バガン遺跡はミャンマーの世界遺産!見どころ・ホテル・行き方を紹介

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バガン遺跡はミャンマーの世界遺産です。この記事では、バガン遺跡の見どころやおすすめの観光スポット、宿泊するのにおすすめのホテルを紹介しました。また、日本からバガン遺跡までの行き方も紹介したので、ぜひチェックしてください。

バガン遺跡はミャンマーの世界遺産!見どころ・ホテル・行き方を紹介

目次

  1. ミャンマーの世界遺産「バガン遺跡」を紹介!
  2. バガン遺跡の見どころを紹介!
  3. バガン遺跡周辺でおすすめの宿泊ホテル3選!
  4. バガン遺跡周辺の移動手段は?
  5. バガン遺跡観光は気球に乗るツアーもおすすめ!
  6. バガン遺跡への行き方は?
  7. 世界遺産に登録されたバガン遺跡を見に行こう!

ミャンマーの世界遺産「バガン遺跡」を紹介!

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ミャンマーの世界遺産「バガン遺跡」は、地域一帯にたくさんの寺院や宮殿が立ち並んでいます。この記事では、バガン遺跡を観光する上での見どころを紹介していきます。

バガン遺跡の見どころを紹介!

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ここからは、バガン遺跡の見どころを紹介していきます。

バガンで最も美しい寺院「アーナンダ寺院」

バガン遺跡で最も美しい寺院とされているのが「アーナンダ寺院」です。アーナンダ寺院は1090年に、チャンスィッター王によって建立された寺院です。

バガン遺跡最大の見どころと言われているアーナンダ寺院の本堂には、黄金に輝く塔がありバガン遺跡を象徴する建物となっています。本堂の中心には高さ約10メートルの過去四仏の像が四方を向いて立っているので、こちらもぜひチェックしてみてください。

アーナンダ寺院を観光する際は、ノースリーブなどの肌を露出した服装は避けるようにしてください。ズボンやスカートを履いている場合も、くるぶしまで隠れるもの出なければダメです。また、土足禁止なのでルールに従うようにしてください。

住所

Archaeological Zone, 

Old Bagan, Mandalay Division

アクセス

タラバー門(Tharabha Gate)から

徒歩3分

ニャウンウーから車で約10分

金箔で覆われている「シュエズィーゴン・パゴダ」

バガン遺跡の「シュエズィーゴン・パゴダ」は金箔で覆われているパゴダ(仏塔)です。シュエズィーゴン・パゴダは、タトォン国を征服してバガン王朝を築いた初代アノーヤターと2代目チャンスィッターの2人の王が世の中を治めるために造ったものです。

シュエズィーゴン・パゴダの仏塔は、とても巨大で高さ40メートルもあります。シュエズィーゴン・パゴダには伝説もあり、初代王・アノーヤターが白い象を放ち最初に頭がついたところが祝福の地とされ、そこが現在のシュエズィーゴン・パゴダがある場所だったようです。

バガン遺跡のシュエズィーゴン・パゴダの中にある台座や境内のお堂には、ジャータカ物語のレリーフや装飾があるので、こちらもぜひ観光の際にはチェックしてみてください。

住所

Shwezigon Pagoda St., 

the West of Nyaung Oo, Bagan

アクセス

ニャウンウーから車で5分

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景色を一望できる「シュエサンドーパゴダ」

バガン遺跡の「シュエサンドーパゴダ」は景色を一望できる観光スポットですが、残念ながら2020年3月の時点では塔のテラスに上る階段を登ることはできなくなっています。

シュエサンドーパゴダは、1057年にパガン朝の初代王・アノーヤターにより建立されました。シュエサンドーパゴダには釈迦の聖髪を納められているとされていて、5層の方形の基壇の上に砲弾型の仏塔が建っています。

ミャンマー三大パゴダの一つなので、ぜひシュエサンドーパゴダを観光してみてください。

住所

Nyaung-U, ミャンマー (ビルマ)

アクセス

シュエナディ・ゲストハウスから

徒歩15分

バガンで最も高い「タビィニュ寺院」

「タビィニュ寺院」はバガン遺跡で最も高い仏教寺院で、高さ60メートルを誇ります。タビィニュ寺院は12世紀創建の仏教寺院ですが、第二次世界大戦によってこの地で命を落とした日本人兵を供養する慰霊碑・日本人戦没者慰霊碑もあります。

墓碑は日本語で書かれています。タビィニュ寺院の管理者の方がお線香なども用意してくれるので、ぜひバガン遺跡を観光する際は手を合わせるとよいでしょう。

ミャンマーで命を落とした方達をここまで手厚く供養してくれていることにありがたさがこみ上げて、お布施を渡す日本人観光客も多いようです。

住所

Thabyinnyu Temple and Monastery, 

Old Bagan

アクセス

アーナンダ寺院から徒歩24分

仏像と並ぶ傘に注目「ティーローミィンロー寺院」

「ティーローミィンロー寺院」は、1218年にパガン王朝第8代国王・ナンダウンミャーによって建立された寺院です。ティーローミィンロー寺院は高さ約46メートルあり、3層の構造を持つとても荘厳な建物です。

ティーローミィンロー寺院を観光する場合には、仏像と並ぶ傘にも注目してください。ナンダウンミャーの父親で第7代国王のナラパティシードゥーは、白い傘で次の王を選んだと言われています。

ナラパティシードゥーには5人の息子がいたのですが、白い傘の周りの5人の息子を並ばせ、傘が倒れた方に立っていた息子を次の王にすると決めていたのです。その傘が倒れた方に立っていたのが、ナンダウンミャーです。

「ティーローミィンロー」という名前の意味も、「王になるように傘が望んだ者」となっています。ぜひティーローミィンロー寺院を観光してみてください。

住所

South of Bagan Nyaung-U Main Road

アクセス

バガンアンブラホテルから

徒歩13分

捕虜生活が表現されている「マヌーハ寺院」

「マヌーハ寺院」は、捕虜生活が表現されている寺院です。マヌーハ寺院は、タトォン国の王で、同国の南部のタトォンにいたモン人の王・マヌーハが建てたとされるお寺です。

マヌーハ王は、バガン王朝を建てた初代王・アノーヤターに攻められたときに、マヌーハこの地に連行されました。その後マヌーハ王は釈放されましたが、1059年にこのマヌーハ寺院を建てました。

マヌーハ寺院は、マヌーハ王の捕虜生活を表すためにとても窮屈な寺院になっていると言われています。寺院の内部には、3体の座像と1体の涅槃仏がありますが、どれもスペースいっぱいの像となっています。

とても珍しい寺院なので、ぜひマヌーハ寺院を観光してみることをおすすめします。

住所

Myin Ka Bar, ミャンマー (ビルマ)

アクセス

旧市街南郊外にある

ナンパヤー寺院の手前

未完成のまま残る「ダマヤンジー寺院」

「ダマヤンジー寺院」は未完成のまま残るお寺です。12世紀に建てられた大きな寺院で、基壇一辺の長さが約78メートルというのはバガンの中で最大規模となっています。

ダマヤンジー寺院は1170年に、パガン王朝第5代ナラトゥー王のもとで建設が始められましたが、工事は途中で中断されてしまいました。工事が中断された理由は、ダマヤンジー寺院を作っている最中に、ナラトゥー王が死亡したためです。

また、ナラトゥー王がダマヤンジー寺院を作ろうとしたのも、父・アラウンシードゥー王を窒息死させたり、兄・ミンシンソウを毒殺したことへの罪を償うためだったと言われています。

ダマヤンジー寺院には仏堂・仏像があり、参道も整備されているので、観光するには問題ない場所です。ぜひ、色々な噂や伝説のあるダマヤンジー寺院を観光してみてください。

住所

Old Bagan, ミャンマー (ビルマ)

アクセス

シュエサンドー・パゴダから徒歩16分

フレスコ画が見れる「スラマニ寺院」

「スラマニ寺院」はフレスコ画が見れるお寺です。スラマニ寺院はナラパティシートゥー王によって、1174年~1211年の間に建てられたお寺で、当時の王朝が最も栄えた時に建てられました。

素晴らしい壁画・フレスコ画を見ることができます。フレスコ画以外にも、仏像もとても美しく、日々職人によって修復しているので観光スポットとしても楽しめます。

ぜひ、スラマニ寺院に足を運んでみてください。

住所

Bagan, Myanmar

アクセス

ダマヤンジー寺院から徒歩17分

夕日スポットとしても人気「ブー・パヤー」

夕日スポットとしても人気の観光スポットが「ブー・パヤー」です。ブー・パヤーは川沿いにあるパゴダで、3世紀にピューサワティ王によって建てられたと伝えられています。

ちなみに、「ブー・パヤー」の意味は「ひょうたんの形をした」というものです。他のパゴダとは形が異なるので印象に残ります。

ブー・パヤーの前には売店が何件もあり、こちらで食事をすることもできます。川沿いにあるので心地よい風も吹いています。ぜひ、パゴダの涼しい風を感じながら、ミャンマーの美しい夕日を眺めてください。

住所

Bagan, Myanmar

アクセス

アーナンダ寺院から徒歩25分

テラスから遺跡群が眺められる「シュエグーヂー寺院」

「シュエグーヂー寺院」はテラスから遺跡群が眺められるお寺です。シュエグーヂー寺院は、1131年にアラントゥ王によって建てられたお寺で、当時に使用されていた木製扉は現在でもそのまま使用されています。 

「シュエグーチー」という言葉には、「黄金洞窟」という意味があります。また、シュエグーヂー寺院はテラスまで上がることができるので、寺院の周囲を眺めることもできます。


シュエグーヂー寺院の内部には黄金の仏像が安置されています。とても大きく迫力がある仏像なので、ぜひチェックしてみてください。

住所

Old Bagan, Myanmar 

アクセス

アーナンダ寺院から徒歩15分

インドの聖地を模している「マハーボディー・パヤー」

「マハーボディー・パヤー(ブッダガヤの大菩提寺)」は、インドの聖地を模しているお寺です。

マハーボディー・パヤーは、インドのブッダガヤにある「マハーボディー寺院」をモデルに建てられていて、他のバガンとはまったく作りが違います。

インドの「マハーボディー寺院」と比較すると、建物はすべて小さいですが見た目はそっくりなので、ぜひ観光してみてください。

住所

Bodh Gaya, 

Bihar 824231 インド

アクセス

スジャータ・ホテルから徒歩13分

バガンで2番目に高い寺院「ゴドーパリィン寺院」

「ゴドーパリィン寺院」は、バガンで2番目に高い寺院です。塔の高さは55メートルで、1位のタビニュ寺院の61メートルに次いで2番目の高さとなっています。

夜はライトアップされていてとても綺麗なので、ぜひ夜に観光してみてください。

住所

Old Bagan, ミャンマー (ビルマ)

アクセス

シュエサンドー・パゴダから徒歩22分

バガン遺跡周辺でおすすめの宿泊ホテル3選!

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ここからは、バガン遺跡周辺でおすすめの宿泊ホテル3選を紹介していきます。

まるで寺院のような建物「ヘリテージ バガン ホテル」

「ヘリテージ バガン ホテル」は、まるで寺院のような建物です。空港からもアクセスしやすく、送迎もしてくれます。

木のぬくもりがあって、とても綺麗なホテルです。ぜひ、「ヘリテージ バガン ホテル」に宿泊してみてください。

住所

Bagan - Nyaung Oo Airport Road, 

Myay Nal Lay Qtr, Nyaung-U 05232 

ミャンマー (ビルマ)

電話番号

+95 61 246 1193

アクセス

バガンのイッツァ・ガウナ・パゴダから

2キロ

快適に過ごしたい時におすすめ「タラバー ゲート」

「タラバー ゲート」は、快適に過ごしたい時におすすめのホテルです。スタッフの対応やサービスもとても良く、無料のワイファイも飛んでいるためスマートフォンもサクサク使用できます。

朝食はビュッフェとなっていてとても美味しいので、ぜひたくさん食べてください。

住所

Near Tharabar Gate, 

Old Bagan, ミャンマー (ビルマ)

電話番号

+95 61 246 0037

アクセス

アーナンダ寺院から徒歩10分

リゾート気分を味わえる「エーヤー リバービュー」

「エーヤー リバービュー」はリゾート気分を味わえるホテルです。エーヤワディ川沿いに位置するホテルで、敷地内には屋外プール・スパ・ジム・ゲームルームなどがあります。

ぜひ、「エーヤー リバービュー」に宿泊してみてください。

住所

Near Bu Pagoda, 

Between Royal Palace and 

Ayeyarwaddy River Bank, 

Old Bagan, ミャンマー (ビルマ)

電話番号

+95 61 246 0313

アクセス

ブーパヤーから徒歩7分

バガン遺跡周辺の移動手段は?

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バガン遺跡周辺の移動手段ですが、おすすめはタクシーチャーターです。

タクシーよりも安く済ませたいという場合は、ゲストハウスなどで自転車を借りてバガン遺跡を回るのをおすすめします。

また、ミャンマーには馬車も走っているので、バガン観光中に一度は馬車に乗ってみることをおすすめします。

バガン遺跡観光は気球に乗るツアーもおすすめ!

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バガン遺跡観光は、気球に乗るツアーもおすすめです。熱気球に乗ってバガンの数千以上の遺跡や、朝焼けを楽しむことができます。

日本語のアシスタント・解説を聞けるツアーもあるので、ぜひ気球からもバガン遺跡の観光を楽しんでください。

バガン遺跡への行き方は?

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バガン遺跡への行き方ですが、日本からミャンマー・ヤンゴンへは直行便があります。日本からヤンゴンまで直行便で7時間ほどです。ヤンゴンからは国内線が運航しているので、国内線へ乗り換えて1時間ほどでバガンへ到着します。

世界遺産に登録されたバガン遺跡を見に行こう!

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バガン遺跡のおすすめ観光スポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、世界遺産に登録されたバガン遺跡を見に行ってください。

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