グアムの服装!天気・気温に合う服やディナー用などのおしゃれな服も紹介
グアム旅行に行くのにどのような服装をしていっていいのか悩んでいる人はいませんか。グアム旅行を楽しみたいなら、万全の準備が大切です。そこで、グアムの天気や気温、ディナーなどのシチュエーションに合わせて最適でおしゃれな服装をご紹介します。
目次
グアムではどんな服装が最適か知りたい!
グアム旅行を存分に楽しむためには、最適な服装で行くことが大切です。グアム旅行中には、ビーチで遊んだりショッピングを楽しんだりなど、予定が盛りだくさんでしょう。また、おしゃれをしてディナーを楽しむこともあるでしょう。
楽しいイベントが目白押しなのに、場にそぐわない服装であれば、せっかくの予定を存分に楽しむことができないかもしれません。
そこでここでは、グアムの天気や気温などを加味しながら、グアムを楽しむための最適な服装についてご紹介します。
グアムの天気・気温など基本情報
最適な服装を選ぶなら、現地の天気を知ることが必要です。そこで、グアム旅行のための服装選びの要となるグアムの天気や気温について勉強していきましょう。
乾季と雨季の天気について
日本には四季がありますが、グアムでは大まかに2つのシーズンに分けられます。ひとつが乾季(12月~5月)で、もうひとつが雨季(6月~11月)です。
乾季と雨季の特徴とは
乾季の天気は晴れが多く、比較的湿度が低くて過ごしやすい日が多いのが特徴です。蒸し暑さがない分気温が高くても快適で、常夏のグアムを満喫することができる天気の日が多いでしょう。
雨季は、乾季に比べると湿度が高く天気も曇り、蒸し暑く感じられる日が多いです。とはいえ、日本の梅雨時期の湿度に比べるとなんてことはないので、梅雨に慣れた日本人にとっては普通に過ごすことができるでしょう。
雨季にはスコールも
雨季には、熱帯特有の「スコール」が降ります。スコールとは、短時間のうちに風が強まり、それににわか雨を伴うなど、天気が急変します。ただし、スコールは土砂降りの状態がいつまでも続くわけではなく、ほんの少しの時間でどこかへ過ぎ去ってしまうので、すぐにきれいな青空が広がって天気が回復します。
現地の人はスコールに慣れているので「あぁ、またか。」のようなクールな対応。スコールがきて天気が急変したからと言って傘を差す人もあまりいません。
平均年間気温は28度
月日 | グアムの月間平均気温 |
---|---|
2019年1月 | 27.5度 |
2019年2月 | 27度 |
2019年3月 | 27.5度 |
2019年4月 | 28.1度 |
2019年5月 | 28.7度 |
2019年6月 | 29.4度 |
2019年7月 | 28.8度 |
2019年8月 | 27.8度 |
2019年9月 | 27.5度 |
2019年10月 | 27.7度 |
2019年11月 | 28度 |
2019年12月 | 27.6度 |
上の表にご紹介したのは、グアムの平均気温です(気象庁のデータを参照)。
グアムの平均気温は約28度。これは、乾季と雨季を含める一年を通じての平均気温です。ハワイの年間の平均気温が26~27度であるのに対し、グアムの平均気温はハワイよりも高く、一年を通じて温暖です。
ハワイの雨季は、乾季に比べると若干気温が下がりますが、それでも1度程度なので、突然寒くなるなど急激な気温の変化はありません。
グアムでおすすめの服装!【12月~5月・乾季編】
ここからは、グアムでおすすめのおしゃれなファッションについてご紹介します。まずは、12月から5月までの乾季の服装をアドバイスします。
おすすめの女性の服装
まずは、女性のためのおしゃれな服装からご紹介します。グアムは年間を通して紫外線が強く、特に空気が乾燥する乾季は肌にダイレクトに紫外線ダメージを受けやすいので、UV対策は必須。
実際にグアムに出かけた人たちのスナップを集めたので、ぜひ旅の準備の参考にしてください。
着やすくて便利なロングワンピ
グアム旅行に一枚は必ず持って行って欲しいロングワンピ。ショッピングにもディナーにも、あらゆるシーンで使うことができます。
足首まであるものだと、日焼け防止にも◎。グアムは気温が高いので、サラリとした風通しのいい素材のものがおすすめです。一枚でおしゃれがサマになります。
ショーパン&スニーカーでおしゃれカジュアル
街歩きやツアーに出かけるなら、スニーカースタイルがおすすめ。デニムのショートパンツにノースリーブニットのシンプルなファッションも、トレンドのゴツめスニーカーを合わせれば今年らしいおしゃれスタイルに仕上がります。
おすすめの男性の服装
グアムの乾季では、ハーフパンツにTシャツなど、日本の夏の装いと同じで大丈夫です。紫外線や冷房対策のために、一枚薄手のシャツやカーディガンがあると便利。
汗をかいたままショッピングや飲食店などの施設に入ると、強い冷房で体が冷え切ってしまうことがあるので、着替えのTシャツを用意することがおすすめ。スーツケースの中にTシャツを多めに持っていくと安心です。
グアムでおすすめの服装!【6月~11月・雨季編】
続いては、6月から11月までの雨季にグアムに旅行する人のために、ピッタリな服装をご紹介します。
雨季は、乾季とそれほど平均気温が変わりませんが、スコールによって気温が下がったり、朝晩の気温も乾季よりほんの少し低いので、Tシャツなどの上に着られる薄手の羽織ものや長袖カットソーなどがあると安心。
サラリとして肌触りのいいものや、風通しがよく速乾性のある素材のものだと便利です。
おすすめの女性の服装
雨季のグアム旅行に出かける人におすすめしたい、おしゃれな女性の服装をご紹介します。
雨季にグアム観光をする人には、着替え用として薄手でコンパクトにまとまるトップスやアウターを持ち歩く人も多いです。
ロングパンツで大人っぽく
ラフなシルエットのロングパンツは、雨の日の肌寒さや冷房対策に便利なアイテム。ルームウェアにもなり、一枚あると着回しが効きます。
ヘルシーなアメカジ
ポロシャツにデニムパンツの王道アメカジ。動きやすくておしゃれなスタイルは、誰にでも好かれるコーディネートです。
デニムのショートパンツはコンパクトに持ち運べて、しかもおしゃれなので、リゾート旅行に持っていくのにピッタリです。
おすすめの男性の服装
続いては、グアムの雨季に最適な男性のおしゃれなファッションスタイルをご紹介します。
スポカジで軽快な雨季スタイル
乾季に比べると、少しだけ朝晩の気温が低いので、ロング丈のパンツやスパッツがおすすめ。カジュアルで動きやすいファッションは、旅行中の疲れを軽減してくれます。
ゆとりデニムでこなれカジュアル
ゆとりのあるシルエットのデニムは、余裕を感じさせるおしゃれな着こなし。こなれたカジュアルスタイルが、リゾートのリラックス感にピッタリです。
グアムのディナーにおすすめのおしゃれな服装
続いては、グアムでディナーを楽しむという人のためのおしゃれな服装についてアドバイスします。
グアムでディナーをする場合、レストランなどの施設によってドレスコードが設けられていることがあります。グアムでのドレスコードはそれほど厳しくありません。とはいえ、たとえば格式高いレストランにタンクトップとビーチサンダルでは入店を断られる可能性があるので気を付けましょう。
シチュエーション別にオシャレで最適なディナーファッションをご紹介します。
①カジュアルレストランの場合
カジュアルレストランでのディナーなら、街歩きをする時のようなカジュアルスタイルで大丈夫です。ただし、あまりに露出の多い服を着ていると、ディナー中に冷房で体が冷えてしまうことがあるので気を付けましょう。
男性も女性も、ロングパンツやマキシスカートなど、丈が長めのボトムスが安心です。
②ビーチサイドレストランの場合
ビーチサイドレストランでのディナーもカジュアルなファッションでOKですが、カジュアルレストランでのディナーよりも少しキレイめを意識しましょう。
女性は、例えばシフォン素材の柄物だったりカラフルだったり、トレンド感のあるワンピースがおすすめ。キレイめなリゾートファッションを心がけるといいでしょう。
男性は、TシャツにハーフパンツなどのラフなファッションでOKです。ビーチサンダルで入ることができるところ多く、特に服装に気を付けるポイントはないでしょう。
ただし、水着での入店を禁じているところが多くあるので、ハーフパンツのように見える水着であっても、普通のハーフパンツに履き替えてから行く方が無難です。
③高級レストランの場合
ホテルに入っているような高級レストランでディナーをする場合は、女性はワンピース、もしくはきれいめボトムスにブラウスやニットがおすすめ。キャミソールではなく、肩幅のあるノースリーブ、もしくは半袖のものを選びましょう。
足元は、パンプスが無難。ハイヒールサンダルでもOKというところもありますが、パンプスが安心でしょう。
男性はデニムではないパンツにポロシャツなど襟付きのトップスがいいでしょう。
足元はビーチサンダルは避けてください。入店を断られるということはほとんどないようですが、レストランスタッフに難色を示されることがあります。ビーチサンダルなら、まだスニーカーの方がマシですが、薄汚れてくたびれたスニーカーはNGです。
パンプスや革靴など、できるだけきちんとした見た目のものを選びましょう。
グアムに持っていくと便利な服や小物は?
ここでは、グアム旅行にぜひ持っていきたいお役立ちグッズについてご紹介します。
①日焼け対策のサングラスや帽子
紫外線対策は必須。サングラスやつばの大きな帽子、キャップは必ず持っていきましょう。日傘も便利ですが、現地ではあまり差している人がおらず目立ってしまうので、どうしてもという人はぜひ。
②カーディガンなどの上着
冷房対策、紫外線対策に必ずいります。できればUVカット加工されたものがいいでしょう。滞在中の羽織ものとしてラッシュガードを使う人もいます。
③サンダルとスニーカー
サンダルは、ビーチサンダルとタウン用の2つあると便利です。ビーチサンダルはグアムにもたくさん売っているので、現地調達でも問題ないでしょう。ただし、到着してからすぐに海で遊びたいという人は、あらかじめ用意していきましょう。
たくさん歩く日には、スニーカーが便利です。また、冷房の強い飲食店やショッピングモールに長い間居ると、サンダルでは足元から冷えてしまうことがあります。足元を包んでくれるスニーカーも一緒に用意しておくと便利でしょう。
高級レストランに行くならパンプスも
ドレスコードのある高級レストランに行くのなら、パンプスもあると安心です。ビーチサンダルやスニーカーでは難色を示すところもあるので、一応持っていくようにしましょう。
グアムでおすすめしないNGな服装
グアムはドレスコードのあるお店があまりなく、合ったとしても他の国に比べると比較的緩いので、ファッションに気を遣わずにラフに過ごすことができます。
とはいうものの、グアム滞在中にあるファッションをすると恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。
ここでは、グアム旅行の際に「しない方がいい服装」についてご紹介します。
①露出が高い服
グアムは気温が高く暑いので、薄着で出歩きたくなります。日本からリゾートで訪れていると、開放感からなおさら、いつもはしないような薄着のおしゃれをしたくなるでしょう。しかし地元の人が露出の高い服を着ているということはほとんどありません。
グアムは治安がいいと言われていますが、夜道には危険が潜んでいることも事実なので、特に夜間の露出は避けましょう。
また、露出の高い服は体を冷やす原因にもなります。屋外は気温が高くても室内は冷房が強く効いているので、体調不良になることのないように十分注意しましょう。
②英字デザインの服
私たち日本人にとっては「かっこいい」と感じられる英字デザインの服も、英語圏の人が見ると爆笑してしまうものが結構あります。
たとえば、日本を訪れた外国人が着ているTシャツに「ヘンタイ」とか「カメハメハ」などと書いてあるのを見て私たちがふき出してしまうのと同じです。
ブランドロゴであれば問題ないのですが、それ以外の単語や英文が書かれているものは、英語の意味がよくわからないなら着ない方がいいでしょう。
ぴったりの服装でグアム旅行を楽しもう!
グアムを満喫するためには、グアムの天気や気温、予定に合わせて最適な服を選ぶことがポイントです。
ファッションで乾季と雨季で気を付ける点が違ったり、ディナーに行く時にレストランに合わせたドレスコードが必要だったりとそれぞれに注意点があるので、ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。
おしゃれなファッションで存分にグアムを楽しんでください。