ハワイアン航空エクストラコンフォートでおすすめの座席とエコノミーとの違い
ハワイアン航空のエクストラコンフォートはエコノミー席からワンランク上の座席となっています。この記事では、エクストラコンフォートで特にハワイアン航空のおすすめの座席や、エクストラコンフォートとエコノミーとの違いについて詳しく説明しました。
目次
ハワイアン航空のエクストラコンフォートについて紹介!
ハワイ旅行でよく使用される航空会社といえばハワイアン航空ですが、ハワイアン航空を使用するのであればエコノミーよりもワンランク上になるエクストラコンフォートがおすすめです。
この記事では、ハワイアン航空のエクストラコンフォートについて詳しく紹介していきます。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートとは?
ここからは、ハワイアン航空のエクストラコンフォートがエコノミーとどう違うのかについて詳しく説明していきます。
エコノミーとの違い
ハワイアン航空のエクストラコンフォートはエコノミーよりもワンランク上の席になります。そのため、エコノミーよりも快適な旅を体験することができます。
搭乗の優先順位
まず、エクストラコンフォートにすると、エコノミーの座席の方よりも搭乗の際に優先されます。セキュリティの場所を優先通過でき、機内への搭乗が優先されるので、チケットスキャンのゲートで長蛇の列に並ぶ必要はありません。
先に搭乗できるメリットはそれだけでなく、エクストラコンフォートにすることで手荷物の収納を先に済ませてしまうことができるのです。
ハワイアン航空の手荷物の収納は、搭乗が後になればなるほどいっぱいになって入れることができなくなることもあります。そのため、手荷物がたくさんある方はエクストラコンフォートがおすすめです。
座席の広さ
エクストラコンフォートにすると、エコノミーの席よりも座席が広くなって快適です。
ハワイアン航空のエコノミー席はかなり狭く、足もなかなか思ったように伸ばせないということはよく知られていることですが、エクストラコンフォートであればそういった不快な思いをすることなく、広々としたシートを楽しめます。
ハワイまでの飛行時間は長いので、睡眠する方も多いです。そんな場合でも、エクストラコンフォートであれば座席を倒して、快適に眠ることができます。
設備・アメニティーの違い
設備・アメニティーの違いについて説明していきます。ハワイアン空港のエクストラコンフォートには、エコノミークラスと同様USBポートだけでなく、パーソナル電源コンセントがあります。
パーソナル電源コンセントでは、ノートパソコン・その他の電子端末を充電することができます。電圧も110ボルトとなっているので、日本の電子機器を変圧器なしでそのまま使用することができます。
また、エクストラコンフォートにはヘッドレストがついています。ヘッドレストは革張りで自由に曲げられるようになっているので、自分のラクな位置で頭を固定できます。ネッククッションを機内に持ち込む必要はありません。
機内食
ハワイアン航空のエクストラコンフォートの機内食は、エコノミーと同じです。ハワイアン航空では、搭乗するとすぐにPOG(ポグ)ジュースが配られます。このPOGジュースはハワイではお馴染みのジュースで、大人にも子供にも人気です。
離陸後はすぐに、パウハナスナックミックスとドリンクサービスが始まります。パウハナスナックミックスとは数種類のスナックがブルーの袋に入っていて、フライト中に美味しくいただけます。
ドリンクサービスのドリンクは、コカコーラ・スプライト・緑茶・コーヒーといったソフトドリンクだけでなく、赤ワイン・白ワイン・日本のビール・ハワイのビール・ウィスキーなどから選べます。
お酒もドリンクサービスで飲むことができるので、お酒好きな人にハワイアン航空はおすすめです。
機内食は、てりやきポークのロコモコ・ポテトサラダ・ホノルルクッキーカンパニーのクッキーなどです。基本的に機内食はエクストラコンフォートもエコノミーも同じですが、お皿が少し違っているのでチェックしてみましょう。
ハワイアン航空ではベジタリアンの方にも対応していて、ベジタリアンの機内食にして欲しい場合には48時間前までにリクエストするようにしてください。これ以降だと変更が難しい場合もあります。
機内食は2回あり、到着前の機内食ではストロベリーヨーグルト・オレンジマフィン・小豆ケーキ・フレッシュフルーツなどがハワイアン航空のバッグに入れられて提供されます。
ただ、2回目の機内食は、1回目の機内食が提供されてからそこまで時間が経ってないので食べきることができないというお客さんは多いです。そんな方のために、パンだけハワイに持ち込むことができるようになっています。
フレッシュフルーツなどはハワイに持ち込むことができないので、もったいないと思う方はフレッシュフルーツから先に食べてしまいましょう。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートの座席について
ここからは、ハワイアン航空のエクストラコンフォートの座席について詳しく説明していきます。
おすすめの座席は?
ハワイアン航空では、日本からハワイへの直行便にエアバスA330機が使用されています。エアバスA330機の席は294席あり、この中でビジネスクラスが8席、エコノミークラスは276席、残りの68席がエクストラコンフォートとなっています。
エクストラコンフォートの席はかなり多くあるので、早めにチェックインをした場合には空いていることも多いです。エクストラコンフォート68席は、前方に60席あり、後方に8席あります。
座席は両窓側に2席ずつあり、中央に4席あります。窓から外の風景も見たいけれど、トイレに行く時に隣の人に立ってもらうことになるから通路側の席ばかり取っていた、という方も多いです。
ただ、それは座席と座席の間が狭いため起きてしまうことなので、座席と座席の間が広いエクストラコンフォートでは隣の人を気にすることなくトイレに行くことができます。
エクストラコンフォートの席の中で一番おすすめな席は、ビジネスクラスのすぐ後ろでギャレー前にある12席です。この12席を選択すると、ギャレーやトイレが近いということもあり、便利です。
また、個室感もあるので、他のエクストラコンフォートの席よりも落ち着いたフライトを楽しめます。より個室感覚を楽しみたい方は、12席の中でも両窓側の座席を選択しましょう。
12席の中の両窓側の座席は、目の前も後ろも壁のボックス席のようになっています。
ハワイアン航空の座席をエクストラコンフォートに変更する方法
ここからは、ハワイアン航空の座席をエクストラコンフォートに変更する方法について説明していきます。
追加料金はどれくらい?
エコノミーからエクストラコンフォートにアップグレードする方法は、追加料金を支払うことです。追加料金は片道1万5000円です。
ハワイまでの飛行時間はかなり長いので、快適な旅を過ごせるエクストラコンフォートに1万5000円を払う価値は十分にあります。
エコノミーとエクストラコンフォートの違いをチェックしながら、追加料金を支払うのかどうか決めると良いでしょう。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートでラウンジは利用できる?
ハワイアン航空のエクストラコンフォートで、ラウンジは利用できるのか調べてみましたが、結論から言うとラウンジは利用できません。
ハワイアン航空でラウンジを無料で利用することができるのは、ビジネスクラスの方のみです。エコノミーやエクストラコンフォートの方がラウンジを利用する場合は、利用料40ドルを支払うことになります。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートで快適な旅を楽しもう!
ハワイアン航空のエクストラコンフォートでおすすめの座席や、エクストラコンフォートとエコノミーとの違いについて詳しく説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
ハワイアン航空のエクストラコンフォートはエコノミーよりも広いので、足を伸ばして快適な旅を楽しむことができます。また、座席が広いので隣の人を気にすることなくトイレに行くこともできます。
それ以外にも搭乗が優先されていたり、設備やアメニティーがエコノミーよりも良くなっています。ぜひ、ハワイアン航空のエクストラコンフォートにアップグレードして、快適なハワイ旅行にしてください。