広島尾道の観光スポット！旅行におすすめの名所や見どころを紹介

広島県尾道は海と小高い丘、そして瀬戸内海の絶景や歴史ある名所やおしゃれな観光スポットに溢れる街として、旅行者に人気のエリアです。

尾道は広島県の東部に位置する温暖な港町です。近畿と九州、山陰と四国を結ぶ「瀬戸内の十字路」として繁栄してきました。広島県でも広島市内とはまた違った雰囲気を持ち、旅行者を魅了し続けています。

広島駅から尾道駅までは新幹線で1時間足らずの距離にあります。広島市内から車で尾道へ向かう場合は、山陽自動車道を利用して約1時間30分程度の道のりです。

東京や大阪、神戸、広島からは高速乗り合いバスも走っています。座っているだけで目的地へ連れて行ってもらえるバスが一番楽でおすすめです。

尾道で旅行者に人気のおすすめ名所・観光スポットを紹介します。

イートハヴとは、アーティスト園山氏が追い求めている理想郷の名前です。尾道イートハーヴは1997年からスタートし、古民家や廃屋を改装・リニューアルし、現在進行形でアート・町・人を緑で繋ぐ街造りが続けられており、尾道の新名所として認知が高まっています。

雰囲気のあるレトロな建物が点在し、猫がのんびりしている小路なので散策がおすすめですが、特に若いネコ好き・レトロ好きな女性には人気がある観光名所です。

尾道市民の草の根運動から始まり1980年に開館した尾道市立美術館では、本格的な美術作品も展示されますが、誰でも楽しめる楽しい展示も期間限定で開催されていることがあり、自分の旅行期間に何が展示されているかチェックしてみるのもおすすめです。

美術にあまり興味がなくても、警備員のおじさんとクロネコのふれあいをテレビで見たことがある人は多いのではないでしょうか。この警備員さんとクロネコは、この尾道市立美術館が舞台です。旅行の土産話として立ち寄るってみるのも良いかもしれません。

尾道にちなんだ映画や、古い映写機などを展示したおのみち映画資料館は外観から何ともレトロな雰囲気の漂う建物です。

中に展示されている映画ポスターもかなり昭和レトロなデザインのものが多く、映画自体を知らなくても雰囲気が楽しめて人気の名所です。 

尾道には歴史あるお寺や神社が数社あります。尾道市内からアクセスできる、観光客に人気のおすすめ名所・スポットを紹介します。

千光寺は尾道港を一望する大宝山の中府kうにあり、806年に弘法大師によって開基されたとされる歴史あるお寺です。本堂は別名「赤堂」とも呼ばれる珍しい舞台造りになっています。

かわいいお守りが観光客に人気なので、参拝の際にはご利益からいろいろ選んでみましょう。少し危険ですが「くさり山」は強力なパワースポットと言われています。体力に自信のある人は訪れてみることをおすすめします。

西暦616年に聖徳大使が創建したと伝えられている、由緒正しいお寺です。足利尊氏が九州平定や湊川の戦いの際に戦勝祈願をしたお寺としても有名で、尾道の一大観光スポットとなっています。

 浄土寺の奥の印には展望台があり、眼下に広がる尾道の風家は一見の価値がありおすすめです。

学業の神様、藤原道長を祀る神社です。ロケでも使われた急こう配は階段は危険ですのでふざけたりせずにゆっくり上り下りすることをおすすめします。

神社へ通じる門前の小径はとても雰囲気があり、ゆっくり時間をかけて通ることをおすすめします。また2本の大きなご神木はパワースポットですのでここでも立ち止まってパワーを頂きましょう。

お寺や観光スポットだけを回るのではなく、のんびり町を散策するのも旅行・観光の醍醐味といえるでしょう。何か気になるお店やカフェがあったら立ち寄ってみるのも新しい発見があるかもしれません。

JR尾道駅から徒歩5分程度にある、尾道本通り商店街は東西に渡って約1kmのアーケード街です。アーケードの入り口に着いた瞬間にノスタルジックにかられるような、昭和レトロな雰囲気が漂う、散策におすすめの商店街です。

商店街ですので、いつでも散策は可能ですが、お店自体は18時頃には閉店してしまうので、何か買いたいものがある場合は夕食前など早めの時間に出かけることをおすすめします。

尾道商店街の南側にある、海に沿った道です。おしゃれやレストランやカフェ、居酒屋などが建ち並んでいます。海を眺めながらの散歩は気分も開放的になりおすすめです。

ビーチパラソルとベンチが沢山置いてあるのでゆっくり座って海を眺めながらおしゃべりしているカップルや観光客も多くいます。 

「文学のこみち」とは、尾道市千光寺公園にある散歩道です。全長約1kmの小道に尾道にゆかりのある詩人や作家の詩歌・小説の断片等、25時の句碑が点在しています。

誰でも知っている有名な作家としては、志賀直哉・林芙美子・正岡子規・十辺舎一九などの句碑があります。のんびり散策しながら自分の知っている作家や詩人のものを見つけるのもおすすめです。

尾道市街や瀬戸内海に浮かぶ島々などが眺められる、観光客におすすめの絶景スポットを紹介します。

尾道市街地と千光寺山公園の山頂を結ぶロープウェイです。15分おきに出発するので長時間待つこともなく観光スケジュールを邪魔することもありません。

約3分の空中散歩が楽しめ、尾道水道や瀬戸内海の島々を眺められる、外国人旅行者や観光客に人気のスポットとなっています。 

尾道駅の北側にある小高い山が千光寺山です。ロープウェイを使って簡単に山頂まで上ることができます。山頂には展望台があり、尾道市や瀬戸内海の島々の絶景を眺めることができ、人気の観光スポットです。

日没後は、カップルが多く訪れるおすすめの夜景スポットとなります。尾道水道周辺の夜景が眺められるので観光客にもおすすめです。 

「瀬戸内しまなみ海道」は広島県尾道と四国の愛媛県今治市を結ぶ、全長60kmもある長い橋です。瀬戸内海に浮かぶ島々の美しい景色が楽しめる絶景名所であり、人気の観光スポットです。

車でも渡れますが、体力に自信がある人には自転車で横断するのもおすすめです。

地元グルメを楽しむことは名所めぐり以外の旅行・観光の醍醐味とも言えます。代表的な尾道グルメと雰囲気が素敵なカフェ、地元でも人気のスイーツを紹介します。

尾道グルメといえばラーメンが全国的に人気ですが、「東珍康」は創業40余年の老舗尾道ラーメン店です。尾道ラーメンもさることながら、トンカツやスペアリブなどの入った独創的なラーメンを作る店としても一部マニアには有名です。

すでに普通の尾道ラーメンを経験隅なら独創的ラーメンを試すのも旅行の土産話のネタになりおすすめです。 

梟の館（ふくろうのやかた）は、尾道散策に疲れて立ち寄るのにおすすめの古民家カフェで、尾道イートハーヴの新名所として人気があります。通所日没で閉店してしまいますが、満月の日のみ、”観月夜会”が開催されます。

要予約ですが、窓から月や星を眺めながら尾道の夜を楽しむのも雰囲気がありとても人気です。満月のスケジュールが分かれば旅行者でも予約・参加できるので一度スケジュールをチェックしてみることをおすすめします。

レトロかわいい容器と、ややしっかりめの食感で優しい甘さが人気のプリンです。やまねこ印の牛乳瓶に魚の醤油さしが付いています。

プリンのフレーバーはプレーン、抹茶、コーヒー、ラズベリーソース、はっさくソース、ヨーグルトなど日によって違うので自分で買う以外にも、旅行者へのリクエストお土産として人気があります。

尾道には、歴史ある観光名所や若い女性旅行客に人気のスポットなど、新旧色々な魅力のある街です。海と山があり、絶景スポットも沢山ある尾道を存分に楽しんでください。