クラクフはポーランドの古都!ヴァヴェル城や世界遺産など観光スポットを紹介
ポーランド旅行で是非おすすめしたい観光名所のひとつになっている古都「クラクフ」です。クラクフ中心にある旧市街は倉福歴史地区といして世界遺産に登録されている場所で、見逃せない観光地になっています。今回は、クラクフの世界遺産などの観光スポットをご紹介します。
ポーランドの古都「クラクフ」について紹介!
ポーランドの古都「クラクフ」は、世界遺産がたくさんある観光場所として知られています。ポーランドに旅行に行ったなら、このクラクフ地区は外せないでしょう。
また、クラクフ歴史地区近隣には、世界遺産が4か所あり、それらを観光することもできるので、ポーランド旅行者にとってぜひ行ってみたい場所となっています。ポーランドに出かける前に、クラクフ地区の魅力をご紹介します。
クラクフってどんなところ?
クラクフはポーランド南部に位置する都市となっていて、古い歴史がある場所です。11世紀から550年ほどポーランドの首都として栄えた場所ですし、歴代ポーランド王が住んでいた居住地ともなています。
そんなクラクフには、ポーランド観光で訪れてみたいと思っている場所がたくさん詰まっています。古都クラクフは奇跡的に残ったといってもいい場所なので、ぜひ訪れてみましょう。タイムスリップしたかのような気分になれます。
世界遺産にも登録された「クラクフ歴史地区」
ワルシャワから特急列車で約2時間半行ったところにある「クラクフ歴史地区」は、世界遺産として登録されていて、多くの観光客でにぎわう観光地になっています。
クラクフが世界遺産に登録されていますし、近くにある「アウシュビッツ強制収容所」や「ヴァヴェル城」など、このクラクフを拠点にして移動することができる場所でもあります。ポーランド旅行に行ったなら、ツアーなどで絶対に訪れる場所となっていますs。
クラクフのおすすめ観光スポット
クラクフに行ったなら、絶対に観光しておくべきおすすめスポットがあります。中でもナチス党によるホロコーストの象徴となっている「アウシュビッツ」や、木造だけで出来ている「マウォポルスカ南部の木造聖堂群」は、人気のスポットなので、ポーランド観光の際にはチェックしておきましょう。
歴代王は居城していた「ヴァヴェル城」
クラクフ旧市街の南にある「ヴァヴェル城」は、歴代の王族が住んでいた場所です。まるで中世の時代にタイムスリップしたかのようなつくりになっていて、知名度が高いこともあり、多くの観光客でにぎわう場所となっています。一日の入場者制限がある場所なので、早めの時間に訪れましょう。
敷地に入るだけであれば、チケットを購入する必要がありません。建物の中に入って観光したい人だけが、入り口でチケットを購入するようになっています。ヴァヴェル城には、観光名所がたくさんあるので、出かける前にチェックしましょう。
絶対に見逃せない人気見学スポットのひとつは、「ヴァヴェル大聖堂」です。歴代の王によって増改築がなされていただけあって、堂々とした外観と、きらびやかな装飾がなされている人気の教会です。
また、旧王宮も観光できます。王族の私室では、当時使われていた剣などの宝物が展示されてます。事前にガイドツアーの申し込みが必要になるので注意してください。無料エリアの見どころもあります。古城の雰囲気が楽しめるので、中庭に座って写真を撮ってポーランド旅行の記念にするのもおすすめです。
住所 | Wawel 5, 31-001 Kraków, Poland |
電話番号 | なし |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 [火~金]9:00~17:00 [土・日]10:00~17:00 【定休日】 月曜日 |
アクセス | 中央市場広場から徒歩15分 |
公式URL |
負の世界遺産「アウシュヴィッツ強制収容所」
負の世界遺産として知られている「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」も、ポーランド旅行で見逃すことができない場所です。アウシュビッツは、ドイツに占領されたポーランドにある強制収容所で、歴史的にも有名な場所です。
当時なナチス党が罪のないユダヤ人を大量に虐殺した場所で、今ではこの場所を見学できるようになっています。アウシュビッツ強制収容所の中では、処刑された人の遺品や、いかに残酷な扱いをされていたのか、ガイドの人がひとつひとつ説明してくれます。
ビルケナウ収容所は、拘束したユダヤ人を列車に押し込めて、そのままアウシュビッツに輸送した場所です。片道切符で乗せられた多くのユダヤ人は、この場所で働くと思ってはいましたが、この場所で虐殺されることは知りませんでした。
このアウシュビッツ収容所へ行くには、2通りの方法があります。1つはツアーに参加する方法です。ホテルまで送迎がある場合があるので、このツアーを利用することで安心して現地に到着して、見学ができます。
もうひとつの方法は、クラクフ中央駅のバスターミナルからミニバスで個人で移動する方法です。所要時間は約1時間半でアウシュビッツに到着します。現地到着後にアウシュビッツツアーに参加して入場することになります。
住所 | Ul. Wiezniow Oswiecimia 20, 32-063 Oswiecim |
電話番号 | (033)8448100 |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 月により異なる 7:30~19:00(6月~8月) 【定休日】 なし |
アクセス | クラクフ中央駅から車で約1時間30分 |
公式URL |
地元の人に愛される「カルヴァリア・ゼブジトフスカ」
中世の雰囲気を残した教会「カルヴァリア・ゼブジトフスカ」も見逃すことができない観光スポットになっています。このカルヴァリア・ゼブジトフスカは、キリスト教徒の巡礼公園となっていて、キリスト教徒にとっては重要な場所となっています。
キリスト教徒の巡礼場所となる礼拝堂の中には、聖母マリアのエが収蔵されています。マリアの聖地だけに、この場所で礼拝をしたいという人がたくさん押し寄せる場所です。建築物も興味深く、ロココ様式を持つバロック建築などを見ることができます。
住所 | Kalwaria Zebrzydowska Park |
電話番号 | (033)8766304 |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 24時間 【定休日】 なし |
アクセス | クラクフ中央駅から鉄道で約1時間10分 |
公式URL |
木造の聖堂「マウォポルスカ南部の木造聖堂群」
マウォポルスカ地方に残る、中世後期時代の教会です。その中でも6つの木造教会が2003年にユネスコに登録されたことから、観光客が少しずつ増えてきました。世界遺産といっても、マイにゃーな場所で、まだまだ多くの人が訪れていないので、ゆっくりのんびりと観光したい人におすすめです。
6つの木造教会は、ビナロヴァ、ブリズネ、デンブノ、ハチュフ、リプニツァ・ムロヴァナ、センコヴァとなっていて、すべてが石造りやレンガ造り、そして協会建築は木で再現しているので、中世時代の雰囲気が楽しめます。
6つの教会群は、広範囲に点在しています。そのため、半日の時間を予定して、ガイドを頼んだり、レンタカーを調達して回ることをおすすめします。
比較的行きやすい教会は、聖レオナルド教会です。15世紀から18世紀に書かれた美しい壁画が再現されいるのが特徴です。また、この教会は、クラクフからのバスがあるので、日帰り旅行を考えている人におすすめです。
住所 | Kościół pw. Wszystkich Świętych Blizne 43636-221 Blizne |
電話番号 | なし |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 管理人連絡 【定休日】 不定休 |
アクセス | カーチャーターもしくはレンタカーで移動 ツアー申込が一般的 |
公式URL |
クラクフへの行き方
クラクフ空港からクラクフ市内行く方法はいくつかあります。 列車を乗り継いでいく方法であれば、 クラクフ中央駅まで約20分です。また、バスで行くには、208か252番が市内まで運行しているので利用できます。所要時間は約35分ほどになります。
ポーランドの古都クラクフを観光しよう!
美しい町クラクフには、たくさんの観光地があります。ツアーに参加して、効率的に観光地をまわることをおすすめします。個人で世界遺産を訪れる際には、それぞれの観光地の最新情報を確認してから、クラクフ地区の観光を楽しんでください。