光の道は嵐CMの絶景!宮地嶽神社(福岡)のアクセス・混雑などを紹介
嵐のJALのコマーシャルですっかり全国的に有名になった光の道ができる宮地嶽神社は福岡県にあります。嵐ファンにとっては福岡県にある宮地嶽神社は大切な「聖地」になっています。宮地嶽神社に光の道ができる時間や宮地嶽神社の混雑状況など詳しく紹介します。
目次
光の道で話題の宮地嶽神社を紹介!
嵐のJALのコマーシャルで全国的に知られるようになった光の道ができる福岡県にある宮地嶽神社について見どころや混雑状況など詳しく紹介します。
そもそも宮地嶽神社とは?
福岡県にある大宮地嶽神社は商売繁盛、交通安全、家内安全の神様でご祭神は神功皇后、勝村大神、勝頼大神です。宮地嶽神社の本殿には長さ11メートル、直径2.6メートル、重さ3トンの大注連縄(おおしめがなわ)があります。
境内には大きい大鈴と大きい太鼓があり日本一の大きさです。神社の一番奥には古墳があり、300点にも及ぶ出土品の中から10点が国宝にしてされています。
宮地嶽神社境内には寒緋桜や色々な種類の桜が植えられ、5月には江戸菖蒲が5万株が咲く花の名所です。
九州を代表する福岡の神社
福岡県福津市に宮地嶽神社があります。奇跡的な光景「光の道」が見られる神社として注目されています。
光の道の宮地嶽神社の創建は今から約1700年前といわれ古事記や日本書紀によると、神功皇后が渡韓の時に宮地嶽神社の頂上から開運祈願しました。それ以来、何事にも打勝つ開運の神様」として長い信仰を集めています。
嵐のCMで光の道が話題に
2016年にアイドルグループの嵐がJALのコマーシャルで宮地嶽神社にできる光の道が大反響になりました。それ以来光の道は嵐ファンの聖地と言われいますが、嵐ファン以外の人も多く福岡県にある宮地嶽神社の光の道を訪れています。
宮地嶽神社の光の道を見るための条件とは?
福岡県にある宮地嶽神社に光の道ができる条件をみていきましょう。
見頃は2月と10月の年二回だけ
素晴らしい光景を見られるのは、2月下旬と10月下旬の年に2回のみです。宮地嶽神社正面の男坂(おとこざか)から玄界灘の宮地浜まで伸びる参道と相島が太陽で一直線に光り輝き、光の道になります。
夕陽が延長線上に輝く参道には神秘的な光の道の光景を楽しむことができます。
晴れている日の日没を狙う
光の道は雨の日や曇りの日には太陽が隠れてしまうので見ることができません。光の道が見える太陽と宮地嶽神社の参道が一直線にあるのは2月と10月の一週間ほどの短い期間です。
この期間の日没時間が18時前後となります。一生に一度は見たい光景です。
無料席と祈願特別席がある
2月15日~3月1日(変更あり)まで「夕陽の祭り」が光の道に合わせて行われます。15時になると宮地嶽神社の参道の階段は閉鎖されて観覧席になり、無料で鑑賞することが可能です。
有料の祈祷特別席も設けられており当日だと売り切れる可能性がるので、前もって購入しておくことをおすすめします。
混雑時には整理券が配布される
光の道ができる期間は大人気のイベントとなるので、期間中は大変な人出で賑わっています。14時から整理券が配られるので、それまでには宮地嶽神社へ訪れ整理券を取れるようにしましょう。
ドローンや三脚は使用禁止
宮地嶽神社にはたくさんの人が光の道ができるのを待ちわびています。皆さんそれぞれにシャッターチャンスを狙っているので、周りの人に配慮が必要です。
非常に多くの人が写真を撮ろうとしているので、周りの人に配慮しながら写真撮影をすることをおすすめします ドローンの使用は禁止、三脚や脚立の使用も禁止なのでご注意ください。
宮地嶽神社の光の道以外の見どころ5選!
福岡県にある宮地嶽神社には光の道以外にも見どころがたくさんあります。境内にある見どころを詳しくみていきましょう。
宮地嶽神社のシンボル「大注連縄」
宮地嶽神社本殿にある直径2.6メートル、長さ11メートル、重さが3トンの大注連縄があり、神社のシンボル的存在です。大注連縄は約2反あるご神田で昔ながらの稲の生育させて藁になり、毎年掛け替えを行われています。
宮地嶽神社に縁の深い方々が丹精込めて稲の発芽から掛け替えまで、1,500人の方々によって奉納され、大注連縄の中には「大注連縄祈願」の願い事が書かれた祈願書がたくさん納められています。
日本一大きなサイズ「大太鼓」
直径2.2メートルの国内にある材料で作られた日本一の大太鼓です。太鼓の銅は檜を原木とし表面には漆を何重にも重ねて音の響きを大切にしています。
左右の鼓面には和牛の皮をなめして太鼓ようにしたもので、今では国産和牛では手に入れることが不可能なサイズです。毎年1月1日の午前零時に境内では大太鼓は打ち鳴らされ、太鼓の音は数キロ離れた場所まで響き渡ります。
大鈴も必見「銅製の大鈴」
銅製の大鈴で重さは450キログラムあります。昭和35年に本殿にある大注連縄と一緒に拝殿に飾られました。
飾られた当時は参拝客に驚かれていたのですが、かなりの重量のために現在は鈴堂を建て大太鼓と一緒に奉安されています。大注連縄やと大太鼓と共に日本一の大きさです。
夕陽の祭りに行われる「ツクシ舞」
ツクシ舞は10月21日から10月22日まで行われる御遷座記念のお祭りに奉納する舞です。1700年前から北九州には王朝が栄えていたといわれています。
その頃から色々な芸能があり当時の舞が伝承され、本殿奥になる宮地嶽古墳でツクシ舞いが舞われていました。100年前に社殿を大きく立て直した記念に、年に一度だけ拝殿前で奉納されています。
別世界のような「宮地嶽神社民家村」
宮地嶽神社の奥へと進んでいくと別世界のような村があり、全国から集められた古民家が復元され四季折々の花や草木に囲まれています。富山県の合掌造りの民家、熊本県の二棟造りの民家、佐賀県のくど造りの民家、福岡県の小郡市にあった鉤屋造りの民家が時が止まってしまったかのような風情があります。
また自然広苑には5万株の江戸菖蒲の植えられ、菖蒲の花が咲く5月なると古民家と菖蒲の花のコントラストが素晴らしいです。
神社で撮影された映画「巫女っちゃけん」
2016年に嵐のJRLのコマーシャルのロケ地でも有名ですが、2018年2月に公開された映画「巫女っちゃけん」も宮地嶽神社内で撮影が行われています。広瀬アリスが未来に夢も希望も抱けずに、ひたすら巫女のハイトを続けながら就活している主人公を演じています。
大願が叶う「奥之宮八社巡り」
嵐のコマーシャルが流れる前から宮地嶽神社は大願が叶うパワースポットとして有名です。境内の至る所に奥之宮八社の冊子が置かれているので、記念に集めてみてはいかがでしょうか。
一番社は「七福神社」で古の頃より福徳の神様として信仰を集めています。七福神は恵比寿、大黒天、布袋、福禄寿、毘沙門天、弁財天、寿老人の神様です。
順番に巡っていきます。七番社の「水神社」には埋蔵水として水が湧き出ていて、水神様がお祀りしているので水枯れすることがないといわれています。
参拝すると無病息災・豊漁・豊作が得られます。
光の道が見れる宮地嶽神社へのアクセス
宮地嶽神社へのアクセスは公共交通機関でも車でも行くことが可能です。公共交通機関ではJR福間駅から西鉄バスに乗り換えます。約6分で「宮地嶽神社前」バス停に到着です。
車で福岡方面からは九州自動車道「古賀インターチェンジ」から約20分で到着します北九州方面からは九州自動車道「若宮インターチェンジ」から約25分です。
駐車場は第一・第二駐車場があり、無料で900台が利用できます。光の道ができる期間やツクシ舞が奉納される日などは混雑が予想されるので、時間には余裕をもって行動することをおすすめします。
住所 | 福岡県福津市宮司元町7−1 |
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電話番号 | 0940-52-0016 |
アクセス | JR 福間駅下車、駅前よりバスで約5分 |
公式URL | 宮地嶽神社 |
奇跡の瞬間を見に行こう!
宮地嶽神社があるのは福岡市と北九州市のちょうど中間にある福津市です。宮地嶽神社の麓に道案内の標識にも「光の道」とあります。
神社の門前町にはコマーシャルでも嵐のメンバー5人が美味しそうに食べていた「松ヶ枝餅」のお店もあるので、宮地嶽神社に参拝する前に召し上がってみてはいかがでしょうか。松ヶ枝餅はパリっと香ばしく焼けたお餅とトロっとした甘さ控えめの餡がとてもマッチしていて美味しいです。
一年に2回ですが、宮地嶽神社で奇跡の瞬間を見に行きませんか?素晴らしい光景をぜひその目でご覧になってください。