蔵王温泉(山形)日帰りおすすめランキング！入浴プランや露天風呂も紹介

蔵王温泉に日帰り温泉を満喫しに出かけてみませんか。山形県にある蔵王温泉には、気軽に利用できる共同浴場から、周りに気兼ねなく温泉が楽しめる貸切風呂まで、日帰り温泉が楽しめる施設がたくさんあります。

そこでこの記事では、ぜひ出かけていただきたい蔵王温泉でおすすめの日帰り施設をジャンル別にTOP3形式でご紹介していきます。これを見れば、あなたも蔵王温泉に出かけたくなること間違いなしです。

「蔵王温泉」は、西暦110年に開湯したと伝えられる山形県内で最も歴史のある温泉地です。山形県山形市に位置する蔵王連峰の麓の標高約880mの場所にあります。

春は美しい草花に恵まれ、夏は多くの人々がトレッキングや避暑に訪れます。また、秋には、あたり一面が茜色に染まる紅葉、そして冬には、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツが盛んに行われています。

このように、蔵王温泉は年間を通してさまざまな楽しみが満載です。中でも、これからご紹介していくおすすめの日帰り温泉は、その名の通りここ蔵王温泉のメインの施設として、日頃の疲れを癒す多くの人々で賑わいます。

それでは早速、蔵王温泉で人気のおすすめ日帰り入浴施設ベスト3からご紹介します。

「蔵王温泉大露天風呂」は、一度に200人もの温泉客が温泉を楽しめる広さを有する、蔵王温泉随一の大露天風呂です。

鳥のさえずりや川の流れ、木々の匂いさえ感じられる開放感いっぱいの大自然に囲まれた中で、身も心も思いっきり開放しながら心ゆくまで温泉を満喫できます。

「蔵王温泉 共同浴場」は、蔵王温泉にある共同浴場で、上湯共同浴場・下湯共同浴場・川原湯共同浴場の3つの日帰り浴場があります。地元の人はもちろん、全ての人が気軽に蔵王温泉を満喫できます。

いずれの共同浴場も朝6時から夜10時まで営業で、大人なら1箇所200円で利用できます。あまりにも安い料金なので、全ての共同浴場をはしごする人もいるほどです。

「タカミヤヴィレッジ ホテル樹林」は、蔵王温泉の高台にあるスキー場に位置するおすすめの温泉宿です。夏には、目の前のスキー場が緑の絨毯を敷き詰めたような鮮やかな緑に染まり、ホテルの裏手には、名前にある通り豊かな樹林が広がっています。

こちらでは、暖かな木に囲まれた昔ながらの趣が感じられる日帰り温泉を楽しめます。一度体験すればまたやってきたくなる、蔵王温泉のお湯を心ゆくまで満喫してください。

蔵王温泉で日帰り入浴が楽しめる、歴史と伝統が感じられる老舗のおすすめ施設をご紹介します。

「おおみや旅館」は、100％源泉掛け流しのお湯が楽しめる蔵王温泉の老舗温泉旅館です。創業1000年以上経過する館内に足を踏み入れれば、そこは大正ロマンの雰囲気が漂うノスタルジックな佇まいをしています。

こちらで人気なのが、湯船が円形をした玉子風呂です。全てに足触りの良い木を使用しており、浴室の二面がガラス窓に覆われた開放感いっぱいの温泉です。

「蔵王四季のホテル」は、四季折々の表情を見せる蔵王連峰の麓に佇む温泉宿です。落ち着いた雰囲気の客室や、身も心も温まる温泉、シェフが腕によりをかけてつくるメニューなどが人気です。

こちらでは、100％源泉掛け流しのお湯を楽しめる温泉があります。豊かな大自然を一望しながら温泉が楽しめる石造りの露天風呂や、開放感いっぱいの大きな窓がある総木造りの内風呂などで、日帰り入浴を満喫しましょう。

「蔵王国際ホテル」は、標高約900mの蔵王の四季折々に移りゆく大自然を心ゆくまで満喫できる温泉宿です。こちらでは、100％源泉掛け流しのお湯を日帰り入浴で楽しめます。

蔵王国際ホテルの自慢の温泉は、2つの湯船がある八兵衛の湯です。全面ガラス張りで開放感いっぱいの、木のぬくもりが感じられる内風呂と、自然の雰囲気たっぷりの石造りのお露天風呂で、硫黄の香りがする乳白色の温泉が満喫できます。

日帰り入浴が楽しめる露天風呂が自慢の、蔵王温泉のおすすめ温泉施設のご紹介です。

「湯の花茶屋 新左衛門の湯」は、蔵王観光を満喫できるさまざまな施設がある日帰り専用の温泉施設です。こちらでは、源泉掛け流しのお湯を自慢の露天風呂で楽しめます。

源泉の湯、四・六の湯、かめ風呂（お釜の湯）、打たせ湯の４種類の露天風呂があり、さまざまな種類の湯船で蔵王温泉が楽しめます。気軽に利用できる足湯や休憩処、蔵王土産が買える土産処などの施設も充実しています。

「源七露天の湯」は、豊富な湯量と大きな駐車場が自慢の立ち寄り温泉施設です。こちらでは、大自然に抱かれるような豊富な緑に囲まれる大露天風呂と、豊富な湯量を誇る檜の香りが漂う内風呂で、源泉掛け流しのお湯が楽しめます。

さらに、夜になると露天風呂がライトアップされ、いながらにして幻想的な雰囲気が味わえます。都会の喧騒を忘れて落ち着いたひと時を過ごしたい人におすすめの温泉です。

「ZAOセンタープラザ」は、宿泊から温泉、レストランや売店などさまざまな楽しみ方がいっぱい詰まった人気の宿泊施設です。

こちらでは、宿泊者のみならず日帰りでも、源泉掛け流しの天然露天風呂や、一度に40名が利用できる内風呂を楽しむことができます。周辺の観光案内にも優れているので、蔵王観光の拠点にピッタリの施設です。

プライベート感覚満載の貸切風呂が自慢の温泉施設をご紹介します。

「最上高湯 善七乃湯」は、全国でも数少ない最高ランクのお湯が楽しめる温泉宿で、自他共に認める100％源泉掛け流しのお湯を満喫できます。

こちらでは、七福神の名前がそれぞれつけられた7つの貸切風呂が楽しめます。いずれも、プライベート感満載の趣のあふれるお風呂です。贅沢なひと時を過ごしたい人にぜひ味わっていただきたい温泉施設です。

「お食事処・お泊り処・お湯処 ろばた」は、一説に蔵王が発祥の地といわれるジンギスカンが味わえる施設です。1階にある食事処では、新鮮な肉を使ったジンギスカンや、旬の素材をふんだんに使った蔵王の郷土料理などを味わえます。

こちらでは、敷地内から湧き出してくる源泉掛け流しのお湯を貸切風呂で楽しめます。また、1日３室限定の隠れ家的な宿があるので、ゆっくりと食事や温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「五感の湯 つるや」は、自噴する自家源泉を有し、全ての大浴場と貸切風呂で100％源泉掛け流しのお湯が楽しめる温泉宿です。

こちらには、洞窟の湯・北斗の寝湯・木の香の湯・恵の湯といった、趣の異なるお風呂を貸切で楽しめます。訪れるたびに違ったお風呂を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後に、蔵王温泉へのアクセス方法をご紹介します。

首都圏の人は、山形というとあまりにも遠い場所というイメージを持っている人が多くいるのではないでしょうか。山形の蔵王温泉へは、東京から新幹線で山形駅まで出かけて、そこからバスに乗り換えれば約4時間で到着できます。

したがって、早朝に家を出れば日帰りで温泉が楽しめますが、週末を利用した1泊旅行なら蔵王の温泉を十分満喫できます。今度の週末にでも、蔵王温泉への観光を計画してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか。山形県に位置する蔵王温泉には、プライベート気分で温泉が楽しめる貸切温泉や、開放感いっぱいの気分に浸れる大露天風呂など、日帰り温泉を楽しめる施設がたくさんあります。

ご紹介してきた中からあなたの出かけてみたい施設を見つけて、今度の週末にでも足を運んでみてはいかがでしょうか。東京からなら新幹線を利用すれば、約4時間で都会の喧騒から解放される別世界の蔵王温泉にたどり着くことができます。