【東京】上野にある国立科学博物館の見どころを紹介!お土産やアクセス方法も!
東京・上野にある、国立科学博物館へ訪れる予定の方に向けて、見所や楽しみ方をご紹介します。国立科学博物館のおすすめの見所とは一体どのようなものなのでしょうか。ここでしか買えないお土産や、アクセス方法の情報も満載なので、参考にしてみてください。
目次
上野にある国立科学博物館の見所をご紹介!
東京•上野にある「国立科学博物館」は、子供から大人まで楽しめる大人気の科学博物館です。休日を中心に連日、多くの人が訪れるこの科学博物館には、どのような見所があるのでしょうか。
「国立科学博物館」に訪れる予定の方に向けて、見所を中心に情報盛りだくさんでご紹介するので、参考にしてみてください。
上野にある国立科学博物館とは?
上野にある「国立科学博物館」は、1931年に開館しました。1万点以上の資料が展示されており、一部の展示品は国の「重要文化財」に登録されています。国内では最大規模の科学博物館です。
1年を通して、さまざまな特別展が開催されているので、何度訪れても楽しめるのが、大きな魅力となっています。
国立科学博物館の楽しみ方!
「国立科学博物館」を訪れる前に、知っておくと、当日がより満喫できるような楽しみ方についてご紹介します。人によって、楽しみ方はそれぞれですが、抑えておきたいポイントを4つご紹介するので、参考にしてみてください。
「国立科学博物館」の、おすすめの楽しみ方とは一体どのようなものでしょうか。
国立科学博物館の楽しみ方①:迫力満点の模型
博物館は、子供にとっても大人にとっても、知らなかった世界が学べる場所です。「国立科学博物館」には、1万点以上の展示品がありますが、おすすめは迫力満点の模型の数々です。
期間限定開催の「恐竜博」では、大きな恐竜の模型が見学でき、通常時でも古代生物などの模型が鑑賞できます。
国立科学博物館の楽しみ方②:さまざまなエリア
「国立科学博物館」には「地球館」や「日本館」など、それぞれのテーマに合ったエリアが複数あります。どれも見所が多く、すべてをじっくり見学すると1日掛かってしまうほどです。
特に「日本館」では、日本列島の歴史や日本人の祖先の暮らしが学べるので、必ず足を運んでおきたいエリアといえます。
国立科学博物館の楽しみ方③:体験型のイベント
「国立科学博物館」では、資料見学の他にさまざまなイベントが開催されています。鑑賞型のイベントもありますが、おすすめは体験型のイベントです。
子供向けのものから、大人向けなものまであり、科学の面白さを肌で感じられます。親子一緒に楽しめるイベントもあるので、休日に家族で訪れるのにもぴったりの場所です。
国立科学博物館の楽しみ方④:レストランとラウンジ
子供を連れて1日中楽しむには最適な場所ですが、1日中楽しめるからこそ、疲れもたまってしまいます。そんな時には博物館内の「レストラン」や「ラウンジ」がおすすめです。
科学博物館ならではの、オリジナルメニューなどもあるので、美味しい食事も楽しめます。他にもスカイデッキをはじめ、多くのラウンジがあります。
【国立科学博物館の見所①】地球館
「国立科学博物館」内にある「地球館」は、地球の歴史や生命の進化をテーマに展示しているエリアです。地球の歴史を科学技術を使って解説しているコーナーもあり、科学博物館の中で、最も人気のエリアとなっています。
「地球館」の見所について、詳しくご紹介するので参考にしてみてください。
地球の歴史が学べる!
「地球館」では、映像で138億年の地球の歴史を旅する「地球史ナビゲーター」のコーナーもあり、地球の歴史について分かりやすく学べます。古代の生物などの迫力ある標本も多くあり、子供から大人まで十分楽しめます。
来館した際に貰えるIDカードがあれば、帰宅後もスマホやパソコンで、地球の歴史についての動画が見られます。
科学技術を体験できる!
「地球館」では、科学技術を使った展示コーナーが豊富にあります。「観測ステーション」のコーナーでは、変動する地球の様子が準リアルタイムで観測可能です。
江戸時代以降の日本の科学技術の進歩や、偉大な日本人科学者を紹介しているコーナーでは、日本の科学の歴史について学べます。
迫力のある恐竜フロア!
「地球館」にある「恐竜フロア」では、大きな恐竜の模型が展示されています。「恐竜フロア」は、子供に大人気のコーナーです。
恐竜の起源から絶滅までは、未だに謎が多いですが、化石からの情報で詳しく学べます。「国立科学博物館」を訪れた際は、決して見逃せないコーナーの1つです。
親と子のたんけんひろばコンパス!
「地球館」の中には、子供と親を対象にした遊び場「たんけん広場コンパス」があります。4歳から6歳までを対象に、遊びから科学を学べるコーナーで、のびのびと全力で遊びながら、科学に触れられます。
整理券での入場なので、人が多い土日などは早めに整理券を取りに行くことをおすすめします。
大型映像「生命の花」
地球館の1階では「生命の花」という名前の映像が上映されています。地球の生命について学べる映像で、上映スケジュールは1日の間に10回程度です。
地球館には「生命の花」以外にも、たくさんの大型映像が上映されているので、地球館を見学する際は足を運んでみてください。
【国立科学博物館の見所②】日本館
「国立科学博物館」の展示コーナーで「地球館」と並び、見所が多いのが「日本館」です。「日本館」では、日本の歴史を中心に日本列島の誕生や、自然と人の進化について学べます。
4万年前の日本で暮らしていた人々の暮らしなどが、詳しく紹介されています。日本の歴史が、このエリアだけで丸分かりなので、訪れてみてください。
大きな天体望遠鏡!
「国立科学博物館」では、毎月第1と第3金曜日に「夜の天体観測会」のイベントが行われます。参加者は、大きな天体望遠鏡で順番に星や惑星を観測できます。
200倍の倍率に設置して、観測する「木星」や星の数々は「国立科学博物館」のイチオシポイントの1つです。19:30からの100名限定イベントなので、早めに並んでおきましょう。
日本の生き物の歴史が学べる!
170万年前の氷河期の影響で、日本列島にやってきた生物はそれぞれ進化や退化を繰り返してきました。
「日本館」の中の「生物の歴史が学べる」コーナーでは、地球の環境変化に伴って日本列島で生活していた生物達が、どのように変わっていき、独自に進化したのかが詳しく学べます。「日本館」を見学する上で、かかせないコーナーです。
自然や環境の歴史も!
「日本館」にある「自然と環境」のコーナーでは、4万年前に日本列島に移り住んだ人類が、どのように暮らしていたのかが学べます。自然と人類が上手く共存し、環境変化に対応してきた歴史が見学可能です。
日本列島に人類が初めて到達した際の、日本列島の環境は、どのようなものだったのでしょうか。チェックしてみてください。
【国立科学博物館の見所③】屋外展示
「国立科学博物館」は、屋内の「地球館」や「日本館」の他に、屋外でも見学を楽しめます。「屋内展示」にある、大きな展示品の数々は大きな見所の1つです。人気の3つの展示品について、ご紹介するので参考にしてみてください。
「国立科学博物館」で、見学を楽しむ上でかかせないポイントなので、訪れておきましょう。
D51形蒸気機関車
「国立科学博物館」の外にある屋外展示では、1939年に製造され、1975年まで使用されていた「蒸気機関車」の「D51」があります。「D51型機関車」は「デコイチ」の愛称で親しまれ、日本国内で1115両製造された、最も主要な型の機関車です。
間近で当時の様子が見学できるので、訪れておきたいエリアといえます。
巨大なシロナガスクジラ
地球上で最大の大きさを誇る生物である「シロナガスクジラ」も、展示されています。全長30メートルの展示物なので、躍動感があり、見応え抜群です。
2013年には大改修が行われ、より細部まで再現されたので、リアリティーがあります。「屋外展示」の中でも、ひときわ存在感がある展示物となっています。
ラムダロケット用ランチャー
「ラムダロケット用ランチャー」は「屋外展示」の中でも、特に貴重な展示物となっています。1970年に人工衛星「おおすみ」を、打ち上げた際に使用された発射台です。
「おおすみ」は、日本初の人工衛星であったため、この展示品は日本の宇宙開発の歴史の中で、とても貴重な価値があります。
【国立科学博物館の見所④】シアター36○
2005年に愛知県で行われた万博博覧会で、人気のあった「地球の部屋」が現在は「国立科学博物館」に移設されました。「シアター36○」という名前で公開されており、360度の映像が観られます。
万博博覧会の頃よりも進化しており、オリジナルの映像が映し出されるので、足を運んだ際はゆっくりと見学してみてください。
【国立科学博物館の見所⑤】期間限定の特別展
「国立科学博物館」では「地球館」などの常設展示の他に、毎年「特別展」が行われます。「特別展」では、常設展示と違いオリジナリティ溢れる展示が行われるので、これを目当てに訪れる方もおられます。
科学技術の枠を超えた、ユニークなものから「人類の歴史を巡る」ものなど、種類はさまざまです。
【国立科学博物館の見所⑥】子供向けイベント
「国立科学博物館」では、さまざまなイベントが行われており、その中でも「小•中•高校生」を対象にしたイベントが人気となっています。調べることや挑戦することをテーマに、たくさんのプログラムが用意されています。
10回以上、博物館を訪れた小中学生には「博物館の達人」の称号が与えられます。
【国立科学博物館の見所⑦】大人向けイベント
イベントエリアで行われる「大学生•大人」向けのイベントでは、より詳しい講座が受けられます。科学技術や生物に関する講座など、たくさんのプログラムあります。
科学と知識を、一般の人に伝える「サイエンスコミュニケーター」の養成講座や「博物館学芸員」の養成講座など専門的なイベントも行われています。
常設データベースで検索してみよう!
「国立科学博物館」の公式ホームページ内にある「常設データベース」では、常設展示(地球館•日本館)の展示品やデータをインターネット上で検索できます。
また、どのフロアにどんな展示がされているのかなども、検索可能です。「国立科学博物館」を効率よく楽しむのに、おすすめの方法なので試してみてください。
見所を巡った後はミュージアムショップでお土産も!
「国立科学博物館」内の日本館地下1階では、お土産ショップの「ミュージアムショップ」があります。科学博物館ならではの、化石や実験キットなどお土産も豊富に販売しています。
「サイエンスナビコーナー」では、販売されている実験キットを使っての実験教室も開催されているので、興味がある方は挑戦してみてください。
おすすめのお土産①:かはくトランプ
「かはくトランプ」は「国立科学博物館」で人気のあるお土産です。トランプのカード1枚1枚に生き物の写真が入っていて、トランプカードで楽しみながら学習ができます。
同封している冊子には、登場する生き物の詳しい説明なども記載されているので、教材としても利用できます。楽しく学べるお土産なので、子供にぴったりです。
おすすめのお土産②:化石チョコレート
「化石チョコレート」は「国立科学博物館」で販売している、おすすめのお土産です。本物の化石の型を使って作られるチョコレートなので、再現度が高く、食べるのがもったいないほどです。
科学博物館ならではのお土産なので、友達へのプレゼント用のお土産にしても喜ばれるでしょう。「アンモナイト」や「恐竜の歯」などがあります。
国立科学博物館のおすすめレストラン
「国立科学博物館」は、1日中楽しめる科学博物館なので、地球館2階にあるオリジナルのレストラン「ムーセイオン」には、多くの人が訪れます。
この科学博物館は上野にあるので、上野動物園のパンダをイメージした料理をはじめ、ミュージアムプレートなど種類も豊富です。「ムーセイオン」で美味しい博物館グルメを食べてみましょう。
国立科学博物館へのアクセス方法は?
「国立科学博物館」は、上野の中心地にあるため、訪れる際は公共交通機関の利用がおすすめです。電車でのアクセスの場合は「JR上野駅」から徒歩5分です。「東京メトロ上野駅」からも、徒歩10分の好立地となってます。
バスの場合は停留所「東京国立博物館」から徒歩3分です。バスと電車のどちらからでもアクセスしやすいです。
住所 | 東京都台東区上野公園7−20 |
電話番号 | 03-5777-8600 |
開館時間•休館日 | 9:00〜17:00•月曜定休 |
入場料 | 高校生以下(無料)•大学生以上(630円)•65際以上(無料) |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
見所が多い国立科学博物館に行ってみよう!
東京の上野にある「国立科学博物館」には「地球館」や「日本館」をはじめ、たくさんの見所ポイントがあります。お土産も豊富に販売しており、1日中楽しめるので、次の休日に訪れてみてはいかがでしょうか。
おすすめのスポットなので、楽しい1日になること間違いなしでしょう。