杜王町(ジョジョ4部の舞台)のモデルは仙台！聖地巡礼スポットを紹介

漫画「ジョジョの奇妙な冒険」4部の舞台である「杜王町（もりおうちょう）」は、漫画の中でM県S市のベッドタウンとされています。

杜王町は、S市のベッドタウンではありますが観光客も多く、年間に杜王町に訪れる旅行者は20～30万人という設定でした。

杜王町には特産品があり、「牛タンのみそ漬け」が人気です。杜王町の町の花は「フクジュソウ」でした。杜王町は古くからの歴史があり、昔からの遺跡も見つかっています。

杜王町からは武士の訓練所などが見つかっていることから、江戸時代は侍の避暑地として使われていたという説もあります。昭和以降は、工業化が進んで観光地として人気の町となりました。

そんな漫画「ジョジョの奇妙な冒険」4部の舞台である杜王町のモデルは、仙台だと言われています。実際に「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦先生が「杜王町は仙台がモデル」と話したこともありました。

実は、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦先生の出身地が仙台なのです。荒木飛呂彦先生は生まれも育ちも仙台で、高校〜大学時代まで仙台にいました。

24歳のまで仙台で執筆活動を続けていた荒木飛呂彦先生は、代表作である「ジョジョの奇妙な冒険」に出身地である仙台を登場させたかったのかもしれません。

過去には、仙台でジョジョフェスも行われていました。行われたジョジョフェスの名前は「ジョジョフェス in S市杜王町」となっています。やはり、杜王町は仙台が舞台だったのです。

ここからは、杜王町（仙台）へのアクセス方法について説明していきます。

杜王町（仙台）まで電車で行くのであれば、新幹線が便利です。東京からであれば杜王町（仙台）まで2時間半で行くことができます。料金は片道1万円ほどです。

東京からであれば、杜王町（仙台）まで高速バスで行くこともできるでしょう。夜行バスにはなってしまいますが、東京から片道1万円以内でいけます。時期によってはもっと安い料金で行くこともできます。

車で杜王町（仙台）に行く場合について説明します。東京から杜王町（仙台）に行くのであれば、4時間半前後かかります。

大阪から杜王町（仙台）に行くのであれば10時間くらいはかかってしまいます。かなり疲れてしまうと思うので注意してください。

杜王町（仙台）には空港があるので、飛行機で行くこともできます。成田・名古屋・大阪・広島・福岡などから杜王町（仙台）に飛行機でアクセスすることができます。

かかる料金は高くなってしまいますが、杜王町（仙台）の遠方に住んでいる方には一番早く行ける手段となっています。

ジョジョファンの方は、杜王町（仙台）を聖地巡礼する方も多いです。ここからは、聖地巡礼におすすめのスポットや名所7選を紹介していきます。

定禅寺通りはJR仙台駅から徒歩で20分前後の場所にある大通りです。定禅寺通りにはブロンズ像が建っていて、像の姿勢は見事なジョジョ立ちとなっています。

定禅寺通りは、仗助が住んでいる設定となっていることでも知られています。また、定禅寺通りの近くには勾当台公園という場所があるのですが、「勾当台」はジョジョ4部のラスボス・吉良吉影の住所となっています。

吉良吉影ファンの方にもたまらない場所となっているので、ぜひ訪れてみてください。

江陽グランドホテルは、創業80年の老舗ホテルです。ジョジョ4部の杜王町では、承太郎が宿泊していた場所になります。

ジョジョ4部で承太郎が泊まっていた部屋は324号室となっていましたが、江陽グランドホテルには324号室はありません。

ただ、ロイヤルスイートは承太郎が泊まっていた324号室とかなり似ているので、ジョジョファンの方はロイヤルスイートに泊まる方が多いです。

仙台市の丘陵地帯にある泉パークタウンは、杜王町と街の外観が似ているということで、ジョジョファンには欠かせない聖地となっています。

泉パークタウンには、大学・商業施設・スポーツ施設などがすべてが揃っていて、とても生活しやすい場所です。

ミヤテレタワーは、仙台市太白区にあるテレビ局の塔で、スタンド「スーパーフライ」の使い手・鋼田一豊大が住んでいる鉄塔のモデルとなっています。

ミヤテレタワーはライトアップに使われる色によって天気が分かります。オレンジは晴れ、緑は雨か雪です。

ジョジョ4部で、ムカデ屋というお店が登場するのですが、ムカデ屋にはモデルがあります。それが「むかで屋」というお土産屋さんです。

「むかで屋」には、空条承太郎の声優を務めている小野大輔さんのサインなどがあり、ジョジョファンなら食い入ってみてしまうようなアイテムが飾られているので必見です。

また、「むかで屋」では吉良吉影の領収書がもらえるので、ぜひ領収書をもらってください。

杜王町でおなじみのコンビニ・オーソンは、実際に仙台にあります。見た目は普通のコンビニ・ローソンなのですが、LAWSONと書いてある場所に「OWSON（オーソン）」と表記されています。

ジョジョの世界を現実に持ってきているということで、ジョジョファンが必ず訪れる場所になっています。店員の名札もオーソン仕様になっていて、店頭にはジョジョグッズや、限定スタンプもあるのでとてもおすすめです。

仙台港は、杜王町の港・杜王港のモデルとなった場所です。杜王港は、仗助たちがレッド・ホット・チリ・ペッパーの使い手であった音石明と戦った場所です。

杜王港は、ジョセフ・ジョースターが入港する舞台でもあり、ジョジョファンにはたまらない聖地となっています。

ジョジョファンにおすすめのバーは名古屋の栄にあります。それが、「ジョジョバー杜王町」です。愛知県名古屋市中区栄3丁目9-22にあるバーで、ジョジョをコンセプトにしたバーとなっています。

メニュー名もジョジョにちなんだものになっているので楽しめますし、バーのマスターももちろんジョジョ好きの方なので、話が盛り上がること間違いなしです。

ジョジョは仙台が聖地となっていますが、映画「ジョジョの奇妙な冒険」の杜王町のロケ地は、仙台ではなくスペインのシッチェスやバルセロナとなっています。

そのため、映画のジョジョの聖地巡礼をする場合は、スペインに行ってみてください。

杜王町(ジョジョ4部の舞台)のモデルが仙台ということや、聖地巡礼スポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ジョジョ好きの方は、ぜひ仙台で聖地巡礼してみてください。