゆったり過ごせるビーチです。

サーフィンスポットとしては、水量と波の高さがあるスポットで、上級サーファーでも難しさを感じるスポットです。ただし、波自体は強烈なブレイクを起こさないので、コツをつかめばロングライドが可能です。

ハワイでは、初心者向けのサーフィン体験レッスンがあります。まったくの初心者で、砂浜でボードの乗り方やパドリングの仕方からレクチャーしてもらい、比較的穏やかな波で波乗りを体験できるレッスンから、専属ガイドと共に有名なビーチに遠征をして、そこで個人レッスンをしてくれる中級者以上向けのレッスンまであります。

初心者で、サーフィン初体験の方に人気なのは、ワイキキビーチがです。比較的波も穏やかで、アクセスもよく、さらにハワイを代表するダイヤモンドヘッドを見ながら出来るのも利点です。

また、ハワイでは4歳から参加できるサーフィン大会があるように、小さなお子様でもサーフィンを楽しめる環境があります。ですので、お子様もご一緒に、気兼ねなくサーフィンレッスンを受けることが出来ます。 

いざハワイでサーフィンをしようと決めても、問題になるのがサーフィンをする時に使う道具です。サーフィンボードは大きく、もちろん飛行機に乗せるとなると、通常の預入手荷物に追加での預入となるので、場合によっては追加料金がかかりますし、補償対象外となる場合もあります。

普段使い慣れているものを使いたい中級者以上の方でも、ボードをハワイまでもっていくとなると荷物になりますし、リスクがあります。また、初心者の場合はそもそもサーフィングッズを持っていないです。なので、気になるハワイでのサーフィン用品のレンタル事情をご紹介します。

初心者向けのサーフィン体験レッスンの場合、基本的にはサーフィンをするのに必要なサーフボードや安全性の高いソフトトップボード、ラッシュガード（ポリエステルなどの薄い生地で日焼けやボードとのこすれを防止するための洋服）、リーフシューズ（サンゴ礁から足裏を保護してくれる靴）などはレッスン料金に含まれて貸出をしてくれるスクールが多いです。

しかしながら、レンタルで追加料金が発生する場合もありますので、レッスン予約時にしっかり内容を確認しましょう。レンタルが出来れば、水着だけ用意しておけば手ぶらでサーフィンのレッスンが可能です。

また、中級者以上で個別レッスンをお願いする場合、事前に予約をしておけば普段使っているボードに近いボードを用意してくれるスクールもあります。普段使っているボードに近いものでサーフィンをしたい場合は、日本で事前に予約をし、スクールに相談することをおすすめします。

レッスンやオプショナルツアーに参加しない場合でも、観光客が多いビーチにはその場でサーフィン用品をレンタルできるショップがあります。また、サーフィン用品のレンタルだけでも可能なスクールもあります。

ただし、レンタルする際にクレジットカードや、身分を証明できるパスポートや免許証の提示を求められる場合がありますので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

ハワイは常夏の楽園というイメージが強いですが、実際は夏と冬の2つの季節が存在します。別の表現で、雨季と乾季と言う場合もあります。夏（乾季）は4月～9月、冬（雨季）は10月～3月を示すことが多いです。季節によって、実はハワイの波のコンディションも変わりますので、自分の実力に合わせて季節を選ぶことをおすすめします。

まず、初心者の場合は夏（乾季）にサーフィンをチャレンジすることをおすすめします。というのも、夏（乾季）のハワイのビーチは比較的穏やかで、波も強烈ではない場合が多いからです。もちろん体験レッスンなどでインストラクターがいれば安心ではありますが、初めての体験で是非波に乗る楽しさを実感してもらうためにも、比較的初心者でも乗りやすい波が来る夏（乾季）に挑戦してみてください。

とはいえ、ハワイ旅行に行く時期は冬（雨季）である1月～2月が中心かと思います。冬（雨季）だからとサーフィン体験レッスンは受けない方が良いというわけではありません。1年を通して穏やかなビーチもありますので、是非スクールに問い合わせをしてみてください。

中級～上級者の方、特にサーフィンの聖地と言われるハワイの波に乗ってみたいのであれば、冬（雨季）にサーフィンをすることをおすすめします。ハワイで開催される世界大会が揃って冬（雨季）に設定されている通り、冬（雨季）は波が高く、難易度が高くなります。

特にノースショアは冬（雨季）に波が高くなるので、世界的に難しい波乗りに挑戦したい方は、冬（雨季）をおすすめします。

ハワイでサーフィンをされたい方へ、有名で人気のあるサーフィンスポットやレンタル事情などをご紹介しました。初心者でサーフィンをハワイで体験してみたい方も、サーフィン中級～上級者で、サーフィンの聖地と呼ばれるハワイでサーフィンをしてみたい方も、まずは現地の情報をしっかり収集してください。人気のマリンスポーツではあるものの、自然を相手にしていますので、油断禁物です。

初心者でも中級～上級者でも、初めてハワイでサーフィンをする場合は、一度レッスンを受けることをおすすめします。是非、ハワイ旅行の1ページにサーフィンの思い出を入れてください。