小樽三角市場へ行こう！おすすめの海鮮丼やお土産•アクセスなどを紹介

北海道の小樽にある人気「三角市場」は、小樽の台所ともいわれています。新鮮な魚介類や青果が並ぶ「三角市場」は、地元の人から観光客まで訪れる人気の市場です。この記事では、小樽の「三角市場」のおすすめ海鮮丼をはじめとしたグルメやお土産・アクセス方法を紹介していきます。

小樽三角市場は、小樽駅から徒歩1分ほどと立地が良く美味しい海鮮グルメやお土産が購入できることから小樽観光にきたら訪れる観光客も多い人気観光スポットです。

市場の入り口は小さめですが、市場内に入ると小樽の食のプロや地元の人で賑わう姿に圧巻されます。市場の中にはお食事処もあるので、各お店でおすすめのイチオシメニューの食べ歩きをするものおすすめです。

三角市場の由来は、土地と屋根の形が三角になっていることからつけられました。土地の形は上空から出ないとわかりませんが、屋根の形は市場内を散策しながらみることができますので、由来となった屋根にもぜひ、注目してみてください。

小樽三角市場の歴史は古く、終戦直後の昭和23年に露天商が小樽駅の前にお店を出したのが始まりです。最初は7軒から8軒ほどのお店の集まりでしたが、時が経つにつれて、行商達が集まる朝市として盛り上がるようになりました。

現在の市場の形になったのは昭和32年頃で、露天商30件が組合となり、三角市場が設立しました。その後、昭和37年には組合員の希望により中小企業等共同組を設立して現在に至ります。

小樽三角市場には新鮮な海産物や農産物がたくさん並んでいます。鮮魚店は3店、海産物店は5店、野菜・果物店は1店あり、地元の人の食生活を支えています。お店に並んでいる品々は、朝獲れのものがほとんどなので鮮度抜群です。

調理方法などがわからない場合でもお店の人に聞けばおすすめの調理方法や料理を教えてくれるので、普段買わない魚介を買ってみて新しい料理にチャンレジしてみてはいかがでしょうか。

ここからは、小樽三角市場へのアクセス方法を紹介していきます。

小樽三角市場の最寄り駅は、小樽駅です。駅から三角市場までは徒歩1分とアクセス抜群のスポットとなっています。小樽駅を出てすぐ左手にあるので、初めていく場合でも迷うことなく着くことができるので安心です。

小樽三角市場の営業時間は6時から17時までとなっています。朝が早い時間から営業しているので、早めに行って美味しい朝食グルメやランチを食べるのにも利用しやすい時間帯です。

注意点として、開店時間や閉店時間は店舗によって異なりますので17時ギリギリに行った時には行きたいお店が閉まっている可能性もあるので注意しましょう。

ここからは、小樽三角市場のおすすめスポット【食事】を紹介していきます。

小樽三角市場のおすすめスポット【食事】1店舗目は、海鮮丼をリーズナブルに「鮮魚食堂 かわしま」です。

「鮮魚食堂 かわしま」は、隣店にある「川島鮮魚店」直営の食堂です。人気の「3色定番丼(2,000円)」は、好きな海鮮ネタを3つ選んで乗せることができるので、いくらやウニ、マグロ、海老などその時食べたいものを好きに乗せることができます。

また、店員さんおすすめの合わせ方やその日のおすすめ海鮮ネタを食べることができるのも嬉しいポイントです。盛り付けはお皿からこぼれそうなほど大盛りにしてくれるのでお腹いっぱい海鮮グルメを食べることができます。

小樽三角市場のおすすめスポット【食事】2店舗目は、おまかせ丼がおすすめ「味処たけだ」です。

「味処たけだ」は、有名人も訪れる人気のお店で店内は丼物や一品刺身料理、焼き魚を頼む人などで賑わいっています。「味処たけだ」でおすすめの「おまかせ丼(5,000円)」は、季節にあわせた旬の海鮮がこれでもかというほどお椀に乗って提供されるので、旬の美味しい海鮮グルメを食べたいという人におすすめです。

また、航空会社ANAと共同開発した「ANA特製丼(2,500円)」も名物丼の1つで生栗・かに・いくら・サーモンが丼からこぼれそうなほど盛り付けられています。

小樽三角市場のおすすめスポット【食事】3店舗目は、昭和20年創業の老舗「マルキ滝波商店 北のどんぶり屋」です。

「マルキ滝波商店 北のどんぶり屋」は、新鮮で安くて旨い海鮮丼をいただくことができます。人気の「元祖わがまま丼」は、10種類ある魚介ネタから3品選ぶと2,000円、4品で2,500円とリーズナブルなお値段で海鮮丼を味わえます。

また、「元祖わがまま丼」には小食な人や女性で海鮮グルメを食べたいという人におすすめの小サイズもあります、小サイズのお値段は3品丼で1,800円、4品丼で2,300円となっています。

小樽三角市場のおすすめスポット【食事】4店舗目は、定食屋カレーも食べられる「はやしや食堂」です。

「はやしや食堂」は、小樽三角市場の中で働く人や地元の人が愛用する食堂です。海鮮丼メニューもありますが「はやしや食堂」ではカレーやラーメンといった温かいメニューも食べることができるので、寒い冬に温かいものが食べたい時の利用におすすめです。

また、北海道らしい石狩鍋やイカソーメンなどのグルメも食べることができますのでお気に入りのメニューを見つけてみてください。

ここからは、小樽三角市場のおすすめスポット【鮮魚•海産物】を紹介していきます。

小樽三角市場のおすすめスポット【鮮魚•海産物】1店舗目は、帆立を使った乾物が充実「ときわ屋 竹原商店」です。

創業してから60年近く経つ「ときわ屋 竹原商店」は、帆立を使った乾物が充実していてオリジナル商品も展開しています。数の子入りの塩辛と味付けサーモンは「ときわ屋 竹原商店」のおすすめ商品となっていますので、小樽のグルメお土産にぜひ購入してみてください。

小樽三角市場のおすすめスポット【鮮魚•海産物】2店舗目は、 鮮度抜群の海産物を扱う「川嶋鮮魚店」です。

「川嶋鮮魚店」は、朝のセリで仕入れた鮮度抜群の鮮魚をメインに取り扱っている鮮魚店です。本タラバガニや毛ガニ、イクラ、ウニなど北の味覚満載の品々はお土産にもぴったりです。

鮮魚を買っても飛行機などに乗るから持ち帰れないという人でも、お店から宅急便で自宅に送ってもらうことができるので、たくさん購入しても手ぶらで自宅まで帰り、家で海鮮グルメを堪能することができます。

小樽三角市場のおすすめスポット【鮮魚•海産物】3店舗目は、三角市場内の老舗「綱岸水産」です。

「綱岸水産」は、昭和30年創業の老舗海産物店です。その日に水揚げされた新鮮な海産物を種類豊富に用意されているので、自宅で食べる日常用だけではなくお土産やギフトの利用にもおすすめです。

「綱岸水産」には、生きたまま水槽内で保管している「活ガニ」を購入できる、すぐに食べたいという人はお店の向かい側にある飲食店で獲れたての海鮮グルメを食べることができますのでぜひ、召し上がってみてください。

ここからは、小樽三角市場のおすすめスポット【青果•菓子】を紹介していきます。

小樽三角市場のおすすめスポット【青果•菓子】1店舗目は、美味しい果物が揃う「フルーツショップ豊田商店」です。

「フルーツショップ豊田商店」は、小樽三角市場にある唯一の青果店です。果実を中心に春から秋には北海道の野菜、果物や山菜を提供してくれています。鮮度の良いものを提供したいというこだわりから仕入れは少なめとなっています。

大正時代から営業している「フルーツショップ豊田商店」は、地元の人にも市場の人にも愛される人望のあるお店ですので、美味しい青果を買いたい時はぜひ、立ち寄ってみてください。

小樽三角市場のおすすめスポット【青果•菓子】2店舗目は、たくさんのお菓子が並ぶ「よしの屋」です。

「よしの屋」は、昔懐かしいたくさんの駄菓子を取り扱っているお店です。昔ながらの雰囲気が残る「よしの屋」は、三角市場で働く人たちの憩いの場としても人気があります。

また、観光に訪れた家族連れにも人気がありお子さんだけでなく、親御さんたちも子供の頃に食べていた駄菓子を懐かしんでたくさん買い込んでいく姿を見ることができます。

小樽三角市場のおすすめ海鮮丼やお土産・アクセス方法などについて紹介してきました。小樽駅から徒歩1分と好アクセスな場所にあるので小樽の海鮮グルメを食べたい時や、朝早く営業しているので朝食スポットにもぴったりとなっています。

小樽に行った際には、観光の一番最初に訪れて美味しい朝ごはんを食べに訪れてみてはいかがでしょうか。