青森・八戸の観光スポット!名所・モデルコースやおすすめグルメを紹介
青森県の南部に位置する八戸には、観光名所や美味しいお食事スポットがたくさんあるのをご存知でしょうか。八戸旅行へ行くならぜひ立ち寄りたいおすすめのスポットと合わせて、青森・八戸のおすすめグルメをまとめてご紹介します。観光旅行に八戸はいかがでしょうか。
目次
青森の八戸でおすすめの観光スポットを紹介!
日本本州の最北端・青森県の太平洋側、県南部に位置する八戸は青森県内でも栄えている場所で観光スポットが多くあります。青森県の良いところをギュッとまとめたような八戸は、観光旅行にぴったりの場所です。
今回は青森県八戸市の名所やおすすめスポット、八戸に行ったらぜひ食べたいおすすめグルメを合わせてご紹介します。春休みやゴールデンウィーク、冬休みなど八戸で四季を感じながら観光してみてはいかがでしょうか。
八戸観光におすすめの名所や穴場スポット
青森県八戸市は青森市・弘前市と並ぶ青森県の主要都市として知られています。そんな八戸市には青森県内でもおすすめのスポットがたくさんあります。八戸を旅行するなら、特に足を運びたい名所をご紹介しましょう。
初めての観光でも足を運びやすく、見所満載の八戸市にはどのようなおすすめスポットがあるのでしょうか。
新鮮な海鮮や農産物が並ぶ「八食センター」
八戸に行くなら絶対に外せない観光スポットが、青森県の新鮮な海鮮や農産物が揃う「八食センター」です。水揚げされたばかりの海鮮物は新鮮そのもので、青森県の海のめぐみを感じることができるでしょう。
また、購入した新鮮な魚や貝をその場で食べることができる七厘村などの施設も充実していますので、観光で訪れても気にすることなく海鮮物を食べることができます。
マグロの解体ショーやラーメン展、ライブイベントなどイベントも充実していますので家族旅行にもおすすめの観光スポットとなっています。
住所 | 青森県八戸市河原木字神才22-2 |
電話番号 | 0178-28-9311 |
営業時間・定休日 | 9時〜21時 定休日:水曜日 |
料金 | ー |
アクセス | 八戸自動車道八戸IC八戸北ICから約10分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
屋台スタイルでグルメが堪能できる「八戸屋台村みろく横丁」
八戸市の街づくりと活性化を目的に2003年にオープンした「八戸屋台村みろく横丁」は、2020年3月現在26店舗の屋台スタイルの飲食店が軒を連ねています。青森県の海鮮物や農産物を使用した美味しい料理をお腹いっぱい食べることができます。
初めてでもほっと落ち着くことができるみろく横丁で、八戸旅行の夜を思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。季節に合わせたイベントも積極的に行っていますのでお酒を飲まなくても楽しめるおすすめスポットです。
住所 | 青森県八戸市大字六日町10 |
電話番号 | 0178-29-0815 |
営業時間・定休日 | 店舗により異なる |
料金 | ー |
アクセス | 本八戸駅から徒歩10分 |
駐車場の有無 | 無 |
公式URL |
たくさんのウミネコが舞う「蕪島」
青森県八戸市にある「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸を代表する観光名所です。
ウミネコの大群は毎年3月上旬頃に蕪島に飛来し、4月頃から産卵がスタートします。6月頃にウミネコのヒナがかえり子育てをします。そして、8月頃にウミネコの大群は蕪島を旅立っていきます。
日本国内で唯一ウミネコの繁殖の様子を観察することができる名所として毎年全国から多くのファンが訪れています。5月には菜の花が咲き、黄色に染まった蕪島とウミネコの大群がとても美しい光景を見せてくれます。
住所 | 青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2 |
電話番号 | 0178-34-2730 |
営業時間・定休日 | 年中無休 |
料金 | ー |
アクセス | JR八戸線鮫駅から徒歩15分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
弁財天をまつる「蕪嶋神社」
宝永3年(1706年)に建立されたと言われる蕪嶋神社は古くから地元八戸の人を中心に愛されてきた神社です。七福神の1人である弁財天を祭る蕪嶋神社は金運や学業成就、恋愛成就などのご利益があります。
しかし2015年11月5日に火災に見舞われ、木造の蕪嶋神社はあっという間に全焼してしまいました。その後約5年の再建工事を終え、2020年3月26日に例大祭を終えた蕪嶋神社はついに元の姿を取り戻しました。
再建したばかりの蕪嶋神社は、八戸旅行でぜひ訪れたい観光名所でありパワースポットなのです。
住所 | 青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2 |
電話番号 | 0178-34-2730 |
営業時間・定休日 | 拝観:9:00~16:00 |
料金 | ー |
アクセス | 八戸駅から車で約30分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
八戸代表する生物を学べる「八戸市水産科学館マリエント」
八戸の水産を紹介する観光名所として1989年10月に開館した「八戸市水産科学館マリエント」は、蕪島のウミネコやイカ、八戸金塊の魚の生態などを学ぶことができる学習施設です。
三陸海岸の生き物を展示したスペースでは、生きた海の生物を間近に観察することができます。また、展望レストランや展望室もありますので美しい三陸海岸を眺めることができます。お土産ショップもあるので家族旅行でも楽しむことができます。
住所 | 青森県八戸市大字鮫町下松苗場14−33 |
電話番号 | 0178-33-7800 |
営業時間・定休日 | 9時〜17時 |
料金 | 一般:300円 シニア:150円 高校生:200円 小・中学生:100円 |
アクセス | JR八戸線鮫駅から徒歩16分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
多くの文化財がある神社「櫛引八幡宮」
青森県八戸市の観光名所として毎年多くの人が訪れるのが、多くの文化財を保管している「櫛引八幡宮」です。約800年の歴史があると伝えられている日本屈指の歴史的に重要な神社として地元の人はもちろん日本各地から足を運ぶ人が多いです。
櫛引八幡宮には国宝である「赤糸威鎧兜大袖付」「白糸縅褄取鎧兜大袖付」をはじめ、多数の文化財が収められています。パワースポットでもある櫛引八幡宮は観光名所としても人気が高いので八戸旅行へ行ったらぜひ櫛引八幡宮のパワーを体感してください。
住所 | 青森県八戸市大字八幡八幡丁3 |
電話番号 | 0178-27-3053 |
営業時間・定休日 | 8時30分~17時30分 |
料金 | 大人:400円 国宝館のみ |
アクセス | 八戸駅から車で10分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
異国情緒が漂う「種差海岸」
八戸の観光名所として人気なのが、波打ち際まで天然の芝生が敷き詰められた「三陸復興国立公園・種差海岸」です。日本ではないような、美しい景観を楽しむことができる種差海岸は、海外からの観光客も多く訪れます。
種差海岸では乗馬体験や朝ヨガ、その他にも様々なプログラムを体験することができます。種差海岸では四季折々の花を楽しむことができるのも観光名所としての魅力の一つです。
波の音を聞きながら、のんびりと流れる贅沢な時間を八戸の種差海岸で過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 青森県八戸市大字鮫町字棚久保 |
電話番号 | 0178-46-4040 |
営業時間・定休日 | ー |
料金 | ー |
アクセス | 八戸駅から車で40分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL | https://visithachinohe.com/spot/tanesashi-tennenshiba-sechi/ |
内最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」
全長800mに300以上のお店が立ち並ぶ館鼻岸壁朝市は、国内最大級の朝市として多くの観光客が訪れる観光スポットです。普段は何もない岸壁に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市です。
八戸の名産であるイカやサバをはじめ、その他の海産物や野菜・果物はもちろん手作り雑貨などあらゆるものが並ぶなんでも市で、毎週1万人以上が訪れると言われています。
朝市でお惣菜などを購入して、潮風を感じながら朝ごはんにするのもおすすめです。テーブル席を用意しているお店もあるので、のんびりコーヒーを飲んで過ごすこともできます。
住所 | 青森県八戸市新湊館鼻岸壁 |
電話番号 | 080-5734-3251 |
営業時間・定休日 | 3月から12月の毎週日曜の朝 日の出〜9:00頃 |
料金 | ー |
アクセス | 八戸駅から車で約25分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
八戸観光におすすめのモデルコース
八戸観光におすすめのモデルコースとして、八戸の定番観光名所を巡るツアーを考えてみましょう。八戸の美味しいものを食べて、美しい景色を堪能できる1日の流れをご紹介します。
流れとしては、「八食センター」「種差海岸」「蕪嶋神社」「みろく横丁」を巡る流れとなります。最も定番の観光ツアーなので、八戸に初めて行く人でも安心して楽しむことができるでしょう。
まずは八食センターで美味しい八戸の海の幸をチェックしましょう。購入した海産物を七厘村で焼いて食べるのがおすすめの楽しみ方です。八食センターでお腹を満たしたら、種差海岸へ移動します。
美しい景色を眺めながら、三陸海岸の潮風を感じる贅沢なリラックスタイムを味わってみてください。種差海岸から程近い蕪嶋神社で参拝、時期によってはウミネコの大群を見ることができます。
最後はみろく横丁で美味しいお食事とお酒を思う存分楽しんで、八戸の自然と食を感じる旅にしてみてください。
八戸観光で食べるべきおすすめのグルメ
県の3方向を海に囲われ、豊な自然が多く残る青森県には美味しいものがたくさんあります。特に八戸は日本屈指の水揚げ量を誇る海鮮物が有名なので、海鮮好きにはたまらないグルメスポットでしょう。
八戸にきたらぜひ食べたいおすすめのグルメをご紹介します。美味しいものをたくさん食べて、美しい自然を体感して心からリフレッシュできる旅にしてください。
日本一脂がのったサバ「八戸前沖サバ」
八戸の特産と言えば、なんと言っても日本一脂が乗ったサバ「八戸前沖サバ」です。八戸前沖サバと呼ばれるのは、八戸前沖さばブランド協議会が認定した期間に八戸前沖で漁獲し、八戸港に水揚げされたサバのことです。
トップシーズンに漁獲される600g以上のサバは粗脂肪分が30%にも達し、非常にジューシーなサバを味わうことができます。煮付けや塩焼きはもちろん、しめ鯖にしても美味しく食べることができます。
八戸前沖サバの流通シーズンは5月から12月ですが、最も脂の乗った旬のシーズンは9月から11月です。一番美味しい時期に八戸前沖サバを食べたいなら9月から11月が狙い目です。
また、八戸前沖サバを使ったサバ缶も八戸のお土産として人気があります。「八戸サバ缶バー」はこだわりの6種類の味が有り、「津軽海峡の塩」「ゆずこしょう」「グリーンカレー」「アヒージョ」「トムヤムクン」「ハバネロ」からお好みの味を選べます。
八戸を代表する郷土料理「八戸せんべい汁」
八戸を代表するB級グルメとして一躍有名になったのが「八戸せんべい汁」です。肉や野菜をたっぷり入れて出汁をとった汁に、鍋用の堅い南部せんべいを入れて煮込んだ青森のソウルフードです。
出汁を吸ってもちもち食感になったせんべいはクセになってしまうこと間違いなしでしょう。お店それぞれの味がありますので、お好みのせんべい汁を提供しているお店を探してみるのもおすすめです。
今回ご紹介したおすすめの観光名所の一つ、みろく横丁でもせんべい汁を提供しているお店がありますので、ぜひせんべい汁を味わってください。
せんべい汁に使われているせんべいはせんべい汁用ですが、おやつとして食べることができる南部せんべいもあり、八戸観光のお土産にぴったりです。
八戸観光でおすすめのイベント
青森県には日本三大火祭りの一つと言われるねぶた祭りがありますが、八戸にも伝統的なお祭りがあり毎年多くの観光客が訪れています。今回は八戸を代表するお祭りの2つ「八戸三社大祭」と「八戸えんぶり」をご紹介します。
どちらも見所満載で活気溢れる八戸を代表するイベントです。地元の人や青森県内の人はもちろん、観光客でも楽しむことができますので旅行と合わせて八戸の活気を体験してみてはいかがでしょうか。
熱気と活気に包まる「八戸三社大祭」
「八戸三社大祭」は、毎年7月31日から8月4日まで開催される八戸を代表するお祭りで、熱気と活気に包まれます。人出は100万人以上と言われる青森県内でも屈指のお祭りです。
「おがみ神社」「長者山新羅神社」「神明宮」の三神社の神輿行列と、町内ごとに製作される27台の山車の合同運行が最大の見所となっています。夜間は山車がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
八戸の郷土芸能「八戸えんぶり」
八戸を代表する民俗芸能である「八戸えんぶり」は、春を呼ぶ伝統行事として地元の人々に愛されています。子供から大人まで多くの人々が演舞する姿は観光客にも人気があります。
太夫と呼ばれる踊り手が色鮮やかな烏帽子を被り踊る姿は、八戸でしかみる事ができない特別な民俗芸能です。毎年2月17日~20日まで行われる国の無形文化財ですので、ぜひ予定を合わせて旅行で八戸えんぶりを見てください。
八戸の魅力を巡る旅をしてみよう
青森県八戸には、青森県の魅力がギュッと詰まっています。美味しいものも美しい自然も盛り沢山の八戸は、旅行先にもぴったりです。
お買い物旅行やアクティブな旅行に疲れたら、青森・八戸で心からリフレッシュできる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。