横浜の立ち飲み屋！人気居酒屋･横浜駅西口のおすすめバーも紹介

「みなとみらい」のオシャレな夜景が引き立つミナト横浜ですが、実は実に庶民的な立ち飲み屋もたくさんあります。夜な夜な老いも若きも、活気のある横浜の立ち飲み屋へ繰り出して行きます。

横浜はなんといっても人口400万人の大都市で、しかも古来からハイカラなイメージがあります。一方リーズナブルなお値段で期待以上のつまみや酒を提供する、庶民的な飲み屋も発達しているのです。

横浜の立ち飲み屋を探検するには、まず人気の居酒屋から始めてみましょう。

立ち飲みといえば人気の野毛です。桜木町駅からすぐのところにある「立ち呑みぴんぴん」は、カウンターのみの立ち飲み店となります。ここはとにかく料理が美味しいと評判です。

またアルコールは生ビール、黒白ホッピー、ハイボールに各種サワー、日本酒や焼酎とそろっています。肴は刺身を始めとして、トマトのチーズ焼き、春キャベツのおしたし、冷や奴、かつをの角煮など安くて美味しいです。

メニューはほとんど300円均一なので、財布にも優しいです。

横浜駅西口は駅ビルの建設が進むと共に、川沿いの環境整備もされて、一昔から比べるとかなりキレイになってきました。この「ちょいのみてい横浜処」も西口から歩いてすぐの所にあります。

店内はキャッシュオンデリバリーで、注文をしてすぐ会計をします。追加注文をした時にも会計で、外国人が好きな方式です。この店の店員は全てお姉さんとなっていますので、アルコールも進みそうです。

ホッピーは赤、白、黒と3種類そろっており、肴も里芋のコロッケや牛ホルモン豆腐など酒が進みそうなものが並んでいます。

桜木町駅を降りたらぴおシティのB2に降りてすぐです。立ち飲みのカウンターに12名くらい客が入ると満席となります。ここの特徴は料理が海鮮ものに拘っていて、美味しいことです。

ひとりでも入りやすい店で、アルコールは定番の日本酒や焼酎以外にもワインもあります。肴は自慢の海鮮ものが美味しいですが、チーズとめんたいが入ったオムレツや、肉豆腐も絶品です。

さらにインスタ映えする凍結丸ごとレモンサワーが面白いです。中身を飲み終えたら、また中身だけ注文できます。

横浜駅西口の「狸小路」の中にある立ち飲みの「みなと刺身専門店」は、とにかく刺身が安くて美味しいのです。うまい刺身を食べたくなったらこの立ち飲みに行きましょう。メニューは300円均一ですので、刺身を遠慮なく注文できます。

この店は東京と横浜を中心に多数店舗を展開しているオリエンタル物産が経営しています。無料Wi-Fiの設備があるのも嬉しいです。

それでは現在、再開発が進んでいる横浜駅西口ゾーンで、おすすめの立ち飲み屋を紹介しましょう。

ここは1Fは文字通り立ち飲みなのですが、上の階に行くと座席もあります。とにかく横浜駅西口の人気店ですので、人が多くてしかも活気があります。人気メニューはやきとりで、美味しいと評判があります。

他にも鰺のなめろうや、サーモン舞茸のかき揚げなど料理はどれも美味しいです。ただし他の立ち飲み屋のように300円均一というわけではなく、400円を超える皿もあります。また、横浜商店は予約が可能で、しかも貸し切りにするのもできます。

鶴屋町界隈は最近とみに新しい店が出来ていますが、この店も新しくてキレイです。立ち飲みとはいうものの、店内にはけっこう余裕があり、立ち飲み激戦区のような圧迫感はありません。

店名に「やきとり」と謳っているとおりに、やきとりは種類が豊富で、1本150円程度です。なお、店員は若い人たちで、場所柄客も若い女性がよく来るようですので、雰囲気は明るいです。

テレビもあり、またWi-Fiもあるので一人で早い時間に来て飲み始めるのも楽しいでしょう。ちなみに14時から18時まで早得と言って、ドリンクが3割引きくらいになります。

横浜駅西口から歩いてすぐのところにある楚々屋は、やきとりが美味しいですが、なんとそのやきとりは若い女性店員が焼いているのです。これがなかなかいけるので、目の保養も兼ね備えています。

店の中は新しく明るくて清潔感があります。店員はみな若くていきいきしており、気持ちよく酔えます。おつまみもガツ刺など酒の肴によく合うものもあり、仕事帰りにちょいのみするには持ってこいの立ち飲み屋です。

横浜でおすすめの立ち飲み屋3選を見ていきましょう。

横浜駅東口から歩いてすぐのところにある、クラーテルです。立ち飲みスペースもありますが、3Fには座敷もあります。この店の目玉は、「ミニとり唐食べ放題」で、ミニとり唐揚げが一人195円で1時間半食べ放題なのです。

その他にも「焼きなすとみょうがのおひたし(630円)」や「オクラのゴマたっぷり和え(290円)」、ほたるイカのお造りなど、酒好きにはたまらない肴があります。

東口は高島町のほうまで来ると、静かな雰囲気になってきます。派手さはない落ち着いた店ですので、ひとりでゆっくりと飲むのに向いているでしょう。店名が「炭焼所」ですので、やはり焼き物が目玉です。

焼きとんと焼き鳥が自慢のメニューです。肴は他の立ち飲みに比べるとやや少なめの種類のようですが、それでも40品目くらいはあります。焼き物の味付けは塩、タレ、ニンニクダレの3種類から選べるのです。

なお、レギュラー日本酒メニューとして八海山のカラーラベルがおすすめになっています。

「キンパイ」は知る人ぞ知る横浜の伝統的な立ち飲み屋なのです。大正13年創業という老舗ながら、親父さんが亡くなったことにより閉店を余儀なくされました。ところが先代の子供が再開したのです。

店内には親父さんの書いた遺訓が残っています。「おしゃべりなが居は喫茶店でやってくれ。」「長時間の停留は迷惑。男の長話しに實は無い」などと行儀の悪い酒飲みへの戒めの言葉です。

親父さんが元気だったころを想像して飲んでみるのも面白そうです。

ここまでで紹介したのは、どちらかというとディープな「角打ち」というイメージの店が多かったのですが、やはり横浜だけあって、オシャレな立ち飲みバーもあるのです。

横浜駅のきた西口を出てたぬき小路に入るとちょうど真ん中くらいに、ワインバーヤミツキがあります。ここはイタリアンスタイルの肴が出て来る人気のワインバーなのです。たぬき小路はそもそもディープな飲み屋街といったイメージがあります。

しかしこのワインバーヤミツキは、洋風のオシャレな雰囲気で、なんと客でいっぱいということが多いのです。しかし2Fもあるので、空いていればそちらで飲めます。カウンターだけですが、やはり洋風のオシャレさが漂います。

肴はバーニャカウダなどとハイカラなものもあり、さらにスモークの3種盛りはなかなか絶品です。うずらの玉子、チキン、チーズいずれもスモークされており、芳しいです。さらにチキンはジューシーでワインにぴったり合います。

この横浜駅にすごく近いベストなロケーションの人気の立ち飲み屋は、アルファベットで書かれた店名ではありますが、なんと日本酒が100種類以上ある店なのです。日本酒好きならば是非とも飲んでみたいというレア物にお目にかかれます。

酒の肴も日本酒に合うものが揃っていますが、もちろん最初のビールもあります。

横浜駅近くのハマボウル(ボーリング場の入ったビル)横にあるスタンディングバー溜は、店内は薄暗くて落ち着いたムードです。オシャレなインテリアでチャージ料なしで晩酌セットが1000円ですから、ちょいのみにも都合が良いです。

ワインデーの時ならばワイン一杯とおつまみ一皿つきで800円というお得なメニューもあります。

JR桜木町駅を降りてみなとみらいの反対側へ歩いて行くと、そこはもう「野毛」です。ここには昔ながらの飲み屋や料理店がひしめいています。なんと野毛エリアには500店近い店があります。

野毛エリアは一昔前はオッサンくさいと敬遠される向きもありましたが、近年の町おこしで、明るく賑わいのある繁華街に生まれ変わりました。若い女性たちもお目当ての店に押しかけるようになってきました。

こんな楽しい野毛エリアはなんといっても、安くて美味いものが飲み食いできることです。野毛で立ち飲みのハシゴ酒もいいものです。　

ディープでオシャレな横浜を手頃な値段で楽しもうと思ったら、断然立ち飲みが人気です。横浜で立ち飲み屋をはしごしたら、ハッピーな気分になれます。グループで行くもよし、一人で行くもよし、どこの立ち飲み屋も歓迎してくれます。

立ち飲み屋の明るく活気のあるエネルギーを分けてもらったら、元気100倍になれます。横浜の夜こそ人気の立ち飲み屋へ行きましょう。