秋川渓谷で川遊び！あきる野市の穴場スポットの場所や駐車場も紹介

東京都あきる野市にある秋川渓谷。都心から1時間で大自然を味わう事ができると人気になっています。そこで今回は秋川渓谷での川遊びについて調べてみました。

秋川渓谷での川遊びの方法や周辺の利用できるバーベキュー施設、おすすめスポットや他の人が知らない穴場についてご紹介しています。また車でのアクセスに便利な駐車場情報もありますので、出発前に確認しておきましょう。

秋川渓谷は東京都心から西へ1時間ほど向かった場所にあります。たくさんある多摩川の支流の中でも最大だと言われている秋川。その秋川の中でも、あきる野市から檜原村に及ぶ全長約20kmほどが秋川渓谷と呼ばれています。

電車でのアクセスの場合は、蔵五日市駅から歩いて約15分。車の場合には、あきる野ICで下車し、20分ほど走れば到着です。

暑い夏にひんやりとした空気や川遊び・バーベキューを楽しむことができる秋川渓谷。友人同士での利用はもちろん、家族づれやカップルで訪れる人も少なくありません。

また川といえば夏のイメージが強いですが、秋川渓谷は新緑の時期や紅葉もおすすめ。大自然が生み出す手付かずの景色を間近で楽しむことができます。

観光客が少ない穴場のスポットでもありますので、ゆっくりと自然を味わいたい・静かに楽しみたいという人にぴったりの場所です。

ではここからは秋川渓谷での川遊びの楽しみ方についてご紹介していきましょう。家族や友人・恋人同士にもおすすめの川遊び。様々な遊び方ができるので、何度も訪れて秋川渓谷を満喫しましょう。

まず最初におすすめするのは浅瀬での川遊びです。全長20kmの秋川渓谷には、いたるところに浅瀬の水遊びできる場所があります。水深が浅く流れが穏やかな場所は水遊びにぴったり。

靴を脱いで足をつけてみるだけでもリフレッシュできますし、家族で遊ぶときにもぴったり。美しい木々と空、川のコントラストを楽しむ事ができます。

川遊びする場合には、流れが穏やかに見えても急に増水したり流れが早まる場所があります。天候にも大きく影響を受けますので、十分に安全に配慮した上で遊ぶようにしましょう。

さらにおすすめなのは川辺でのバーベキューです。天気のいい晴れた日には、川辺でバーベキューがおすすめ。開放感を味わいながら美味しい食事を楽しむ事ができます。冷たい川の水を利用して食材や飲み物を冷やしたり、食事の合間に川で涼むことも。

美しい景色の中で食べる食事は格別です。仲のいい友人や家族とのんびりバーベキューを楽しみましょう。

川遊びやキャンプのイメージが強い秋川渓谷ですが、実は釣りも楽しむ事ができます。中でも有名なのはマス釣り。秋川渓谷のところどころに釣り場が設けられています。

これらの釣り場では設備の整っているので、持ち物は不要。手軽に川釣りを楽しむ事ができます。また、初心者の方にはスタッフがレクチャーしてくれる施設もありますので、心配な方はぜひ利用してみてください。

続いては、秋川渓谷で利用できるおすすめバーベキュースポットをご紹介します。道具や食材などたくさんの荷物が必要になるバーベキューですが、施設を利用する事で手軽に行う事ができます。

準備や後片付けにかかる時間も短縮できますので、施設の場所や料金をチェックして利用してみましょう。また混雑が少ない穴場の施設もご紹介します。

まず最初にご紹介するのは「秋川橋河川公園バーベキューランド」です。こちらの公園は武蔵五日市駅から徒歩で5分の好立地にある公園。入場料も無料なので気軽に利用する事ができます。

また車での場合もバーベキュー場のすぐ近くまで車を寄せられるのでとっても便利です。基本的にはこちらの施設の設備を利用してバーベキューをするので、持ち込む道具などは不要。

美しい秋川を間近に眺めながら食事バーベキューを楽しむ事ができます。

続いてのおすすめは「十里木ランド」です。こちらは雄大な大自然の中でバーベキューを楽しむ事ができる施設。設備や売店が施設の中にありますので、何も準備しなくてもいいというのも嬉しいポイントです。

また3月から11月までの間はマスのつかみ取りや釣りを楽しむことも可能。釣れた魚はその場で焼いて食べる事ができます。

秋川渓谷本来の景観を楽しみたい・大自然を味わいたいという人におすすめの穴場の施設ですので、ぜひチェックしてみてください。

 続いておすすめするのは「荷田子」です。こちらは秋川渓谷のバーベキュー施設の中でも穴場的なスポット。比較的落ち着いた雰囲気の施設をとなっています。

当日のレンタルも可能なので、突然の予定変更でもOK。近くに温泉施設があったり、宿泊もできたりと様々な場面で活躍するバーベキュー場です。

では続いては秋川渓谷周辺のおすすめをご紹介します。大自然を味わう事ができる秋川渓谷。思いっきり遊んだ後は、宿泊施設や温泉でのんびりしませんか？川遊びの後にゆっくりできるおすすめスポットをご紹介します。

まず最初にご紹介するのは「コテージ　森林村」です。こちらのコテージは秋川渓谷のすぐそばにある施設。周りは木々に囲まれていて、文字通り森林の中にある村のような場所です。

木でできたログハウスは清々しい木の香りに包まれておりリフレッシュ効果も抜群。また設備もしっかりしており、シャワー・トイレ・キッチンが全棟に備え付けられています。

またコテージによっては天窓がついているものもあり、寝転びながら星空を楽しめることも。大自然の中にいながらも、快適に過ごす事ができるおすすめの施設です。

続いておすすめする施設は「秋川渓谷　瀬音の湯」です。こちらは川遊びの疲れを癒してくれる天然温泉。地下1500mから湧き出るお湯はアルカリ度が高く、美肌効果も高いと言われています。

内湯と足湯が楽しめるほかに、宿泊施設があります。また宿泊しない場合でも、物産販売やお食事どころを利用する事ができるので休憩にぴったり。大きな駐車場も完備していますので、車でのアクセスにもおすすめの施設です。

浮き輪や着替えなど、何かと荷物が多くなる川遊び。移動するのが大変なので車でのお出かけがおすすめです。しかしそんな時に気になるのが駐車場。近くに停める場所が無いとなんども行き来しなければなりません。

そこでここでは、秋川渓谷での川遊びに便利な周辺の駐車場についてご紹介します。無料の穴場駐車場もご紹介しているので、チェックしておきましょう。

まず最初に覚えておきたいのは、秩父多摩国立公園十里木駐車場です。こちらは先ほどご紹介した十里木ランドのすぐ近くにある駐車場。秋川渓谷付近にある駐車場の中で、唯一無料で利用できる穴場の駐車場です。

駐車できるスペースは約30台で、埋まってしまうと空くまで待つしかありません。十里木ランドが近いのはもちろん、瀬音の湯までも歩いていける好立地ですので利用したい方は朝のうちに場所を確保するのがおすすめです。

無料駐車場が満車だった場合でも、各施設には基本的に駐車場が設けられています。十分な台数が確保されているので、心配する必要はないでしょう。

基本的にどの施設も一日あたりの料金で1000円程度。大きな差はありませんので、自分たりが利用する施設に一番近い場所を利用しましょう。

台数が限られている無料駐車場。確かにお得に駐車することはできますが、そのために早起きして疲れてしまったり、荷物を運ぶ距離が長くなってしまうと大変さが勝ってしまいます。

自分たちが利用する施設はどこなのか、またどんなスケジュールで川遊びをするのかをよく考えた上で、目的にあった駐車場を利用するようにしましょう。

秋川渓谷と聞くと夏の川遊びをすぐに思い浮かべますが、実はそれ以外にも見どころがたくさんあります。そこでここでは、川遊び以外の秋川渓谷の魅力についてご紹介していきたいと思います。

どうしても夏のイメージが強くなってしまう秋川渓谷ですが、実は秋にもおすすめのスポットになります。その理由は見事な紅葉です。紅葉の見頃は11月の中旬から12月の上旬ごろまで。美しい景色を楽しめます。

また瀬音の湯にある直売所の朝霧では、買い物客を対象としたガラポン抽選会が実施されました。2019年は11月23･24日の開催でしたが、2020年はまだ未定。紅葉のシーズンになると情報が出てくるので、お出かけする前にチェックしましょう。

秋川渓谷の紅葉を楽しむのにおすすめな場所は「石舟橋」です。この橋は檜原街道から瀬音の湯までの道をつなぐ歩行者用の橋です。全長96mの端からは秋川渓谷を見渡すことができ、紅葉を楽しむのにぴったりの穴場です。

写真を撮る時にも奥行きのある写真が撮影できるのでおすすめ。赤や黄色・橙など、様々な色に染まっている秋川渓谷の木々の変化を、ぜひじっくりと楽しんでみてください。

今回は東京都心から1時間で行くことができる大自然、秋川渓谷についてご紹介しました。日々の慌ただしさから解放されて安らぎを感じることができる秋川渓谷。美しい川や景観で人々を癒してくれます。

また夏には冷たい水での川遊び、川辺でのバーベキューがおすすめ。便利に利用できる穴場の施設もたくさんありますので、是非今年の夏は秋川渓谷へ出かけてみましょう。