アメリカでおすすめの空港は?日本からの直行便や空港事情を知っておこう
アメリカ旅行に行く際、アメリカに到着してまず最初に降り立つのは現地の空港です。日本からアメリカの各都市に直行便が多く出ており、便利になっています。ここでは、アメリカ旅行で最初に訪れる各都市のおすすめ空港と、日本からの直行便事情をご紹介します。
目次
アメリカ旅行におすすめの空港を紹介!
アメリカ旅行に行く際、意外と重要なのがフライト事情です。アメリカ国内の目的地にもよりますが、日本から直行便で行くのか、それともアメリカの国内線に乗り継いで目的地に一番近い空港に行くのか、といった問題があります。
乗り継ぎ便を選択した場合、最初に到着した空港で、乗り継ぎまでの時間を空港でつぶす必要が出てきます。そんな時、各空港の特徴や移動手段などの空港事情がわかっていれば不安なく過ごすことが出来るかもしれません。ここでは、日本からのアメリカ旅行で使う頻度が高い、アメリカ各地の空港事情をご紹介していきます。
日本各地から直行便のあるアメリカの空港
現在、アメリカへの直行便が出ている空港は、首都圏の成田空港・羽田空港、そして大阪の関西国際空港、名古屋の中部国際空港の4つです。アメリカへの直行便の就航都市が一番多い空港は成田空港で22都市、羽田空港は7都市、関西国際空港は4都市、中部国際空港は3都市です。
ただし、すべての直行便が毎日運航しているわけではないので、注意が必要です。
慣れた国内で移動し、日本から目的の都市まで直行便で行くのが便利ですが、値段と相談するとなると、アメリカ国内での乗継便を利用することで選択肢は広がります。まずはアメリカでも日本からの直行便が多く就航している空港事情をご紹介していきます。
ロサンゼルス国際空港
成田空港、羽田空港、そして関西国際空港から直行便が出ており、アメリカ国内線への乗り継ぎにも便利なのがロサンゼルス国際空港です。アメリカ西海岸を代表するロサンゼルスにある国際空港で、日本からの直行便が発着するのはトム・ブラッドレー国際線ターミナルとなります。
ロサンゼルス国際空港は国際線ターミナルと8つもの国内線ターミナルを有し、世界中・アメリカ中からの飛行機が発着する大型空港です。
それぞれのターミナル間は徒歩、もしくはシャトルバスで移動が可能です。空港内もロサンゼルスはもちろん、西海岸の特産品のお土産屋さんも多く、レストランも多いため時間をつぶすには困りません。
ただし、搭乗ゲート近くにはお店は少なくなるので、建物中央部で先に買い物をしてから搭乗ゲートに向かうことをおすすめします。
住所 | 1 World Way, Los Angeles, CA 90045 |
アクセス | LAX shuttle(無料)でLAX city bus centerで市バスに乗り換え、 もしくは地下鉄Metro Green LineのAviation 駅で地下鉄に 乗り換え、それぞれロサンゼルスのダウンタウンエリアまで 約30分程度 |
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デトロイト メトロポリタン ウェイン カウンティ空港
成田空港と中部国際空港から直行便が出ているのが、アメリカ北部の都市デトロイトにあるデトロイトメトロポリタンウェインカウンティ空港です。デトロイトという都市自体は、観光資源はあまりありません。
車関連の企業が多いので、お仕事で行かれる方はいらっしゃるかと思いますが、観光目的であれば、このデトロイト空港からアメリカ国内線への乗り継ぎがメインとなります。
デトロイト空港のターミナルは2つのみで、国際空港としてはあまり大きくはありません。他の便への乗り継ぎが複雑ではなく、ターミナル間も無料のシャトルバスで簡単に移動が出来ます。
特に東海岸方面に旅行に行かれる際は、便利でおすすめの空港です。ただし、かなり北に位置する空港のため、冬場は寒いので注意が必要です。
住所 | Detroit, MI 48242 |
アクセス | 市営バスSMARTにてデトロイト中心地へ直接移動可能、約1時間 |
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ジョン F ケネディ国際空港
アメリカ東海岸の観光の中心、ニューヨークにある国際空港がこのジョンFケネディ国際空港です。成田空港・羽田空港から直行便が出ています。ニューヨークには3つの空港が存在しますが、その中でも規模が大きく、全米1の施設面積を保有し、9つのターミナルを持っています。
日本からの直行便も毎日運航しており、世界的にも常時混雑している空港です。
こちらの空港は主に航空会社によってターミナルが異なるため、国際線・国内線によってターミナルが分かれているわけではありません。そのため、国内線への乗り継ぎがある場合、同じ航空会社で国内線も乗れるアメリカの航空会社の方が利便性が高いです。
ただし、海外の空港では珍しい、JALの専用ラウンジ、サクララウンジがありますので、ニューヨークが目的地で乗り継ぎがない場合で、ビジネスクラス以上をご利用の場合はおすすめの空港です。
住所 | Queens, NY 11430 |
アクセス | Air TrainでJamaica駅でニューヨークsubway(地下鉄)に 乗り換え、マンハッタンまで約1時間半 |
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関西国際空港(関空)から直行便のあるアメリカの空港
日本の関西方面から、世界への窓口となっているのが関西国際空港です。大阪にあり、世界的にも珍しく陸地から独立した埋め立ての島にある空港です。もちろん首都圏にある成田空港・羽田空港に比べると路線数は少ないですが、アメリカの主要都市空港へも就航していますので、ご紹介します。
サンフランシスコ国際空港
アメリカ西海岸北部のおしゃれで美食の街、サンフランシスコへは、日本からは成田空港・羽田空港・関西国際空港から直行便が出ています。こちらは4つのターミナルから出来ており、3つは国内線、1つは国際線ターミナルです。
ターミナルが隣接した建物のため、基本徒歩での移動が可能なため、乗り継ぎは他の空港と比べると楽です。
また、空港としては珍しく、国際線ターミナルの出発階の保安検査手前に美術館があります。閲覧は無料ですので、搭乗前に時間があれば、チェックイン後に見学してみるのもよいかもしれません。そのほか、ターミナル内の各地に現代アート作品なども展示しているため、ゆっくりと探してみるのもおすすめです。
住所 | San Francisco, CA 94128 |
アクセス | 鉄道BARTにてサンフランシスコ中心地へ直接移動可能、約30分 |
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ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)
成田空港・羽田空港・関西国際空港、そして中部国際空港のすべてから直行便が出ているのがハワイのホノルル空港です。2017年からはハワイ出身で日系アメリカ人で初の連邦上院議員となったダニエル・K・イノウエ氏の名前がつきました。
日本から海外への初旅行先としても選ばれるハワイの空港は、3つのターミナルから成っています。日本からの直行便が発着するのはターミナル2です。
アメリカ本土の空港に比べるとかなり簡単な作りになっているため、迷うことはほぼありません。他の空港よりも免税店やお土産屋さんがたくさんあるため、帰国時は早めに空港に到着し、のんびりとショッピングするのがおすすめです。
住所 | 300 Rodgers Boulevard Honolulu, HI 96819 |
アクセス | 空港シャトルバスもしくは市バスにてワイキキまで約30分 |
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成田空港から直行便のあるアメリカの空港
日本の空の玄関口として一番にあがるのが成田空港です。現在は羽田空港も国際路線が多くなってきてはいますが、やはりダントツで多いのが成田空港です。
シカゴ オヘア国際空港
アメリカの五大湖にある大都市の1つ、シカゴへは成田空港と羽田空港から直行便が出ています。4つのターミナル(1・2・3・5)を持つシカゴオヘア国際空港は、基本国際線はすべてターミナル5に到着します。
ターミナル5とその他のターミナルは無人鉄道でターミナル間移動が可能なため、離れてはいるものの快適に移動が可能です。ターミナル1・2・3は建物が接続されているため、徒歩での移動が可能です。
シカゴオヘア国際空港は、国際線・国内線の出発ターミナルが一緒であるがために、日本の空港のように大きな免税店がありません。ただし、スポーツの街シカゴらしく、野球・アメフト・バスケの各プロチームにちなんだお土産屋さんはありますので、そちらをおすすめします。
住所 | 10000 W O'Hare Ave, Chicago, IL 60666 |
アクセス | CTA Trainの blue lineにてシカゴ中心地まで直接移動可能、約45分 |
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シアトル タコマ国際空港
西海岸最北部の大都市シアトルへは、成田空港と関西国際空港から直行便が運航しています。シアトルタコマ国際空港はメインターミナル1つとサテライトターミナル2つの3つのターミナルがあります。
ターミナルにあるサテライト間は、それぞれサテライト・トランジット・システムという無人の電車によってつながっており、移動が簡単になっています。
アラスカ航空のハブ空港となっているため、アラスカ州への旅行の際は、この空港を利用すると便利です。
住所 | 17801 International Blvd, Seattle, WA 98158 |
アクセス | 路面電車リンク・ライト・レールにてシアトル中心地まで 直接移動可能、約30分 |
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ダラス フォートワース国際空港
テキサス州最大都市のダラスへは成田空港から直行便が出ています。世界的にも総発着数第4位で、アメリカン航空のハブ空港で大型空港です。アメリカン航空のハブ空港であることから、アメリカ国内線の路線数も多く、アメリカ国内線への乗り継ぎに利用すると便利な空港です。
5つのターミナルから成り、国際線はインターナショナルターミナルDに発着します。各ターミナル間はスカイリンクという無人電車で接続されており、ターミナル間の移動も楽です。
住所 | 2400 Aviation Dr, DFW Airport, TX 75261 |
アクセス | DARTのオレンジラインにてダラス中心地へ直接移動可能、約1時間 |
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ハーツフィールド ジャクソン アトランタ国際空港
ジョージア州の州都アトランタへは成田空港・中部国際空港から直行便が出ています。こちらはデルタ空港のハブ空港であるため、ダラスの空港同様にアメリカ国内線が豊富で乗り継ぎが便利です。総発着数は世界第2位と、世界的に見てもいつも忙しい空港です。
ターミナル自体は国内線ターミナルとジャクソン国際線ターミナルの2つですが、搭乗ゲートのあるコンコースが独立した建物になっているため、実質7つの建物から形成されています。各コンコースは無人電車で接続されており便利です。
住所 | 6000 N Terminal Pkwy, Atlanta, GA 30320 |
アクセス | 電車マルタにてアトランタ中心地へ直接移動可能、約20分 |
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ワシントン ダレス国際空港
アメリカの首都ワシントンDCには、3つの空港がありますが、日本から直行便が飛んでいるのはワシントンダレス国際空港です。成田空港から直行便が出ています。なお、その他2つはロナルドレーガン・ワシントン・ナショナル空港で国内線メインの空港とボルチモア・ワシントン国際空港です。
ワシントンダレス国際空港は、航空会社のすべてのカウンターがあるメインターミナルと、搭乗ゲートのあるターミナル2つがあり、それぞれアエロトレインという無人電車にて移動が可能です。
ちなみに、2020年3月からは、羽田空港からも直行便が就航予定です。
住所 | 1 Saarinen Cir, Dulles, VA 20166 |
アクセス | シルバーラインエクスプレスというバスで地下鉄メトロレイル駅に 乗り換え、ワシントンDC中心地へ直接移動可能、約1時間 |
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日本人がよく使うアメリカの空港
ここからは、日本から直行便はあまり運航してはいないものの、アメリカ国内線への乗継便で利用や、観光・ビジネス両面で使う可能性が高いアメリカの空港をご紹介します。
ミネアポリス セントポール国際空港
アメリカ5大湖の近く、ミネソタ州の最大都市ミネアポリスと州都セントポールへの玄関口となっている空港です。日本からは羽田空港から直行便が出ています。
2つのターミナルがあり、ターミナル間は無人の電車によってつながっており、こちらの空港もシアトル同様に移動が簡単です。日本から乗継便を利用する場合、ミネアポリスのこの空港はわかりやすく作られているため、おすすめです。ただし、お土産屋さんや免税店は多くはありません。
住所 | 4300 Glumack Drive St. Paul, MN 55111(ターミナル1) 7150 Humphrey Drive Minneapolis, MN 55450(ターミナル2) |
アクセス | 路面電車メトロ・ライト・レールにてミネアポリス中心地まで 直接移動可能、約30分 |
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オーランド国際空港
オーランド空港はフロリダ州の空港で、フロリダの巨大なディズニーリゾートへの最寄空港です。そのため日本人の利用者が多い空港です。メインターミナル1つと搭乗ゲートのある4つのターミナルから形成されています。
ディズニーリゾート最寄ということもあり、空港内にディズニーストアがあります。オーランド空港からディズニーリゾートへは、シャトルバスが24時間発着していますので、リゾートに行く場合は是非利用したい空港です。
現在日本からの直行便はありませんが、2021年以降に直行便が開設されるよう協議中とのことです。
住所 | 1 Jeff Fuqua Blvd, Orlando, FL 32827 |
アクセス | 市営バスのリンクスにてオーランド中心地へ直接移動可能、約1時間 |
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テッドスティーブンス アンカレッジ国際空港
アンカレッジはアラスカ州の最大都市で、アラスカの最大商業都市です。そのアンカレッジの玄関口となるのがテッドスティーブンスアンカレッジ国際空港です。かつて1970年代、日本からヨーロッパ方面への飛行機はこのアンカレッジ国際空港で給油をして北廻りで就航していました。
そのため経由地として発展した空港ですが、現在直行便は運航しておらず、旅客便より貨物便の利用が中心の空港です。
ターミナルも北と南の2つのみで、こじんまりした空港です。
住所 | 5000 W International Airport Rd, Anchorage, AK 99502 |
アクセス | 市営バスピープルムーバーにてアンカレッジ中心地へ 直接移動可能、約30分 |
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ラガーディア空港
ニューヨークに関してはジョンFケネディ国際空港を先にご紹介しましたが、ニューヨークへの玄関口となる空港は全部で3つあります。ニューアークリバティー国際空港と、このラガーディア空港です。
ラガーディア空港は主に国内線とカナダ路線の空港で、日本からニューヨークへ直行便を利用せず、アメリカ国内での乗継便にした場合、こちらのラガーディア空港を利用する可能性があります。
空港自体は4つのターミナルから成り、航空会社によって分けられています。国内線メインなので、この空港からさらに国内線に乗り換える場合でも、乗継便は基本同じ航空会社の便であることが多いため、ターミナル移動をせずに済むのが利点です。
ジョンFケネディ国際空港よりもマンハッタンに近い場所に位置し、路線バスで1時間程度で到着が可能なので、アメリカ国内で乗り継ぎをしてニューヨークに行く際は便利な空港です。
住所 | Queens, NY 11371 |
アクセス | 市営バスMTAにてマンハッタンへ直接移動可能、約1時間 |
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ラスベガス・マッカラン国際空港
カジノの街であり、グランドキャニオンなどのアメリカ西部国立公園巡りの玄関口となるのがラスベガス・マッカラン国際空港です。現在日本からの直行便は運航していないため、アメリカ国内で乗り継ぎをすることになります。
ただし、ツアーなどを利用して旅行する場合、旅行会社が手配したチャーター便で直接乗り入れる可能性もあります。
2つのターミナルがありますが、ターミナル間はトラムで移動が可能です。ここの空港はラスベガスらしく、なんと1000台以上のスロットマシーンが設置されています。お時間がある場合は、少しのお小遣いでカジノをしてみるのも一興です。
住所 | 5757 Wayne Newton Blvd, Las Vegas, NV 89119 |
アクセス | バスRTCにてラスベガスの中心ストリップ地区に直接移動可能、約15分 |
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【番外編】アメリカの旅行前に知っておきたい空港事情
ここまでアメリカ国内にある空港についてご紹介しました。アメリカへ行かれる際、日本の空港とは異なる面がありますので、食べ物・買い物・乗り継ぎ事情をそれぞれご案内します。
空港の食べ物について
空港での食べ物事情ですが、乗り継ぎなどで空港で時間を費やす場合、食事をする必要が出る可能性があります。アメリカらしく、基本的にどこの空港でも必ずあり、日本人にもなじみ深いのがスターバックスコーヒーです。ちょっとした食事であれば、スターバックスコーヒーや、売店だけを利用してもよいでしょう。
レストランで食事をする場合、アメリカのダイナーのように、ハンバーガーやピザを提供するお店は多いですが、しっかりした食事を出来るところは少なく、あったとしても提供に時間がかかるため、かなり時間に余裕がある場合のみ利用した方がよいです。
また、食べ物の購入場所も気を付ける必要があります。日本の国内線利用の場合、保安検査場でペットボトルの飲み物を持っていたとしても機械に通して持ち込みが可能ですが、アメリカは国内線であろうと、液体物の持ち込みは100ml以下の制限があります。
保安検査前で食事をする場合は、飲み物を持ち込まないよう気を付けてください。
空港でのショッピングについて
空港といえば免税店でお買い物、と考える方が多いと思いますが、アメリカの空港でのショッピング事情は異なります。日本から直行便が乗り入れている一部の巨大空港は比較的免税店やお土産屋さん、お店が多くありますが、大多数の空港は日本の空港のようにお店が充実しているわけではありません。
基本的にお土産などの購入は市内をおすすめします。
また、お土産などの液体物は必ずスーツケースにいれてください。国際法上、国際線では現在100mlまでしか機内持ち込みが出来ず、保安検査で没収される可能性があります。また、乗継便を利用の場合、最初の空港で保安検査後に液体物を購入した場合、次の乗継空港の保安検査で没収される可能性があります。
免税店などでお酒や香水を購入した場合、免税店で開封できない袋に入れてもらえることもありますが、保安検査員によっては開封されていなくとも没収されるケースもありますので、液体物の購入は最後の空港の保安検査後に購入してください。
乗り継ぎなどの現地の情報
アメリカでの乗継事情はヨーロッパと大きく異なります。アメリカでは、国際便で到着した場合は必ず最初の空港で入国審査と税関、預入手荷物(スーツケース)の受け取りが発生します。
アメリカ国内線への乗り継ぎはもちろん、たとえアメリカの空港からさらに国際線に乗り継いで他の国に行く場合で空港外に出る予定がなくても、入国審査と税関、預入手荷物の受け取りが必須です。
預入手荷物を受け取り、国内線・国際線への乗り継ぎがある場合は、再度カウンターで預入手荷物の預け入れが必要です。他の国の場合、最終目的地まで預入手荷物はそのまま運んでくれるのが一般的ですが、アメリカはこのように乗り継ぎ時に手続きが必要となりますので、注意が必要です。
そのため、個人で航空券を手配する場合で、乗継便で一括で手配するのではなく、別々で安く手配しようとする場合は、空港ごとに設定されているMCT(Minimum Connecting Time)最低乗継時間を確認する必要があります。
アメリカでは、飛行機は一切待ってくれず、チェックインをしていたとしても呼び出しなどもありませんので、乗り継ぎ時間はかなり余裕をみるようにすることをおすすめします。
アメリカの空港をチェックして快適な旅行を!
アメリカの空港とアメリカの空港特有の事情をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。空の旅の玄関口である空港は、それぞれ特徴があり、楽しみ方が異なります。アメリカへご旅行をご計画の際、直行便もいいですが、乗り継ぎ便を利用して、それぞれの都市の空港を訪れてみても良いものです。
事前に訪れる空港をチェックして、快適な空の旅とアメリカ旅行をお楽しみください。