アメリカのプラグの形状は?コンセントや電圧は日本と違うの

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アメリカに旅行する直前に、アメリカのプラグの形状やコンセントはどうなっているのかという疑問を持つ方は多いです。この記事では、アメリカのプラグの形状やコンセントの形状・電圧は日本と異なっているのかを詳しく説明していきます。

アメリカのプラグの形状は?コンセントや電圧は日本と違うの

目次

  1. アメリカのプラグやコンセントについて紹介!
  2. アメリカのプラグやコンセントの形状は?
  3. アメリカの電圧と日本との違い
  4. アメリカに行く前に電子機器が何Vまで対応しているかをチェックしよう!

アメリカのプラグやコンセントについて紹介!

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アメリカに旅行した際に、プラグやコンセントの形状が日本と違っていて、スマホやパソコンの充電ができないと困ってしまう方は多いです。

この記事では、アメリカのプラグやコンセント・電圧がどのようになっているのかを詳しく説明していきます。

アメリカのプラグやコンセントの形状は?

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ここからは、アメリカのプラグやコンセントの形状がどうなっているのか、詳しく説明していきます。アメリカに旅行する予定のある方は、ぜひチェックしてみてください。

プラグの形状

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ここからは、アメリカのプラグの形状について詳しく説明します。アメリカのプラグの形状は2つのタイプがあり、2股タイプか3股タイプです。

アメリカの2股プラグは日本で使用されているプラグと形状は似ていますが、実はプラグの一方にだけ少し出っ張りがあるので、金属部分は少し異なります。

アメリカの3股プラグは、通常の2股タイプのプラグにもう1つ出っ張りがついているような形状をしています。

コンセントの形状

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ここからは、アメリカのコンセントの形状について説明していきます。アメリカのプラグは2股タイプと3股タイプがあると先ほど説明しました。

そのため、アメリカではどちらのタイプのプラグでも差し込めるように、コンセントの差込口は3つの穴が空いています。

ただ、3つの穴が空いていると言っても3つの穴を必ずしも使用する必要はなく、2股タイプのプラグを普通の挿し込むことが出来ます。そのため、日本の2股タイプのプラグも問題なくアメリカのコンセントに差し込むことはできます。

変換プラグや変換アダプターは必要?

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変換プラグや変換アダプターは、コンセントの形状が異なっているときに必要になるものです。

変換プラグや変換アダプターの説明をすると、変換プラグ・変換アダプターは片方はその国が採用しているプラグの形状になっていて、片方は日本のプラグとなっています。

日本とアメリカのコンセント形状は、アメリカは3股タイプに対応しているというだけなので、日本の2股プラグもアメリカのコンセントに差し込むことはできます。

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そのため、日本の電子機器をアメリカで充電したり使用する際に、変換アダプターは必要ありません。

変換プラグや変換アダプターは、電圧を変化させるものではなく、あくまでコンセントの形状に対応するだけのものということを頭に入れておいてください。

電圧が異なる場合は、変換プラグや変換アダプターを用いても使用することができないので、ご注意ください。

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アメリカの電圧と日本との違い

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ここからは、アメリカの電圧と日本の電圧の違いについて詳しく説明していきます。日本の電圧は100Vと規定されていますが、アメリカの電圧は120Vと規定されています。そのため、アメリカの電圧は日本よりも20V高いということになります。

先ほども説明しましたが、アメリカのプラグの形やコンセントの形は、基本的に日本と同じ「Aタイプ」です。そのため、日本のプラグもアメリカのコンセントに挿入することはできます。

ただ、アメリカと日本では電圧が異なっているので、コンセントにプラグを挿入することができても電子機器が電圧に対応できずに故障してしまうことがあります。必ずここから説明する変圧器についてチェックしてください。

変圧器は必要?

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ここからは、変圧器が必要なのかどうかについて詳しく説明していきます。変圧器とは、電圧の大きさを変えてくれるものです。

変圧器を使えば、日本の電圧・100Vにしか対応していない電子機器もアメリカで使うことできますが、変圧器を使用する前に必ず「変圧器の容量」をチェックしておきましょう。

変圧器には容量があり、それぞれの変圧器で対応できる容量が決まっているのです。変圧器の容量のチェック方法ですが、変圧器に書いてある「定格容量」を確認してください。

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次に、アメリカで使用する予定の機械の「消費電力」をチェックしてください。「変圧器の定格容量>アメリカで使用する予定の機械の消費電力」となって入れば問題ありません。

ただ、変圧器の定格容量ギリギリまで使用してしまうのはやめましょう。定格容量の8割くらいに留めておくのがベストです。

先ほど説明した、変換プラグや変換アダプターと変圧器は違うということは頭にしっかりと入れておいてください

変圧器が必要なもの

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アメリカで日本の電子機器を使用する際に変圧器が必要になるのは、その電子機器が日本の100Vにしか対応していない場合です。

電子機器の取扱説明書などを確認した時に「入力:AC100V」となっているものは、アメリカなどの外国で使用する際に変圧器が必要なものになります。

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「入力:AC100V」というのは日本の100Vの電圧のみ対応しているという意味になるので、アメリカのような120Vの電圧には対応していないので、電子機器が壊れてしまうこともあります。

また、取扱説明書が見つからずに外国の電圧にも対応しているのか分からない場合や、ネットで調べたりしても何Vまで対応しているのかよく分からない電子機器は変圧器を使ってアメリカで使用するようにしましょう。

変圧器が不要なもの

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電子機器の本体や取扱説明書に、「入力:AC100-240V」と記載されているものであれば、変圧器は不要になります。「入力:AC100-240V」、100Vから240Vの電圧に対応可能という意味になるので、アメリカの120Vの電圧にも対応しています。

最近のスマートフォンやパソコンなどの電気機器であれば、入力電圧が100V〜240Vとなっていることが多く、日本の電圧の100Vだけでなくアメリカのように100Vよりも高い電圧に対応しているものも多いです。

ただ、「最近購入したスマートフォンだから大丈夫だろう」と過信して、特に調べずにプラグをコンセントを挿したら故障してしまったということもあるので、必ず本体や取扱説明書・ネットでどこまでの電圧に対応しているのか確認しましょう。

アメリカに行く前に電子機器が何Vまで対応しているかをチェックしよう!

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アメリカのプラグの形状や、コンセントや電圧が日本とどう違うのかについて詳しく説明してきましたが、いかがだったでしょうか。

アメリカのプラグの形状は日本と同じ形状の2股のものと、3股のものの2タイプがあります。アメリカの2股タイプのプラグも、プラグの一方にだけ少し出っ張りがあるので、金属部分は日本のプラグと少し異なっています。

アメリカの3股タイプのプラグは、通常の2股タイプのプラグにもう1つ出っ張りがついているような形状をしています。アメリカのコンセントはこの2タイプのプラグに対応するために、3つの穴が空いています。

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ただ、アメリカの2股タイプのプラグと日本の2股タイプのプラグは基本的な形状は同じなので、日本のプラグをアメリカのコンセントに問題なく挿し込むことができます。

そのため、特に変換プラグや変換アダプターは必要ありません。問題となるのは、電圧の方です。

日本の電圧は100Vと規定されていますが、アメリカの電圧は120Vと規定されていれて、アメリカの電圧は日本よりも20V高いということになります。

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アメリカと日本では電圧が異なっているので、コンセントにプラグを挿入することができても電子機器が電圧に対応できずに故障してしまうことがあります。そのため、電子機器が120Vに対応しているのかチェックする必要があるのです。

電子機器の取扱説明書などを確認した時に「入力:AC100V」となっているものは、日本の100Vの電圧のみ対応しているという意味になるので、アメリカのような120Vの電圧には対応していません。

そのため、アメリカなどの外国で使用する際に変圧器が必要なものになります。

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電子機器の取扱説明書が見つからずに外国の電圧にも対応しているのか分からない場合や、ネットで調べたりしても電子機器が何Vまで対応しているのかよく分からない場合は念のために変圧器を使ってアメリカで使用するようにしましょう。

「入力:AC100−240V」という表示があれば、アメリカの120Vの電圧にも適応可能といった意味になるので、変圧器を使用する必要はなく電子機器をそのままアメリカのコンセントに挿し込んで使用しても大丈夫です。

アメリカに行く前に、必ず電子機器が何Vまで対応しているのかチェックしてください。

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