名古屋(愛知)の心霊スポットランキング！有名ホテルなどヤバイ場所を紹介

日本三大都市のひとつである愛知県の名古屋には、怖いと言われる心霊スポットが点在しています。今回は、幽霊が出ると噂されるスポットから、歴史的にも有名な合戦が行われたスポットまで、詳しくご紹介していきます。名古屋にある心霊スポットがどこまで怖いのか、チェックしていきましょう。

今回は、名古屋の心霊スポットを8つピックアップして、ランキング形式でご紹介していきます。まずは、名古屋の心霊スポットランキング第8位、第7位を見ていきましょう。

大須観音駅より徒歩10分、名古屋駅より徒歩18分ほどのところにあるホテル「コロナクラブ」は、女性の幽霊が出ることで有名です。

コロナクラブは、ゲイ専用のホテルということもあり、金髪の女装をした男性という説もあります。現在も営業しているホテルですので、迷惑がかからないように、チェックしに行ってみてください。

名鉄「東枇杷島駅（ひがしびわじまえき）」では、トイレや改札口からホームにかけての階段で、幽霊が出るとの情報が上がってきています。1910年頃に東枇杷島駅は誕生し、古くから歴史のある駅です。

昼間は利用客も多く、暗い雰囲気を感じませんが、夜は不気味な空気になります。一人でトイレ付近に行くときは、注意を払うとよいでしょう。

ここからは、名古屋の心霊スポットランキング第6位から第4位までをチェックしていきましょう。

第6位にランクインしたのは、「喜惣治橋（きそうじばし）」という名古屋市北区から西区の方へ架かっている橋です。喜惣治の周辺は、昔から洪水などの水害が多く、水害で亡くなった老婆の幽霊が出ると言われています。

心霊情報では、和服を着た老婆が明日の天気を気にしている様子で出没しているとの噂が多いです。怖い幽霊というよりは、水害が起らないかを気にしている優しいお婆さんと考えてよいでしょう。

「東片端交差点の楠木」は、愛知県外の人にも有名なスポットです。国道41号線の真ん中に不自然にある楠木には、これまでに道を造るために、楠木を伐採しようとした人が亡くなったり、災いが起きたりしたとの噂が多く見られます。しかし、この噂は真実ではないという話もあるんです。

東片端交差点の楠木は、国道を造る計画のときに、伐採される予定でしたが、昔から地元の人々に愛されていたため、伐採に反対する方が多く、伐採を免れました。その後も、地元の御神木として、地元の人々を見守っています。

心霊現象が本当かどうかはわかりませんが、神聖なスポットであることは間違いないでしょう。

多数の墓石が並ぶ「八事霊園」は、大正時代から長く続く霊園で、名古屋の有名な心霊スポットです。八事霊園では、人だけではなくペットの火葬もしていることから、動物の幽霊も出没するという噂も出ています。

霊園ですので、さまざまな心霊が集まっていると考えられますから、冷やかしで訪れるということは避けた方がよいでしょう。

では、いよいよ名古屋の心霊スポットランキング第3位～第1位にランクインした心霊スポットを詳しくご紹介していきます。

「桶狭間古戦場公園」は、歴史に残る合戦「桶狭間の戦い」が行われ、今川義元が戦で敗れた場所を整備した公園です。多数の兵が戦いで命を落とした場所ですので、心霊が現れるスポットと言われています。ただ、公園内には慰霊碑があり、きちんと整備されていますので、そこまで怖い心霊の噂は出ていません。

初めて心霊スポットを訪れる方や、友達とちょっとした肝試しをしたい方は、訪ねてみてはいかがでしょうか。

名古屋でとても有名な心霊スポットである「金城ふ頭」。「海から手が伸びてくる」「車のブレーキやハンドルがきかなくなる」などの、噂が多く見られます。夜景が綺麗なスポットですので、写真を撮る人も多く、撮った写真に心霊が映っていたという話も。

かなり危険なスポットですので、心霊スポット巡りをするときには、十分に気をつけましょう。

名古屋の心霊スポットランキング第1位にランクインしたのは、名古屋市街地からもアクセスしやすい「東谷山」。標高200メートル弱のなだらかな山で、登山客・観光客が多く訪れる場所です。

昼はのどかな雰囲気で、お散歩するのにちょうどよい場所ですが、夜になると一気に不気味な雰囲気に包まれます。東谷山には「尾張戸神社」という神社があるのですが、神社の木に釘が打ちこまれた跡があったり、釘を打ちこむ音を聞いたという話もあったりと、心霊現象の噂が絶えません。

霊感が強い方は避けた方がよいスポットでしょう。

愛知県には、名古屋市以外の街にも心霊スポットが数多くあります。ここからは、名古屋市以外の愛知県の心霊スポットをご紹介していきます。

全国的にも有名な「三角の家(黄色い家)跡地」。過去には、三角の家が建っており、さまざまな幽霊の噂や、事件の噂などがありました。本当に危ない場所とも言われており、有名な霊能力者が建物に入るのを拒否したこともあったそうです。

現在は建物が壊され、綺麗な駐車場になっていますが、現在でも注意を払って訪れたい心霊スポットです。

「藤岡病院」は愛知県豊田市にある廃病院で、心霊体験の噂などが多く上がるスポットです。噂では、病院の窓から霊が見えたり、病院内にあるカルテを遊び半分で持ち帰った人に「カルテを返せ」と電話がかかってきたりなどの、怖い話がたくさんあります。

藤岡病院は私有地となっていますので、中に勝手に入ることは許されていません。不法侵入しないように気をつけてください。

愛知県豊田市街地から国道153号線を車で走っていくとある「旧伊勢神トンネル」は、「子供の幽霊が出る」「女性の霊が見えた」などの心霊現象の噂があるスポットです。旧伊勢神トンネルは、明治30年に造られたトンネルで、現在は新しい別のトンネルができたこともあり、今ではあまり使われいません。

「トンネルの工事中に作業者が亡くなった」などの噂もあり、幽霊が出るのではないかと言い伝えられています。人通りがほとんどないので、夜に訪ねると、とても不気味な空気を体感できるでしょう。

名古屋の心霊スポットには、少し怖いところから、本当に怖いスポットまで、いろいろなスポットがあります。どの心霊スポットに行くにも、細心の注意を払い、自己責任で訪れるようにしてください。また、法的に立ち入りが禁止されている場所には、入らないようにしましょう。

今回は名古屋の心霊スポットランキングを紹介してきました。遊びに行く際には、十分に気をつけて出かけるようにしてみてください。