みかん鍋は山口の名物!周防大島のお店や食べ方・作り方を紹介
みかん鍋は山口の名物として知られています。この記事では、山口・周防大島でみかん鍋を食べることができるお店について紹介しました。また、みかん鍋の食べ方や作り方についても紹介したので、ぜひ山口に行く予定の方はチェックしてみてください。
目次
山口・周防大島の名物「みかん鍋」を紹介!
山口・周防大島の名物といえば、「みかん鍋」です。この記事では、山口・周防大島の名物「みかん鍋」について詳しく紹介していきます。
みかん鍋とは?
ここからは、みかん鍋について詳しく紹介していきます。
山口県周防大島の名物
みかん鍋とは、山口県周防大島の名物です。みかん鍋は、「みかんの島」と呼ばれる山口県周防大島で生まれました。島で採ることができた温州みかんを使用したみかん鍋は、観光客の方も食べにくる名物です。
焼きみかん・地魚つみれ・みかん胡椒入り
みかん鍋の調理法や具材 ・薬味は、実はしっかりと定められています。周防大島内の飲食店経営者や料理人で構成される「周防大島鍋奉行会」で4つの定義が定められたのですが、その定義がこちらです。
「焼きみかんが入っていること」「地魚つみれを入れること」「青唐辛子とみかんの果皮で作られるみかん胡椒を入れること」です。もう1つの定義は次で説明します。
シメはみかん雑炊
最後のみかん鍋の定義は、「ふわふわメレンゲ仕立てのみかん雑炊でシメること」です。卵の白身をメレンゲ状になるまであわ立てて、ご飯を入れた鍋に流し込んだあとで卵の黄身を満遍なくかけていきます。
その後で、ネギや水菜を真ん中に乗せていくのです。ぜひ、みかん鍋を食べる時にはシメまで楽しんでください。
山口・周防大島でみかん鍋が味わえるお店3選!
ここからは、山口・周防大島でみかん鍋が味わえるお店3選について紹介していきます。どのお店のみかん鍋もとても美味しいので、ぜひチェックして見てください。
ご当地メニューが揃う「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」
「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」はご当地メニューが揃うお店です。「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」は山口では有名な「ちどり」グループが経営しているお店で、車で大島大橋から約20分のところにあり、周防大島名物のみかん鍋をいただけます。
「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」の「みかん鍋御膳」は2200円です。「お侍茶屋 彦右衛門 大島本店」では周防大島の美味しいお刺身もいただくことができ、「いりこラーメン」や「男飯カレー」もとても美味しいので、ぜひ食べてみてください。
住所 | 〒742-2803 山口県大島郡周防大島町大字土居1094−1 |
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電話番号 | 0820-73-1511 |
営業時間・定休日 | 【ランチ】11:00-15:00(L.O.) 定休日は木曜日 |
平均予算 | ランチ:1000〜2000円 ディナー:2000〜3000円 |
アクセス | 車で大島大橋から約20分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
ドライブにおすすめ「道の駅サザンセトとうわ」
ドライブにおすすめお店は「道の駅サザンセトとうわ」です。「道の駅サザンセトとうわ」は、山陽自動車道玖珂ICから車で45分のところにあります。
「道の駅サザンセトとうわ」はリニューアルしてから店内が広くなって、店内には野菜・果物・海産物・ジャム・蜂蜜などが売られていて、色々なものを見ているだけで楽しむことができます。
周防大島では「みかん感謝祭」が開催され、イベントの最後には名物みかん鍋が無料で振る舞われます。ぜひ、「道の駅サザンセトとうわ」で「みかん感謝祭」に参加してみてください。
住所 | 〒742-2921 山口県大島郡周防大島町大字西方1958−77 |
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電話番号 | 0820-78-0033 |
営業時間・定休日 | 10:00~18:00 休業日は毎週水曜日 (休日の場合は翌日) 年末年始 |
平均予算 | 1000〜2000円 |
アクセス | 山陽自動車道玖珂ICから 車で45分(大島大橋を渡り左折) |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
道の駅の向かいにある「お食事処 慶」
「道の駅サザンセトとうわ」の向かいにある「お食事処 慶」は、「道の駅サザンセトとうわ」から徒歩約1分で行くことができます。
「お食事処 慶」の「みかん鍋」は3900円で2人前となっています。「お食事処 慶」では「みかん鍋」も美味しいのですが、1980円の「親父の釣った魚定食」もとても美味しいです。ただ、量がとても多いので注意してください。
2〜3人で食べているときに注文することをおすすめします。
住所 | 〒742-2921 山口県大島郡周防大島町長崎1958−33 |
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電話番号 | 0820-78-2222 |
営業時間・定休日 | 11:00~14:00(LO) 定休日は木曜日 |
平均予算 | 1000〜2000円 |
アクセス | JR山陽線「大畠」駅から 防長交通バス「周防油宇」行きで約45分 車で約30分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
みかん鍋の作り方・食べ方を紹介!
ここからは、みかん鍋の作り方や食べ方を紹介していきます。みかん鍋をお家で作りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
必要な材料
みかん鍋を作るのに必要な材料を説明していきます。
みかん鍋に必要な材料は、市販の魚介昆布出汁系スープ1袋・温州みかんを食べたい分だけ・白菜1/4カット・大根1/3本・にんじん1/2本・しいたけ4個・タラ3切れ・むき海老1パックです。
みかん鍋に使用する温州みかんの選び方ですが、みかん鍋に使用する温州みかんは「皮ごと」食べます。そのため、皮が薄い温州みかんを購入するようにすることをおすすめします。
みかん鍋の作り方
ここからは、みかん鍋の作り方を紹介していきます。まず、みかん鍋を作るために用意した具材をカットしていきます。温州みかんは皮ごと食べるので、水でよく洗っていきましょう。
具材をカットしたら、鍋に具材をしきつめていきます。そこに、市販の魚介昆布出汁系スープを入れていって、具材に火が通るまで煮たら完成です。魚介昆布出汁系スープを使用するのがとてもおすすめです。
みかん鍋の食べ方は?
ここからは、みかん鍋の食べ方について紹介していきます。みかんの食べ方は先ほども紹介したように、皮ごと食べていってください。
今回の必要な材料には書きませんでしたが、周防大島の地魚を使ったつみれもとても美味しいので、ぜひ本場のみかん鍋を食べてみてください。
みかん鍋が食べられるのはいつまで?
では、周防大島のみかん鍋が食べられるのはいつまでなのでしょう。山口・周防大島でみかん鍋を食べることができるのは、みかんの旬の期間となっています。
そのため、毎年11月から3月末までが周防大島のみかん鍋を食べることができる期間です。
また、周防大島で「みかん鍋」を味わうことができるのは「周防大島鍋奉行会」に加盟している島内の12店舗のみとなっているので、注意してください。
山口の名物・みかん鍋を本場の周防大島で味わおう!
山口の名物・みかん鍋の食べ方や、美味しくいただけるお店について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。山口県周防大島の名物・みかん鍋とは、「みかんの島」と呼ばれる山口県周防大島で生まれたものです。
島で採ることができた温州みかんがたっぷり使用されたみかん鍋には4つの定義があります。それが、「焼きみかんが入っていること」「地魚つみれを入れること」「青唐辛子とみかんの果皮で作られるみかん胡椒を入れること」「ふわふわメレンゲ仕立てのみかん雑炊でシメること」です。
周防大島で「みかん鍋」を味わうことができるのは「周防大島鍋奉行会」に加盟している島内の12店舗のみとなっています。ぜひ、山口の名物・みかん鍋を本場の周防大島に行って味わってみてください。