箱根神社の御朱印・御朱印帳の種類は?値段や受付時間・場所について紹介
箱根神社の御朱印や御朱印帳などについてご紹介します。箱根神社に出かければ、3種類の御朱印がいただけます。また箱根らしいデザインの御朱印帳を手に入れることができます。多くの見どころにも恵まれる箱根神社に、ぜひ出かけてみてください。
目次
箱根神社の御朱印について紹介!
箱根神社でいただける御朱印についてご紹介します。関東最強のパワースポットで知られる箱根神社では、3種類の御朱印やデザインが可愛い御朱印帳、お土産に買って帰りたいお守りなどをゲットできます。
合わせて箱根神社の見どころやアクセス方法などをご紹介します。箱根神社には、多くの人が足を運ぶパワースポットなど、見逃せない見どころがたくさんあります。箱根神社に出かける際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
箱根神社で頂ける御朱印の種類と値段
箱根神社では、「箱根神社の御朱印」「九頭竜神社の御朱印」「箱根七福神(恵比寿)の御朱印」さらに「源頼朝ゆかりの三社詣の御朱印」がいただけます。
一度に3つの御朱印がいただけるとあれば、御朱印ファンにとっては、お参りに出かけずにはいられないでしょう。それでは、箱根神社でいただけるそれらの御朱印についてご紹介します。
箱根神社の御朱印
「箱根神社の御朱印」は、奉拝という文字のほかに、参拝した日時がしるされています。その文字の上には「箱根神社」の印が押されています。
見た目はとてもシンプルな御朱印で、年間を通して同じデザインで描かれています。箱根神社へ参拝に出かけたなら、ひとまず箱根神社の御朱印をいただきましょう。初穂料は300円です。
九頭龍神社の御朱印
箱根神社の境内にある九頭龍神社でも御朱印がいただけます。もともと九頭龍神社の本宮は、箱根神社から歩いて30分ほどの山の中にあります。そのため、箱根神社をお参りしてもあまり訪れる人がいませんでした。
箱根神社にある九頭龍神社は新しく設けられた新宮です。それにより、気軽に参拝ができるようになりました。九頭龍神社でいただける御朱印のデザインは、基本的には箱根神社のものと同じです。御朱印の上に押される印が九頭龍神社に変わっています。
もし、本宮にお参りに出かけるなら、毎月13日の月次祭の時に出かけないと神職が常駐していないため御朱印がいただけません。日にちに注意して足を運びましょう。初穂料は、箱根神社と同じ300円です。
箱根七福神(恵比寿)の御朱印
箱根神社は、箱根七福神の中の恵比寿神にあたる神社です。そのため、箱根七福神の御朱印をいただくことができます。
箱根七福神をする場合には、守源寺または山王神社で購入できる専用の色紙を事前に手に入れることをおすすめします。これがあれば、七福神の御朱印をそれぞれ一つにまとめていただくことができます。色紙は1枚500円です。
箱根七福神の御朱印は、自分が持参する御朱印帳でもいただくことが可能です。いただける御朱印のデザインは、これまでご紹介した箱根神社や九頭龍神社と同じく、奉拝の文字と参拝した日付が書かれています。
そしてその文字の上には、楽しそうな微笑みを浮かべる恵比寿さまの印が押されています。ちなみに初穂料は200円です。
箱根七福神の御朱印は恵比寿さま以外の七福神も個性的なものが揃っています。箱根を訪れたら箱根七福神巡りも楽しんでみてはいかがでしょうか。
源頼朝ゆかりの三社詣の御朱印
箱根神社では、「源頼朝ゆかりの三社詣の御朱印」をいただけます。三社とは、静岡県三島市の三島大社、同じく静岡県は熱海市の伊豆山神社、そしてここ神奈川県箱根町の箱根神社の3つを指します。
平治の乱の後、源頼朝は20年もの間伊豆に流されました。その後、伊豆山神社で北条政子と愛を育み、源氏再興を祈願します。そして1180年、三嶋大社大祭の夜に旗揚げしたものの、石橋山合戦で平氏方に敗退。その際、一時箱根神社に身を寄せました。
平氏を滅ぼした後には頼朝は三社詣を行い、その後は幕府の恒例行事として130年間もの長きにわたり続いていきました。その源頼朝の三社詣にちなみ、先ほどの3つの神社巡りの御朱印を納められる御朱印帳が販売されています。
三嶋大社をはじめ箱根神社などで購入ができます。興味がある人、御朱印集めが好きな人、時間に余裕がある人は、三社詣巡りにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
箱根神社の御朱印帳の種類と値段
御朱印集めには欠かせない御朱印帳。色やデザイン、大きさも豊富で、持っているだけでもワクワクした気持ちになれる一品です。
箱根神社で御朱印をいただくなら、専用の御朱印帳をゲットしてみてはいかがでしょうか。お札所に足を運べば購入することができます。
オリジナルの御朱印帳
箱根神社のオリジナル御朱印帳は、全体的に落ち着いた藍色をしています。おもて面には社殿と神紋、裏面には芦ノ湖の鳥居と富士山が描かれている、箱根神社にふさわしいデザインをしています。
初穂料は、箱根神社の御朱印料300円を含めて1冊1500円です。まだ御朱印帳を持っていない人は、箱根神社でオリジナルのご朱印帳を手に入れて、颯爽と御朱印集めを楽しんでみてはいかがでしょうか。
三社詣専用御朱印帖
源頼朝ゆかりの三社詣に出かけるなら、先ほどご紹介した専用の御朱印帳を手に入れましょう。初穂料は1冊200円です。箱根神社オリジナルの御朱印帳や箱根七福神巡り専用の色紙とともに手元におけば、箱根への思い入れがより強く感じられるでしょう。
箱根神社の御朱印の受付時間や場所について
箱根神社で御朱印をいただく方法や場所などをご紹介します。
御朱印を頂く流れ
まずは、箱根神社で御朱印をスムーズにいただくための流れをご紹介します。
箱根神社の御朱印受付場所
最初にお札所にて御朱印をいただく受付を行います。箱根神社には2箇所のお札所があります。御朱印の受付ができるお札所は「南お札所」になります。
もう一つ箱根本殿近くに「西お札所」があります。こちらでは御朱印の受付はやっていないので注意してください。あくまでも南お札所のみとなります。覚えておきましょう。
南お札所は、箱根神社の境内の入り口となる第三の鳥居から、正参道を突き進んだ先第四の鳥居の近くにあります。駐車場のすぐ近くにあるので、車でアクセスした場合には、車を降りたらすぐのところと覚えておきましょう。
箱根神社の御朱印受付時間
箱根神社の御朱印の受付時間は、参拝時間と同じ朝9時から午後4時までです。大晦日や元旦にかけての時期には休まず受付をしてくれます。ただし、週末や祝日、特に初詣には多くの参拝客が箱根神社にやってきます。
特に週末などのツアーで一度に大勢の参拝客が来れば、あっという間に混雑が発生します。その時期にはかなりの混雑が予想されるので、そのような時期を避けるか、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。
ちなみに、お正月の1月1日から5日までは、拝殿の近くなる社務所にて御朱印を授与しています。お正月に御朱印をいただきたい人は覚えておきましょう。
箱根神社の御朱印の受け取り
南お札所で御朱印の受付が完了したら、ひとまず参拝を済ませましょう。箱根神社は普段から参拝者が多く訪れるため、御朱印をいただくにもそれなりに時間がかかります。
通常箱根神社では御朱印をいただく際の混雑を避けるために、あらかじめ受付の際に御朱印帳を預けて、参拝を済ませた後にいただくことになります。
それぞれの場所で参拝を済ませたら、再び受付場所へと戻って、あらかじめ預けておいた御朱印帳をいただく流れになります。
御朱印と一緒にお守りを手に入れよう
箱根神社を訪れたなら、御朱印と一緒にお守りと手に入れましょう。箱根神社には多くの種類のお守りが用意されています。中でもおすすめなのが。箱根の伝統工芸の寄木細工で作られた幸福御守です。
幸福御守は、喜びを寄せ(寄木)て幸福を招く御守なので、持っているだけでも幸せがやってきそうな気持ちになれます。親しい人への箱根土産としておすすめの御守りです。
待ち時間が発生したり御朱印をいただいたらお休み処へ行こう
混雑によりなかなか御朱印がいただけなかったり、めでたく御朱印をいただいた後の時間を利用して、駐車場にあるお休み処へと足を延ばしましょう。
こちらでは、あんこ、きな粉、海苔、ごま、おろしの5種類の味が楽しめる「権現からめもち」が味わえます。小腹が空いた時に待ち時間などの合間に食べるのにピッタリなサイズです。1皿500円と価格も手頃です。
ここでもう一つのおすすめが「俺のうどん」です。見た目が真っ赤なのでとても辛そうに見えますが、見た目ほどの辛さではありません。むしろ出汁の味が効いた美味しいうどんと評判です。
箱根神社の見どころ
箱根神社で御朱印をいただきに出かけたら、合わせて訪れていただきたい箱根神社のおすすめ見どころをご紹介します。
箱根のシンボル「一の鳥居」
「一の鳥居」は、元箱根の入口に建つ箱根のシンボルです。平成5年12月に、当時の皇太子殿下の御成婚を奉祝して建て替えられました。国道1号線をまたぐように建てられていて、その大きさは日本一を誇ります。
毎年1月2日から3日にかけて行われる箱根駅伝では、多くの選手たちが下を走り抜ける光景でおなじみの鳥居です。
芦ノ湖とのツーショットがインスタ映えする「平和の鳥居」
「平和の鳥居」は、箱根神社にある5つの鳥居のほかに、芦ノ湖の上に建つもう一つの鳥居です。昭和27年、講和条約が締結された記念に建立されました。湖に浮かぶ幻想的な姿は、SNS映えするスポットとして人気です。
平和の鳥居へは、箱根神社の第三の鳥居近くにある矢立て杉から、境内の方には向かわずに芦ノ湖の方向へと進んでいけばたどり着くことができます。すぐ近くで記念写真が撮影できるので、お参りの後に足を運んでみてください。
勝ち運UPのご利益がある「矢立杉」
「矢立杉」は、第三の鳥居の先の手水舎の向かいにある箱根神社のご神木です。初代征夷大将軍の坂野上田村麿が戦勝祈願をした場所と伝えられています。
その後も、坂上田村麻呂になぞって多くの武将が戦勝祈願のため足を運んだことから、勝負運アップや開運アップ、心願成就などのご利益があると言われる、箱根神社のパワースポットです。
頼朝が子孫繁栄を祈願した「安産杉」
「安産杉」は、箱根神社の境内にある、箱根神社のもう一つのご神木です。その昔、源頼朝と北条政子が子宝を祈願すると、のちに三代将軍となる子供を授かったと伝えられています。
それにより子宝・安産などのご利益があるパワースポットとして、子供を願う女性は家族が祈願に訪れます。
金運・恋愛運UPで人気の「九頭龍神社 新宮」
「九頭龍神社 新宮」は、箱根神社の境内にあり、恋愛運アップのご利益があると伝えられる縁結びのパワースポットです。そのため、素敵な出会いを求める女性や、結ばれることを願うカップルが多く訪れる人気の場所です。
新宮の名前にあるように、九頭龍神社新宮には9つの龍の口から清らかな霊水の湧き水が流れ出る「龍神水」があります。ペットボトルに入れて持ち帰ることが可能で、この龍神水を飲めば体が清らかに清浄されると言われています。
箱根神社へのアクセス方法
最後に、この記事を読んでいただき箱根神社へと出かけたくなった人のために、箱根神社へのアクセス方法をご紹介します。
公共交通機関を利用する場合
公共交通機関を利用して箱根神社に行くなら、小田急線箱根湯本駅から箱根登山バスで箱根町港方面行きへ乗車し、箱根神社入り口で下車してください。芦ノ湖畔にたどり着けるので、そこから歩いて箱根神社に行くことができます。
箱根神社にある5つの鳥居すべてをくぐってお参りがしたければ、次の停留場である元箱根港で下車すれば、第一の鳥居お近くまで行けます。ゆっくりと参拝を満喫するなら、第一の鳥居から進んでみてはいかがでしょうか。
車で行く場合
東名高速沼津インターもしくは御殿場インターから車で約40分で到着です。箱根神社やその周辺には駐車場が完備されていますが、休日などは大変な混雑が予想されます。車で出かける場合には、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1 |
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電話番号 | 0460-83-7123 |
営業時間・定休日 | 拝観自由・年中無休 |
アクセス | JR「小田原駅」からバスで約60分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL | 箱根神社 |
箱根神社へ御朱印をいただきに出かけよう!
箱根神社は関東最強のパワースポットとして人気の場所です。ここに出かければこれまでにない運勢アップが期待できるかもしれません。
そんな場所で御朱印をいただけば、箱根神社の思い出がより輝きのあるものになるでしょう。合わせて、オリジナルの御朱印帳や寄木細工のお守りなどもゲットしてください。