小倉駅のお土産人気ランキング！北九州のおすすめお菓子･小倉名物も紹介

小倉に仕事や観光で出かけたら、相手の笑顔が見られる素敵なお土産を買い求めませんか。福岡の小倉駅には、福岡ならではの名産品やグルメのほか、老舗店が提供する銘菓などの魅力たっぷりなお土産がたくさんあります。

そこでこの記事では、小倉駅で買える相手が喜ぶおすすめのお土産を、「和菓子編」「洋菓子編」「グルメ・食品編」「雑貨・お酒編」の4つのジャンル別に分け、ランキング形式でご紹介していきます。

ぜひ、あなたが「これならば」と納得できる自慢のお土産を選んでみて下さい。

それではさっそく、小倉駅のおすすめお土産ランキングTOP3・和菓子編からご紹介していきましょう。

「博多あまおうひよ子のたまご」は、福岡県のブランドいちごであるあまおうをふんだんに使ったお菓子です。

甘みと酸味のバランスが絶妙で、濃厚な味わいで知られる博多あまおうからつくるジャムを、しっとりとした口当たりのガレット生地で包み込み優しく焼き上げられています。表面には、あまおうフォンダが仕上げにコーティングされています。

あまりにも可愛い卵の形をしているので、食べるのがもったいなほど。でも、一口食べれば、上品な甘みと酸味が口いっぱいに広がります。JR博多駅・小倉駅でしか買えないお菓子ひよ子のたまごです。

湖月堂は、1895年創業の老舗和菓子店です。こちらでつくられるお菓子「栗饅頭」は、しっとりと柔らかい餡に栗を練り込み、表面を艶やかな栗色に焼き上げた小判の形をしたお饅頭です。

創業当時、縁起が良いとされた勝栗をまんじゅうの中に入れ、多くの人たちの人気を集めました。それ以来栗饅頭は、湖月堂を代表する看板商品となっています。お土産に迷ったらぜひおすすめしたい、小倉の老舗和菓子店が提供する銘菓です。

博多菓匠左衛門は、材料にこだわり健康に良い手づくりの味を継承しながら、現代に合った和菓子づくりに励む1929年創業の和菓子屋です。

こちらの「博多玉露ぶらぶら」は、福岡県八女産の玉露を入れた餡をおもちで包んだ和菓子です。食べるとお茶の香りがほんのり漂い、ほのかな苦味と上品な深みのある味わいが感じられます。また、中に包まれたお餅は、もっちりとした食感が楽しめます。

ノーマルな博多ぶらぶらも見逃せませんが、時にはいつもと違った味わいが楽しめる博多玉露ぶらぶらを、小倉でもお土産におすすめします。

小倉駅でおすすめの洋菓子のお土産には、どのようなものがあるのでしょうか。続いて、洋菓子編TOP3をご紹介しましょう。

つる平は、1923年に小倉で創業した老舗の製菓店です。「小倉日記」は、明治の文豪・森鴎外が著した小倉日記を名付けたつる平がつくる洋菓子です。ここ小倉に軍医として赴任した鴎外を偲んで開発されました。

ドイツ銘菓をモチーフにした小倉日記は、滑らかな口当たりのクリームが真ん中に入った素朴な味わいのバームクーヘンです。お菓子ひとすじ変わらぬ思いを持ち続ける、つる平ならではの小倉を代表するお菓子を、今度の小倉土産にいかがでしょうか。

「博多美月」は、豊かな香りと上品な甘さが特徴の福岡名産・あまおうを使った博多土産の新定番のフィナンシェです。

袋を開けるといちごの甘い香りがふわっと漂い、外側はサクッとした歯ざわり、中はしっとりとしたとろけるような食感が楽しめます。

名前にあるように月をモチーフにしているので、お菓子としてはめずらしい可愛い三日月型をしています。親しい友人に贈ったり、職場に持っていっても喜ばれること間違いなしのお土産です。

「GRANDAZUR（グランダジュール）」は、フランス菓子の素材の味を活かしたお菓子をつくり続ける、小倉に2つのお店を展開する洋菓子店です。

小倉では、こちらでつくられるユニークなネジの形をした「ネジチョコ」というお菓子が話題です。世界遺産のある街・北九州のお土産として、製鉄所の鉄をイメージしてつくられました。

まるで本物そっくりのネジの形をしていて、実際にボルトとナットを組み合わせることが可能です。ココア味や博多あまおう味も用意されているので、相手が喜びそうなネジチョコをチョイスしてみてください。

小倉駅にはお土産にふさわしいグルメや食品が数多くあります。そこで次に、小倉駅でおすすめのお土産・グルメ食品編TOP3のご紹介です。北九州地区ならではのグルメがランキングされています。

「昆布漬け辛子めんたい」は、老舗漬物店のかば田がお店自慢の漬物貯蔵法でつくったとびきりのグルメの辛子明太子です。

厳選された真子だけを使った明太子の味わい深い辛とさしっかりとした粒感が感じられ、さらに、肉厚の昆布が旨味を添えています。小倉駅のお土産でどれにしようか迷った時に、最終的に選んでも絶対に後悔しない商品です。

「うまかっちゃん」は、日本を代表する食品メーカー・ハウスが提供する、九州で大人気のインスタントラーメンです。豚カツエキスをベースに、野菜や香辛料で味をまとめた九州ならではの白濁したスープが特徴です。

定番の味のほかに、こんがり揚げたにんにくの風味がきいた熊本・香ばしにんにく風味、鹿児島風の黒豚とんこつ・鹿児島焦がしねぎ風味など、種類も豊富に取り揃えられています。価格も手頃なので、ラーメン好きの相手に何袋も贈りたい小倉駅のお土産です。

「ぬかみそだき」は、創業以来ぬかみそだきをつくり続けるふじたの小倉名物品です。原料は、水揚げ日本一を誇るイワシと、世界が認めるノルウェー産のサバにこだわり、熟成させたぬか床でじっくり煮込んでいます。

そのため、本来の魚臭さが無く、独特な旨味とコクが感じられる絶品の味に仕上がっています。ごはんのおかずにはもちろん、おにぎりの具やお茶漬け、炒め物にも最適です。食品部門第1位のぬかみそだきなら、自信を持って誰にでも贈れる小倉駅のお土産です。

最後にご紹介する小倉駅のおすすめのお土産は、欲しい人にはたまらない雑貨・お酒編です。

「小倉城物語」は、天保8年創業の老舗酒蔵・林龍平酒造が醸造するお酒です。すっきりとした爽快さと深い味わいが特徴です。

水色をした見た目の可愛い瓶もお土産として最適。細長い形の瓶が印象的な300ml入りも販売されています。お酒好きな上司や父親に、お土産としておすすめします。

「ふくのひれ酒」は、1923年創業の下関酒造が開発した、ふく料理には欠かせない下関の地酒です。

地元では、ふぐのことを「ふく」と呼びます。ふぐの音は不遇につながり、ふくは幸せの「福」にあやかれることから、このように呼ばれるようになったとのことです。

お酒の中には本格的なとらふくの焼きひれが入っています。家庭にいながらにして本格的な料亭の味を満喫できる、お酒好きに絶対おすすめしたい小倉駅のお土産です。

「小倉織」は、江戸時代の初期から現在の福岡県北九州市で織られた、立体感あふれる縦縞が特徴の伝統的織物です。かつては、徳川家康が愛用したことでも知られ、全国的にも珍重されていました。

当時は、帯や袴などとして織られていましたが、近頃では、ブックカバーやネクタイなど身近で気軽に使える小物製品などが多くつくられています。伝統ある小倉織を、今度の小倉土産に検討してみてはいかがでしょうか。

これまでご紹介してきた小倉のお土産グルメなどが買えるおすすめのお店や営業時間をご紹介します。

「お土産市場」は、小倉駅3F改札前の小倉エキナカひまわりプラザ内にあるお土産店です。小倉土産に最適な明太子やここでしか買えない限定菓子などのグルメ、新幹線グッズなどが揃えられ、改札内に足を運ばなくてもそれらを気軽に手に入れることができます。

これまでご紹介してきたお土産のほかにも、新製品やほかではお見かけしない珍しい商品なども取り扱っているので、小倉駅を利用する際にはぜひ立ち寄ってみてください。

お土産市場の営業時間は、朝8時から夜９時までです。早朝や夜9時過ぎに小倉駅を利用する場合には、あらかじめ前の日以前にお土産を買い求めておくことをおすすめします。

帰りの新幹線の中で味わいたいお弁当やドリンクなども販売されているので、小倉での仕事や観光の帰りにぜひ訪れてみてください。

明月堂は、福岡を中心に37店舗を展開する、福岡市博多区に本社を構える和菓子メーカーです。こちらで販売される「博多通りもん」は、明月堂の人気ナンバーワンして多くの福岡の人に愛されている西洋和菓子です。

しっとり上品な味に仕上げられた白餡を、ミルクの香りがする皮で包み美味しく焼き上がられた福岡・博多の人気スイーツです。その味は、モンドセレクション金賞を20年連続受賞するほどの折紙付き。

しかし、明月堂の経営方針で、「博多らしさを大切にしたい」「博多のこころを一緒に味わっていただきたい」という思いにより、博多を中心とした福岡近郊のみでしか買うことができません。

ただし、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの年3回の期間限定ではありますが、小倉駅のお土産市場でも買えます。詳しい期間については、お土産市場に問い合わせてみて下さい。

いかがでしたか。福岡の小倉駅には、小倉土産に最適な名産品やグルメ、お菓子など魅力溢れるお土産がたくさんあります。

今回ご紹介してきたおすすめの中からあなたが気になるお土産を見つけて、今度の小倉での仕事や観光の帰りに小倉駅に立ち寄り手に入れましょう。