台湾・台北のタピオカミルクティー人気ランキング！おすすめの美味しい店も紹介

日本で爆発的なブームになっているタピオカジュース。タピオカ好きが高じて、本場の台湾までタピオカのために旅行する人までいるほど。

せっかく台湾まで行ったら美味しいタピオカを飲みたいですよね。特に台北は、老舗ともいえるお店から最近人気になっているお店まで、沢山のタピオカ店がひしめく激戦区となっています。

そこで今回は、台湾の中でも特に台北のおすすめタピオカ店をご紹介します。最近台湾で人気になっている新しいタピオカドリンクのお店もご紹介しますよ。

美味しいけど、この黒いモチモチしたものは一体なんなのか？と思われている方も多いですよね。タピオカはキャッサバの根を使った食品です。国によっては主食として食べられています。

もともとタピオカをタピオカミルクティーにしよう！とは誰も考えていない食料でした。それが台湾で進化を遂げ今の状態になったわけです。

タピオカ自体は台湾の発祥ではありませんが、タピオカミルクティーは台湾が発祥になったドリンクです。中国茶を冷やしてみよう、ローカルフードのタピオカを入れたら美味しいのでは？という発想からスタートしました。

タピオカミルクティーは台湾でも1980年代から登場しているのですが、国民的人気ドリンクになるまでには10年ほどかかりました。1990年代になると、タピオカミルクティーを扱うお店が一気に増え、ブームが台湾全土に広がっていったのです。

台湾でもブームになるまで少し時間を要したタピオカドリンク。日本でもタピオカの波が今までに3度押し寄せていました。

最初は2000年頃、タピオカドリンクを専門で販売する店舗が登場し、価格も手頃だったことからブームとなりました。ブームが少し落ち着いて、2008年頃になると台湾のタピオカ店も登場し、主に女子高生を中心として第2次タピオカブームがやってきます。

そして現在、約10年たってまた空前のタピオカブームが来たというわけです。今回は女子高生のみならず、大人女子のハートもしっかりつかんでいて、ブームが長引きそうですね。

今回のブームの裏には2017年頃から台湾のタピオカドリンク店が、日本に多数進出してきたのがあるようです。Gongchaなど、本格的なタピオカミルクティーが味わえるお店が増え、タピオカの美味しさが再確認される結果となりました。

また、やっぱり本場台湾のタピオカドリンクは美味しい！ということが分かり、タピオカドリンクを求めて台湾に旅行する方もでてきた、というわけです。

美味しいタピオカミルクティーを求めて台湾に来たなら、絶対に外さない美味しいお店に行きたいですよね。ここからは、台湾の地元の方も足しげく通うタピオカミルクティーのお店をランキング形式でご紹介します。

天仁茗茶は本格的な中国茶を購入できる、台湾全土に沢山の店舗を持つお茶屋さんです。店舗によってはお茶っぱしか売っていないので要注意です。

天仁喫茶趣to goという天仁茗茶のカフェスタンドなどで、タピオカミルクティーを購入することができますよ。

日本にも上陸している鮮茶道。可愛らしいパッケージが特徴です。地図で検索する時などは「presotea」と打ち込んでも出てきますよ。

タピオカミルクティーはMサイズを頼んでも、とてもボリュームがあって1人では飲み切れない人もいます。2人でシェアするとちょうどいいですよ。

鮮やかなフルーツティーが有名な一芳。店舗の見た目も趣があって、台湾感を味わうことができます。フルーティーに比べると、タピオカミルクティーは少しお手頃価格。歩き疲れた時には、店内で座りながら飲むことも可能です。

TP TEAという名前でも親しまれている茶湯會。タピオカミルクティーだけでなく、店舗によってはタピオカを使ったホットサンドなど、変わり種のフードもいただくことができます。

タピオカドリンクの元祖とも言われる、老舗のお茶屋さんが手掛けているだけあって、ミルクティーの味も格別です。

台湾タピオカミルクティーを代表するといっても過言ではない、50嵐。濃厚なのにさっぱり飲めるミルクティーに、もちもちのタピオカが入っていて、タピオカ好きならLサイズでも1人で飲み干すことができます。

1990年代からあるお店ですが、台湾では老若男女問わず幅広い年代に人気のお店です。

台湾でタピオカミルクティーを頼む時には、タピオカの大きさもセレクトできます。それぞれ商品名が違うので、注文前にそれぞれどんな違いがあるのか覚えておいてくださいね。

日本でも一番飲まれているのが、珍珠奶茶ですね。程よい大きさのタピオカで、噛んでもよし、飲み込んでもよしです。ミルクティー以外にも、他のドリンクとも相性が良く、ドリンクの味を邪魔しません。

よりもちもちしたタピオカを飲みたい、という方におすすめなのが波霸奶茶です。珍珠奶茶よりも大きめの粒なのが特徴です。噛み応えがあり、満腹感があります。台湾では1cm程度の大きさのタピオカのことを指します。台湾で新たな食感のタピオカに出会いたい、という方はぜひ試してみてください。

台湾ではホットのタピオカミルクティーもあるなど、日本とは違う味わいを楽しむことができます。オーダーする時にもより自分好みにカスタムできるのもポイント。ここからは、事前に知っておきたい台湾でのタピオカミルクティーのオーダー方法をご紹介します。

珍珠奶茶か波霸奶茶のアイスをオーダーしたら、次に氷の量を聞かれます。台湾人はあまり冷たいのは好まず、氷無しで頼む人もいますよ。確かに氷は少ない方がお得。味が薄くなる心配なく、ゆっくり味わうことができます。

お店によって選べる氷の量の細かさは異なりますが、基本的に無氷・微氷・少氷・半氷・正常氷・多氷で表されています。正常氷が一般的な氷の量を指します。

次に選べるのが甘さ加減。砂糖の量を決めます。これがタピオカミルクティーの味を大きく左右するといっても良いほど大事なポイントです。黒糖タピオカなどが使われている場合は、タピオカ自体の甘さが強いので、気持ち砂糖を少なめにするとより飲みやすくなります。

こちらも無糖・微糖・半糖・少糖・正常糖という風に表されています。正常糖を100として考えます。色々と試してみて、自分好みの甘さを見つけてくださいね。

日本ではタピオカドリンクというと、タピオカミルクティーが自然と想像されますが、タピオカ先進国台湾ではタピオカミルクが主流になってきています。台湾に行った際はぜひぜひ試してみたいドリンクです。

台湾ではもはや主流になりつつあるタピオカミルク。簡単にいうと、タピオカミルクシェイクのような感じです。ミルクティーよりもよりミルクが濃厚で、スイーツ感がUPしています。珍珠鲜奶として表記されることが多いです。

ミルクティーよりも、色々な味とのコラボが楽しみやすいドリンクともいえます。マンゴー味や、抹茶味など、女性が好きそうなフレーバーがたくさんありますよ。

タピオカミルクの人気の理由の一つが、見た目の美しさ。シロップとミルクが混ざり合うマーブル模様がインスタ映えすると話題です。飲み進めていくにつれて、マーブル模様が変化していく過程も面白いですよ。

中でも黒糖タピオカミルクは、マーブル模様がきれいに出るのでインスタに載せるのにぴったりです。黒糖とミルクの混ざり合う濃厚な味わいも病みつきんある美味しさですよ。

ここからは、台湾で実際に人気のタピオカミルクのお店をご紹介します。日本にすでに進出しているお店もありますが、やはり本場の台湾で飲むタピオカミルクは格別です。

台湾では老虎堂の名前でも親しまれるTiger Sugar。インスタグラムでもよく見かけるタピオカミルクです。黒糖とミルクのマーブル模様が虎のように見えます。とても濃厚な味わいで、まるでスイーツを食べているような感覚です。タピオカのサイズも、珍珠と波覇のどちらも入れてくれるメニューもありますよ。

ローカル感たっぷりの店舗で、台湾地元人の感覚を味わえる陳三鼎。タピオカミルクの元祖とも言われていて、価格設定も低めだったのですが、現在は異物混入のため無期限で閉業している状態です。

一度飲んだら病みつきになる人続出なのが珍煮丹のタピオカミルクです。ミルクフォームを追加すると、より濃厚なミルクの味と黒糖とのコラボを楽しむことができますよ。冬はホットのタピオカミルクを注文すると、タピオカがよりもちもちになると人気です。

スイーツのような感覚に近いと話題なのが幸福堂のタピオカミルクです。店舗によっては並ばなければいけないほどの人気店です。焦がした黒糖の香ばしい味わいが人気です。タピオカと黒糖の自然な甘さを楽しむのがおすすめです。

タピオカミルクというと、黒糖味が定番になっていますが、色々な味を試したいという方におすすめなのがChachagoです。タロイモ味など、台湾らしいフレーバーが販売されています。フルーツティーも人気なので、数人で色々な味を試してみると面白いですよ。

有名なバスケットボール選手がプロデュースしていることでも有名な春陽茶事。どの店舗も古風な趣のある雰囲気で、台湾気分を上げてくれます。黒糖タピオカはすべてその場で作られているのも特徴。新鮮で、よりモチモチした食感を味わうことができますよ。

台湾・台北のタピオカドリンクをご紹介してきましたが、試してみたいものは見つかりましたか？若者の街西門には、ほとんどのタピオカドリンク店が集結しているので、飲み歩くのには便利な場所です。今回ご紹介したお店は支店が沢山あるので、ご自身が行く場所に一番近いところ検索してみてくださいね。

また、値段は変動することがあるので、最新情報を確認してから行くのがおすすめです。本場の美味しいタピオカを味わいに、台湾旅行を検討してみてくださいね。行く価値ありです！