スープ焼きそばは那須塩原のご当地グルメ!人気のおすすめ店を紹介
スープ焼きそばは那須塩原のご当地グルメ。栃木観光の際には是非食べてみて欲しい一品です。そこでここではスープ焼きそばがどんな食べ物なのか、またどんなお店が人気なのかご紹介していきます。他の土地では食べられないご当地グルメですのでチェックしておきましょう。
目次
那須塩原へ行ったらご当地グルメ「スープ焼きそば」を食べよう!
那須塩原へ旅行へ行ったことはありますか?ここではご当地グルメである「スープ焼きそば」が有名なんです。他の場所ではなかなか食べることができないスープ焼きそば。是非現地で一度は食べてみたいおすすめのグルメです。
そこで今回は那須塩原で人気のスープ焼きそばについてまとめてみました。スープ焼きそばがどんな食べ物なのか、また人気のお店の情報についてもご紹介していきます。
那須塩原は人気の避暑地
ではスープ焼きそばの説明の前に、那須塩原がどんな場所なのかご紹介しておきましょう。那須塩原は日本の中でも人気の避暑地。美しい自然が多いこの場所では渓谷や滝で癒されたり、秋には紅葉を楽しむこともできます。
また避暑地としてだけではなく、温泉街としても有名な那須塩原。温泉がたくさんあるのはもちろん、足湯もたくさん作られているので気軽に良質な湯を楽しむことができるおすすめの観光地です。
見た目はラーメン!スープ焼きそばをチェック
ではさっそくですが、ここからはスープ焼きそばについてご紹介していきましょう。スープ焼きそばはその名の通り焼きそばにスープをかけた食べ物。見た目はラーメンそっくりですが、どんな味わいなのでしょうか?
ソース焼きそばに醤油ベースのスープをかけた料理
スープ焼きそばは基本的には「ソース焼きそばに醤油ベースのスープをかけた料理」になります。ラーメンの見た目なので食べた時に混乱しそうですが、ソース味の麺と醤油スープの相性はぴったり。
一度食べると癖になる人も多く、スープ焼きそばを食べるためだけに那須塩原へと訪れる人も少なくないそうです。
昭和30年頃から食べられている
そんな不思議な料理スープ焼きそばは意外と歴史のある食べ物で、昭和30年頃から食べられているそうです。出前の時に「焼きそばとラーメンのスープを一緒の器に入れればこぼれないのでは?」という発想から出来上がったこのスープ焼きそば。
その誕生以来、那須塩原市の人はもちろん、観光客からも根強く支持されるおすすめのグルメに成長しました。
「元祖」を主張する2大名店!「釜彦食堂」と「こばや食堂」
そんな歴史を持つスープ焼きそばですが、この「発祥」を巡って地元のお店「釜彦食堂」と「こばや食堂」は主張を続けています。
お互いに自分のお店が「元祖」であると譲らない2店舗。真相は明らかになっていませんが、どちらもスープ焼きそばの名店であることに違いないので、美味しいスープ焼きそばを食べに行ってみましょう。
釜彦食堂
ではまずは「釜彦食堂」についての情報をご紹介していきましょう。ネット上ではこちらが元祖ではないか?と噂されている釜彦食堂。こちらのスープ焼きそばにはどんな特徴があるのでしょうか?
スパイシーさがクセになる
釜彦食堂のスープ焼きそばの特徴はなんと行ってもそのスパイシーさです。様々な香辛料が絶妙なバランスで配合されている釜彦食堂のスープ焼きそばは癖になる人が続出。
クリアな鶏ガラベースのスープとの相性もバッチリでリピーターも多いお店です。想像をはるかに超える美味しさにもう一度食べたいと思うはず。那須塩原に訪れた際には必ず食べておきたいおすすめの一杯です。
釜彦食堂の基本情報とアクセス方法
ではそんな気になる釜彦食堂の基本情報をここでご紹介しておきましょう。
住所 |
栃木県那須塩原市塩原2611 |
---|---|
電話番号 |
0287-32-2560 |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 11:00~15:00(売り切れ次第閉店) 【定休日】 不定休 |
平均予算 | 〜1,000円 |
駐車場の有無 | あり |
アクセス | 【自家用車】 【公共交通機関】 ②JR西那須野駅またはJR那須塩原駅から |
公式URL |
こばや食堂
続いてご紹介するのは「こばや食堂」です。こちらは釜彦食堂と並ぶスープ焼きそばの名店。釜彦食堂と並んで多くの人から愛されているお店です。
野菜の深い甘みを感じるスープが美味しい
こちらのスープ焼きそばの特徴は野菜の深い甘みを感じることができるスープ。ソースと醤油の味付けの中でも、ふんわりと香ってくる野菜の甘みが贅沢な一杯です。
自然な甘みが出ているのでまろやかな口当たりになり、最後までスルスルと食べられるこのスープ焼きそば。観光客はもちろん地元の人からも愛されているおすすめのお店です。
こばや食堂の基本情報とアクセス方法
ではここでこばや食堂の基本情報とアクセス方法についてチェックしてみましょう。
住所 |
栃木県那須塩原市塩原795 |
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電話番号 |
0287-32-2371 |
営業時間・定休日 | 【営業時間】 11:00~15:00 ※スープが無くなり次第終了することあり 【定休日】 不定休(※主に水曜日) |
平均予算 | 〜1,000円 |
駐車場の有無 | あり |
アクセス | 東北自動車道 西那須野塩原ICから車で35分 |
公式URL |
スープ焼きそばと似てる!「つゆ焼きそば」もある
ここまでは栃木県の那須塩原市のご当地グルメ「スープ焼きそば」についてご紹介してきましたが、なんとスープ焼きそばに似た「つゆ焼きそば」という料理も存在しているようです。
名前の雰囲気ではスープ焼きそばとほぼ同じ料理であることが予測されるつゆ焼きそば。この料理とは一体どんなものなのでしょうか?その正体について調べてみました。
青森県黒石市のご当地グルメ
つゆ焼きそばとは青森県黒石市のご当地グルメ。元々は黒石やきそばというご当地グルメが有名でしたが、それが派生してつゆ焼きそばへと進化してきました。
つゆ焼きそばを作るためには、まず黒石焼きそばを作る必要があります。豚バラやキャベツ・玉ねぎを炒めた後、黒石市で生産されている太平麺を入れて甘辛いソースで仕上げます。そしてその完成した黒石やきそばにかけつゆをかければ出来上がり。
使用するかけつゆは基本的には和風だしがベースになります。醤油スープと合わせているスープ焼きそばとの決定的な違いはここになるので、食べ比べる際には注目したいポイントだと言えるでしょう。
つゆ焼きそばはスープ焼きそばよりバリエーション豊富
スープ焼きそばと似ているようで似ていないつゆ焼きそばですが、つゆ焼きそばはスープ焼きそばと比較するとバリエーションが豊富な料理になります。
先ほど黒石やきそばの上にかけつゆをかければ完成だとご紹介しましたが、このかけつゆはなんと和風だしだけではありません。お店や家によってはラーメンスープや豚骨スープ、うどんのつゆや塩出汁など自由度が高いようです。
一言でつゆ焼きそばといっても奥が深いこの料理。食べに行くお店によってかなり印象が変わってしまいますので、食べ比べする際には違う味のスープを使用しているお店を巡るのがおすすめです。
那須塩原へスープ焼きそばを食べに行こう
今回は栃木県の那須塩原で食べられるご当地グルメ「スープ焼きそば」についてご紹介しました。なかなか想像しづらい食べ物でしたが、なんとなくの印象は掴んでいただけたでしょうか?
焼きそばとラーメンのいいところを集めてできたスープ焼きそば。いつ度食べると病みつきになる人も少なくありません。食べなれない料理なので最初は抵抗があると思いますが、思い切って食べてみるとはまること間違いなし。
旅行の思い出としてもおすすめの料理ですので、那須塩原を訪れた際には必ずスープ焼きそばを食べてみてください。