西門町(台北)の見どころ！観光スポット･西門駅付近の人気店も紹介

おしゃれなショップが立ち並ぶ台湾の西門町は「台湾の原宿」といわれており、多くの若者で賑わっています。この記事では、西門町のおすすめ情報を紹介します。

台湾でも流行の発信地域でもある西門町ですが、その中でもショッピングでおすすめの見どころスポットを紹介しましょう。

カルフール（家楽福）は、飲食店街が充実しており、手軽なお土産になりそうな品物が豊富にあるお店です。パイナップルケーキやマンゴーゼリーなどの人気のお土産も空港で買うより非常に安いので、観光客にも人気があります。

カットフルーツやパンなど小腹が空いたときにここで購入し食べるものもいいでしょう。酒類については台湾ビール以外は常温陳列です。スポーツウェア等販売メーカーのデカトロンが入っています。フードコートと上の階にレストランもあり便利です。

現地で消費する飲み物や食べ物はもちろん、お土産用のお菓子やお茶などたくさん種類があるので、台湾にしばらく滞在する場合は訪れるのがおすすめです。その際はエコバッグを持参しましょう。   

萬年商業大樓は、西門駅から少し行ったところにある雑居ビルです。下の方には洋服、フィギュアなどの雑貨店が軒を連ね、上に行くとゲームセンターなどが入っており、台北のオタクカルチャービルといわれています。

ビル内には日本のアニメに関するグッズやフィギュアやゲームソフトのお店があり、アニメグッズ、模型、シューズ、時計など色々あります。模型好きな方は四階の模型店がオススメでしょう。お店ごとに開店時間や定休日が違います。 

西門紅楼は、西門エリアのランドマーク的存在です。台湾統治時代の市場だった建物をリノベーションして、シアターやショップが入っています。建物の中には、お土産にちょうど良さそうなデザイン性の高い台湾らしいお土産がたくさん売っています。

建物の隣にオープンテラスのバーが集まる一角があり、おしゃれした若い人たちがワイワイとしていて活気があります。西門紅楼は建築家の近藤十郎によって建てられました。 建物の形は独特でレンガ造りの八角形で、歴史的な外観はそのままです。

西門町はショッピングスポットばかりではなく、由緒ある有名な観光名所があります。こちらの記事では、その中でもパワースポットと呼ばれているおすすめの場所などを紹介していきます。

台北天后宮は、道教媽祖を主神として祀っている宮です。ほかにも福徳神、弘法大師など沢山の神様が祀ってあり、入口入るとたくさんの赤い蝋燭が灯されて幻想的な雰囲気が感じられるでしょう。

媽祖誕生祭がある時期などは、入って右側の舞台で中国歌劇などを神様に披露することを行っており、早朝から夜まで無料で参観可能で地元の人の鑑賞で賑わっています。 

艋舺龍山寺は、台北で有名なパワースポットです。 敷地内に入った所からその雰囲気をとても感じるでしょう。敷地内はお参りをしている方が多くとても賑やかです。光の飾りなどが多いため、日本のお寺とはまた違う雰囲気を味わう事ができます。

旧名・台北公会堂である、西門町エリアにひっそりとたたずむ中山堂は、日本統治時代に建てられ、戦後に日本が台湾から撤退する際に降伏調印式が行われた場所として知られています。

現在、中山堂には2階にカフェ、３階に茶芸館、４階にカフェが入居しています。それぞれが全く異なる癒しの場所で、観光客にも人気です。 収容人数は1500人で、日本統治時代の重要なイベントホールでした。

日本と関係が深く、一度は訪れておきたい中山堂は、正面入口を入ると天井を彩る白と黒の格子状の模様のロビーが美しいです。梅の花が白い柱に彫刻されており、菊の花が型どられています。

西門町では、人気のグルメがたくさんあるのも見どころのひとつです。訪ねたらぜひトライしてみましょう。この記事ではおすすめのグルメを紹介します。

于記杏仁豆腐は、杏仁の自然な香りが味わえるお店です。優しくてほっとする味が人気といわれています。暖かいタイプもおすすめですが、やはり冷たいオーソドックスなものがいいでしょう。 

店頭に日本語メニューがあるので、それを参考にレジで指差しをして杏仁かき氷(130元)を注文してみましょう。席で待っていて、完成したら自分で取りに行くシステムです。量が多いと思う方は、2人でシェアするのがおすすめです。

阿宗麺線のメニューは一つで、大か小のみを選びます。小でも結構な量なので、小(55元)で十分だといわれています。トッピングを聞かれますがパクチーとなっているため、苦手な方はノーと伝えましょう。

かつおの出汁とオイスターソース、ニンニクの絶妙なスープでいただく台湾風にゅうめんです。近くには、日本にも進出するタピオカドリンク店がありますが、その店よりも圧倒的に長い行列ができることもあり、地元でも有名なお店です。

天天利美食坊は魯肉飯がおいしく、リアルな台湾フードを楽しみたい方におすすめです。1人1品頼むシステムで、混んでいるので相席は当たり前のお店ですが、回転早めなので並んでいても数分で入店可能です。

あまりゆっくりはできないのですが、それでも地元の人は老若男女問わず好んでここに訪れるといわれています。日本語メニューを見てから注文票に欲しいものの数を記入するといいでしょう 。目玉焼きを付けるのを忘れないのもポイントです。 

豪大大鶏排は、顔より大きなフライドチキンで有名な西門町の店です。混んでいるときには、士林市場の前に行列ができます。2階にケンタッキーフライドチキンのお店があるのに、その下に新しくオープンした士林夜市の有名店の支店です。

衣はサクサク、中はジューシーで、 1人で食べると他のもの食べれなくなるくらい名物の大きいフライドチキンです。スパイシーでおいしいと感じるでしょう。

西門町では、戻りやすい付近のホテルを押さえておくと便利でいいでしょう。夜遅くまで楽しめるエリアなので、遊び疲れたときもホテルが近くにあれば安心です。ここではおすすめのホテルを紹介します。

台北ガーデンホテルは、企業5社の共同出資により設立された台北市の西区にあるプレミアムホテルです。台北市の交通網にあり、商業エリアへのアクセスも便利なオフィス街の中心に位置します。

総統府、中正紀念堂、西門町の歩行者天国、華西街観光夜市などの観光スポットも近くにあります。寒暖色を基調とし鮮やかな色彩のモダンなデザインに、ガーデンスタイルの景観が融合して、都市のオアシスにいるような落ち着きを感じるでしょう。

台湾東西のエッセンスを融合させた無国籍レストランや、ベーカリー、バーなど、さまざまな食事処があるので、グルメな方にもおすすめです。

シーザーパークホテルは、国際的に有名なインターネットリザベーションシステム「HOTEL　CLUB」のオンライン評価にて「Best Hotel for the Business Travelers」を受賞しました。

伝統的な中国の様式とモダンなデザインを融合させた客室や、2人で利用できるスタンダードな客室、4人まで宿泊可能な2台のベッドを備えた客室やゆったりとしたバスルームのあるスイートルームまで、さまざまなタイプの数種類の客室があります。

また、上海料理や香港料理の伝統的な雰囲気のレストランのほか、朝食やアフタヌーンティーを提供するカジュアルなレストランもあるので楽しんでいただけるでしょう。台北を体験するならシーザーパークから始めるのもおすすめです。

台湾といえばグルメも堪能できますが、実は可愛い雑貨がたくさんある女性にうれしい観光地でもあります。台湾のおしゃれな雑貨はお土産にピッタリです。その中でも蒋堂（ジャンタン）はおすすめのお店のひとつです。

蒋堂のきれいでおしゃれな店内で、自分で使いたい小物やお土産を探してみましょう。台湾の観光地などをモチーフにしたクリップや可愛い柄のマスキングテープも人気があります。台湾らしいモチーフのおしゃれなピストカードやピンバッチ、お茶パックなどがあります。

西門町は夜市に負けない屋台グルメの宝庫です。台北最先端の流行がわかる街で、ショッピングというイメージがありますが、夜の西門町もおすすめです。MRT西門町駅を降りると「漢中街50港」という通りに18時過ぎると屋台が出始めます。

目の前で台湾のグルメを焼いたり、調理する屋台もあり、B級グルメ感を感じることのできるスポットです。熱々出来立ての美味しさを体験してみましょう。

台北の西門町のショッピングやグルメの情報を紹介しました。台湾の原宿といわれてもいいほど、たくさんのお店があり、楽しむ場所が満載です。台湾に来たら外せない人気観光地でしょう。台湾を知る場所としてぜひ訪ねてみましょう。