バグラヴァはトルコのおすすめお菓子！コストコや日本もお店も紹介

トルコの伝統的なお菓子で、トルコや周辺国では知らない人はいないという程ポピュラーな「バクラヴァ」ですが、今回は日本では聞き馴染みのないバクラヴァについてご紹介します。

ローカルフードなので、日本でトルコ料理が人気になってきたと言ってもまだまだバクラヴァを知らない人の方が多いでしょうし、品名を効いただけではなかなかオーダーする気にはなれないはずです。

まずはバクラヴァがどんな食べ物なのかをチェックしてみましょう。知れば知るほど食べたくなるおすすめのお菓子です。

バクラヴァはトルコやアラブ諸国で人気のお菓子であり、見た目はパイのような感じです。ただ、普通のパイとは違いラザニアのように生地が何層にも重なっていて生地と生地の間に刻んだクルミやピスタチオが入っています。

生地は「フィロ生地」と呼ばれる非常に薄い生地であり、焼き上げる前のフィロ生地はまるで紙のようです。フィロ記事にバターを塗りながら何層にも重ねて、最後にシロップをかけて食べるおすすめの甘いお菓子のパイがバグラヴァです。

地域によってフィロ生地の間に挟むものは変わりますので、様々なバクラヴァを食べて自分好みのバクラヴァを探してみるのも良いでしょう。

バクラヴァは元々トルコの家庭料理であり、少し前まではトルコやアラブ地域に足を運ばなければ食べることができませんでしたが、現在は日本でもバクラヴァを食べることができるようになりました。

バクラヴァを食べてみたい人は、ぜひバクラヴァが売られているところで購入してみてください。売られている場所さえ把握しておけばいつでも手軽に購入できますので、チェックしてみましょう。

巨大な倉庫型スーパーであるコストコは、海外の珍しい食材も購入することができます。トルコ料理の食品も揃えており、バクラヴァもコストコで購入することができますのでぜひチェックしてみてください。

ただ、コストコで購入できるバクラヴァはトルコ産ではなく、クロアチア産です。クロアチア産でも美味しいバクラヴァであることには変わりないのでおすすめです。

日本から遠く離れたトルコの食品を取り扱っているショップはなかなかありませんが、トルコ食品をメインで扱うオンラインショップ「HASEL FOODS（ハゼルフーズ）」ならバクラヴァを購入することができます。

北キプロス出身のトルコ人経営者が厳選したトルコ食品のオンラインショップであり、独自ブランド「Elit（エリット）」からは、バクラヴァの他にもトルコの美味しいお菓子が販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

商品説明が丁寧なので、トルコ食品未経験者にもおすすめです。

バクラヴァはコストコやトルコ食品のネットショップで購入することができますが、お店で美味しいバクラヴァを食べることもできます。

トルコをはじめとする中東の料理を専門で出す店も増えており、手軽に本場の味を楽しむことができるようになりました。今回は東京と大阪にエリアを絞って本格的で美味しいバクラヴァを食べれるお店をご紹介しましょう。

ランチやディナーに迷った時は、ぜひトルコ料理を堪能してデザートにバクラヴァを食べてみてはいかがでしょうか。

様々な国の料理店が集まっている東京では、トルコ料理を食べることができるトルコ料理店もいろいろあります。ここでは東京でおすすめのお店を4つご紹介します。

東京や近くに住んでいる人はもちろん、東京旅行に来た人もぜひトルコ料理店でバクラヴァを食べてみてください。

東京新宿にある「アンカラ」は、トルコの一流シェフが腕を振るうトルコ料理点であり本場の旨味はもちろん日本人でも食べやすく工夫されていますので、カップルや友達同士、家族連れにもおすすめです。

本場の味を楽しむことができますので、日本に住んでいるトルコ人や中東出身の外国人もちらほらいます。バクラヴァも本場の味を楽しめるでしょう。

東京新宿と市谷にあるのがトルコ料理専門店「ボスボラス ハサン」は、トルコ出身のシェフが世界三大料理の一つである美味しいトルコ料理を振る舞ってくれます。

気軽にトルコ料理を楽しむことができるランチメニューやバクラヴァをはじめとするスイーツはもちろん、伝統的なトルコ料理を食べることができるコース料理も用意されています。

ボスボラス ハサンで食べることができるバクラヴァは、フィロ生地の間にクルミが入っており、クルミの甘さと香ばしい風味を感じることができます。

バクラヴァの他にも「カザンディビ」というトルコ風のお餅や、「キュネフェ」という麺状の生地にチーズを挟んで焼きシロップをかけて食べるデザートもありますので、食事からデザートまでしっかり楽しめるおすすめのトルコ料理店です。

トルコのある中東の幻想的な空間をイメージした店内は、シンプルながら非常に印象的で異国に来たような印象を受けるでしょう。

ディナーの時間帯には美味しいトルコ料理を味わいながら、美しいベリーダンスのショーも楽しむことができますので、特別な夜にぜひ訪れたいトルコ料理店です。色鮮やかな料理は写真映えもバッチリです。

KONYAで食べることができるバクラヴァは、クルミとピスタチオが入っています。ピスタチオの風味を感じながら甘みを味わうことができるでしょう。

「イスタンブール」は日本初のトルコ料理専門レストランとして1988年にオープンしました。トルコ料理の定番・ケバブはもちろん、おすすめのローカルメニューも食べることができると非常に人気があります。

イスタンブールのバクラヴァはクルミが入っていますので、甘さと食感を楽しむことができます。本格的なチャイやトルココーヒーもメニューにありますから食後の甘いひと時にもおすすめです。

バクラヴァを食べることができるトルコ料理店は大阪にもあります。ここからは大阪でバクラヴァを食べるのにおすすめのトルコ料理店をご紹介します。

大阪に住んでいる人はもちろん、大阪旅行に行く人もぜひおすすめのトルコ料理店をチェックして美味しいトルコ料理を楽しんでください。

大阪で本格的なトルコ料理を食べることができるのが「ナザール」です。イスラム教徒の多いトルコの人が気軽に食べることができるよう、宗教上の禁止食材を使っていないハラール料理も用意されています。

バクラヴァはクルミ入りで、甘いシロップと食感のハーモニーにハマる人が続出です。他にもトルコの伸びるアイス「トルコアイス」もありますので、甘いものが好きな人にもおすすめの店です。

店頭にある立派なドルネケバブが印象的なトルコ料理店です。ドルネケバブを削ぎ切りにしたケバブサンドが人気であり、ランチタイムは多くの人がケバブサンドを求めてやってきます。

カラクシュでも美味しいバクラヴァを食べることができますが、伸びるアイスとして有名になったトルコアイスの方が人気のようです。難波へ足を運んだ際は、ぜひ味わってみてください。

ここまで、バクラヴァを購入できるお店やおすすめのトルコ料理専門店をご紹介してきましたが、バクラヴァを自宅で簡単に作る方法もご紹介します。

バクラヴァ自体はシンプルな材料で作ることができますので、お菓子作りのレパートリーにプラスしてみてはいかがでしょうか。

バクラヴァの材料は非常にシンプルです。今回は、冷凍のフィロ生地とピスタチオを使って作るバクラヴァのレシピに沿って材料をご紹介します。

フィロ生地は通販サイトで購入することができますので、バクラヴァを作ろうと思った場合はあらかじめ購入して準備しておきましょう。

また、より簡単で手軽にバクラヴァを作りたい場合は、フィロ生地を冷凍パイシートで代用することもできます。

バクラヴァは生地にバター液を塗り重ね、間にピスタチオを挟んで焼きシロップをかけるという単純な作業だけで作ることができますので、一度作って作り方を覚えてしまえば何度も作ることができるでしょう。

パイシートを代用する場合は、パイシートを薄く伸ばしてから作るとバクラヴァに近い食感を作ることができるでしょう。

逆に生地も一から手作りすることができますが、非常に手間がかかりますので時間がある時にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

トルコの伝統的なお菓子であるバクラヴァは、まだまだ日本で馴染みの薄いお菓子ですが、バターの風味と甘さがクセになるデザートです。午後のティータイムにバクラヴァを食べて優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

おすすめのお店で食べても良し、自分で作っても良し、バクラヴァを食べてトルコに行った気分を味わってみてください。