東京駅の新幹線の喫煙所は?ホームや改札内などタバコが吸える場所も紹介
新幹線の乗降前後には、やはりタバコが吸いたくなるものですが、東京駅の新幹線ホームには喫煙所があるのでしょうか?また、1日に40万人以上の人が利用すると言われる東京駅ホームや改札内に喫煙所はあるのか、東京駅周辺とあわせてタバコが吸える場所を紹介します。
目次
東京駅の新幹線のホーム・改札内でタバコが吸える場所は?
東京駅は在来線や新幹線、高速バスの離発着、ホテルやレストランなどの商業施設もある日本最大のターミナル駅です。プラットホーム数も日本で一番多く、新幹線は10線5ホームもあります。
新幹線のホームが5ホームもあるということは、それだけ利用者も喫煙者も多いという事です。また、新幹線での移動前後は喫煙者にとって一番タバコが吸いたくなるタイミングでもありますが、新幹線ホームや改札内に喫煙所は設置されているのか、喫煙所を求めて遠くまで歩かなくてはならないのか気になるところです。
東京駅の新幹線のホーム・改札内の喫煙所状況
東京駅の新幹線ホームは14番から23番まであり毎日多くの人が利用しています。利用者が多いということは、喫煙者も多く、さらに乗車前や長距離移動の後はタバコが吸いたくなる人が多いため、どのホームにも喫煙所が設置されています。
ですが、ホームによって喫煙所の設置場所や設置数が違いますので、ホームごとに詳しく紹介していきます。
東京駅の新幹線の喫煙所【東北新幹線・北陸新幹線】
東北・北陸方面の新幹線は20番から23番ホーム、ホームの数は20番・21番ホーム、22・23番ホームの2つです。さきほどお話しした通り、どちらのホームにも喫煙所が設置されていますので、ホームごとに喫煙所の場所を紹介していきます。
1.20番・21番ホーム
20番・21番ホームには喫煙所が2箇所あります。1つ目の喫煙所はホームの東京方面寄り一番端、1号車付近です。2つ目は、上野方面寄りの13号車付近にあります。1号車付近にある喫煙所には、横長の灰皿が4つ設置されており、10人程度入れるスペースになっています。
13号車付近の喫煙所には灰皿が10個設置されており、他の喫煙所に比べるとスペースは広いですが、利用者も多いためそれほどゆったりとタバコを吸えるわけではありません。
1号車付近の喫煙所の方がスペースは狭いですが、ホームの一番端にあるため、それほど混み合うことはありませんので、少しでもゆっくりタバコが吸いたいなら、1号車付近の喫煙所を利用することをおすすめします。
2.22番・23番ホーム
22番・23番ホームには喫煙所が1箇所、ホーム真ん中より少し上野方面寄りの11号車付近に設置されています。灰皿が8個用意されていますが、ホームに1箇所しかない喫煙所のためかなり混み合っています。休日には喫煙所に入るための行列ができることもあるくらいです。
混み合っている喫煙所ではタバコを吸った気がしない、という人は最初から別のホームの喫煙所に向かうことをおすすめします。
東京駅の新幹線の喫煙所【東海道新幹線】
東海道新幹線は14番から19番、14・15番ホーム、16・17番ホーム、18・19番ホームの3つのホームに分かれています。同じ東海道新幹線ですが、ホームによって喫煙所の場所が違っています。
1.14番・15番ホーム
14番・15番ホームの喫煙所はホーム真ん中より少し東京方面よりの11号車付近、プレミアムキオスクの隣に設置されています。喫煙所のスペースはかなり広く作られており、平日の昼間はほとんど利用者がいないので、ゆっくりタバコを吸うことができます。週末は多少利用者は増えますが、入れないほど混み合うことはありません。
もし自分の利用する新幹線ホームの喫煙所が行列ができるほど混みあっている場合は、少し遠回りして14番・15番ホームの喫煙所を目指した方がスムーズです。
2.16番・17番ホーム
16番・17番ホームの場合、喫煙所は東京方面寄りの一番端、16号車付近になります。喫煙所に向かって歩いたはずが、方向を間違えてしまっていると長い距離を往復しなくてはいけなくなりますので気をつけましょう。
歩いている方向に不安がある場合は、駅名標で方向の確認ができます。16号車は「しながわ」方面と逆の方面になります。「しながわ」を背に歩いていれば、喫煙所への正しい方向ということになります。
3.18番・19番ホーム
18番・19番ホームの喫煙所もホームの東京方面一番端、16号車付近にあります。
喫煙所のそばには、キオスクや駅弁屋、立ち食いそば屋もありますので、長めの待ち時間でもホームを行ったり来たりせずにすみます。
東京駅周辺の喫煙可能なカフェ
移動の合間の休憩や軽食など、東京駅でのカフェの需要は高く、タバコの吸える喫煙所も点在しています。全席喫煙可、分煙、時間帯での制限などカフェによって喫煙できる状況が違いますので、カフェごとに喫煙状況を紹介していきます。
1.上島珈琲店
東京駅直結の地下街、東京駅八重洲地下街にある上島珈琲八重洲地下街店では喫煙席と禁煙席をエリアで分ける、分煙形式がとられています。全席51席のうち喫煙席は17席となっており、割合からみると少なめですが、時間帯や土日祝日に関係なく、喫煙席であれば終日タバコが吸えるので重宝するカフェです。
また、6席ある喫煙席カウンターには 電源コンセントがあるので、コーヒーを飲みながらタバコが吸えてさらに充電もできる、喫煙者にとってとても都合の良いお店です。
八重洲地下街は東京駅と直結しており、八重洲中央口・北口・南口どの出口から八重洲地下街に入っても、外堀地下2番通りを京葉方面に左折するとたどり着けますが、一番近い出口は東京駅八重洲南口で、上島珈琲店まで徒歩2分程度です。
場所 | 東京都八重洲地下街外堀地下2番通り |
営業時間 | 11:00~22:00 |
2.ドトールコーヒー八重洲中央口店
ドトールコーヒーショップ八重洲中央口店は、東京駅八重洲中央口の改札を出たすぐ脇にあります。朝早くから営業しているので、新幹線までのちょっとした時間に立ち寄ることができて便利です。
また、このドトール八重洲中央口店は旅行者や出張者に配慮されており、電源コンセントが用意されていたり、新幹線利用者のための大きな荷物を固定する荷物専用スペースまで完備されています。席数143席に対し、喫煙席は42席設けられています。
場所 | 東京駅八重洲中央口改札を出たすぐ脇 |
営業時間 | 平日6:00~22:30 土曜日6:30~22:00 日祝日6:30~22:00 |
3.ティールーム アポロ
ヤエチカの愛称で有名な東京駅八重洲地下街にあるティールームアポロでは、72席全席で喫煙可能です。ただし、土日祝日は全席禁煙となりますので気を付けましょう。東京駅八重洲地下街は東京駅八重洲中央口、八重洲南口、八重洲北口と直結しています。
ティールームアポロへは東京駅八重洲口より八重洲地下街に入り、メインアベニューを1区画歩いて外堀地下2番通りを左折すると右手にあります。東京駅八重洲口より徒歩1分です。
場所 | 八重洲地下街外堀地下2番通り |
営業時間 | 月~木7:00〜22:00 |
4.八重洲アロマ珈琲
八重洲アロマ珈琲も八重洲地下街にありますが、中央通り方面出口に近いため東京駅八重洲口からは徒歩5分程度かかりますが、サイホンで入れたコーヒーを昭和の面影の残る店内でタバコと一緒に楽しめる、ゆっくり落ち着けるお店です。
全席70席が喫煙席となっており、時間帯や曜日による分煙・禁煙はありません。東京駅八重洲口から八重洲地下街に入り、メインアベニューを通り抜け、八重洲地下1番通りをまっすぐ進み、22番出口を通り越した右手にあります。
場所 | 八重洲地下街外堀地下1番通り |
営業時間 | 月~金6:30〜21:30 |
5.メイプル
東京駅八重洲北口から徒歩1分のところにある喫茶店メイプルはレトロな雰囲気の昔ながらの喫茶店です。席数は22席あり、曜日・時間帯にかかわらず全席で終日タバコが吸えます。店舗は地下にあり、1階がファミリーマートになっています。
場所 | 東京都中央区八重洲1-3-19、八重洲北口より徒歩1分 |
営業時間 | 月~金7:30〜19:00 定休日:土日祝日 |
東京駅の新幹線の喫煙所まとめ
大ターミナル駅である東京駅には、新幹線のホームにも喫煙所が設置され、喫煙可能な喫茶店も多くあります。今回紹介した喫煙所の場所を把握しておけば、広い駅の構内をさまよう必要はありませんので覚えておきましょう。