長崎のお土産人気ランキング！おすすめのお菓子･銘菓や名物グルメを紹介

長崎にはお土産で、どんなおすすめのお菓子や名物グルメがあるのでしょうか。【和菓子編】【洋菓子編】【名物グルメ編】に分けてそれぞれランキング形式でTOP3を紹介します。

また、長崎空港で買えるお菓子や名物グルメも合わせての紹介です。お菓子や名物グルメ以外のお土産で【雑貨編】もランキングTOP2を紹介します。

まずは、長崎のおすすめのお土産人気ランキング【和菓子編】のランキングTOP3です。

【和菓子編】の第3位は「 一〇香」です。「いっこっこう」と読みます。

長崎銘菓の「一〇香」は、見た目はお饅頭で、食べると中が空洞の不思議なお菓子です。お饅頭のような見た目に惑わされ、パクリといくとびっくりします。パクリといった後の食感は煎餅のようです。

もちろん、焼く前に餡子は入れられているのですが、焼き上がると空洞になるちょっと変わった長崎伝統の銘菓です。

【和菓子編】第2位は「九十九島せんぺい」です。

戦後間もない昭和23(1948)年長崎佐世保市で生まれた小さなお菓子屋さんが発祥のお菓子です。  世の中にない、新しい郷土の名物をつくりたいと試行錯誤の末に「九十九島せんぺい」が誕生しました。

九十九島せんぺいの形は縁起物である海亀のこうらにヒントを得た六角形をしていて、たくさん散りばめたピーナッツは美しい九十九島の大小の島影を表現しています。

【和菓子編】第1位になったのは、「フクサヤキューブ」です。

カステラの老舗「福砂屋」が作る人気の銘菓です。明治時代から受け継いでこられた熟練した技術で作りあげられているカステラを、どこでも気軽に食べられるように、可愛らしい小箱に入れました。食べきりサイズの大きさが、お土産にピッタリです。

次は、長崎のおすすめのお土産人気ランキング【洋菓子編】のランキングTOP3です。 

【洋菓子編】ランキング第3位は「欧風銘菓おたくさ」です。

話は江戸時代までさかのぼります。文政6(1823)年に長崎に来日したシーボルトが最愛の人お滝さんの可憐さとその花とを重ね合わせて、名付けたのがおたくさ。あじさいのことです。その可憐なあじさいの花をイメージして焼き上げたのが「欧風銘菓おたくさ」なのです。

香ばしいパイ生地を重ねて優しくひとつひとつ手でひねり、あじさいの花びらを再現しました。

【洋菓子編】第2位は洋菓子店「赤い風船」の「フォンダンフロマージュ」です。

「赤い風船」は、ふわふわと空に浮かぶ風船のように多くの人に愛されるお店、お菓子を目指しています。その中でも人気なのが「フォンダンフロマージュ」なのです。

「フォンダンフロマージュ」はフワとろ食感のリッチなチーズケーキです。 チーズには、カマンベールやマスカルポーネチーズを配合したものを使い、

牛乳は熊本・阿蘇産のジャージー牛乳にこだわるなど、ミルキーで優しい味わいが際立つチーズケーキが誕生しました。大きさが直径12cmと持ち運びにもちょうどいい大きさです。

【洋菓子編】ランキング第1位に入ったのは、第3位にも入った「菓舗唐草」の「長崎物語」です。

「長崎物語」はロマンの銘菓と呼ばれます。鎖国政策をとった江戸幕府は、1639年ヨーロッパ人の父親と日本人の母親に生まれた子供をインドネシアのジャカルタへ追放しました。彼らが母国恋しさに綴った手紙が「長崎物語」の包装紙に使われています。

手に取れる大きさの焼きたてのバームクーヘンの中に、まろやかでリッチなクリームをたっぷり詰め込んでできるのが人気の銘菓「長崎物語」です。

続いて、長崎のおすすめのお土産人気ランキングの【名物グルメ編】です。

【名物グルメ編】ランキング第3位は「からすみ」です。

からすみとは何かご存知ですか。からすみは、ボラやサワラなどの卵巣を塩漬けして塩抜きした後、天日干しで乾燥させたものです。珍味グルメとして全国で作られています。

「高野屋」は元祖からすみを名乗っています。 延宝3(1675)年に初代が創業して以来、14代目の現在に至るまでからすみ一筋に営んでいます。老舗のからすみを長崎土産にぜひどうぞ。 

第3位に入ったのは、「五島手延べうどん」です。

五島ならではの伝統的な製法として、五島の椿油で丁寧に生地を延ばします。そうすることで生まれる、つるんとしたのどごしと豊かなこしが特徴です。温かくしても冷たくしても美味しく、パスタのかわりとしても使えます。五島ならではのうどんを長崎のお土産にいかがですか。

【名物グルメ編】ランキング第1位は、「長崎角煮まんじゅう」がランクインしました。

長崎といえば、岩崎本舗の長崎角煮まんじゅうと言われるほど人気で有名です。ふわっとした生地にとろけるような角煮を挟み込んだ角煮まんじゅうは、従業員が家族に食べさせたいと思える商品を目指して作りあげられました。

「長崎角煮まんじゅう」の元祖のお店が岩崎本舗です。 

ここからは、長崎のおすすめのお土産人気ランキングの【雑貨編】です。

第2位は「波佐見焼」です。「はさみやき」と読みます。

波佐見焼は、長崎県東彼杵郡波佐見町付近で産する陶磁器です。江戸時代の慶長年間に当時の藩主大村氏が朝鮮から陶工を連れ帰ったことに始まります。当時から丈夫な日用品が多く焼かれ、現在も食器生産が盛んです。

長崎ならではの食器をお土産にしてみるのもいいですね。 

【雑貨編】の第1位は「ビードロ」です。

「ビードロ」とはガラス製の笛玩具「ぽぴん(ぽっぺん)」のことを言います。弾力性がないように見えるガラスの弾力性を使ったおもちゃで、口に息をためて縦の筒より中に軽く吹き込み、音がしたら口を離すと、底の部分がとても薄くなっていて、「ポッペン！」と音がでるのです。

また、音を鳴らすだけでなく、ガラスに施されたデザインが透明感と相まってとてもきれいで部屋に飾っておいてもいいですね。

最後に、長崎空港で買えるおすすめのお土産を2つ紹介します。

まず1つ目は琴海堂の「長崎和三盆カステラ」です。

琴海堂は、昭和45(1970)年に琴海町(現長崎市内)で創業した、長崎の伝統の味と原料にこだわり、職人の熟練した技で数量限定でしか焼けない手作りの「特別な長崎カステラ」を作っている隠れた銘店です。

そのお店で、最高級の極上和三盆・純米水飴・厳選したこだわりの卵を使用し、昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に手作りした本場のカステラが銘菓「長崎和三盆カステラ」なのです。おすすめのこだわりの味を長崎空港で手に入れてみませんか。 

2つ目のおすすめは、長崎空港でしか手に入らない、可愛いお菓子の「坂道コロコロ」です。

「坂道コロコロ」は長崎を象徴する石畳の坂道をモチーフにした新しいカステラ菓子です。パッケージにあるように一口でパクっと食べてしまえます。長崎産のはちみつをたっぷり使った美味しいお菓子です。

長崎空港でしか手に入らないというレア感は、お土産向きです。

カステラをはじめ、長崎の銘菓や名物グルメ、雑貨などを紹介してきました。長崎ならではのものがたくさんあり、お土産にするならどれにしようか、楽しんでいただけたのではないでしょうか。銘菓をはじめ、おすすめした品はどれも人気のものです。どれをお土産にしようか、楽しみながら選んでみて下さい。