函館の神社で御朱印をもらおう！おすすめの御朱印帳･お守りも紹介

函館の神社では御朱印がもらえる場所がいくつかあります。この記事では、函館の神社で素敵な御朱印をもらいたいと思っている方のために、御朱印がもらえる場所を紹介していきます。

ここからは、函館で御朱印がおすすめの神社5選！【人気編】を紹介します。

風水でも知られたお社で、函館の氏神さまです。境内にたどり着くと津軽海峡が見えます。お参りしてかわいいご朱印をいただいて、 函館八幡宮社務所では、夏季期間限定の「限定朱印」を授与しています。

期間は8月1日より9月末日と長期間に設けており、書き置きとなっています。お一人様1枚の授与です。御朱印は夏季限定以外は書き置きではなく、きちんと時間をかけて手書きです。 

海と山に囲まれた場所で、ロープウェイのりばからすぐです。 函館山を背にそびえる鳥居から見える景色が素敵です。御朱印は書き置きですが、フクロウの印入りの素敵なものです。

初穂料は300円。社務所でお札や御守りを頒布しています。ふくろう鈴は「不苦労(ふくろう)」の語呂合わせで、縁起良いでしょう。縁結びや厄払いにご利益があると有名な神社です。

全てがキレイで素敵です。手水はコロナ対策で行っていませんが御朱印は受領できます。境内には、箱館戦争の戦火をくぐり抜けた弾痕の残る手水鉢や、石工・井上喜三郎作の狛犬も移設され存在します。

箱館戦争の幕府方戦死者も奉られています。歴史をしみじみ感じさせてくれるでしょう。函館の町から離れや山の上の静かな雰囲気のある神社です。
 

船魂（ふなだま）神社は、北海道最古の神社と言われており、山の上にある神社です。古来、船の守護神、海上安全、大漁祈願、交通安全、開運導きの神様として崇敬されております。 御朱印は、丁寧に書いていただけます。

初穂料は300円。力強い「船魂神社」の文字の墨書きと、「北海道最古」「義経の里」の文字が特徴です。函館の港が見え、吹く風が心地良い神社でしょう。小規模の神社ですが、厳かな雰囲気に包まれて心が洗われます。

函館でも人気の神社。 湯の川温泉を見守るように小高い丘に鎮座している函館のパワースポットです。御朱印帳を買うと、入浴剤と御朱印帳バンドなどもいただけます。イカのおみくじは、北海道弁で書かれているので楽しいです。

函館イカすみおみくじとは、釣竿で釣り上げるイカの形のおみくじ。こちらの大丈夫守りを持っていると心強い気持ちになります。  

ここからは、函館で御朱印がおすすめの神社3選！【穴場編】を紹介します。

ロシア領事館がある坂を上ると、その先に見える鳥居が山上大神宮。坂の一番上にあり景色最高です。御朱印は社務所までの案内板が設置されていて親切でしょう。山上大神宮の他に住三吉神社の御朱印も受けることが出来ます。

初穂料は300円です。また歴史ある神社のようで、そのあと訪問した観光地で函館の歴史を語る中に何度となく登場します。観光客も少なめで、落ち着いた良い雰囲気。小さな神社で穴場な寺社です。  

乃木神社は、明治時代に活躍した軍人であり明治天皇の崩御の際に殉死した「乃木希典」をまつった神社です。境内に入って行くととても静かで落ち着いた雰囲気が感じられます。とてもきれいに整備されたいい雰囲気の神社。

夜にはライトアップされていて更に素敵でしょう。宮司さんに御朱印をいただきました。自衛隊の駐屯地の向かいに鎮座されているからか、迷彩柄の御守りもあります。  

街の中にある古くて由緒正しい立派な神社です。社格に相応しい規模の神社ですが、御朱印は書き置き対応。中央分離帯のある八幡通りから入ると大きな駐車場があり、社殿左側には立派な社務所が見えるでしょう。

中に入ると小窓から顔を出してもらえます。初穂料は300円。御朱印をもらいましょう。由緒書きのある小さな紙も頂けます。

また、書き手によっては龜の字が亀になったりするとか。ひっそり鎮座する神社で社務所もあり、中で御守りや絵馬を頒布しています。 

ここからは、函館の神社でおすすめの御朱印帳・お守り4選！を紹介します。

函館市の船魂神社のオリジナル御朱印帳は、波と船の舵が描かれている素敵なものです。 義経伝説でも知られていて、海や船に関連したデザインの御朱印帳がもらえます。 御朱印帳の舵の柄は、波に舵が進むべき方向へ導くということから。

「義経伝説」とは、源義経が津軽から蝦夷へ渡る途中で遭難しそうになりましたが、船魂神社の神様のおかげで無事函館にたどり着いたという伝説です。

表面の右下に描かれているのは舵。その中心には当社の神紋である三つ巴です。裏面には「巴港 船魂神社」の文字が記されています。   

御朱印は拝殿左手前あたりにある社務所で頂くことが出来ます。函館八幡宮のオリジナル御朱印帳は木製の御朱印帳です。初穂料は1500円。八幡宮にちなんで、鳩の絵があります。御朱印帳の木造は一つ一つ木目が違います。

好きなものを選ぶことができます。なお、こちらの神社では御朱印を2種頂くことが出来ます。初穂料は各300円。函館八幡宮の御朱印は、書き手の方によっては「八」の文字が鳩の形になる場合があるそうです。

社務所には「御朱印の書き手の指定は出来ません」と言う貼り紙があったので、この鳩が文字になっている御朱印を頂けるのはタイミングと運なのでしょう。

湯倉神社は、湯の川温泉にある神社です。石造りの神兎が鎮座。実はこのように「神兎」と称している神社は珍しく、多くは、寺社の装飾であったりして「神兎」とは呼ばれていません。こちらは、格が高い神像です。正面の社殿の右手にその神像があります。

この重量感。お顔と手足のの迫力ある作り込み。強烈なパワーを感じます。御朱印には、御祭神の大国主神ゆかりのうさぎのスタンプが押されています。境内にも、なでうさぎやうさぎおみくじ守りなどがあります。

社務所にて求められる「飛躍」と描かれた絵馬と「飛躍守」お守りのセット（初穂料1000円）。高く跳ねる兎のように飛躍できるように、多くの人が祈っています。

函館護国神社は、明治初期の戊辰戦争において、道南が戦場となった箱館戦争の戦没者をまつるために設立された神社です。重い歴史の神社ですが、実は縁結びの神社として知られています。縁結びのパワースポットです。

函館護国神社は函館市民のみなさんから「縁結びの神様」として信仰を集めています。寺務所では「不苦労」「福朗」に引っ掛けて「ふくろう」のお守りが多いです。また境内には石像の「なでふくろう」が鎮座。ご利益を求めて若いカップルが列を作る姿も。

境内には不苦労に通じるフクロウの像が置かれており、なでふくろうの名前の通り、参拝とともになでで帰る人をよく見かけます。全国各地に護国神社がありますが、ここの「なでふくろう」のような縁結びの神がいる護国神社も珍しいでしょう。  

函館市はお盆が7月と、全国的にも珍しい地域なのですが、その理由の一つとして挙げられるのが、函館八幡宮の例大祭が8月15日だからといわれるほど。こちらの神社は、市民の生活に密着した神社です。この行事は安全を祈願して行われているもの。

毎年夏に行われるお祭りの際には、函館八幡宮の石段134段を神輿を担ぎながらかけ上る「石段のぼり」が人気。道内外から多くの観光客が訪れます。どさんこ馬の信念騎馬参拝では、 毎年恒例、1月2日の新年騎馬参拝。

流鏑馬装束の騎手が乗ったどさんこ馬が、石段134段を駆け上り境内へ参拝します。函館八幡宮例大祭は、 二年に一度、お神輿を担いで参道の石段134段を駆け昇る例祭（8月15日）があります。2002年「函館市有形文化財」に指定されました。 

 神社でもらう御朱印帳とは、神社またお寺を参拝したとき、その参拝した神社などの名前を墨書きしてもらうノートのことです。ルールがあるので覚えておきましょう。 御朱印をもらうのは、参拝したあとです。 参拝をした証で神様とのご縁が結ばれたもの 。

神社で御朱印をもらう場合も、いきなり御朱印をもらうという行為はNGです。御朱印帳がないという方々は､御朱印帳を購入しましょう。「御朱印をいただくことができますか？」と聞けば、御朱印をもらうことができます。御朱印代が必要です。

300～500円が一般的料金です。あらかじめ小銭もしっかり用意しておきましょう。 いただいた御朱印は大事に保管しなければ、なかなか御利益とめぐり合うことができないでしょう。神棚や仏壇、タンスの中など大事に保管してください。

函館の神社では御朱印がもらえる場所やおすすめの御朱印帳･お守りについても紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。函館の神社では御朱印がもらえる場所がたくさんあり、御朱印巡りもできます。期間限定もあるということで見逃せません。

お気に入りの神社も見つかるかもしれません。御朱印帳もオリジナルで各神社のカラーがでていて面白いです。御朱印が欲しくなった場合は、ぜひ、函館のおすすめ神社に行って御朱印をもらいましょう。