虹の大橋は神奈川の心霊スポット!宮ヶ瀬の飛び降りの噂や場所を紹介
神奈川で有名な心霊スポットの虹の大橋。虹の大橋とは、神奈川の宮ケ瀬湖にかかる大型の橋で「相模原のレインボーブリッジ」ともいわれています。この虹の大橋は、飛び降りが多いといわれる場所で心霊現象も。この記事では、宮ヶ瀬の飛び降りの噂や場所を紹介します。
目次
神奈川にある心霊スポット「虹の大橋」を紹介!
虹の大橋は、神奈川の宮ケ瀬湖にかかる大型の橋で、神奈川の橋100選にも選ばれています。しかし飛び降り自殺が多いことから、有名な心霊スポットといわれて、多数の心霊現象が報告されています。
ここからは、宮ヶ瀬の飛び降りの噂や場所など、虹の大橋で起きたものを紹介していきます。心霊スポットに興味がある方は、ぜひチェックしてください。
神奈川の虹の大橋とはどんな場所?
昼間は宮ケ瀬湖が一望できるので、ツーリングスポットとしてもライダーの間では有名な場所です。風を感じながら事前を一望できるでしょう。しかし夜は一転して、心霊スポットに姿を変えてしまう橋です。
ここからは、心霊スポットとしても全国で有名な、宮ケ瀬湖に架かる神奈川の虹の大橋について詳しく紹介していきます。
宮ヶ瀬湖に架かる橋
虹の大橋は、神奈川県県道64号、伊勢原津久井線の途上にある宮ヶ瀬湖に架かる橋で、「鳥井原エリア」と「湖畔エリア」を結びます。橋長が330mの巨大な逆ローゼ橋。もともと景観が美しい宮ケ瀬湖周辺の眺望スポットとして知られています。
その中でも特に素晴らしい光景を見ることができる場所である虹の大橋。優しいオレンジ色のペイントが、周囲の自然とマッチしているでしょう。現在は飛び降り自殺が多いことから橋の両側には成人男性の背の高さまであるフェンスが張られています。
かながわの橋100選としても有名
かながわの橋100選として、虹の大橋は有名です。かながわの橋100選は、神奈川県内の市町村と一般県民からの推薦を募集し、代表的な景勝地を選定したもので、平成2年度に選定されました。
美しいアーチを描く神奈川の虹の大橋。この橋はバスケットハンドル型ニールセンローゼ橋という種類の橋です。さらに、虹の大橋では、それが逆になっているデザインのため橋の下側がアーチを描いている橋になります。
虹の大橋で噂されている心霊現象6選
虹の大橋では、飛び降り自殺が相次いで、自殺の名所といわれています。夜な夜なその自殺者たちの霊が出没するという噂があり、心霊現象とまでいわれているどれも不可思議な内容です。
橋を渡っていくと、そこにはなかなか怖い光景が広がっていました。虹の大橋では果たして何が起きているのでしょうか。どんな現象が起こっているのか気になるでしょう。ここからは、虹の大橋で噂されている心霊現象6選を紹介します 。
①突然背中を押される
橋の上を歩いていたら、突然後ろから背中を押されたという体験談があります。あわてて後ろを振り返ると誰もいなかったという場合が多いです。
また、歩いているときだけではなく、車で通行したときにも髪の毛を後ろから引っ張られたという噂もあります。共通するのは後ろから。橋を通行するときには背後に気を付けましょう。
②車で走行中に女性が飛び込んでくる
昼間でも心霊現象が起きた例です。バイクで虹の大橋を渡ろうとすると、歩道に白い服の女性が経っているのが見えました。
すると、バイクの前を走る車に突然飛び込んだのです。車のドライバーがこちらに向かってきて言いました。「今女の人が飛び出してきたのを見なかったですか。その女の人がそこにもいないんです」と。
③心霊写真が撮れた噂がある
心霊現象として起こりやすいのが、心霊写真や動画に何かが映ってしまうということです。そのような現象は虹の大橋でもたくさんの噂があります。毎回撮れるということではありません。それでも虹の大橋ではその現象が多いことが有名になった理由の一つです。
一番多いといわれているのが「オーブ現象」。オーブが写真に写りこんでしまう現象は、よく起こることとして心霊スポットでは知られています。心霊写真といえばオーブといえるくらいいろいろな場所で起こる現象です。このオーブとは「たまゆら(玉響)」のこと。
生きている魂、死んでいる人の魂のことです。実際は白っぽく見えることが多いのですが、たまにオーブが赤く映る時があります。その場合は危険です。赤のオーブが映ってしまったら、写真の供養などをすることをおすすめします。
④フェンスの向こうから女性が見つめてくる
幽霊の目撃した話題が多いのも写真や動画だけでなく、この橋の特徴です。その一つに、フェンスの向こうから女性が見つめてくるという噂が絶えません。もちろんフェンスの奥は、宮ケ瀬湖。立つということは考えられません。
背筋が寒くなりますね。近づいたら、誰もいなかったという経験談もありますし、気が付くと横に立っていて「この橋から飛び込んだのよ」といって湖面を指さして消えたとの情報もあります。
現象のある人は、頭痛がしたり気持ちが悪くなったりすることもあるのでその時には引き返しましょう。
⑤橋の下から声が聞こえる
声が聞こえたという体験をした人も多いのですが、そのほとんどが、橋の下側から何かが聞こえてくるといわれています。その声は、その人によって違いがあり、女の人、男女の声のようです。
心霊スポットのその場所に何かがいるというときは、何かの音が聞こえた時です。音がだんだん近づいてくる場合には危険です。帰っても霊がついてくる恐れがあるでしょう。
この体験で共通しているのは、声は聞こえるが、その内容ははっきりせずわからないということ。そして、その場にいる全員に聞こえるものではないということです。
⑥YouTuberのフィッシャーズのメンバーが取り憑かれた話も
虹の大橋は、心霊スポットとして多くの体験談があるため、たくさんのYouTuberが訪れることでも有名な場所です。YouTuberの中には、不可思議な現象を撮ってしまった動画もあり、YouTuberのフィッシャーズのメンバーが取りつかれた話もあるほどです。
なんとメンバーの一人が親子の霊に取りつかれてしまったのです。1人1人除霊をしてもらいました。その時には車で相当なスピードを出して自殺をした親子の霊がついていたのがわかりました。
恨みではなく、そのYouTuberのように元気に生きられたらと思って取りついたようです。取り返しのつかない事になるので本当に霊がついてしまわないように注意しましょう。
虹の大橋で飛び降り自殺が多い理由は?
なぜそのように飛び降りの自殺が多くみられるのでしょうか。現在は心霊スポットとして有名になった虹の大橋です。その訳は、昭和60年に橋ができた頃に理由があるようです。
地元の人たちは知っていることになりますが、虹の大橋で飛び降り自殺が多い理由についてここから紹介していきます。
自殺の名所として有名だから
昭和60年に橋が完成した際に、地元では相模原のレインボーブリッジとまでいわれた虹の大橋。しかし、当時は高さが150mほどあったこともあり、飛び降りると命を落としてしまう人が多くいました。
現在でも高さは約100mほどあるので、その後も虹の大橋で命を落としてしまう人が絶えず、自殺の名所として心霊スポットと同時に有名になってしまいました。また、虹の大橋にパトカーが停まっていたり、救急車やレスキューがいる。
その場面を見た時に、また自殺者がでたのかと話題になります。警察や救急車で事故として思うのではなく、自殺者が出てしまったのかと思わせてしまうのは、自殺の名所として有名な証拠でしょう。
幽霊に引き寄せられる噂も
虹の大橋にいる地縛霊が成仏できないまま姿を見せることがあります。自殺者がこの世に未練を残したまま漂っていることも少なくありません。数十体もの霊が取り囲み「成仏したい、成仏できなければお前も引きずり込むぞ」といわれ引き寄せられるという噂もあります。
また、水辺は霊を引き寄せます。お盆の時に水辺に近づかない方がいいというのは、充分に供養されていない不浄霊たちがあの世へ引きずり込もうとしているからです。
この橋を訪れた方が、無性に橋から下をのぞき込みたくなったといい、顔を出すとそのまま引きずり込まれてしまいそうになることを感じたそうです。
虹の大橋の心霊スポット以外の見所2選!
虹の大橋は、昼間は絶景スポットとして有名な場所です。夏の緑も美しいですが、紅葉の季節には、さらに美しい絶景が見られるスポットになります。そんな虹の大橋からの絶景は心霊スポットということを忘れてしまうでしょう。
宮ケ瀬湖は、人造湖ではありますが、その湖面は、美しいエメラルドグリーンになります。また、いつも同じ景色ではないのも特徴で、ダム湖であるため水位の変動も見られます。
心霊スポットとして有名な虹の大橋と宮ケ瀬湖ですが、宮ケ瀬湖畔では遊ぶところがたくさんあります。虹の大橋より下に降りた宮ケ瀬湖畔は遊ぶところは、一日中遊べる場所です。ここからは、虹の大橋の心霊スポット以外の見所2選!を紹介します。
冬の時期におすすめ「イルミネーション」
虹の大橋では、愛川町清川村の宮ケ瀬湖畔園地の「水の郷」で開かれるクリスマスイベントがあります。イルミネーションに照らされた虹の大橋と30m以上もある大クリスマスツリーが、真っ暗な広場に浮かびあがります。
このツリーのモミの木は伐採される予定でしたが、住民のアイデアで生き延びることができ、今や立派に清川村の名物になっているようです。虹の大橋のイルミネーションとツリーの間にはカーブを回って白い帯となったロードトレインがあります。
宮ケ瀬湖畔は、このように毎年約25万人が訪れる場所です。デートスポットとしても人気があるのはイルミネーションの時期です。
宮ヶ瀬湖の湖畔エリアで楽しめる「バーベキュー」
宮ケ瀬湖畔には、バーベキューができる「宮ケ瀬バーベキュー場」があります。5名以上での利用となり、事前に予約した方がいいでしょう。感染防止のため食材の持ち込みは禁止です。食材は購入できるので、手ぶらで楽しむことができます。
日曜・休日に限り、500円の使用料金がかかります。飲み物も購入できるということで、持ち込みは禁止となっているので含んでおきましょう。受付は10:30~13:00。バーベキューの利用時間は11:00~16:00までです。
すぐ近くには小川が流れているので、水遊びをしながらバーベキューが楽しめるでしょう。水深も浅いので小さな子供でも安心で過ごすことができます。
虹の大橋の場所とアクセス
自殺者が多いこともあり、普通の橋では見られないような高さ2mほどのフェンスが、橋のサイドに延々と設けられています。簡単には乗り越えられないようにしていますが、何カ所かは、破られたり壊されている部分があります。
夜に向かう場合には、断然車がいいでしょう。しかし、決しておすすめするものではなく、冷やかしで行くと恐ろしい目に遭う可能性があるので注意しましょう。何か行うときには自己責任となります。ここでは虹の大橋の場所とアクセスを紹介します。
虹の大橋の最寄り駅は、相模湖駅になります。国道412号から県道64号に入れば相模湖駅から車で約30分くらいの場所にあり、着くことができます。一番近いのはバス。駅からバスで鳥居原ふれあい館のバス停で下車し徒歩10分ほどで到着します。
住所 | 神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬 |
---|---|
アクセス | 圏央道相模原ICから約20分 宮ヶ瀬下車、徒歩約5分 |
駐車場の有無 | 有り(30台) |
神奈川の虹の大橋を渡るときには気をつけよう!
この記事では、虹の大橋が神奈川の心霊スポットであること。そして宮ヶ瀬の飛び降りの噂や場所を紹介しました。いかがでしたでしたか。虹の大橋は、日本でも有数の心霊スポットとして有名ですが、昼間に行けば、景色も良く楽しめます。
しかし、あくまでも全国的レベルで有名な心霊スポットであること、集団自殺の噂が広まるなど頻繁に自殺が相次ぐ場所に変わりはありません。人気YouTuberの動画にも心霊現象が映り込んでいるように心霊情報が本当の情報である可能性が高いです。
水気の多いダムの周辺には、怨霊がたくさんいます。面白半分に見に行ったり、いたずらをしたりすることで、霊を刺激してしまう事は絶対に厳禁です。虹の大橋を渡る時には気を付けましょう。