池袋のタピオカ専門店人気ランキング！おすすめの美味しい店も紹介

今だに衰えることを知らないタピオカブーム。池袋には、このブームに乗ってできた新しいお店も沢山あります。スタンダードなものから、今話題のタピオカミルクまで、色々な味を試すことができますよ。

今回は、実際に人気のお店をランキング形式でご紹介します。また、ランキング以外にも駅からアクセスの良いタピオア専門店もご紹介しますよ。インスタ映えするタピオカドリンクもたくさんあるので、ぜひチェックしてくださいね。

ここまでブームになっているタピオカですが、いまだにその正体をご存知ない方も多いですよね。健康面を気遣っておられる方なら、飲む前にまず知っておきたいところ。

あの黒い正体は、キャッサバという植物の根っこを使用してできたものです。デンプンを取り出して、あのモチモチした食感を作り上げています。食用以外の製紙用品などとしても活用されてきました。

タピオカミルクティーとしてここまで親しまれるようになったのは、1980年代の台湾からです。こう考えると、タピオカは歴史ある食物だと分かりますね。

タピオカは台湾でミルクティーとして親しまれるようになってから、日本でもブームになるようになりました。現在のブームに至るまでにも、何度かタピオカブームが起こっています。

最初にブームになったのは1992年頃。新しいものが好きな若者が多かったバブルの時代ですね。その頃、エスニック系の料理が流行り、その流れでエスニックスイーツのタピオカココナッツミルクがブームに。

ココナッツミルクに入っているタピオカは、現在の大きい黒いものではなく、白くて小さな球体でした。実はこれはタピオカとは原料が違います。モチモチ感は少なく、当時はどちらかというとココナッツミルクの方に重きがおかれていました。

2008年にまたしてもタピオカブームが再来します。この時は現在流行っているのと同じ、黒い球体のタピオカが流行りました。この時は、たくさんの人がそのモチモチした食感のとりこになりましたね。

台湾からQuicklyなどのタピオカミルクティーを売るお店が上陸し、人気に火をつけました。変化形というよりは、シンプルなタピオカミルクティーを楽しむ人が多かったですね。コンビニなどでも徐々に販売されるようになりました。

現在も続く第3次タピオカブームは2017年頃から始まりました。2013年頃から、春水堂やゴンチャなどの、台湾老舗のタピオカドリンク店が進出してきていましたが、2017年頃から日本に出店するお店が増えました。

CoCo都可が渋谷にオープンし、若者に大人気となります。インスタ映えするその見た目から、SNSを中心にブームが加速。そのため今回のブームでは、色々な趣向を凝らしたタピオカドリンクが多くなっています。タピオカ専門店も増えました。 

ここからは、激戦区池袋で実際に人気のタピオカ店をランキング形式で10選ご紹介します。タピオカ専門店のランキングは他にもありますが、今回は池袋にしぼってお届けします。お店ごとに特に人気のメニューもご紹介しますよ。

ランキングのまず最初に登場したのが、虎騎士とかいてタイガーナイトと読む、ネーミングもかっこいいタピオカ店。スタイリッシュなカップもインスタ映えすると人気です。こちらのお店では、タピオカミルクがおすすめ。濃厚で美味しいですよ。

韓国で人気のポテトレーラなども売っているこちらのタピオカ店では、カラフルでインスタ映えするドリンクが揃っています。黒糖ブラックタピオカか、はちみつクリアタピオカが選べます。台湾から輸入したタピオカ粉を使って毎日作っているのも特徴です。

日本以外にも世界各地に支店を持つchatime。ベーシックなタピオカミルクティーを楽しめます。注文の際は、台湾のタピオカ店のように砂糖の量や氷の量も自分好みに注文することができます。台湾のお店だけあって、お茶の味が美味しいと評判です。

ドリンクというより、スイーツに近い感覚のTOKYO No.1 茶房。お値段は少ししますが、その価値のある美味しさです。タピオカの美味しさだけでなく、トッピングにもこだわっていて、インスタ映えする写真が撮れますよ。

インスタ映えを追求する方におすすめなのが、こちらのタピオカドリンク店tapistaです。パステルカラーの可愛い店内で、カラフルで美しいドリンクを堪能できます。トッピングをカスタマイズすると、オリジナルの見た目のタピオカドリンクを作ることができますよ。

台湾のタピオカミルクティーの元祖とも言われている春水堂が手掛けるお店がランキングの5位に。台湾茶葉を使った本場の味を楽しめます。紅茶以外にもジャスミンや鉄観音もおすすめです。タピオカミルクティーマニアの方にも人気が高いお店ですね。

ぜひ店内でゆっくりタピオカドリンクを味わっていただきたいのが、こちらのadagioです。店内にはテントなどが置かれ、くつろげる空間が作られています。タピオカドリンクも台湾茶を100％使用したり、とこだわっていますよ。タピオカホットサンドなど、変わり種のフードもあります。

日本でも初期からタピオカドリンクを販売しているPearl Lady。16周年を迎えました。Pearl Ladyは色々な種類のドリンクにタピオカを合わせられるのが魅力。なんといっても、お値段がお手頃なのが嬉しいですね。老舗でもランキング上位をキープするのも納得です。

インスタ映えするお洒落なドリンクがたくさんあるcomma teaがランキング2位に入ってきました。若者に人気のある印象のタピオカですが、こちらのお店では大人も楽しめるタピオカドリンクを楽しむことができます。じっくり丁寧に抽出したお茶を使っていて、タピオカだけでなくお茶の味も楽しめますよ。

堂々のランキング1位は台湾を代表するタピオカミルクティー店のゴンチャ。日本には2015年から進出しています。砂糖や氷の量を自分で調整できるお店が少ない時代に、本場のスタイルをそのまま輸入したのが特徴でした。色々なタピオカを試しても、やはりここに戻っていたくなる、スタンダードな美味しさです。

ここからは特に駅周辺のアクセスが良いタピオカ店をご紹介します。商業ビルが立ち並ぶ東口には、たくさんのタピオカ専門店がオープンしています。

フルーツティーも販売しているHi-茶。ミルクティーも、特選紅茶・ジャスミン・浅焙烏龍茶の中からベースのお茶を選ぶことができます。また、弾力が強めなタピオカの食感が人気です。台湾で流行りの黒糖ミルクも売っています。マーブル模様でインスタ映えする見た目ですよ。

日本のタピオカ史における初期のころからあるPearl Lady。さらにワンランク上のドリンクが楽しめる、大人のPearl Ladyともいえるのが、PEARL LADY 茶BARです。自社工場で作るこだわりのタピオカに、岩塩クリーム茶などのほかでは飲めないお茶を合わせていただくことができます。

「頑張ってるミルクティー屋」というキャッチコピーが目を引くタピオカ専門店miik。濃厚な香港式のお茶にタピオカを合わせたドリンクを販売しています。香港式のエッグタルトも抜群に美味しいですよ。ミルクティーだけでなく、濃厚なタピオカミルクも味わえます。

タピオカスイーツ専門店のtutu。インスタ映えするトロピカルな雰囲気のドリンクが豊富にそろえられています。タピオカミルクティーは、1番美味しい味になるように、外気温に合わせて甘さを変えるこだわりぶり。タピオカも台湾産のものを使うなど、食材にもこだわって作られています。自慢のクレープと一緒にいただきたいですね。

飲食店街が多い池袋西口も、タピオカドリンクの激戦区となっています。テイクアウトとして、西口公園でゆっくりティータイムするのもおすすめですよ。さっそく人気のお店を見ていきましょう。

本格的な台湾ティーがいただける悠茶は、台湾で人気のフルーツがゴロっと入ったフルーツティーも販売しています。さっぱりしたものが飲みたい時にもぴったりです。ミルクティー以外にも、ディープチーズなどの濃厚ドリンクとタピオカの組み合わせも試していただきたいですね。Lサイズはかなり大きいので、2人でシェアするのがおすすめです。

お茶の味までしっかり美味しいと評判なのが、こちらの美茶です。色々と変わり種がある中で、やっぱりタピオカミルクティーが飲みたい、という方におすすめ。ミルクティーもオリジナル以外に、ウーロンミルクティーやジャスミンミルクティーの中から選べます。人気のチーズ系の飲み物も販売していますよ。

アライグマのマークが目印のRACCOON CAFE。美味しいタピオカドリンクとコーヒーが人気です。タピオカミルクティーも、オレンジペコや鉄観音を使ったお茶の中から選ぶことができます。タピオカを使ったスイーツも販売されているので、カフェの中でゆっくりお茶をするのがおすすめです。

西口の繁華街に位置する萃茶。小さなお店ですがアクセスがいいので、すぐに見つけることができますよ。沖縄黒糖虎丸ラテが特に人気があります。アボカドスムージーなど、他ではなかなか見ないドリンクメニューも充実しています。学生だけでなく、大人にも人気のタピオカ専門店です。

チャイナタウンとも呼ばれる池袋北口でも、台湾発祥タピオカドリンクのお店を見つけることができます。人気の専門店を見ていきましょう。

昨年から全国的に店舗を広げている台湾タピオカ専門店の千禧茶。こだわりの焙煎ウーロン茶が使われています。焙煎の香ばしさが感じられるミルクティーが美味しいと人気です。台湾フルーツティーなども販売されているので、色々な種類を友達とシェアするのもおすすめですよ。

本格的な台湾の味を楽しみたい方におすすめなのが、こちらの刈包です。台湾の人気フードと一緒に美味しいタピオカドリンクを楽しむことができます。池袋店は現在は閉店してしまっていて、今はHow a Baoという店名で新しく代官山にオープンしています。台湾フードもよりラインナップが増えていますよ。

Tappy Happyは色鮮やかなタピオカが楽しめるタピオカ専門店です。駅から少し距離があることもあって、いつでも並ばずに購入することができます。ピンクや、緑、オレンジなどのカラフルなタピオカを使ったドリンクも販売されています。原点回帰したくなった時におすすめです。

池袋には、話題のタピオカ専門店から、老舗の美味しいお店まで幅広く出店しています。今回ランキングに入らなかったり、ご紹介できなかったタピオカ専門店もまだまだたくさんあります。

ミルクティーが美味しいところから、チーズ系のドリンクまで、種類も豊富です。色々と飲み比べて、自分なりのランキングをつけるのも面白いですよ。自分好みのナンバーワンに出会ってくださいね。