東京の治安は悪い?良い?治安の悪い場所ワーストランキングを紹介
東京23区内で生活するにあたり治安の悪い場所。良い場所をランキングで紹介。東京でオススメの場所、家族向け、単身向けの治安のいい場所を紹介。治安の悪い場所、良い場所の特徴はどんなところか?犯罪は巻き込まれる前に防ぎましょう。
目次
東京で治安の悪い場所はどこ?
一言に東京都内に限らず、治安が悪い場所と聞くと、怖い人がたくさんいるとか、酔っ払いがいつもウロウロしてるというイメージがなりがちですが治安が悪い地域というのは犯罪の発生率に影響しています。
犯罪の件数が多いほどその地域の治安が悪い場所と指定されていまいます。東京都内での犯罪発生率はどこが一番多いのかを紹介していきます。
治安の悪い場所の見分け方
①注意を促す看板の多さ
東京の街を注意して歩いていればどの時間帯でも治安の悪いサインを見つけることができます。
「痴漢に注意!」「ひったくり発生場所!」「歩きタバコ禁止!」「夜道は一人で歩かない!」などといった看板がやたらに多い地域はとても治安の悪いと言われるエリアです。
そこにそういった注意を促す看板が多いのは過去にそこで犯罪が発生し治安の悪いとしていされたエリアです。なるべく立ち寄らないようにしましょう。特に東京はそ強弱が激しく治安の悪いエリアは極端にこういったサインを見かける事が多いです。
公園やコンビニにトイレがない
東京都内のコンビニの数はとてもたくさんあり、ほとんどの店舗がトイレを貸しています。歓楽街や繁華街にも飲み屋がたくさんある中コンビニも多数ある地域があります。これらのコンビニエンスストアはトイレを貸していない店舗が多いです。
理由は酔っ払いが入って嘔吐して汚したり、いつまでたっても出てこなかったりしてトイレの使い方のマナーが悪く他のお客様に迷惑がかからないようトイレを貸していない店舗があるようです。コンビニの近くは治安が悪い場所の可能性が高いです。
落書きが多い
東京各所の駅前商店街などのシャッターや橋の下の壁などにスプレーで落書きがしてあるのを見た事はありますか?落書きは立派な犯罪で、こういった落書きを堂々と繁華街のあちこちに描いてしまう人がいる地域も危険です。東京都内では都心部の街の壁などに堂々と書いてあるところもあります。
また、落書きがあるだけで街の雰囲気も不思議と悪くなるものです。あまりにも落書きが多い地域はあまり行かないようにしましょう。次からはワーストランキングでエリアごとに紹介します。
東京の治安が悪い場所ワーストランキング【第10位〜第6位】
具体的に治安の悪いエリアをワーストランキング方式で紹介します。
第10位.江戸川区・小岩駅
ワーストランキング10位小岩駅前は橋を渡ればすぐ千葉県ということもあり、東京都内でも端の方という扱いになる。夜中に暴走族のバイクの爆音がしたりすることも。
東京の物価としは家賃、物価ともに安くいろいろな人が集まってくるのですが、懐に優しい街ではあるので閑静な環境で住むには良い場所ですが駅前は飲み屋がとても多い。
キャバクラ・パブなどが点在していて客引きや酔っ払いの数が目立つ。昼間駅前を歩いていれば何も感じないが女性が一人で夜に歩くのは少しでも気をつけたほうがいいです。
第9位.葛飾区・国道6号沿い
東京都内の中でも下町の雰囲気が漂う葛飾区ですが、年齢層はやや高めで一般的には治安のいいイメージを持たれるかと思います。犯罪の件数も低くここ10年の間でそんなに大きな犯罪は葛飾区では上がっていません。
しかし、国道6号線水戸街道沿いだけは未だに暴走族やものすごい爆音で猛スピードで走る車が多く治安が悪いという理由からワーストランキング入りしています。暗い夜道や飲み屋街は避ければ東京23区内では住みやすい部類に入るエリアです。
第8位.足立区・北千住駅西口周辺
駅の使い勝手が良く便利な街ではありますが、昼から酔っ払いがウロウロしていて不思議な雰囲気を出している北千住駅。
ヤンキーが多い、騒音がすごいなど住民からはあまり良い声を聞かないようでその理由から8位にワーストランクインしました。
飲み屋も多く他の繁華街ほどではありませんが、さいたま県に隣接する地域としても東京の人からだとあまりいいイメージはないようです。
第7位.墨田区・隅田川の遊歩道周辺
通年をとおして様々なイベントが行われる隅田川ですが、ワーストインした理由は他県から車で柄の悪い連中が東京都内に来てたむろしていたり、過去には隅田川を中心に様々な犯罪が起こっていたようです。
こういった事を理由に夜は一人で出歩かない等の注意が必要です。
第6位.港区・六本木周辺
東京を代表する繁華街のひとつ、六本木は夜になると外国人が街にたむろしキャバクラやナイトクラブなどのお店が開店しだします。
夜になると独特の雰囲気を持つようになりますが、上京してきたばかりの学生やファミリー層にとっては無縁の土地になりただ危険なだけの場所になります。
犯罪件数も多く窃盗、暴行、住宅侵入などの犯罪がとても過去から目立つ。都内と言わず全国的にワーストエリアです。用がない限り出歩かないのがいいでしょう。
東京の治安が悪い場所ワーストランキング【第5位〜第1位】
東京で治安の悪い場所ワーストランキング5位から1位を見ていきましょう
第5位.豊島区・池袋東口
北関東への玄関口である池袋は街自体が大きく東京を代表する都心部の街の一つです。飲食店、商業施設、風俗店などがたくさん入り混じっているエリアです。
逆に言えば便利で楽しいエリアですが幅広い年代の人がいるので犯罪も多く特に池袋駅の東口は外国人の観光客が買い物目当てとてもたくさんいます。
過去のデータから池袋東口を出てすぐのところでは犯罪の発生率がとても高く時間帯を問わず犯罪に巻き込まれないように注意が必要です。
第4位.台東区・上野
アメ横(アメヤ横丁)は上野駅から徒歩数分歩いたところにある商店街です。約500メートルくらいの通りに400店舗が立ち並ぶ商店街で、東京都内の中でも人気の観光地です。
外国人の観光客と地元の買い物客が押し寄せ道幅も決して広くない人ごみの中を歩く事になりますが、とても犯罪の発生率が高いです。
昼から夜までガヤガヤしていてお目当ての買い物品がない限り入らないのが吉。外国人の客寄せもしつこく断りにくいようなプッシュをしてくるので一言で言えば怖い。4位にワーストランクインしましたが、行くなら昼間がおすすめです。
第3位.新宿区・歌舞伎町
ネオンが煌めく日本一の歓楽街、歌舞伎町は東京を代表するとても治安が悪いエリアです。夕方から深夜にかけてキャバクラやホストクラブ、カラオケ、居酒屋などなどその密集度は日本一とも言われています。
道には客引き、キャッチが立っていて普通に歩いていて話しかけられない方が珍しく、その中で泥酔した人が倒れていたりととてもガヤガヤしています。決してきれいな街とは言えなく、喧嘩をしている人がいても珍しくありません。
窃盗や暴行、暴力団の事件も起きた例もありとても危険なので近寄らない方がいいです。
第2位.渋谷区・渋谷駅周辺
渋谷駅ハチ公口、渋谷センター街(バスケット通り)、道元坂などの駅周辺と呼ばれるスポットは朝から深夜までたくさんの人が入りみだれるエリアになっています。
特にセンター街は若い人が各所から東京にやってきて、とても人が多くこのエリアはサッカーの試合やハロウィンのイベント事が起きるとなぜかここに人がうじゃうじゃ集まり酒に酔った若者が悪ふざけで犯罪に繋がってしまった例が過去にたくさんあります。
またホームレスや柄の悪い連中もウロウロしていて爆音の車で街を走る人も珍しくありません。
こういった事から渋谷駅周辺はとても便利でたくさんの商業施設があるエリアなだけに人がとても多いのでどんな場面であれで歩く際は十分な注意が必要です。
第1位.千代田区・東京駅周辺
東京都23区内で、犯罪の発生率がダントツの1位なのが千代田区の東京駅周辺です。オフィス街は土日は人が少なく街自体も特に目立つエリアではありません。また、地下道ができた事により東京駅周辺の地上を歩く人も少し減った事により一部エリアは安全になりました。
しかし、皇居などがあり警官がたくさん配備されていてこんなにも犯罪発生率が高いのは夜になると人がいなくなるという特性からきています。千代田区の夜間人口は昼に比べると格段に減り区内の東京都内の犯罪発生件数を夜間人口で割った際に犯罪発生率が高くなるためです。
それでもキャリーバッグを引いて歩いている人を中心に話しかける人がいるなど特有の雰囲気を持った東京駅周辺は注意して歩いた方がいいでしょう。
東京で一人暮らしにおすすめできない治安が悪い駅
東京都内でも地価や物価が安いエリアがあるのは理由があります。治安の悪さやアクセスの悪さがありますが具体的におすすめできない駅を紹介します。
1.新大久保
新大久保は駅から歌舞伎町が近い、東京に集まってきた外国人がとても多く住んでいる、そして外国人向けのお店がとても多いなどという理由から一人暮らしにはあまり向いてないというデータが出ています。
特に多い犯罪は自転車窃盗、住宅侵入で犯人も外国人の例が多いです。特に女性の一人暮らしは危険がいっぱいなのでおすすめできない街の一つになっています。
2.綾瀬
綾瀬は柄の悪い人やホームレスがいる。
駅周辺はというと飲み屋、キャバクラが他の街に比べ多く一人暮らしをする街には到底向いていない。駅から少し離れれば住宅街になるので物価も安くお財布には優しいが治安は悪い。
こちらも自転車窃盗、ひったくりが起きていますが数は減り続けています。しかし、風俗店、キャバクラ、パチンコ店、消費者金融があるので治安が良いとはいえません。
3.蒲田
住みたい街にランクインした事がある蒲田は住みたいと言われるほど便利な街ですが治安も悪くて有名です。
安いホテルがたくさんありアジア系の東京に来た観光客などが宿泊もしていて不思議な雰囲気な街です。
キャバクラ、風俗店、パチンコ屋も多く決して治安の良い場所には見えません。
東京の治安がいい地区TOP5
東京で治安いい場所トップ5を見ていきましょう
第5位.世田谷区
東京都23区内で一番広く神奈川県に隣接しています。大きな公園がたくさんあり、各種イベントやお祭りなど、ファミリー層向けの地域が自然と多い地域です。
人口密度の多さと世田谷区の大きい面積に比べ犯罪発生率は低めで治安が良く住みやすいエリアとなっています。
第4位.練馬区
練馬区もデータから一人当たりの犯罪発生率が1%を切るなど、治安がいい事がわかります。
小規模な商店街や飲食店がたくさんありますが繁華街や歓楽街が少ない事が理由に挙げられます。大きな公園や自然がたくさんあり練馬区は東京に長年住んでいる人が多く治安がとてもいいエリアです。
第3位.品川区
品川区はファミリー向けのエリアが多い区です。そのため、犯罪は発生率はとても低く住みやすく治安が良いとされています。
また待機児童の数が少ないのも特徴です。区でも児童への犯罪防止のために様々な対策がされているのも特徴です。PTA、地区委員、町内会なども犯罪防止に協力し、街の治安の良さがわかる地域です。
第2位.杉並区
東京23区内で犯罪発生率が2番目に低いのは杉並区です。練馬区、世田谷区、中野区と隣接していて杉並区自体にどこか安心感のある上品さがあります。
緑の多い落ち着いたところで都内でも珍しいエリアです。各駅にスーパーや商店街がありファミリー層、一人暮らしどちらにもおすすめのエリアとして長い間注目されています。
第1位.文京区
犯罪発生率だけではなく、事故の発生率がもっとも低い、女性の一人暮らしがもっとも多いエリア。
治安が良く物価も休め、区や自治体などが犯罪の防止に積極的に取り組み中でも一部の地域では警官が24時間巡回しているというも大きいでしょう。
パトロールカーやボランティア活動も盛んでそのせいか路上駐車、放置自転車が東京23区内で一番少ないのが犯罪発生率にも影響している事でしょう。
東京で一人暮らしにおすすめの治安が良い駅
東京で治安のいい一人暮らしに向いている駅を見ていきましょう。
1.高円寺
買い物するには最高の環境なのが高円寺駅です。駅前商店街は長く広くサブカルチャーなお店もたくさんあります。
若い人が多く個性の強いお店が目立ちます。犯罪が少なく治安は良いですが、少々落書きも目立つ街です。歓楽街などが少ないのが理由に挙げられます。
2.護国寺
護国寺は学校、幼稚園、オフィスビルがわりと多い街です。大きな商業施設が無いので人が少なく落ち着いた街で、夜は人が極端に減るのが特徴です。東京都心部へのアクセスも良く、池袋まで電車で4分で行ける便利さも特徴です。
定期的にパトロールしている警官がいるなど治安はとてもいいです。ファミリー層、女性の一人暮らし、どちらにも向いている駅です。
3.中目黒
中目黒は近くに大きな公園があったり、セレブな人や芸能人も多数住んでいるおしゃれな街です。中目黒は犯罪発生数が低く治安が良いエリアです。
駅周辺はキャバクラやパブなどのお店が少なく、深夜まで営業している飲食店が多く夜でも明るいからという理由が考えられます。
外国人が多い地域は治安が悪い場所が多め
これまでに書いたワーストランキングの中で、治安が悪い=外国人が多いイメージがあります。
実際にそこに外国人が住んでいたり、外国人が飲みに出ているエリアというのは犯罪が繋がったり巻き込まれたりするパターンが多いので足を踏み入れる際は下調べして歩く、近寄らないなどの注意が必要です。
東京のファミリー層の多いホームタウンは治安が良い
キャバクラ、風俗店、パチンコ店、消費者金融、クラブハウスなどが点在する街はあまり治安が良くないエリアです。そのためワーストインしやすい対象となります。
逆にそれらが少ない街はファミリー層がたくさん住んでいて自然と治安は良くなっているエリアだというのが解ります。
住む場所は治安のいい地域をよく調べてから決めましょう。
そして治安の悪い場所にはなるべく一人で行かない。
犯罪に巻き込まれてからでは遅いパターンがとても多いので十分に注意しましょう。