敷島公園ばら園は群馬県前橋市の人気スポット！見どころなど紹介

群馬県前橋市にある敷島公園内にあるばら園は、約4.5ヘクタールあって東京ドームとほぼ同じ大きさです。敷島公園のばら園内はヨーロッパにある宮殿の庭園のような雰囲気があります。

ばら園には約600種類、7,000株のバラが植栽され、春には「ばら園まつり」秋は「秋のバラフェスタ」が開催されています。群馬県前橋市にある敷島公園のばら園について紹介します。

群馬県前橋市にある敷島公園ばら園は、群馬県の県立の公園です。敷島公園では春は「春のばらまつり」秋は「秋のバラフェスタ」が開催されています。

2008年（平成20年）3月29日にヨーロッパ風のばら園にリニューアルされ、建物とバラはよくマッチしています。約600種類7,000株のバラが栽培されいて、花の大きさや香りも品種によって様々です。

フォトジェニックなお花を楽しめますが、ばら園内にあるマンホール蓋など、色々とバラが描かれているので探して見てください。

群馬県前橋市にある敷島公園ばら園は松林に囲まれた前橋の花園として人気があります。ばら園は敷島公園の松林を抜けた西の奥にあり、世界の殿堂入りしたバラをすべて見ることが可能です。

部群馬県前橋市は薔薇の産地でもあり、オリジナルのバラの鑑賞もできます。ばら園まつりやバラフェスタが開催されている期間中は、苗木の販売や物産展などが出店され、たくさんの観光客で賑わっています。

東京ドームとほぼ同じ広さがあるばら園には約600種類、7,000株のバラが植えられています。人気のモダンローズエリアにはとても興味深いバラが植栽されています。

世界の国々に分けられたバラのエリアでは地域によって類似点や違いなどが見ることが可能です。アメリカ大統領、モナコ王室、イギリス王室、日本の皇室などのロイヤルファミリーの名前が付いたバラが植栽されています。

どのバラも気品に溢れていて、その差を比べてみるのも楽しいです。マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーン、カトリーヌ・ドゥヌーブ、日本では大地真央といったスターの名前が付けられたバラが人気のエリアになっています。

本人のイメージ通りかどうか対比してみてください。

群馬県前橋市敷島公園ばら園には2008年に開かれた第17回ばらサミットで園内に植樹されたバラをはじめ、世界の王室で育てられている同じ品種のバラを見ることができます。歴史を知るとバラもまた輝きが増します。

ばら園には温室もありバラが植栽され、バラの歴史コーナーもあり古代のバラはギリシャ神話の世界の「ヴィーナスの誕生」に描かれていることやヨーロッパの園芸の品種の祖先といわれている「ロサ・ガリカ」について知ることが可能です。中世イギリスで起きた「薔薇戦争」のことなど詳しく紹介されています。

近世ではフランスの王妃マリー・アントワネットの愛した「ロサ・ケンティーフォーリア」や花のラファエロと呼ばれた天才植物画家の「ルドゥーテのバラ」などが展示されているので歴史と合わせてバラをご覧ください。

ばら園のある敷島公園は群馬県の中心部を流れる利根川と広瀬川に挟まれた畔にあります。野球やサッカーが楽しめるグランドがある広大な敷地を持つ公園で、グランドがある道沿いには河津桜がたくさん植えられている桜の名所としても知られています。

4月上旬にはソメイヨシノが咲く、群馬県前橋市の人気のスポットです。桜の見ごろ時期を迎えると、公園を訪れた人が足を止めて美しい桜の花に見とれている光景が見られます。

敷島公園ばら園のシンボルはモダンローズで、ガーデンステージのテラスが一望できます。ガーデンステージ前のテラス前にシャボン玉が湧き出る中から見えるバラはとても綺麗です。

テラス前のバラは平成14年第11回ばら制定都市会議ばらサミットの開催を記念して植樹されたバラです。北海道岩見沢市から鹿児島県鹿屋市までの当時加盟していた20自治体のものになります。

一番の見どころはモダンローズ第一号になったバラ「ラ・フランス」です。フランス生まれのバラの中で「フランス」という国名を付けるのに相応しいバラを選ぶ1876年のコンテストで1,000種類の中から選ばれた由緒あるバラなので、ぜひご覧になってください。

敷島公園ばら園は西洋の宮殿にある庭園のようなバラ園です。噴水や彫刻などあり、庭園に足を踏み入れると、どこかヨーロッパの宮殿に迷い込んだような雰囲気になります。

美しいバラを見ているとおとぎ話の世界にいるような気分にさせてくれます。

春のバラは優雅で美しく、秋のバラは落ち着いた美しさを感じます。昼間と違って夜はとても幻想的な光景です。

クリスマスシーズンの時期になるとインスタ映え狙いのフォトスポットになり、ばら園をテラスイルミネーションはとても魅力的になります。ばら園にはハート形のモニュメントが設けられ愛をつなぐアーチと名付けられました。

約3メートルあるハートの形をしたモニュメントでハートの中で写真が撮れます。カップルや友達と楽しめるスポットです。

ばら園では前橋ばらガイドの会の園内案内を初め、群馬県前橋市のバラの苗の直売が行われています。前橋オリジナルのバラの「あかぎの輝き」、モダンローズ、オールドローズ、イングリッシュローズなど多種多様なバラを購入可能です。

敷島公園ばら園の季節のイベントをみていきましょう。春と秋にイベントが開催されています。

毎年春の5月中旬から6月の上旬にバラが見頃を迎えると「ばら園まつり」が開催されます。毎年春の5月中旬から6月の上旬にバラが見頃を迎えると「ばら園まつり」が開催されます。

春先のバラが香る園内でオープニングの日には、特設ステージが設けられ前橋マンドリン楽団の演奏が楽しんめるばら園まつりです。ばら園まつりが開催期間中はバラガイドによるばら園内の案内や緑化相談会も開かれ、夜にはライトアップも行われます。

バラの苗木や草花の販売もあるので購入が可能です。

敷島公園ばら園では10月下旬から11月初旬に見頃を迎えたころ「秋のバラフェスタ」が開かれます。秋のバラは花の色が濃いのが特徴で、香りも強く鼻もちが良いです。

全種類は咲きませんが、ひとつひとつの花を長く楽しめます。

群馬県前橋市にある敷島公園ばら園へのアクセス方法は公共交通機関をご利用の場合は、JR 両毛線前橋駅からバスで約20分です。関越交通バスご利用の際は、前橋駅から敷島公園バスターミナル行があります。

車でのアクセスは前橋駅から車で約4キロの距離です。関越自動車道前橋インターチェンジから国道１７号線を前橋方面へ約7キロで到着します。

敷島公園のばら園はバラの苗から育成しています。広大な敷地に敷地には約7,000株のバラが北関東最大級といわれる春と秋に咲く美しいバラ達に会いに行きませんか！

年間を通じて多くの人で賑わっているばら園です。