琵琶湖周辺のカフェ！景色が綺麗なおすすめ店や湖岸の人気店を紹介

滋賀県を代表する観光スポット・琵琶湖では、湖畔から雄大な景色を一望できます。豊富な自然を観賞しながら一服できるカフェも多く、観光旅行客の間で大人気です。

そこで今回は、滋賀県の琵琶湖周辺で美麗な景色を楽しめるおすすめの人気カフェをまとめてみました。琵琶湖観光を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

琵琶湖（びわこ）は、滋賀県の中央部に広がる湖です。面積は約670平方キロメートル、周囲約240km、最大水深およそ100メートル。日本最大の湖であり、滋賀県の約6分の1の面積を占有しています。

古代から現地の住民の交通路として利用されてきた歴史があり、飛鳥時代には湖岸に宮が置かれていました。「琵琶湖」という名称は、湖の形状が弦楽器の琵琶に似ていることに由来しています。

滋賀県民の公募によって選ばれた「琵琶湖八景」は、琵琶湖を訪れる際にはぜひ見るべき景色です。穏やかな湖面を眺めながらカフェでコーヒーを飲めば、非常に落ち着いた気分で癒しのひと時を過ごせます。

CLUB HARIE J'oublie le temps（クラブハリエ ジュブリルタン）は、琵琶湖の東岸で営業しているおすすめカフェです。

パンの専門店で、スペイン製の石窯で焼いた本格的な手作りパンを提供。食パン・菓子パン・サンドイッチなど、おいしい軽食メニューを楽しめます。

カフェのテラス席に座れば、琵琶湖を一望しながらコーヒーやスイーツを飲食できます。パラソルが備え付けられているので、日差しの強い日でも安心です。

冬場には、雪の積もった滋賀県の山々を店内の窓際の席から見られます。琵琶湖の四季折々の景色を楽しみたい方におすすめです。

クラブハリエ ジュブリルタンでは2階がカフェ・バールコーナーになっていて、バリスタが淹れたコーヒー、パン、ココット料理、オリジナルスイーツなどをオーダーできます。

なお、営業時間は基本的に夕方の5時までですが、パンがなくなり次第閉店します。クラブハリエ ジュブリルタンのパンを食べたい方には、早めに来店することをおすすめします。

なぎさWARMS（ウォームズ）は、琵琶湖の南岸付近で営業しているおすすめカフェです。近江の食材を使った洋食ランチ、コーヒー、スイーツ等を提供しています。

琵琶湖の沿岸部の目の前に建っていて、最高のロケーションで飲食を楽しめる魅力があります。

なぎさWARMSの店内からは、琵琶湖や比叡比良山系の景色を一望できます。

店外に用意されているテラス席は、ペット（犬）同伴でもOK。愛犬と一緒に琵琶湖周辺を観光したい方でも安心して休憩できるサービス環境が整っています。

なぎさWARMSでは、クラシックエッグベネディクトやキッシュプレートなどカリフォルニアスタイルの洋食メニューが充実しています。

添加物を含まない自然派素材を使っているため、美味しいだけでなくヘルシーなメリットもあります。駅に近くて通いやすく、健康を気遣っている女性にもおすすめです。

シャーレ水ヶ浜は、琵琶湖の南東部付近で営業しているおすすめカフェです。ログハウス風の店内には暖炉があり、山小屋のようなムードのある環境でのんびりくつろげます。

ビーフカレー、スパゲッティ、ピラフなどの軽食メニューの他、各種ドリンクやケーキセットも提供。屋外では、琵琶湖を臨みながらバーベキューも楽しめます。

シャーレ水ヶ浜は琵琶湖の湖岸のほとりにあり、ウッドデッキテラスから周辺の景色を観賞できます。特に、店仕舞いする日没時間頃がおすすめ。琵琶湖の広大な水平線に夕日が沈んでいく様は、筆舌に尽くしがたい芸術的光景です。

また、カフェ近郊の湖岸部には、カモやアヒルなどの水鳥がいます。人に慣れていて、初めて来た方でも気軽にエサやりができます。野生動物と穏やかなひと時をお過ごしください。

シャーレ水ヶ浜では、ミニサラダ付きの自家製カレーや、コーヒー・ケーキセットなど美味しいメニューが揃っています。

なお、冬場は風が強くて肌寒いため、テラス席に座る時には防寒具が必要です。琵琶湖の景色に夢中になって、風邪をひかないように気をつけましょう。

petit CANAL（プティキャナル）は、琵琶湖中央部の西の湖そばで営業しているおすすめカフェです。

フリードリンクがセットになった近江牛の特製ハンバーグ、パスタ、ピッツァなど、コストパフォーマンスの良いメニューが充実しています。

おとぎ話に出てくるお城のようなメルヘンチックな外観が印象的。全体的にオシャレなデザインになっていて、非常に女性人気が高いのが特徴的です。

プティキャナルの窓際は一面ガラス張りになっていて、食事しながら眼前に広がる雄大な湖の眺めを楽しめます。

建物の湖側には、張り出し式のテラス席を完備。座席数は少ないですが、このテラス席を利用すれば、湖の上に浮きながら飲食しているような高揚感を味わえます。

プティキャナルの店主は「自分の納得したものしかお客様に出さない」というこだわりを持っており、非常にクオリティーの高い料理を食べられます。

JR安土駅から車で10分程度の場所にあり、閑静な住宅街の一角で営業しているのも特徴的。琵琶湖観光の穴場スポットと言えるでしょう。

mado cafe（マドカフェ）は、琵琶湖の南岸で営業しているおすすめカフェです。大津市民会館の2Fにあります。

ロールキャベツ、煮込みハンバーグ、スープ、シチューやカレーなどの本格料理を提供。また、スムージーや自家製ワッフルなどのスイーツも充実していて、琵琶湖の景色を高所から眺めながら食事を楽しめます。

マドカフェはセレクトショップのようなオシャレな内装も評判。ウッドテイストの漂う落ち着いた雰囲気の店内には、琵琶湖が見える大きな窓が備わっています。

春には新緑の芽吹きを、冬にはクリスマスの幻想的なイルミネーションを観賞可能。テーブル席からでも琵琶湖の景色が見えるので、店内が混んでいる時でも安心です。

マドカフェは島ノ関駅から徒歩圏内にあり、アクセス性抜群です。人気のランチメニューは週替わりで変更されるシステムになっていて、何度も足を運びたくなります。

ちなみに、マドカフェでは「Myはしサービス」というユニークなサービスが導入されています。お箸を持参すると、プレートセットをオーダーした客のみ、コーヒー・紅茶・りんごジュースのいずれかのドリンクが一杯無料になってお得です。

びわ湖テラスは、琵琶湖南西部の打見山と蓬莱山の山頂付近にあるおすすめカフェです。標高1,100メートルから琵琶湖を望むネイチャーリゾートに、The MainとCafé 360という2つの個性的なテラスがあります。

ドリンクメニューが非常に豊富で、コーヒー・紅茶・フルーツソーダなど様々な飲み物をオーダーできます。また、ランチプレートやスイーツなども提供されていて、お腹が空いた時の腹ごしらえにも重宝します。

びわ湖テラスは打見山と蓬莱山の山頂付近にあるため、山の上から琵琶湖の壮大な景色を一望可能です。湖岸に建っている一般的なカフェと違い、琵琶湖の全体像を俯瞰できるメリットがあります。

店の外側には、開放感抜群のウッドデッキ席が備え付けられています。多段造りになっていて、どの席に座っても琵琶湖周辺の絶景が広がります。まさに天空の世界に足を運んだような最高の気分を満喫できることでしょう。

山頂のびわ湖テラスに行くためには、山麓駅からロープウェイに乗る必要があります。往復料金は大人2,700円・小学生1,000円・幼児600円・ペット500円。山頂間の移動時にもリフトを経由しなければならず、結構大変です。

しかし、山頂から琵琶湖の景色を見れば、それまでの疲れがすべて吹き飛びます。地元のツーリング客から遠方在住の観光旅行客まで、多彩な客層で賑わっています。

なお、天候が悪い日には視界不良になりやすいです。事前に天気予報を見て、晴天時に行くようにしてください。

vokko（ヴォッコ）は、琵琶湖の中央付近の沿岸部に建っているおすすめカフェです。雑貨屋とカフェが併設されていて、雑貨コーナーでは店主自ら北欧に赴いて買い付けたアンティーク雑貨が販売されています。

カフェコーナーでは、自家焙煎で淹れたハンドドリップのコーヒーやケーキセットをオーダー可能。街の中心部から外れた静かな場所にあり、知る人ぞ知る隠れ家的カフェと言えるでしょう。

vokkoは、琵琶湖の真ん前にある北欧風のコテージのカフェです。10人ほどで満席になる小さな店であり、静かな店内から琵琶湖を一望できます。

季節や時間帯によって、窓から見える琵琶湖の景色は大きく異なります。一度だけでなく、定期的に足を運びたくなることでしょう。

vokkoは、稲枝駅から車で10分ほどの場所にあります。琵琶湖の湖畔にたたずむ小さなお店でのんびり過ごしたい方におすすめです。

また、雑貨屋スペースで取り扱われている商品にはかわいい小物が多く、女性人気が高いのも特徴的。琵琶湖観光のお土産に大変おすすめです。

今回は、琵琶湖周辺の景色を楽しめる滋賀県のおすすめ人気カフェを紹介いたしました。

日本最大の湖である琵琶湖を一望しながら楽しむ飲食は格別です。琵琶湖を訪れる機会があれば、ぜひ本記事で紹介したおすすめカフェにも足を運んでみてください。