七ツ釜(佐賀)の観光スポット！鍾乳洞などの洞窟･遊覧船も紹介

国定天然記念物に登録されている、佐賀県の洞窟 「七ツ釜」は、気軽に訪れることが出来る観光スポットのひとつです。遊覧船で洞窟の近くまで行くことができるので、子供から大人まだ大迫力を感じることができます。

今回は、この佐賀県の七ツ釜の洞窟を観光するスポットや、立ち寄った際にぜひ食べておきたい新鮮なイカの活き作りの人気のお店をご紹介します。海を身近に感じることが出来る観光スポットです。早速見てみましょう。

七ツ釜周辺には、おすすめの観光スポットがあります。七ツ釜観光に合わせて見ておきたい、おすすめのスポットを3選ご紹介します。

昔は海だったところが鍾乳洞となった、一般的な鍾乳洞とは全く違う、世界でも珍しい鍾乳洞です。七ツ釜鍾乳洞の前兆は約1,500kmと言われていて、洞穴内では年間を通して15度前後の温度となっています。

七ツ釜鍾乳洞では、「地底探索ツアー」も実施されています。予約をして出かけてみましょう。

七ツ釜展望台からは、七ツ釜全体を見渡すことが出来ます。七つのかまどがはっきりと見えるので、シャッターチャンスを狙っている人におすすめです。ドライブの休憩などにも使えます。

七ツ釜の上は草原になっていて、そこの岬の北側には神功皇后を祀っている神社があります。地位さな神社ですが、昔神功皇后が土器を捨てたとの伝承が残っている、長い歴史を持つ場所です。神社が建てられているので、見逃さないようにしてください。

マリンパル呼子では、呼子の海中散歩が出来るように遊覧船が準備されています。ひとつは、鯨の形をした「ジーラ」で、日本最初の海中公園地区として第一指定を受けた、もっとも美しい海の中を船に乗ったまま散策できるようになっています。

鯨のジーラの中は、半潜水型の海中展望になっているので、そこから海の中をのぞいてみてくだい。子供たちにも人気の遊覧船なので、家族できっと楽しめます。この鯨のジーラはオールシーズン楽しめます。

マリンパル呼子からは、「イカ丸」の遊覧船も出ています。このイカ丸は、七ツ釜遊覧の専用の船となっていて、海から七ツ釜にアクセスする唯一の交通手段となります。

七ツ釜は奇岩景勝の地となっているので、イカ丸に乗って、近くから自分の目で見ることができます。天気が良ければ、洞窟内に侵入できますが、できないとしてもできるだけ近くまで船が近づいてくれます。

大迫力の洞窟付近では、波しぶきを浴びながら、七つのかまどを並べたような洞窟を堪能できます。忘れられない思い出になるはずです。

イカ丸に乗って七ツ釜にアクセスする所要時間は40分です。朝一番のイカ丸は9:30に出航し、最終の出航は16:30となっています。1時間に1本の割合で出航しているので、早くマリンパル呼子に着いたとしても、すぐに順番がやってくる感じです。

また、気になる乗船料金ですが、大人（中学生以上）は1,800円、小人（小学生）は900円です。また、幼児は大人1名につき1名無料となっています。

イカ丸に乗って七ツ釜に近づくと、だんだんとはっきり見えてくる奇岩ですが、玄武岩質の岩石によくみられる、ごつごつとしたきれいな模様が特徴となっています。七つが間自体が柱状節理となっていうので、岩が柱状になった綺麗な作りです。

遠目では見ることが出来ないこの七ツ釜の模様は、イカ丸に乗るからこそ、自分の目で見ることが出来るものとなっています。

七ツ釜付近の海では、よく釣りをしている人を見かけます。入り組んだ七ツ釜周辺には、魚が休憩を求めてやってくる場所が多く、このスポットで待ち伏せをして釣りを楽しむことができます。釣りをする際には、地元の人が新設に釣りスポットを教えてくれたりするので、気軽に訪ねてみのも良いでしょう。

また、海岸付近はなだらかなビーチになっているところもあるので、最近はやりのSUPなどアクティビティを楽しむこともできます。七ツ釜付近にはたくさんのマリンスポーツのお店などがあるので、直接お店に訪れて訪ねてみることもできます。

この七ツ釜付近で、釣りやSUPなどアクティビティをする際には、天候に気を付けましょう。天気が崩れてきた場合は、危険な場所もあるので、命を最優先に考えての行動が必要となります。

佐賀の七ツ釜周辺の観光スポットで遊んだら、お腹を空かせてイカの活き作りを食べに行きましょう。七ツ釜周辺には、新鮮なイカを活き作りにして出してくれるお店がたくさんあります。

そのイカの人気店の中でも、多くの人がおすすめする、七ツ釜周辺で絶対に見逃せない人気のお店をご紹介します。それぞれのお店で特徴が違うので、しっかりチェックして好みのお店に足を向けてください。

窓から海中を見られる海中に浮かぶお店で、イカの活き作りをはじめ、鯛、ブリを使用した会席料理を提供しているお店です。

お店に入る前に、お店と陸地を渡している橋を通ることになるので、海の中に居ながらにして美味しい料理が食べられるというわくわく感も高まってきます。子供連れの人に人気のお店で、子供用のメニューもあるので、家族連れの観光客が多く立ち寄るお店です。

人気のイカの活き作りに加えて、万坊オリジナルの「いかしゅうまい」も人気メニューとなっています。ほんのりイカの味がするしゅうまいの上には、アクセントに辛しが付いています。とっても美味しいので、テイクアウト用も買い求めるのを忘れないようにしましょう。

昭和48年創業のイカの活き造り専門店「河太郎」は、イカの活き作りの本家といわれています。産地直送の新鮮なイカの活き作りを食べた後は、イカのゲソなどを天ぷらにしてくれるので、2度美味しいイカ料理を食べることができます。

こちらのお店は、本格的なイカ料理を出してくれるお店です。少々値段がはる料理もありますが、透明の新鮮イカを美味しくいただきたいのであれば、活き作りの本家であるこのお店を見逃せません。

「いか本家」では、座敷席を備える和テイストのカジュアルな店内で、イカの活造りやイカしゅうまいを食べることができます。特徴は、イカの活き作りが食べやすいように、たくさんの隠し包丁を入れてくれていることです。

まるでひとつの作品のように仕上げるイカの活き作りは見事で、味わった時にイカのコリコリとした食感が全くないほどです。新鮮なイカ料理のほかに、魚介類などもいただくことができます。

七ツ釜に行くのであれば、一番良い方法は車での移動です。この場合は、福井かから唐津方面に向かって約40分で唐津に、そしてさらに約25分ほどで、呼子の七ツ釜に到着できます。旧202ごうせんを佐賀・呼子方面にひたすら海岸線を見ながら走り続けるだけなので、迷うことはありません。

また、地下鉄やJRを利用するのであれば、福岡博多駅や天神駅から唐津駅を目指しましょう。その後、唐津駅から七ツ釜行きのバスがあるので、約35分乗車すれは到着できます。

福岡市内からも手軽の行くことができる、国定天然記念物の七ツ釜は、見るだけでも迫力を感じることが出来る観光スポットです。また、七ツ釜の周りには、新鮮なイカが食べられる、おすすめのお店がたくさんあります。早速計画して出かけてみましょう。