この記事では、中国の人気観光都市「ハルビン」のおすすめ観光スポットを紹介していきます。ハルビンといえば、世界三大氷祭が有名です。

毎年シーズンになると、国内外からの観光客であふれるハルビンの魅力に迫っていきましょう。

中国･ハルビンを観光するのであれば、下記3つの見どころ押さえておきましょう。

上記それぞれの見どころを詳しく紹介していくので、カルビンに行ったことがない人は、ぜひ参考に最高のカルビン旅行プランを計画していきましょう。

北海道･札幌で開催される「札幌雪まつり」、カナダの「ケベックウィンターカーニバル」と並ぶ、世界三大氷祭り「ハルビン氷祭り」が毎年開催されています。

このハルビン氷祭りは、ハルビンの中でも非常に大きなイベントの一つとなっており、開催期間中は、国内外から多数の観光客が足を運びます。そういったことから、おすすめの観光シーズンは冬となっており、よりハルビンの魅力を感じることができます。

なお、ハルビン氷祭りの開催期間は毎年１月下旬頃〜２月下旬に開催されています。「松花江」という、ハルビン付近に流れる大河から取られる氷を使い、巨大な雪像・氷像を作るのが伝統です。

また、氷祭りが開催されるイベント会場の敷地面積も広大で、数日をかけてゆっくりと見て回るのがおすすめです。寒い時期なので、防寒対策をして体調管理に気をつける必要もあるので、ハルビン氷祭りに行く際は覚えておきましょう。

上記のイベント情報は、開催年によって異なります。上記のHarbin International Ice and Snow Festival 2020公式ホームページにアクセスして確認するか、旅行代理店に確認してください。

最初に紹介する哈爾濱(ハルビン)のおすすめ観光スポットは「中央大街」。中国だけでなく、アジア内でも最大の石畳を持つ目抜き通りとして有名です。道の両側にはロシア統治時代の建築物が並び「東方のパリ」と呼ばれています。

近年はショッピングセンターもオープンして国内外の観光客も集まり賑わっています。夜はライトアップされるのでぜひ足を運んでみましょう。

ハルビン駅から中央大街に行く場合は、101路、103路バスに乗車し、最終バス停で下車すれば簡単にアクセスできます。

上記の情報は、開催年によって異なります。上記の公式ホームページにアクセスして確認するか、旅行代理店に確認してください。

中国を流れる大河アムール川支流の中で、最も大きな支流と位置づけられれている「松花江」。長白山の山頂にあるカルデラ湖が水源の元となっており、中国の原始林エリアや様々な江河と合流して流れ込んでいます

ハルビンの冬シーズンは非常に気温が低くなるため、「松花江」自体も凍結し、ハルビン氷祭りの氷の資材はここから切り取られて運びこまれます。

「松花江」はハルビンの北側に流れており、大きな見どころの一つとなっています。ぜひ、「松花江」に足を運んで、中国最大クラスの大河に触れてみましょう。

上記の情報は2020年3月時点の情報になります。上記の公式ホームページにアクセスして確認するか、旅行代理店に確認してください。

続いて、中国ハルビンの市街中心部にあるおすすめの観光スポットを詳しく紹介していきます。ここでは、下記の3つの観光スポットを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

中国ハルビン観光で見逃せない観光スポットが「聖ソフィア大教堂 (Church of Street Sophia)」です。ハルビン市街中心部にある「ロシア正教会」の聖堂となっており、約110年の歴史を持っている重要な建造物です。

建築様式はロシア様式を用いており、その景観は非常に美しく、観光客でいつも賑わっているスポットです。夜は「聖ソフィア大教堂 (Church of Street Sophia)」自体がライトアップされるので、付近を散策する際は、ぜひ足を運んでみましょう。

上記の情報は2020年3月時点の情報になります。上記の公式ホームページにアクセスして確認するか、旅行代理店に確認してください。

「黒龍江省科学技術館」や水族館「ハルビン極地館」がある、ハルビンの中でも最も大きい公園が「太陽島」です。夏の時期は、沢山の人で賑わう観光スポットの一つで、ぜひ足を運んでもらいたい公園の一つとなります。

敷地内には「氷雪大世界」という氷像エリアがあり、冬のハルビン氷祭りの際に非常に盛り上がります。こちらも冬の期間の見どころとなっているので、冬にハルビン旅行する竿は覚えておきましょう。

上記の情報は2020年3月時点の情報になります。上記の公式ホームページにアクセスして確認するか、旅行代理店に確認してください。

自然豊かな憩いの場所「太陽島」の敷地内にある水族館「ハルビン極地館」。週末は家族客からカップルなど地元民で賑わいます。しろくまやペンギンなど、寒いエリアにいる動物達を観察でき、ショーなども開催されています。

小さなお子様連れの方にもおすすめの観光スポットとなるので、ぜひ足を運んでみましょう。

続いて、中国ハルビン市街中心部にあるおすすめのホテルを紹介していきます。ハルビンは非常に大きな都市で、宿泊エリアを決める際は見に行きたい観光スポットへのアクセスが良いホテルを予約しましょう。

上記２つのホテルは、ハルビン市街中心部に位置するホテルで、サービスや価格面でも非常に満足度の高いホテルです。それぞれホテル情報を紹介していくので、ハルビンの宿泊先を検討する際に活用してください。

5つ星ホテル「シャングリラホテルハルビン(Shangri-La Hoterl Harbin)」は、リーズナブルな値段で快適な滞在が出来る、ハルビンでも人気のホテルの一つです。

「黒龍江省科学技術館」や水族館「ハルビン極地館」がある、「太陽島」へ徒歩圏内というアクセスの良さと、市街中心部へのアクセスの良さ、展望・サービス・客室など高いレベルのサービスを体感できます。

ハルビンの滞在先に悩んでいる人は、ぜひ「シャングリラホテルハルビン」を候補の一つに組み込んでみてください。

お手頃な価格と上質な滞在が出来ることで人気のホテル「ホリデイ・イン・シティセンター・ハルビン」(正式名称:Holiday Inn Harbin City Center)。

中央大街駅から徒歩数分と非常にアクセスがよく、市街中心部の観光に最適のホテルと言えます。

ハルビンの市街中心部でお手頃なホテルを探している人は、「ホリデイインシティセンター・ハルビン」を宿泊先候補に組み込んでおきましょう。

続いてここでは、中国のハルビン(ハルピン)とはどういった都市なのかを紹介していきます。ハルビンの歴史や気候も紹介していくので、ぜひ参考にして最高のハルビン旅行を楽しんでください。

ハルビンは、中国の最北端「黒竜江省」の副省級市です。約590万人の人口を持つ大都市で、冬やハルビン氷祭りが開催され多くの国内外観光客で賑わいます。

ハルビンの歴史を語る上で最も大きな事件は、1909年10月ハルビン駅において、長伊藤博文が暗殺されたという事件です。

元々松江省の都市でしたが、1954年6月に黒竜江省と松江省が合併され、現在の黒龍江省に移管されたという歴史を持っています。

中国北部に位置する都市で、亜寒帯冬季少雨気候の都市として有名です。日本の北海道の様に夏は暖かく、冬はマイナス20℃を下回ります。6月頃から9月頃の夏から秋にかけて年間雨量のほぼすべて降る気候の特徴を持っています。

最後に中国・ハルビンまでのアクセス方法を紹介していきます。日本からハルビンに行く場合は、直行便・経由便があるので、それぞれのアクセス方法を確認していきましょう。

東京発ハルビン行きのフライトは約3時間弱、航空券も安い時期であれば20,000円を下回ることがあります。短い小旅行にも最適な都市なので、ぜひ足を運んでみてください。

ハルビンまで乗り継ぎで行く場合は、中国国際航空（CA）を利用し北京国際空港を経由する必要があります。その場合はフライト時間は6時間、大連経由でもハルビンに行くことができ、その場合は約2時間ほどがフライト時間となります。

中国を周遊したい人は、大連や北京からハルビンに行くことができ、直行便で日本の主要都市空港に戻ってこられるので、しっかりと覚えておきましょう。

ハルビンは中国北部最大の観光都市です。日本主要空港からも直行便が運行しており、4時間以内のフライトで現地に到着できるアクセスの良さも大きな魅力の一つ。

これからハルビンへの旅行を計画している人は、本記事で紹介したスポットを参考に、最高の中国旅行プランを組み立ててみましょう。